FC岐阜、今日はギラヴァンツ北九州と戦いました。
このメンツで戦うのも、今日で最後。色々と思うところがありますけれども、全力を尽くして戦い抜いてもらいたいです。そうもらったハリセンにできるシートをもらって思うのでした。
この試合を前に、契約満了になった選手が3人リリースされました。納得の選手もいれば、なぜにと思う選手もいて、この時期ならではな悲喜こもごもの感情を受け入れないと・・・。
そして、上野優作監督の更新が発表されました。5月の大型連休(ホームのY.S.C.C.横浜戦)の時に発表されていたら、どうしてこうなったと思っていたでしょうけど、今なら納得できます。あの時から大きく成長しているんだなと感じられたから。
さて、話はJR岐阜駅に巻き戻ります。
JR岐阜駅のバスターミナルに自動運転バスが運行されるというのぼりが立っていました。「GIFU HEART BUS」というこの運行、11/25から2028年3月いっぱいまでの約5年間行われる長期的な実証実験になります。
その自動運転を行うバスが、岐阜市役所に停車していました。
この実証実験は、毎日運行される市中心部のルートと土日祝のみ運行となる市役所を経由して岐阜公園に向かうルートの2種類(どちらも循環バス)設定され、おおよそ10:00~16:00となります。原則事前(30日前からの)予約制(電話ないしはLINE)になるので、すぐに乗れるわけではないものの、空席があれば飛び乗りもOKとのこと。なお、定員は10名になり、無料とのことなので、岐阜バスの乗車賃(市内区間なので、230円)を節約できるというのは、いいのかも。
さて、今日はバス待ちが競技場内で行える試合になっていました。大事な試合というわけでもないのに、最終節(そして柏木陽介・田中順也両選手の引退試合)というのもあって、ここまで気合いの入ったものになっているのでしょう。
またこの日の試合は、ビッグフラッグの掲揚もあったので、やれることは全てやっておくというふうな流れになっておりましたね。
今日は、美濃市のホームタウンデーでもあるので、美濃市の(非公式)ご当地VTuberである一二美(ひふみ)家から一二美アユが来場しておりました。
・・・あれ、以前よりかわいく描かれている。以前あったくやしいのう感が無くなっているぞ(ニヤニヤ)!
こちらは、かさなるステージ。
SKE48が行っているFC岐阜応援隊の紹介の前に一人のサポーターが引退するとのことなので、その紹介がなされていました。
彼の名は、G GREEN(ジーグリーン)。10年前から岐阜に多くのお客さんが来てくれるように、この格好をしていたようです。ホームのゴール裏などで見掛けられた方は多いかと思いますけど、しゃべってるのは初めて見た(笑)。
丁度区切りでいいかなというのと先述のSKE48などのように岐阜を盛り上げてくれる人達がたくさん出てきたので、自分の役割は終わったかなと感じて、今回引退に至ったそうです。
ご苦労様でした・・・と言いたいところですけど、来年からは、この格好をしないで来るという意味なのではないかと思うと、(知っている人なら)何の気なしに会えるんじゃねーかと思ったのは内緒(ニヤニヤ)。
同じくかさなるステージでは、川上竜選手(左)と村田透馬選手(右)が来場しました。何となく来るんじゃないかなと思っていたら、その通りになった(ギャハ)。ナンチャンがいなくてよかった・・・。ナンチャンいたら絶対村田選手は、色々といじられていたに違いない(苦笑)。
しかし、市橋大輔さんが3回も川上選手の名前を間違えるなんて・・・(汗)。
こちらは北九州の応援団の皆様。
先週行われたヴィアティン三重×レイラック滋賀の試合で滋賀が引き分け、鈴鹿ポイントゲッターズ×ラインメール青森の試合で青森が負け、FCマルヤス岡崎×ブリオベッカ浦安の試合で浦安が勝ったことで、滋賀と青森のJ参入が閉ざされてしまったため、北九州はJリーグの残留が決まった中での試合となりました。
今シーズンは、全くもって思ったようにいかなかったであろう北九州。先週の福島ユナイテッドFC戦は最後に1点は入れたものの、逃げられてしまった試合になり、ホーム最終戦を白星で飾れなかった中、選手達に「最後まで闘う姿を」というお気持ち弾幕を出して後押ししていました。もう一つお気持ち弾幕が出ており、たぶん「繋ごう未来へ」というふうに書かれていたと思います。残留は決まったとはいえ、最後まで勝利のために戦えと言う意識を持って挑んでほしいと思ったんでしょうね。そうすることで来年はもっと戦えると思っているのでしょう。
