2025年11月03日

FC岐阜観戦記2025 アウェイ編 その18 まだ終わってねぇ、終わっちゃいねぇ!

栃木SC×FC岐阜の試合が行われた同じ日(11/2)に、トロント・ブルージェイズ×ロサンゼルス・ドジャーズとのワールドシリーズ7戦目が行われていました。
その試合は、大谷翔平選手が先発したものの、3回にスリーランホームランを打たれてマウンドを降り、その後4回・6回にドジャーズは点を入れたものの、その裏にブルージェイズが追加点を加えて万事休すとなるかと思われました。
しかし、8回と9回にソロホームランで追い付き、11回にもソロホームランで逆転するというホームラン攻勢で相手を追い込み、最後は前日先発登板した山本由伸選手がクローザーとして登板し、1イニングを抑えて勝利山本選手は、2年連続のワールドシリーズ制覇に貢献する劇的な幕切れとなりました。

で、何が言いたかったのかというと、この日の試合も、このまま負けるのではないかと思っていたのが、最後まで皆が諦めずに戦い抜いた結果、逆転勝利に至ったということですね。


KYG03_20251102_083046274ということで、こちらが栃木Sの本拠地になっているカンセキスタジアムとちぎカンセキというホームセンターを運営する会社がネーミングライツを取得しています。正式名称は、栃木県総合運動公園陸上競技場になります。
・・・家のそばに陸上競技場がある格好ですけど、そのコントラストから見てもデカい



KYG03_20251102_090747158カンセキスタジアムとちぎは、元々宇都宮競馬場があったところで、2005年の閉鎖後は遊休地になっていたようです。その後、2022年に国体(現国スポ)が開催されることが決まったことから、老朽化した陸上競技場の代わりとして建設されることが決まりました(老朽化した陸上競技場は、耐震化が施され、現在も利用可能だが、24000人入れるものの、J2ライセンスを充当していない)
2020年に完成。それ以降、栃木Sがサブとして利用していましたが、2023年にホームグラウンドとして登録され、現在に至っています
なお、かつての本拠地であった栃木県グリーンスタジアムも数試合組まれていますが、2025年12月より2026-2027シーズンから同所を本拠地とする三重ホンダヒート(本田技研工業)がネーミングライツ取得し、ホンダヒート・グリーンスタジアムとなる予定で、老朽化した施設面以外にもチームカラーの赤色にする改修も行われるようです(この赤色への改修はサブ利用している栃木Sが反発しているらしい)



KYG03_20251102_120511756中は、こんな感じ。ほとんどの席が個席化(しかもカップホルダー付)されているので、ラグビーの国際試合にも対応しており、恐らくホンダヒートが利用することもあるのではないかと思われます。
トラックは日本では珍しい青色になっております。ピッチは思った以上に広く感じられましたね。あとは全面に屋根が設置されているからか、ものすごく反響する仕様になっていました。






KYG03_20251102_160136944さて試合ですが、前半は栃木Sに押されている印象でした。相手もプレーオフに進むために負けられない戦いが続いているだけに、必死なんだろうなと。
すると、前半10分に北龍磨選手のファウルがPKとなり、前半13分、相手に先制されます。この前後から茂木秀選手の動きがおかしいんですわ。普段ならキャッチングするはずなのに、取り損ねるし、弾いてしまうことが散見されたんですね。PKで点を取られた後には、わき腹を押さえていたので、試合終了までおかしかったんじゃないかと思っています。
結果、前半はいいところが無く、やや盛り返すきっかけはあったものの、栃木Sのやりたいようにやるという雰囲気が見えていました左サイドをかなりマークしていて硬かったです。


後半に入っても、まだまだ栃木S優勢に事が運ぶものの、相手は追加点を挙げることができず、ちょっともどかしい雰囲気も漂い始めた頃、ウチも徐々に押し戻せるようになってきました後半早々に投入した川本梨誉選手が利き始めてきたんですね。

