2025年10月30日

秋の新アニメ2025 ワースト

秋の新アニメ2025、今回はワースト作品の紹介です。
意外に豊作だったのではと思われた今期ですが、やっぱり悪い作品もよく目立つ(苦笑)。内容の酷い云々もさることながら、タイトルが長いのも困り物だなぁ(爆)。もうわかりましたね(ニヤニヤ)。では、見ていきましょう。今回もワースト3作品の紹介です。


今期のワーストは、「信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!」です。
もうタイトルの長い時点でアウト(ギャハ)。内容は面白味の無い復讐劇といいとこ無しのなろう系。何だろう、麻雀でいうところの役満で上がっちゃう感じになっていますわね。
今後は陰湿な復讐劇を見せられることになるわけですが、地下帝国のようなあのシーンは、もう悪趣味なレベルだわい。

2番目は、「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」
これは、太田君に悪い部分を全振りできる(爆)。怒鳴りつけるように主人公が声を張り上げるシーンが何とも頂けない。もう、弱いヤツほどよく遠吠えするような感じですわ。作品そのものは、ラブコメなんだろうけど、悪質ないじめの関係にしか見えないのは、私だけ?

3番目は、「ワンダンス」
これは、話そのものは悪くないのに、ダンスで全て台無しというのは、以前に書いた通り。もうそれに尽きるのよね。それだけが悪いのに、それだけでワーストに入ってしまう。何とも哀れな作品よ・・・。ヒロインのダンスが『勿(サル)』だったがために・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)

2025年10月29日

秋の新アニメ2025 ベスト

秋の新アニメ2025、今回はベスト作品の紹介です。
今期は小粒な作品が多く不作じゃないのかと言われていましたけど、蓋を開けてみると、いい作品が多かったように思います。豊作まではいかないかもしれないけど、まずまずの出来という見方でしょうか。まぁ、選ぶのに苦労するので、その点は豊作なのかもしれないが(ニヤニヤ)。


では、見ていきましょう。今回もベスト3と次点の紹介になります。


今期のベストは、「転生悪女の黒歴史」
批評時にも書きましたけど、作画は悪い・やや強引な展開という部分は、主人公が作った作品の黒歴史ということを考えれば、全く気にならないどころか、十分に味わい深いもの(ヘタウマのようなもの)に変わってしまうほどです。そして、個性的なキャラが、それぞれぶっ飛ばしながら主人公に迫ってくるのと主人公自身もぶっ飛んでいるために、その化学反応で出てくる面白さが、他の作品よりも驚異的に強い。ともすれば、バカアニメクラスのテイストなのに次も見たくなるほどクセになる作品です。
とにかく主人公の必死さが、ここまでいい作用をしているので、今後はそこからどんな飛び道具が出てくるのか楽しみではあります。

2番目は、「太陽よりも眩しい星」
もう見ていて切ないこと切ないこと(泣)。主人公の幼馴染みの男の子への想いが、ここまでピュアで突き刺さるのかと言いたくなるくらい、健気なのよね・・・。主人公は、高身長がコンプレックスという設定があるのですけど、そこはあまり関係ないんじゃないかなと。むしろ、幼馴染みの男の子には、私以外に好きな人がいるんだという思い込みで、彼への想いを声に出せないのが、何ともいじらしい。もうこじらせてしまっているんですね。
で、肝心の幼馴染みの男の子は、確かに好きな子はいるんだけど、誰と言ってないから、これが悶々としてならない(ニヤニヤ)。主人公のことをまんざらでもないと思える節はあるけど、まだ友人レベルとも言える関係に留めているようにも見えるのよね。これが、実は彼女が好きなんじゃないかという想いになっていくのかな・・・という匂わせを今のところやっている。どう転がっていくのかなというのが、楽しみでなりません。
あと主人公の友人、あっさり幼馴染みの男の子から手を引いたあたり、拍子抜けしたぞ(ニヤニヤ)。

3番目は、「不器用な先輩。」
これも見ていて切ないこと切ないこと(ニヤニヤ)。主人公が上司かつ教育係という役どころのため、後輩の男性をどう捉えればいいのかわからなくなっているんですね。また後輩の男性から見たら、自分が年上というのも今後引っ掛かってくる要素になるんじゃないかなとも思っています。それでも、会社の規格を通じて打ち解け合っているあたり、普段は厳しい目線と対応しか送られないと思っている同僚・部下も徐々に彼女の見方が変わってくるんじゃないかなと思っております。あと、勘違いしてはいけないのは、主人公はツンデレではないということ。自分を律するために相手に対して厳しく当たっているだけなので、きっかけさえあれば、ほぐれていくタイプの人間だと思います。それが後輩の男性との出会いかつ付き合いなんでしょうけどね。
で、肝心の後輩の男性は、主人公のことを少々意識し始めているのかなと。まだ主人公ほどじゃないけれども、何か違和感を感じるレベルにまではなっているのかと。

