そんな「スーパーマリオカート」、一番最初のステージは、30年以上経った今でもアツいタイムアタックが繰り広げられています。実は、皮肉なことに駆逐された側の「F-ZERO」も一番最初のステージがタイムアタックの対象になっており、開発スタッフから他にもステージがあるから走ってほしいと嘆かれるほど。恐らく「スーパーマリオカート」の開発スタッフも同じような嘆きを思っているに違いない(ニヤニヤ)。
で、例のタイムアタックなのですけれども、2021年にオランダのプレイヤーの出した55.92秒という記録が(非公式ながらも)世界最高記録になっています。その間、なかなか記録更新がなされない状況になっていたのです。
ところが先日、日本のプレイヤーがこの記録を4年ぶりに0.05秒縮める55.87秒を叩き出したのです。自己ベスト記録が55.94秒だったので、0.07秒自己記録を縮めたのも驚異的です。
今回この記録を打ち出す際、過去の自己ベストを持ったゴーストと一緒に走っているのですが、かなりのデッドヒートを繰り広げていました。ゴースト優勢で4周回った中、ファイナルラップ(5周目)の最終局面でプレイヤーが何とか抜き返してゴールインするという劇的な幕切れで終わったのです。それもそのはず、4周目までは11秒台だったのに対し、5周目は10秒台で走っているのです。ここに来てベストな走りを見せたんだなぁと。
ちなみに、リザルト画面を見てみると、1位は世界記録になった55.87秒で、2位はこれまでの自己ベストだった55.92秒。そして3位以降は55.95秒が並んでいます。しかし、ベストレコードを見てみると、何と10.87秒!今回世界記録を出したラップタイム、5周目の10秒台というのは、10.89秒だったので、まだまだ記録を縮められる可能性があるとも言えるでしょう。
ただ、それを達成するためには、5周目のような走行テクニックを毎回見せないといけないわけです。それでも理論上は50秒台を叩き出せるかもしれないのです。いまだタイムアタックの新記録が出てきている「F-ZERO」といい、このゲームといい、いやはや恐ろしいゲームだ・・・。