
山の幸の一つであるくるみで絡めたもちです。ごまとかみたらしとかもあったけど、東北ですからね。
こちら、もちに関しては少し硬めながらももっちりした仕上がりに。くるみに関しては脂ののった風味の濃い味わいですけど、少し渋めだったかなと。甘さは砂糖とかで付けてあるんでしょうけど。

今回の中で下閉伊郡山田町のものは、小粒ながらもしっかりしていたかきですね。
さて、その味わいは、小粒ながらしっかりしていたかきは、風味豊かなもので、苦い味わいはほとんどしていなかったですね。いかもつぶ貝も醤油メインのたれの味で旨味が増していましたね。海が近いから美味いんだろうなぁ。

味に関しては、ソースの酸味が強い関西風の味付け。中のたこは、大きいというよりも小さめの粒が何個か入っている感じ。それでもたこの美味さはしっかりあって、噛むとじんわり旨味が出てきました。トロっとした風味も相まって、美味かったです。

シーズン移行に関しての説明会を終えてブースにやって来た秋田豊社長です。

まだ出来立てということもあり、味の深みはまだまだだったものの、たっぷりの野菜と豚肉の味わいに、味噌の風味が合わさって、とても美味しい仕上がりになっていました。しっかり煮込まれれば、また更に格別なものになっていたんでしょうね。

今回、金格・白格・黒格と用意されたのですけど、スタッフに確認したところ、金格は豚と牛の合い挽き、白格は同じ合い挽きでも牛の割合が多めのもの、黒格は牛ひき肉100%なのだそうな。
こちらは牛肉多目のものということもあって、牛肉の甘さと旨味がしっかり感じられながらも、豚肉が入っているので、豚の脂もじんわりと出てくる仕上がりに。臭みは一切無く、香辛料がしっかり利かせてあるんだなと作りの丁寧さも感心しきり。そう思うと破格値なのかもしれない。
来年も盛岡でやるのか北上でやるのかわかりませんが、またお世話になることは確定なので、秋田豊社長プロデュースの一品を期待しながら待つとしましょう。勝ち点と共に(ニヤニヤ)。