次点は、「キミと越えて恋になる」
「グノーシア」・「機械じかけのマリー」・「野原ひろし 昼メシの流儀」と迷った中で、この作品をば。
この作品も見ていて切ないんですよね。人間と獣人のある種タブーまではいかないけれども、あまりいい顔されない恋模様が、もしかすると今後大きく描かれるかもしれない・・・というのを数話でわかるように描かれていました。また獣人独特の因習的な習性が出てしまうがために主人公の女性を心から愛せないのではないかと悩む獣人の男性の葛藤もよく描かれていましたね。
この作品が次点なのは、ただ一つ。獣人という設定に視聴者が大丈夫か否か。いわゆるケモナー好きな人なら何の抵抗もなく見られるのでしょうけど、ダメな人はとことんダメだと思うので、この位置になりました。作中の設定のように差別的な見方がよろしくないのは重々承知ですけど、やはり評価上この点は外せないのよね・・・。


次回は、ワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2025年10月26日

秋の新アニメ2025 その28 キミと越えて恋になる

秋の新アニメ2025、最後になるであろう28回目は集英社のマンガアプリであるマンガMeeで連載中の「キミと越えて恋になる」です。
こちらも、ウィキのページが無く、制作会社のウィキに飛ぶ仕様に(苦笑)。キービジュアルのみでしか状況が飲み込めないふうでした。獣人と人間のラブロマンスというふうなんでしょうけど、どんな流れになるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人間が住む世界の中に、ほんの少し過去の実験で生まれた獣人という生き物が住んでいた。獣人は、獣としての特性が強いため、塀の中に囲まれた場所に隔離されるように住んでいた。


ある日、政府の共生プログラムにより、一人の獣人が転校してきた犬種の獣人だった彼は、遅刻しそうになった主人公の女子に手助けしてもらって、学校に入ることができたのだが、それをきっかけに2人の恋模様も始まるのだった。



というふう。


今回は、獣人の現状が垣間見えるものとなりました。まるでアパルトヘイトのホームランドのように自由な場所に住む自由さえ奪われ、これを越えるにも許可が必須かつ獣人としての特性を抑え込むことができることも必須とあるから、獣人に結構厳しい。あまつさえ、獣人への偏見と差別が厳しいクラスメイトの中にもいるくらいなのだから、相当浸透しているとも。
そんな中で、主人公の彼女は、その偏見を持たず、一人の人間として接しているあたり、よくできた子や。そして健気だ(汗)。もちろん彼女の友人も獣人の彼によくしているし、いい人に恵まれたな・・・と思ってた矢先、彼女と一緒に閉じ込められ、閉鎖空間と彼女が発する甘い香りにやられ、繁殖期特有の行動を起こしてしまうあたりでおしまいとなりました。


作品の見せ方は上手いし、獣人の置かれている状況をしっかり見せているので、話を飲み込みやすかった。この先の引きもよかったので、気になりますわ。
ということで、オススメしたい作品ですね。少女マンガ的な部分もあるけど、それが嫌いじゃなければ、一度見てほしいものです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2025年10月25日

秋の新アニメ2025 その27 異世界かるてっと3

秋の新アニメ2025、27回目はKADOKAWAが制作に関わっているアニメ「オーバーロード」、「この素晴らしい世界に祝福を!」、「幼女戦記」、「Re:ゼロから始める異世界生活」がクロスオーバーした「異世界かるてっと」の続編になる「異世界かるてっと3」です。
2019年に第1期、2020年に第2期が放送、2022年に劇場版が公開され、今回第3期の放送が始まりますテレビ作品としては5年ぶり、劇場版も含めれば、3年ぶりになるんですね。恐らく劇場版の続きからになるので、見る方は大変かもしれませんが、何とか付いてきてほしいものです。
ちなみに、今期は地元の放送が無く、BSも視聴のタイミングが合わないので、配信で見ることとなりました。恨めしい(泣)。


あらすじは続きモノなので無し。異世界に飛ばされたのに、また別の異世界に飛ばされ、その世界から帰ってきたところから始まります。


いきなり、「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」の主人公とヒロインが出てきて懐かしいと思ったら、主人公帰るんかい(爆)!でも、主人公が帰れるのなら、他のキャラも帰ろうと思ったら帰れるんじゃないのかとツッコみたくなりますが、そこは野暮ってものなのか(ニヤニヤ)。


