今や珍しいジャンルになったライトノベルからの原作。奇抜なものも多いのですけど、なろう系の奇抜さが目立つ今、ライトノベルがまともに見える・・・なんてことも(苦笑)。この作品もキービジュアルを見る限りでは、そこまで酷いとは思いませんけど、放送局の少なさとかを見ると、大丈夫なのか心配にもなる。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
魔法使いの卵達が通う名門魔法学校に入学することになった主人公は、そこで後に仲間になるクラスメイト達と出会う。彼らは歓迎の意味も兼ねた魔法生物のパレードを見物していた時、そこで魔法掛けられた少女がトロールの列に突っ込んだことがきっかけで、トロールが暴走。一大事になるところを主人公達が何とか食い止めるのに成功する。
原因は不明だったものの、それ以降は何事も無く入学式が進む。
魔法学校は、卒業まで2割の生徒が何らかの原因で再起不能・行方知れず・発狂した末に死に至るという事態に陥る実力主義の学校であることが述べられる。そんな学校の中で、トロールの暴走を食い止めた仲間達との歓談で、親睦を深め、授業に臨んでいく。
というふう。
初回は、入学式に遭ったトラブルをメインに描いたのと、その中に出てくる仲間の一人にフィーチャーを向けたというふうでしたね。女侍というのがピッタリの人で、魔法は使えないらしい。その他の人物の紹介もされてはいたものの、どうも彼女が主人公のヒロインになるのではないかという匂いを漂わせていましたね。
ただ、それ以外のヤマというのは、あまり無く、次回以降に持ち越しなのかもしれません。主人公もどうも影のある人物らしく、そのあたりもまだわからないことから、見続けることで全貌が見えるという厄介なパターンになりそうです。現状では可もなく不可もなくでしょう。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

