
コロナ禍で一時中断していた時期もあったものの、再開されて以降は、以前と変わらぬ大盛況っぷり。券売機売り場を始め、あらゆるところで行列が発生し、イートインスペースもほぼ満席状態が続いています。すっかり定番のイベントになったんだなと実感しています。
なお、昨今の原材料費高騰が響いているのか、遂に1杯1000円になりました(泣)。

一つは、北海道札幌市白石区と清田区にある麺部屋 綱取物語の「横綱チャーシューと炙り角煮の濃厚札幌味噌」。今回はトッピングで肉乗せ(角煮・厚切り炙りチャーシュー・大判海苔)とコーンバターをチョイス。かなり盛りました(苦笑)。
味噌の味わいとしては、ややあっさり目ですが、味噌のコクは十分感じ取れました。その理由は、中太縮れ麺にあり。コイツがスープと絡んで、美味さを引き立ててくれるんです。そこに脂の乗ったチャーシューと角煮の旨さがいいアクセントになってくれます。

店舗では「禁断らーめん」として販売しているもので、ABCテレビ(朝日放送テレビ)の横山太一アナウンサー・ラーメンWalkerのコラボ商品として開発されたものだそうです。普段は入れない背脂がたっぷり入っているので、見よ、そそり立つチリレンゲの姿を(爆)。
見た目のインパクトも大事だが、味のインパクトももっと大事(ニヤニヤ)。そう、『スープは食べ物』と称するだけのことはあるのです。スープがものすごくクリーミーというのかミルキーさえ感じられる濃厚な味わいなのです。背脂もコク深さを増すアイテムなだけでなく、舌の上で溶けるような感覚も味わえるんですね。麺もスープに絡みやすい作りの中太縮れ麺なので、もうスープの暴力でノックアウトされそうです(笑)。ゆえに、トッピングで付けた青ネギのさっぱりとした味わいがいい箸休めになってくれました。もうタオルのような役割(ギャハ)。<ギブアップで負けとるやんけ!
名古屋ラーメンまつり2025、第1幕は2/2までで、その日は18:30までとなっていますので、食べたい方は、お早めに。第2幕は2/4~2/9、第3幕は2/11~2/16となっています。第2幕と第3幕も紹介予定です。