そういうわけで、相変わらずな2組の面々を見られてよかった感もありますが、担任の何か含んだような表現は何を物語っているのか。もしかして、今までの転移の首謀者って・・・と思ったりもしましたけど、まだまだ謎が残っておりますなぁ。すっかり忘れてたけど(ギャハ)。
ちなみに、2組に転校生がやって来たのですけど、隣のクラス(1組)にも転校生がやって来るようです。今回新登場になる「陰の実力者になりたくて!」のキャラ達のようですが、彼らの登場によって、学園生活はどうなっていくのでしょうかね。楽しみです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

秋の新アニメ2025 その26 ちゃんと吸えない吸血鬼ちゃん

秋の新アニメ2025、26回目はKADOKAWAの月刊マンガ雑誌である月刊ドラゴンエイジで連載していた「ちゃんと吸えない吸血鬼ちゃん」です。
この作品も連載が既に終了していて、番外編が連載しているようです。恐らくアニメ化された記念というふうか、さらにファンを増やそうと思って仕掛けたかのどちらかでしょう。そうなると、1クールの間で作品がきれいに収まる可能性が十分考えられますけど、全104話あるのをどうまとめるのか・・・
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある日、転校生がやって来た。彼女は吸血鬼で、ミステリアスな雰囲気をまとわせて圧倒的な存在感を見せつけたことで、クラスの人気者になる
しかし、彼女の隣に座っていた男子は、ひょんなことから彼女の本性を知った彼女は、おっちょこちょいのドジっ子で、血を吸うのが下手という致命傷まで持っていた。それならば・・・と、彼は彼女の練習台になることにしたのだった。



というふう。


初回は、吸血鬼とその隣の席に座っていたモブ(笑)との関係性や人間性が垣間見えた回となりました。モブと書いていますけど、クラスメイトの男子は、結構重要なキャラですよ。彼が血を吸わせると言わなければ、彼女は干からびてしまいかねない(ニヤニヤ)。血が吸えないから、お菓子ばかり食べるいけない子になってしまう(爆)。
ちなみに、彼女が血をチューチュー吸うシーンになると、ちびキャラになってかわいいのがいいですな(ニヤニヤ)。


今後は、2人の関係性が段々縮まっていくのだと思いますが、クラスメイトとの関係性も大きく変わっていくのでしょうね。彼女にとっていいふうに変わっていくことを願うばかりです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2025年10月24日

秋の新アニメ2025 その25 ワンダンス

秋の新アニメ2025、25回目は講談社から刊行されている月刊マンガ雑誌である「月刊アフタヌーン」で連載中の「ワンダンス」です。
ダンスアニメという珍しい格好の作品で、前評判はそこそこあるらしい。実際、スポーツ庁との放送記念タイアップが行われるそうですし、様々なイベントも企画されているようなので、これからさらに盛り上げていこうとしていくようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、吃音症を患っている高校生の男子で、そのことがきっかけで自分の気持ちを上手く表現できない

高校入学の日に、彼は一人で踊っている女子を見掛ける。その女子は、彼のクラスメイトで、隣に座っていた子だった。周囲の目をひとしきり気にしている彼にとって、彼女の踊りは自由で闊達なものだった。それと同時に、ダンスというものに興味を持ち始め・・・



というふう。


初回は、ヒロインとの出会いをきっかけに、自分を変えるためにダンスというものをやってみようという決意が頭をもたげてくるという流れになっていました。吃音症で自分の言いたいことを表現ができない彼が、最後は何とか自分の言いたいこと(この時は、彼女がダンスを踊っている姿を盗撮した動画を削除するように訴えた)を言えるまでになったのですが、それはダンスをきっかけにしているようで、踊りの中に見出した彼女の自由さに惹かれた部分もあったのでしょう。ちなみに、その一連の過程の中でスキャットマン・ジョンの♪スキャットマンが出てきており、彼の吃音症と彼が曲の中で自由に歌っているシーンが、ヒロインのそれとオーバーラップするように演出されているあたりは上手いなと思いました。

けれども、肝心のダンスが酷い(汗)。そこだけCG演出してるからなのか、かなり浮いているんですよ。ド初発のダンス部が躍っているシーンも恐らくそうじゃないかと思われ、セル画のアニメと違うので、嫌な印象を与えてしまってるんです。そして、ヒロインがダンスを踊るシーン、最初の部分はセル画で描かれているのに、急にCGでのダンスシーンに切り替わるので、作画が悪いのも相まって、まるで勿が躍っているようですわ(ギャハ)。<その『勿』の文字でサルと読めるヤツは、「チーターマン」やってるヤツしかおらんわ!

