2023年10月14日

秋の新アニメ2023 その22 ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜

秋の新アニメ2023、22回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にTOブックスで書籍化されている「ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜」です。
いわゆる転生モノというのが、タイトルからも読み取れるのですけど、断頭台という物騒な言葉が飛び交っているので、始まりはかなり酷いことになっているんだろうなと推測もできます。そこに逆転ですから、過去の経験がモノをいう格好になるんでしょうね。ここまでタイトルから推察できるのも珍しい(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は帝国の皇女で、国中からわがまま姫として知られた存在だった。


ある日、帝国の財政状況が窮したことをきっかけに革命が勃発。その原因として主人公が突き上げられ、国民によって処刑されることが決まる。哀れ断頭台の露に散ったかと思った彼女の人生は、なぜか8年前、12歳の時に逆戻りするところから再開されるのだった。
血染めの日記に書かれていたことが、『前世』の事実だったことを思い出し、二度と同じ惨劇に見舞われないようにするため、帝国の立て直しを決意するのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公のわがままっぷりよりも主人公の傍若無人さが目立った回でしたね。下敷きになったのは、世界史の人ならよく知っているフランス革命なんですけど、この主人公もパンが無ければ・・・というあのセリフをもじったことを発している(なお、主人公のモデルにもなっているであろうマリー・アントワネットが例のセリフを述べたという事実は不明瞭で、述べていない可能性が高いらしい)。そんな傍若無人な振る舞いの中でも、彼女を慕ってくれたメイドの話を取っ掛かりにして、彼女が帝国の立て直しを図る決意を示していたのですから、これからメイドとの二人三脚でやっていくのかなと思わせましたね。


よくある話ではあったものの、丁寧に話を進めていた印象ですね。シリアス系なAパートに対し、コミカルな展開も多かったBパートといい意味で落差を付けて、重みを減らしたのも好印象。今後はテンプレ展開をちら付かせなかったら、十分に面白くなるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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「ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜」放送時間
【東京および埼玉・千葉・神奈川の一部】TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)
【BS】BS11(日本BS放送)

(土)25:00~25:30

【関西圏および香川・徳島の一部】MBSテレビ(毎日放送)
(土)26:38~27:08
Posted by alexey_calvanov at 20:39│Comments(0) アニメ・コミック 

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