そんな気持ちが北九州のイレブンはわかっていたのか、その気持ちが乗り移ったのか、粗削りかつ前のめりながらも、岐阜のイレブンより早いスピードでパスをカットし、ゆったりと攻めようとする選手達に対して寄せてきて、岐阜にプレッシャーを掛けていました。とても最下位のチームがやることじゃないと思いましたけど、いずれほころびが出るんじゃないかと私も含め、甘く見ていたんじゃないのかな・・・。
そうしていたら、後半になっても北九州の気持ちが切れてこない。岐阜も北九州のエリアを攻めているものの、最後が決まらない、または途中で跳ね返される。気合の入り方が、ウチのそれよりもはるかに上だったのかもしれません。
すると、最終盤に岐阜の守備陣を半ば強引とも言える感じで崩してこじ開けられ、岐阜はそのまま立て直せれずに試合終了。
山内寛之選手の負傷交代があったとはいえ、川上選手の累積警告があったとはいえ、気持ちの面で一枚上だった北九州にウノゼロ(0-1)でやられました。相性の問題(実はJ3では一度も勝てていない)でこうなったのかというふうでもなかったしなぁ・・・。
ある意味呪いが掛かっていたんじゃないかという北九州に負けたということは、その呪詛が乗り移ってしまわないか心配になってきました。そうなったのか否かは、来年の試合運びを見ないとわかりませんけど、私だったら、この後お払いに行こうと思いますね。病は気からとも言うので、まずは気持ちの面で楽になりたい・・・。
ところでJリーグの慣例で、最終節はJ1・J2・J3ともに全ての試合が(不測の事態に陥らない限り)同時開催となります。
J2昇格最後の一枠を争っていた鹿児島ユナイテッドFCとカターレ富山、鹿児島はアウェイでガイナーレ鳥取と富山はホームでY.S.C.C.とそれぞれ戦い、鹿児島は鳥取に引き分け、富山はY.S.C.C.に逆転勝利を飾ったものの、得失点差で鹿児島が逃げ切る格好になりました。やっぱりAxisバードスタジアムって、何かしら持っているところなんだなぁ・・・。
一方で、J1昇格最後の一枠を掛けて行われたJ1昇格プレーオフは、3位だった東京ヴェルディと4位だった清水エスパルスとの一戦になり、当初は清水が先制して逃げ切りを図ろうとしていたものの、最終盤で清水が与えたファウルを東京Vが決め、1-1の引き分けに。このため、レギュレーションによって東京Vが上位にいることから、東京VがJ1昇格となりました。実に16年ぶりの昇格になった東京Vは、FC東京・FC町田ゼルビアとの三つ巴の東京対決を戦い抜くことになります。
一方岐阜はというと、最終節に負けたことで、8位になりました。一時の酷さを思うと本当によく立て直したと思うし、何より松本山雅FC(9位)より上に立ったのはエライ(ニヤニヤ)。ただ、奈良クラブ(5位)を最後まで抜けなかったなぁ・・・。
この後はサンクスセレモニーが行われ、様々な方のコメントの他、引退をする柏木・田中両選手のあいさつが行われました。
柏木選手が最後奥さんへの感謝で目を潤ませていた辺り、岐阜に来た時の苦しい状況を思うと、相当負担を掛けてしまったことへの負い目を感じていたのではないかなと。交代時にも泣いていたようだったので、やはりピッチを離れることに対して何かしらの思いがあったんでしょうね・・・。
田中選手は、言葉を選び噛みしめながらしゃべっていたのが印象的でした。頭の中が真っ白になっちゃったんじゃないかと心配になってしまいましたけど(ニヤニヤ)。
セレモニーの後のサンクスパレードの際、ゴール裏で柏木選手の胴上げが行われました。たぶん田中選手の胴上げも行われたんだろうと思う(苦笑)。
パレード後、引退・満了になった5人の選手達が、ゴール裏にメッセージを届けてくれました。
一番最初に話したのが、松本拓也選手。
何でも、近々発表できることがあるようです。皆、何々って聞いてこようとしていましたが、プレスリリースまで待って下さいとはぐらかされる(苦笑)。
まだやりたいと思っているのなら、他のチームへの移籍だと思うし、逆に引退して岐阜のゴールキーパーコーチに就任という可能性もある。発表を待つことにしましょう。
2番手は、三國スティビアエブス選手。
・・・恩返し弾を放つとか随分大口を叩いてくれましたなぁ。もしそうなってもそうならなくても、絶対許さないからな(ギャハ)!また出会うことがあったら、全力で挑もうぞ!