とまぁ、作品はいいのに、ダンスで全て壊滅というアカンタレな作品に仕上がってしまいましたとさ。もったいない。


ちなみに、この作品の舞台は富山県のようですけど、主人公が富山県をディスっているようです。よかったね、テレビ朝日系の放送局が富山県になくて(苦笑)。<BS朝日とかAT-Xで見られて、ジ・エンドだ(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

秋の新アニメ2025 その24 転生悪女の黒歴史

秋の新アニメ2025、24回目は白泉社から刊行されている月刊マンガ雑誌であるLaLaで連載中の「転生悪女の黒歴史」です。
キービジュアルで見る限りは、痛々しそうな作品じゃないかと思わせる部分はあるものの、そこまですごいとは思えないのよね・・・。そんな下馬評を覆せるか。見ものです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく普通のOLだったが、中学から高校に掛けて、自分を主人公にした小説を書き上げていた。しかし、その小説は封印作品として実家の押し入れに眠らせていた


ある日、母親から押し入れの整理をしたいという電話が入り、中の荷物に対して適当にあしらっていると、それに気を取られたのか、トラックにひかれて命を落としてしまう


気が付くと、別の世界にいた。そこは、自分が書いた小説の世界だったが、なりたかった主人公ではなく、主人公をいじめる悪女として転生したのだった。つまり、最後は処刑される死亡フラグを歩んでいる何とかして、そのフラグから脱するために、彼女は自分の物語を思い出しながら、あの手この手で窮地を脱するため奮闘する。



というふう。


いやぁ、作画が崩壊してますなぁ(ニヤニヤ)。そして、かなり強引な展開が見受けられますなぁ(ニヤニヤ)。と、思わせている部分があるものの、これはあくまで彼女の黒歴史(小説)の中の物語なので、あの作風でいいんだと思えましたね。そんな作風であっても、作品自体のテンポがいいし、キャラが非常に立ってて面白いときた。痛快な展開だったので、雑っぽい作りでも何とも思わなくなりましたよ(笑)。


もしかすると、今期のダークホースかもしれない。破天荒な展開が、滅茶苦茶面白くてクセになるわ(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2025年10月23日

秋の新アニメ2025 その23 暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが

秋の新アニメ2025、23回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載され、後にオーバーラップから刊行されているオーバーラップ文庫で展開している「暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが」です。
キービジュアルを見ると、いろんなキャラが登場しそうなんですけど、主人公はどうも暗い影を落としそうな人に見え、作中タイトル通り、暗殺者として異世界を生きていくんだなとわかるものになっていますが、話そのものはどうなるんでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、高校生の男子で、クラスの中では影の薄い存在だった。


ある日、クラス全員を巻き込む転移魔法が発動し、異世界に召喚されてしまう召喚の際に、クラスメイト全員にチート能力を付与され、主人公もご多分に漏れず暗殺者という能力を付与されるのだが、平凡だと思っていたステータス値は、勇者であるクラスメイトよりも高く設定されていた。
しかも召喚主の国王の様子もどこかおかしい何かを悟った主人公は、持ち前の能力で身を隠し、単独行動に出る。その際に協力者を得ることができ、彼を通じて調べた結果、事の真相を知ったのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公が暗殺者としての目覚めと能力の向上、そして師と慕うほどになった協力者の出会いと仲間達とのダンジョン探索までが描かれていました。
冒頭、王様の寝る部屋で主人公が刀を王様に振るおうとするシーンが、何の意図なのかわからないふうでしたけど、話を見ていくにつれて、これはただごとじゃないんだなと思わせるものだと悟れるんですね。いきなり核心的なシーンを持ってくると事の展開をわかりにくくさせる欠点があるのですけど、今回は1話である程度そこに至る理由が分かったので、いい演出に昇華されましたね。
主人公の見せ方も凝っていて、能力値が高くても上手く使いこなせないから基礎的なことしかできないし、能力値の低いものは、自分で積み上げていくしかないという苦労をちゃんと見せてくれました。個人的な感想になりますけど、なろう系にある飛び抜けた能力で押し切るという強引さが薄いので、見ていて面白いと思わせてくれます。

今後、仲間(クラスメイト)との関係性もピックアップされていくのでしょうけど、このあたりはまた一波乱ありそうです。そして国王の真意が何かも気になるところ。どうも姫は国王に操られている可能性もある雰囲気に見られるふうにも・・・。


なろう系の作品なのに、ちゃんと話の筋を通し、話の積み上げ方も上手い。見ていて面白味を感じさせるいい作品でした。今後に期待したいところです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

