2024年07月24日

土用だから謎うなぎ

今日は土用の丑の日。今年の土用の丑の日は、7/24と8/5とのこと。もう一回楽しめる・・・とはいえ、うなぎは高い。何でも2023年の34歳以下(単身世帯)のうなぎの蒲焼に掛ける平均年間支出額が75円とのこと。それだけうなぎが高いから値段を掛けられなくなったとも、そもそもうなぎが好きじゃなくなっているという考え方もできるわけで、危機的状況なのは、うなぎの稚魚が採れないだけではなさそうです。


KYG03_20240724_212738071そんなこともあって、この時期は代替品もよく売れます。今回そのうなぎの代替品として買ってきたのは、日清食品の「日清謎うなぎ丼」です。関東・中部・近畿と日清食品のオンラインストアでのみ購入可能な商品になっています。

醤油をベースにし、そこに白身魚の旨味を加えたスープを染み込ませた白飯に、大豆タンパクを主原料にした「プラントベースうなぎ(以下、謎うなぎ)」を刻んだものを入れております。なお、「謎うなぎ」には山椒の風味をほんのりと利かせているそうです。



この商品には、甘辛だれが付属しておりましたが、最初は何も付けずにすくって食べてみたんです。すると、香ばしいうなぎの風味がちゃんと付いているんですね。ご飯にもだしが染み込んでいることもあり、そのままでも白焼き風で美味しいんじゃないのかと思ってしまうほど。
ちょっと名残惜しい気分が出てきてしまったのですけど、甘辛だれを掛けなければ、味がわからない(苦笑)。なので、ここは思い切って掛けてみました。
すると、ちゃんとうな丼になるんですね(ニヤニヤ)。たれの旨味が利いたご飯に、ほんのり山椒の味が乗ったうなぎの風味が、コントラストになって利いてくる。これは、たれを掛けないとわからない。ちょっと濃いかなと思ったんですけど、このくらい濃い風味の方が、うなぎの蒲焼らしさというのを伝えにくいのかなとも。


この商品は、代替品としてはよくできたレベルです。甘辛たれをかけた方が、うな丼っぽくなるのと「謎うなぎ」の風味が増すので、たれは掛けた方がいいかもしれません。ただ、たれの無い味わいも、実のところ美味しいので、残ったたれは別の時に、ご飯に掛けて食べて下さい(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:52│Comments(0) 飲み食い系 

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