3番手は、大野哲煥(ちょるふぁん)選手。
カマタマーレ讃岐戦の時に見せてくれたPKストップは、茂木秀選手が出られなっても十分やってくれるんだと確信させてくれました。契約満了になって残念です。
あの6試合を見ているスカウトがいれば、必ずウチに来てくれって言ってくれるはずです。嫌な相手になってしまうことも残念ですけど、このまま埋もれるには惜しいキーパーだってことを知れただけでも十分うれしいことです。いいチームに移籍して、いい活躍ができることを期待します。あ、ウチの時にはお手柔らかにお願いします(ニヤニヤ)。
4番手は、田中選手。
引退試合がJ通算300試合出場だなんて、何とも持っているなぁ。そして熱いメッセージを下さってありがとうございます。今後何かの機会に岐阜に関わることがあったら、よろしくお願い致します。
そして、トリは柏木選手。
・・・もう言うこと無いとか、これ以上言うと怒られるとか、かなり窮した状況の中、私達にメッセージを届けてくれたことに感謝します。引退会見の時に語られることをしっかり受け止めたいと思います。
・・・が、まさかのフロント入りには驚かされましたよ。まだ何をやるのか明かされていないですけど、フロント入りということでいいんですかね?そうなると、ナンチャンの後釜としてクラブアンバサダーになるということでいいんですかね(ニヤニヤ)?
・・・まさか、来年のかさなるステージで、柏木さんとして登壇することになるのか。とすると、先日の田中選手との登壇は、『練習試合』ってことでいいんですかね(ギャハ)?
全てが終わったピッチを見ると、今年のシーズンが終わってしまった寂しさを感じてしまう。
来年は、どうなるのか。今いる選手達が、どのくらい残ってくれるのか。これから来てくれる選手が、どのくらい有益をもたらしてくれるのか。これからは選手達の引き留めとスカウトのせめぎ合いになるでしょう。
ベテランが宇賀神友弥選手と庄司悦大選手だけになった中で、どんなチームを作り上げていくのかも気になります。極端な若手起用で窮地に陥ったのが、SC相模原。夏の補強でベテランを獲得し、何とか窮地を脱出したものの、ハマると怖いチームとのこと。来年のウチが今年の相模原のようになってしまうのか、更なる進化を遂げて今年の愛媛FCみたくなれるのか。来シーズンは、もう始まっているのです。
今年は、ホームもアウェイもFC琉球戦以外はコンプリート。ホームが行けなかったのは何年ぶりだろうか・・・(下手したら初かも)。
来年は、何とかコンプリートと思っていますけど、そう上手くはいかない(泣)。
それでは、また来年ホームかアウェイのどこかで・・・。<と、思っているのか。
ハーフタイム中から始まった、何かの作業。
そう、明日も長良川競技場で試合が行われます。豊田スタジアムがラリージャパンの影響で試合が行えない・パロマ瑞穂陸上競技場がアジア大会に向け改修しているため、またここで試合を行うのです。そのための待機列作りが、もう行われていたのです。
相手は柏レイソルです。ほぼほぼ残留を決めているとはいえ、大量失点を食らったら、最下位の横浜FCにかわされてしまう。気の引き締まった試合になることでしょう。
さて、スタメシの紹介がまだ終わっていません(ギャハ)。後日スタメシの紹介をして行きたいと思います。<タグが10個しか付けられないからできないとはいえ・・・。