秋の新アニメ2025 その22 千歳くんはラムネ瓶のなか

秋の新アニメ2025、22回目は小学館から刊行されているガガガ文庫で連載中の「千歳くんはラムネ瓶のなか」です。
原作は、かなり話題になっているとのことで、作中の舞台になる福井県では、ファンが作中の舞台を巡る聖地巡礼マップをこしらえた人もいたとか。かなりカルト的な人気のある作品とも評されているようですが、はてさて。なお、アニメそのものも分割2クール展開になるとのことなので、今回はさわりの部分しか公開されないかもしれないとか思ったり・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、県内随一の進学校に通う高校生。ややクセのある人格をしているものの、勉強・運動・コミュ力は高いので、クラスのある程度には信頼が置かれている(もちろん、彼のことを快く思わない人間もいる)

そんな彼が2年生になった春の日のこと、クラス担任から一つの依頼を引き受けることになったのだが・・・。



というふう。


初回は1時間スペシャルで、クラス担任から引き受けた依頼、引きこもりになっているクラスメイトの男の子をクラスに連れてきてくることとなったのですが、重度の引きこもりで、主人公の話をロクに聞こうとしない。もちろん、主人公は仲間である女子をとっかえひっかえして何とか引き出そうとするものの、上手くいかない最後には、やや強硬手段に打って出て、母親の承諾を得て、2階の部屋のベランダから侵入し、引き戸のガラスを叩き割って部屋に入るという策に出るんです・・・と、ここまで書くと、正気なのかと思われますが、ホントにやったんだよ(汗)。しかも、主人公のすごいのは、ラノベに詳しくない中でも、引きこもりの子の言っていた作品を(どのくらいまでかはわからないが)読んできているらしく、ある程度話を合わせられるんですね。ここまで相手にかみ砕いて接しようというのは、なかなかできないので、その点は感心します。
少し話し方にクセがあり、その話し方や行動で反感を買うんじゃないかと思しき点はあるものの、基本的にはいい子で、カリスマがあり、それで引き寄せられるんじゃないかなと思っています。また群像劇としてもよくまとまっており、今後彼の周りにいるヒロイン達との関係性が気になる場面もいくつか散見されました。
要は、主人公の振る舞いが気に入るか否かで、この作品の評価も変わってくるのかなと。個人的には、突拍子無いところもあるけど、話そのものは悪くないと思っています。

なお、初回は1時間だったものの、実質アニメパートは45分しかなく、残り15分は実写パートとなり、福井県の魅力や美味しいところの紹介になっていました。何か尺の使い方がもったいないような・・・。それなら、少し伸ばして、まるまるアニメにしてもよかったんじゃないかい?


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Posted by alexey_calvanov at 23:23Comments(0)

2025年10月22日

秋の新アニメ2025 その21 機械じかけのマリー

秋の新アニメ2025、21回目は白泉社の月刊マンガ雑誌Lalaで連載されていた「機械じかけのマリー」です。現在は、続編になる「機械じかけのマリー+」が連載されているそうです。
そういえば、『マリー』と聞いて、その昔ラジオドラマで「ぼくのマリー」という作品があったのを思い出したんですわ。元々、集英社の週刊ヤングジャンプで連載していたんですけど、ラジオ番組として放送されていたこともあって、そこでラジオドラマをやってたんですわ。もう随分昔の話だねぇ・・・。<ゾンビぞ~うさ~ん(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、御曹司のメイドロボット・・・として働いている元格闘家の女性御曹司は極度の人間不信だったため、依頼人からロボットメイドに扮装して守るように依頼されたからだ。それができるのも、格闘家としての経験の豊富さと彼女が生粋の無表情だったからである。

彼女は、御曹司から人間だとバレないように必死に演技を続けるが、御曹司は彼女をロボットだと思っているからなのか、普段は見せない姿をよく見せるようになり・・・。



というふう。


この作品、コロコロと作風が変わり、普通のシーンがあったかと思ったら、カットインでシリアスなイラスト(1枚絵)が出てくる。そうだと思ったら、コミカルなシーンではミニキャラのようなカットが入るんですね。コミカルなシーンでミニキャラになるのは、よくある話ですけど、カットインでシリアスなイラストが入ってくるのは、なかなか斬新

話そのものも、御曹司の意外な姿がかわいく、主人公も無表情ながらも感情の機微が伝わってくる。それに御曹司に対して健気なところもかわいいところです。
今後、この2人に様々な出来事が襲ってくるでしょうけど、それを乗り越えて互いの愛情を知り、分かち合い、深めていくのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)