何とかして追い付きたい。そんな追いすがりが、思わぬ結果を生むこととなります。
後半33(78)分、川本選手のパスを文仁柱選手が受け取り、右側にいた泉澤仁選手にスライドするパスを流し込み、攻め上がるものの、栃木Sの強固な守備に阻まれ、クリアされるかなと思ったら、クリア先にいた文選手がカットしてクロスその球を途中出場の山田直輝選手が頭で合わせるものの、キーパーに弾かれます。しかし、そこから弾いた球をこれまた途中出場の荒木大吾選手が詰め寄って一気に混戦模様に。最後は執念でねじ込んで、ゴールイン!ゴールラインを越えたことが主審に認定されたことで、岐阜が同点に追い付きました。荒木選手も体制をかなり崩されながらも最後まで諦めないで蹴り込んだ姿勢が同点劇を生んだのでしょうね。
これで勢い付いた岐阜、後半40(85)分に文選手の鋭いクロスを川本選手が身を挺して繋ぎ、フリーになっていた福田晃斗選手に回します前に3人ほど詰め寄られるものの、冷静に右足で蹴り込んだ球は、ゴール左側に刺さる逆転弾に!サガン鳥栖から契約解除される私事でのトラブルがあったものの、そのことを忘れさせる移籍後初ゴールとなりました。これはミッドフィルダーとして活躍していた頃の福田選手だわ・・・。
そこから再び栃木Sの猛攻はあったものの、全員でしのぎ、タイムアップ。1-2での逆転勝利となりました。最後まで諦めないその姿勢が招いた結果が、この逆転劇だったのでしょう。しかも上位のチームで、この結末に至れたことが素晴らしい同じような状況でAC長野パルセイロ戦もザスパ群馬戦も逆転勝利をしましたけど、あの時とは比べ物にならないほど感慨深い勝ちとなりました。



KYG03_20251102_160713896試合後、同点弾を挙げた荒木選手が残ってくれました。ケガが長引いたこともあって、まだまだ本調子ではないとのことですけど、ここまでやってくれたことと、この大事な時期に十分過ぎる働きぶりを見る限り、来シーズンも貴重な戦力となってくれることは推して知るべしと。
あと、どうリプレイを見返しても、あのゴールは(自身2度目くらいの)ごっつぁんじゃないぞ(ギャハ)!



KYG03_20251102_160746030そして、この試合のMOMは、間違いなく福田選手でしょう。
先程も書いた通り、私事で干されることとなり、行き手が無い中で、ウチが緊急補強ということで獲得となりましたけど、正直初めの頃は何で来たんだと懐疑的に見ていたほどです。
しかし、プレー中の真摯な姿を見て、少なくともサッカーをプレーしている時は、真面目でひたむきな選手だと思えてなりません。逆に何で私事があんなに荒れるんだと思ったほど。
まだ試合はありますから、そのひたむきなプレーを勝利のために活かしてほしいものです。



これで、岐阜は連敗を止め、順位も勝ち点44とSC相模原と福島ユナイテッドFCと同率ながらも、得失点差(岐阜が-6、相模原が-10、福島が-12)でトップハーフに入る10位に再び飛び込みました。この日の試合では、ギラヴァンツ北九州は首位をひた走るヴァンラーレ八戸を最終盤の点の取り合いを制し逆転勝ち。一方でツエーゲン金沢が残留争いを繰り広げる群馬に逆転負けを喫し、連勝が6でストップ。逆に群馬は初の連勝と波に乗り始めてきました。これに伴い、プレーオフ進出への勝ち点差は9となり、望みが繋がりました。

この望みを運で掴んだと言われないためにも、次の試合が大切になります。その次の試合とさらに次の試合は、最後のホーム連戦になります。次の試合は、ガイナーレ鳥取となり、こちらは今年最後のナイトマッチになります。この時期にナイトマッチは、寒くてかなわん・・・(泣)。
さらに次の試合は、栃木シティFCとの大一番になります。FC琉球戦を引き分けたため、次の試合いかんでは、栃木Cを打ち破れる可能性が十分出てきました。何せ田中パウロ淳一選手が久しぶりに長良川競技場に凱旋します。彼に気持ちいい試合運びをさせないためにも、ウチは総力戦で挑んでほしいです。


まだシーズンは終わっていない。そして、まだ希望がある。その希望が潰えない間は、諦めてはいけない。諦めちゃいけないんだ!我々は、まだ何も終わっていないんだと心に強く誓いましょう。


次回は、初めて訪れたカンセキスタジアムとちぎのスタグルの紹介です。ビストロトッキーってヤツです(ニヤニヤ)。


J3残り試合4。プレーオフ圏内までの勝ち点差は9。


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Posted by alexey_calvanov at 20:44│Comments(0) スポーツ 

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