午前5時少し前の大阪駅発の列車に乗り、乗り換えを経て約3時間40分。和歌山県田辺市にある紀伊田辺駅にやって来ました。しかし、ここから次の列車までしばらく来ない(泣)。その待ち時間は約2時間(大泣)。正直言って、この街で何かすることがあるのか・・・とさえ思い、途方に暮れるじゃないかと心配になったほどです。
しかし、そんな思いを救ってくれたところがあった。紀伊田辺駅から歩いて約10分ほどにあるダイエー田辺SC店です。正確には、ダイエー田辺SC店・イオンフードスタイルとのこと。ゆえに、ダイエーのロゴよりも、イオンフードスタイルの文字の方がデカい(苦笑)。
正面入り口にやって来ました。
元々はダイエーで運営されていたのですが、グルメシティに名称を変更したことで、一旦ダイエーの名は消えたものの、2017年にダイエーの再編に伴い現在の名称になることで、ダイエーの名称は復活しています。そのため、うっすらとグルメシティのロゴが見えますね。
中は、地域の総合ストアという構えで、1階は食品を中心として、カメラ・書籍などの店舗がフロアにあり、2階と3階は専門店街になっています。2階は衣料品と100円ショップ(ダイソー)、3階はアミューズメント施設と喫茶店があるそうです。
何せ2時間以上ある。ゆっくり食料品売り場を見て回ってきましたよ。
そして、小腹が空いていたので、「5種合わせだしのたこ焼き」を買ってきた。
こちらは、かつお・昆布・いわし(煮干し)・さば・むろあじの入っただしの風味が濃厚で、それでいてソースが掛かっていても、しょっぱくないんですよね。これ美味かったから、もう少し多いヤツを買えばよかった(苦笑)。
さらに、和歌山なのに、なぜかあったフランソア。このパンは、福岡県を中心とした九州北部で販売しているんですけど、なぜか和歌山にあったのだ。
この先、何も買えなかったりするのも嫌なので、ストックと土産代わりに買ったのが、「プレミアムレザン」というパン。
実は、フランソア内のナチュレルブランドになる「宇治抹茶と小豆のツイスト」というパンも買ってきたのだが、写真を撮るのを忘れた。コイツは、抹茶の風味が濃く、パンのもっちりさもあって、すごく美味しかったので、また見掛けたら改めて紹介しようぞ。
さて、「プレミアムレザン」ですが、シナモンの風味がややキツいので、それが苦手な人にはオススメできません。ただ、それに負けないくらいラム酒漬けのレーズンの風味も来るので、シナモンシナモンしているわけでもないんですよ(それでも、シナモンは結構多いと思う)。こちらは天然酵母パンだそうですけど、ややパサつき目なので、水分推奨です(ニヤニヤ)。
しばらくダイエー田辺SC店に滞在したものの、飲み物と土産をちょこっと買ったくらいで、そこまで欲しいものが無かったので、紀伊田辺駅にあるセブンイレブン Heart-inで、何かないかと買ったのが、コイツ。「旨辛台湾焼そば」である(ギャハ)。<関西に行ったのに、何で名古屋のものを買っているんですかねぇ。
・・・味は、以前に食べたものと同じだと思ったので、割愛。味噌だれの辛味が、焼きそばにマッチしていましたよ。
セブンイレブンを物色していたら、それなりに時間を潰すことができ、次の列車がやって来たこともあり、乗って待つことにした。ここからいよいよ紀伊半島の東部に向かいます。そのあたりは、次回に続く。