秋の新アニメ2025 その20 とんでもスキルで異世界放浪メシ2

秋の新アニメ2025、20回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」で連載され、後にオーバーラップで刊行されているライトノベルレーベルのオーバーラップノベルスで連載中の「とんでもスキルで異世界放浪メシ」の第2期です。
前期は、ネットスーパーというトンデモスキルが大きく発揮されて、彼の冒険を手助けしてくれるんですよ。彼の作る料理で仲間ができて、これまた彼の冒険の手助けになりましたね。今回も料理スキルが大いに役立つと思うのですが、どんなふうに切り込んでいくのでしょうか。


あらすじは続きモノなので無し。次の街に向かう途中、仲間である伝説の魔獣とスライムと共に食事を楽しんでいるところから始まります。


最序盤で、主人公と仲間達の立ち位置やパーソナルな部分を端的に見せてくれるので、すごくわかりやすい。その中で主人公の料理スキルが垣間見えるので、前期を見ていない人やどんなだったかなと思っていた人にもすんなり入ってきたのではないかなと。
そして、今期から入ってくるドラゴンが仲間になりますけど、何とも唐突な感じでしたなぁ(ニヤニヤ)。それでも彼の料理が好きで、自然と打ち解けていくので、この先も何とかなるかなと思っております。
ということで、話は結構すんなり入ったし、作品の流れは、前期を見ていた人ほど入りやすいんじゃないかなと思います。今期も面白かったですよ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2025年10月21日

秋の新アニメ2025 その19 素材採取家の異世界旅行記

秋の新アニメ2025、19回目は投稿小説サイトである「アルファポリス」で連載され、後に同社からアルファポリス文庫として展開されている「素材採取家の異世界旅行記」です。
原作は、第9回アルファポリスファンタジー小説大賞において大賞および読者賞のダブル受賞を果たしたことのある作品だというのに、いまだにウィキでページが作成されていないという(苦笑)。何とも不遇な作品ですけど、話が進んだら作られていくのかしら・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、事故で亡くなって異世界に転生することとなった男性サラリーマン。あるところで、謎の男性から様々な加護をもらい、剣と魔法の世界に飛ばされることとなった。そこで謎の男からもらった加護を駆使して、素材採取に勤しむと、その腕を買われてミスリル鉱石を採ってくるよう依頼される。ところが、その採取場所には、恐ろしい魔物が住んでいるらしく・・・。


というふう。


まぁ、基本的にはよくあるなろう系の作品です。話のヤマがあまりなく、淡々と進んでいくというふうなんですけど、唯一作中で出てきて、後に相棒になるドラゴンが、かわいいんですね。それが癒し・・・になるくらいなのか(汗)。そこ以外に見どころが薄いと言ってしまうとそこまでの話なのかもしれない。


今後も、ドラゴンと一緒に加護を利用して素材採取という地味な流れになっていくものと思われるため、やはりヤマの一つは欲しいところ。ドラゴンが驚異的な強さを持っているだけでは、インパクトが薄いので、何か新しい仲間やライバルの一人でも出てくれば・・・


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

秋の新アニメ2025 その18 笑顔のたえない職場です。

秋の新アニメ2025、18回目は講談社のウェブコミック配信サイトである「コミックDAYS」で連載している「笑顔のたえない職場です。」です。
そんなホワイト企業あらへんやろ・・・と大木こだまさんのような言い方をしたくなるのですが、やっぱりな!と言いたくなってきました(爆)。というのも、今回の舞台はマンガ制作現場マンガ家って、徹夜上等、長時間拘束当たり前、休日皆無の超絶ブラック企業じゃねーか!<起きたい時に起きられて、寝たい時に寝られて、好きな時に休める超絶ホワイト企業なんじゃないのか?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、駆け出しの少女マンガ家で、将棋を題材にした漫画を描いている
しかし、生みの苦しみとはよく言ったもので、次の回に向けてのネームがなかなか仕上がらない。やっと仕上がったかと思っても、担当編集によく思われないのではと悩んでしまいなかなか進まないたまりかねたアシスタントが発破をかけるものの・・・。



というふう。


初回は、連載を初めて持ったマンガ家の悲哀が如実に出ていて、マンガ化も楽じゃないんだなと思わされる回になりました。ネガティブシンキングながらも、少しずつマンガ家としての成長を遂げている主人公の姿が、何とも立派に見えてきましたね。

話のテンポそのものは悪くないので、見ていて飽きの来ない作りにはなっていました。ただ、今後どんな展開になっていくのかわからないのは、気になるなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)

