今日(6/18)にJRグループから夏の「青春18きっぷ」の概要が発表されました。
今年の夏の「青春18きっぷ」は、販売期間は7/10~8/31となり、利用期間は7/20~9/10となります。このあたりは、例年通りですね。
利用可能なのは、全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席、JRグループが運行するBRT、JR西日本が運行する宮島フェリーになります。これも例年通りですね。
JR線内での特例は、石勝線(新得~夕張の特急)・室蘭線(東室蘭~室蘭の特急)・奥羽本線(青森~新青森の急行(種別は快速で表記))・佐世保線(早岐~佐世保の特急)・宮崎空港線(宮崎空港~宮崎の特急)とオプション券が必須の北海道新幹線(奥津軽いまべつ~木古内)になります。これも(以下略)。
第三セクターの特例(主にJR線に乗るための通過可能区間)は、青い森鉄道(青森~八戸で、青森・野辺地・八戸に途中下車時のみ適応)・あいの風とやま鉄道(富山~倶利伽羅で、富山・高岡に途中下車時のみ適応)・IRいしかわ鉄道(倶利伽羅~津幡で、津幡に途中下車時のみ適応)・ハピラインふくい(越前花堂~敦賀で、越前花堂・敦賀に途中下車時のみ適応)とオプション券が必須の道南いさりび鉄道(木古内~五稜郭で、木古内・五稜郭に途中下車時のみ適応)になります。(以下略)(苦笑)。
・・・とまぁ、例年通りで面白味もないのに、何でやきもきさせるようなふうになったんだ!
こうなったのは、逆に春の「青春18きっぷ」の発表が早過ぎたからなんでしょうね。
春の「青春18きっぷ」の時は、ダイヤ改正もさることながら、北陸新幹線の延伸も絡んできて、北陸本線の一部が第三セクターに移譲されることになったため、「青春18きっぷ」のルールが大きく変わる部分があったからだと思います。同時にJR北海道の一部区間ではダイヤ改正で大きく変わる部分があったため、救済措置に苦慮したのもあったのではないかと。
それでも、こうやって発表できたということは、今後も続けていくというふうに考えていいのかもしれません。当分大規模な延伸区間や廃線区間の予定は(JR北海道を除いて)無さそうなので、しばらくは発券されるものと思われます。あーよかった。