6月を負け無しで駆け抜けた岐阜、それが順位になって現れています。なお、左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差で、大阪はFC大阪になります。
1位 富 山(30) +11
2位 愛 媛(28) +2
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鹿児島(25) +6
4位 松 本(24) +6
5位 岐 阜(24) +5
6位 今 治(23) +2
7位 沼 津(23) +2
8位 大 阪(22) +1
今シーズンはダンゴレースになっており、前節までの順位でもそれが見受けられます。とりあえず8位くらいまで出しておきましょう。
カターレ富山が安定の強さを見せており、12節以降首位をキープしています。昇格候補のNO.1と思われている松本山雅FCは6節以降下降気味でしたが、最近少しずつ調子を取り戻してはいます。
一方でどん底から這い上がってきたのが、愛媛FC。初戦が大敗だったので、まさかの残留争い行きになるのではと思われましたけれども、新外国人の加入をきっかけに、徐々に調子を取り戻し、昇格争いの中に飛び込んできました。ダンカンコノヤロー(爆)。
そして、岐阜。5節まではジグザグだったのが、6節から4連敗で一気に残留争いに巻き込まれ万事休す・・・と思ったら、快進撃の始まりになって、現在5位まで上がっています。ウチも愛媛ほどではないにしろ、どん底から這い上がった組になるのでしょうね・・・。

今年のリミテッドユニフォームは、大河ドラマ「どうする家康」の影響なのか、「関ケ原合戦図屏風」がメインに据えらえれたものになっています。
カラーは、フィールド用が黒で、キーパー用が緑という普段と逆と言ってもいいセレクト。今回はもしかするとキーパー用の方が売れるかもしれん。

なお、このユニフォームは10/1の福島ユナイテッドFC戦(ホーム)、10/8のアスルクラロ沼津戦(ホーム)、10/15のFC大阪戦(アウェイ)で着用します。例年なら夏の時期の着用になるんだけどねぇ。FC大阪での着用は、関ケ原の合戦相手が実質豊臣家だったからというのもあるかもしれません。

ルーキーの一人である横山智也選手(右)と羽田一平選手(左)が登壇していました。2人共地元の子ですからね。大勢の人がおりました。

はっきり言ってしまえば、岐阜の足が少し重かったかな。懸念していた夏を迎えるにあたってのスタミナが大丈夫かいなと思えてなりません。それでも6月無敗の自信が彼らの原動力になっていたのでしょう。盛岡の硬い守備の中からチャンスを作り出し、激しい攻撃を全員で防ぎきりました。
一方で、盛岡に関しては、攻守のメリハリがしっかりしていて、かつウチの攻撃手段をよくわかってらっしゃる。サイドの攻撃をこれでもかとブロックしておりましたね。ならば縦抜けを図る岐阜ですが、こちらは精度不足に。チョンボもあったけど、柏木陽介選手が、後半10分ほどして見せたあきらめてしまったプレーを見せていたのが残念だった。あれはオフサイドを意識したのでしょうけど、正直それでもいいから最後まで駆け抜けてほしかった。
ということで、双方決め手に欠けたため、スコアレスドローとなりました。いいゲームではあったけど、夏じゃなければどこかで点が入っていてもおかしくない試合だったなぁ。日本特殊陶業様が付いて下さったのに勝てないところまでニテラぁ!<はやのん、無理してシャレを入れてこない!
なお、盛岡とのアウェイは11月。冬の走りの頃ではあるのでしょうけど、盛岡なので雪が降っている可能性が高いです。そうでなくとも寒いでしょうから、夏と同じ厳しい戦いになると思いますなぁ・・・(汗)。

秋田豊元監督に見初められてJ2へ上がった盛岡に移籍したものの、1年で降格。本人はどう思っているかわかりませんが、不本意な中でJ3の試合を迎えているでしょう。武者修行でJ3に行った時とは違い、実力があったのに、J3でもどかしく生きているのですから。岐阜の時だけでなく、盛岡でも同じ経験をしてしまったわけですから・・・。
・・・アイツ、髪の色が派手になってるぞ(ニヤニヤ)!
この結果を踏まえた順位表がこちらです。
1位 富 山(30) +9
2位 愛 媛(29) +2
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
3位 鹿児島(28) +8
4位 今 治(26) +6
5位 沼 津(26) +3
6位 松 本(25) +6
7位 岐 阜(25) +5
8位 奈 良(24) +10
4位以降が大きく変わりましたね。FC今治が4位に、アスルクラロ沼津が5位にそれぞれジャンプアップ。松本が6位に、ウチが7位に2つ順位を落としてしまいました。
そして、次節の相手である奈良クラブが9位から1つ順位を上げてきました。奈良にとって、次節は岐阜を迎えての6ポイントマッチになります。参入初年度のチームが勢いがあるの例に漏れず、奈良も勢いがあり攻撃的なので、この引き分けが呑まれるきっかけにならないよう1週間対策を練って練習に挑んで下さい。