2025年10月20日

秋の新アニメ2025 その17 顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君

秋の新アニメ2025、17回目はKADOKAWAのウェブコミック配信サイトである「ドラドラドラゴンエイジ」で連載され、後に同じウェブコミック配信サイトである「ドラドラしゃーぷ#」に移籍して連載された「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君」です。
こちらも、現在は連載が終了していて、番外編になる「顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君+」が連載されているんですね。実は、この作品はCM展開していたこともあり、気にはなっていた作品なんですね。連載も完結しているというふうなら、事の顛末まで展開してくれるといいですよね。収まりがいいですから。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、顔に思っていることが出てしまう男子高校生。同じクラスメイトで顔に思っていることが全くでない女子が気になって仕方ない。
今日も彼女の表情を引き出そうとあらゆる手を尽くすが・・・。


というふう。


初回は、2人の対照的な姿を際立たせるシーンが目立っていましたけど、実のところ彼女は、表情が全く変わっていないながらも、怖い時は怖がっているし、悲しい時は悲しんでいる表情には出ていないけど、感情はかなり揺さぶられているんですよね。そのあたりが言葉でしか表現できないもどかしさが、視聴者には彼女なりの悩みなんだろうなというふうに伝わってきました。
だからこそ、主人公の一言一言がキツいし、痛々しく感じるのが何とも残念彼女のことが気になるなら、彼女に表情を引き出せるような優しい言い方もあるだろうに・・・とか思ってしまうのです。


expression_controllerまぁ、そんな柏田さんには、「表情コントローラー」が、一番ピッタリですな。ポチッとな。



musuko・・・普段表情を変えないから、笑い過ぎてアゴが外れたらしい(爆)。



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Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)

2025年10月19日

秋の新アニメ2015 その16 アルマちゃんは家族になりたい

秋の新アニメ2025、16回目はKADOKAWAのウェブコミック配信サイトである「コミックNewtype」で連載していた「少女型兵器は家族になりたい」より「アルマちゃんは家族になりたい」です。
元々は、SNS上で連載していた「天才科学者たちが最高のロボットをつくった漫画」がベースになっており、そこからこの作品になっていったのですけれども、アニメ化に合わせ、今のタイトルになったわけです。連載が終わっているので、1クールで全てやっていけるのかがポイントですかね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


若き天才エンジニアである2人の男女が、ある日、周囲を見返すために見た目は少女ながらも自立型の戦闘兵器ロボットを開発する。しかし、高度な解析力を持っているがゆえに、2人を父親と母親と認識してしまう。あまりのことに困惑する2人だが・・・。


というふう。


初回は、自立型ロボットの能力の高さが垣間見える回かつ2人の心境が垣間見える回になっていました。特に世間を見返すために作られたロボットが、自分達の関係性まで見抜くほどだとは思っていなかったでしょうから、慌てるのも何となくわかるし、否定的になるのもよくある話だけどわかるわかる(ニヤニヤ)。
まるで自分達の子供のように受け入れて、川の字になって寝るとか本当に家族のような振る舞いをしているのも、何だかんだ言って、ロボットのことを気に掛けているんですな。立派なロボットだと証明する以外にも何かしらの想いがあるからなんでしょう。今後もそのあたりを軸に展開していくのだと思います。ロボットが日常生活にどこまで溶け込めるかもポイントになっていくんでしょう。ハートウォーミングな話になっていくといいですね。


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2025年10月18日

秋の新アニメ2025 その15 友達の妹が俺にだけウザい

秋の新アニメ2025、15回目はSBクリエイティブから刊行されているGA文庫で展開している「友達の妹が俺にだけウザい」です。
この作品、テレビ朝日系のNUMAnimation枠で放送しているんですね。てっきりBS11でやっているので、東名阪だけだと思ってた(苦笑)。全国放送でやるということは、相当な自信があるんだなと思いますが、さぁどうでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、馴れ合い無用・彼女不要・青春は一切合切非効率なものと切り捨てる高校生。しかし、彼の家には、『実の妹』と自称している唯一の友人の妹が入り浸っている。しかも、その『実の妹』が、普段は清楚な女子高生を通しているのに、主人公に対しては、実にうざったい。色仕掛けをしてくるわ、粗探しをしてくるわ、とかく主人公に手厳しく、やりたい放題。


そんな時、伯父から電話が掛かってくる世界的大企業の社長である伯父は、主人公の才能を買っており、主人公自身も入社したいのだが、ある条件を突き付けてきて・・・



というふう。


主人公は、平凡・・・と思ったら、実はアプリゲーム製作サークルの運営(プロデューサー兼ディレクター)をしており、天才的なクリエイターを統率できる有能な青年だったんですよ。どうも彼の発表しているゲームは、大好評らしく、彼の率いているクリエイター達も優秀だからということもあるのでしょうけど、伯父さんも評価しているようです。
そして、うざったいヒロインは、実は主人公の率いるアプリゲーム製作サークルの声優を担っており、七色の声を出せるという特殊技能を持っているんです。声優って大事ですからね(ニヤニヤ)。
そんな伯父が入社条件として出してきたのは、自分の娘と偽装彼女になれというふう。果たして、上手くいくのか・・・というのが、1話のあらましですね。

