そのゲームの買取も行っているブックオフから、ゲームハードが発売されるのだから、矛盾している(苦笑)。同社の公式サイトからファミコン・スーパーファミコンの互換機を販売するとのことです。
販売されるのは、「8ビットコンパクトV2」・「8ビットポケットプラス クリアホワイト」・「16ビットコンパクト」の3種類で、「8ビットコンパクトV2」・「8ビットポケットプラス クリアホワイト」はファミコンの互換機、「16ビットコンパクト」はスーパーファミコンの互換機になります。これらの商品は、元々コロンバスサークルから発売されているものと同じで、コラボ商品というふうになるんですね。
カラーはブックオフのカラーでもある黄色で、ブックオフのマスコットキャラでもあるよむよむ君もあしらわれているので、ブックオフのハードだとわかる仕上がり。気合入ってますなぁ・・・。
そもそも、何で自分ところのゲームの買取を鈍らせかねない行為に走ったのか。
近年、ブックオフでは試遊台を設置したり、買取キャンペーンなどを行ってゲーム部門の取り組みを強化しており、その成果がはっきり出ているんですね。2023年5月にはレトロゲーム売上は昨対比で158.5%に増加したそうです。そのため、もっと手軽に遊んでほしいということで、ハードを売ることにしたという流れです。手軽に遊ぶと買った後に買い取りへ来なくなるぞ!<普通の人間は、飽きたらちゃんと売りに来る。