しかしまぁ、『実の妹』がホントにうざったい可能な限りうざがられるような絡みを見せており、主人公が伯父の電話に出ている時は、彼女アピールをして伯父の話を(本気かどうかわからないが)潰そうとしている始末自分の将来が掛かっているのに、そんなことをする奴は、ホントに許せんね・・・。人としてなっていない。そんな諸々の件があったので、見ていてグーで殴り倒したい気分になりました(爆)。


今後、そのうざったいを通り越し、うっとうしいレベルになっている『実の妹』をどう丸め込むかという話になるんでしょうけど、どうせそんな彼女に惚れるんだろうな、主人公(ニヤニヤ)。どこがいいんだ、コイツの(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2025年10月17日

秋の新アニメ2025 その14 野生のラスボスが現れた!

秋の新アニメ2025、14回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後にアース・スター エンタテイメントから刊行されているアース・スターノベルで展開している「野生のラスボスが現れた!」です。
実は、テレビアニメと同時にゲーム化も果たしており、放送開始に合わせて発売(配信)しております。しかも販売会社が、サン電子。つまり、あのサンソフトなんですね。地元会社が関わっているのなら、見ないわけにはいかない(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、とあるRPGで最強キャラを育てていた男で、その中で行われたライバル勢力とのイベントに敗れ、亜空間に封印されることとなった。それでも満足感を感じていた時、一本のメッセージが流れてきた。いわく、新たな役割を与えたいとのこと。
その申し出に乗った彼は、なぜかゲームの中に吸い込まれ、気が付けば、最強キャラの容姿になっていた。黒翼の覇王と呼ばれる天使キャラの女性に転生した彼は、200年後の作品の世界で、新たな役割を担うことになるのだが・・・。



というふう。


作品の内容としては、よくある内容の物かなと思わせる部分があり、まだまだこれからな部分も。それでも作品の内容としては、わかりやすいかなと。強い主人公が、これから敵をなぎ倒していく中で、世直しをして行くという流れになりそうです。あとは、かつて主人公(のゲームキャラ)に仕えていた仲間の登場で、また大きく変わっていくのかなと思います。そこまでは様子見ですかね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2025年10月16日

秋の新アニメ2025 その13 終末ツーリング

秋の新アニメ2025、13回目はKADOKAWAの月刊マンガ雑誌である電撃マオウで連載中の「終末ツーリング」です。
ービジュアルを見ると、文明崩壊後の日本を舞台にした作品だなという以外は、何も情報が入ってこない。どんな作品になっているのかも不明です。普通にツーリングする雰囲気でもなさそうだし、先が読めないので、どうなるのか・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


文明崩壊後の日本。2人の少女が、1台のオフロードバイクにまたがって旅に出る。滅んだ世界で、2人が見たものは・・・。


というふう。


初回は、少女2人のうちの制服を着ている方にお姉さんがいるらしく、バイクツーリングを趣味にしていたことがわかるんですけど、その後に終末を迎えた世界が挿入されていくので、どうも文明が滅んだのは、ごく最近なんじゃないかと思われる雰囲気なんですね。もしかすると1年経っていない可能性も・・・。さらに言うと、お姉さんは存命ではない、下手をすると人類そのものがほぼ壊滅状態になってしまったとも。
もっと気になるのは、もう一人の少女。手が変形して、ビーム兵器が飛び出したことから、もう一人の少女は、アンドロイドの可能性が出てきました。それでも、人間のように食事をしたり、風呂に入ったりするので、人間と同じような生活を送っていたのかもしれません。
初回だけ見ても、世界が滅んだ理由とか2人の少女に待ち受ける運命とか全くわからない。もしかすると、そんなことを感じずに、ただ終末の世界を楽しめばいいというふうになってしまうのか。これは先を見て行かないとわからんわい・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

秋の新アニメ2025 その12 グノーシア

秋の新アニメ2025、12回目はゲーム作品が原作の「グノーシア」です。
この作品は、2019年にPS Vitaで配信した後、2020年にNintendo Switchで配信され、その後も様々なハードで配信されるようになりました。またゲーム会社が作ったものではなく、ゲームサークルが作った作品という側面もあり、いわゆるインディーゲームの要素も併せ持っているんですね。
内容としては、人狼ゲームという疑わしい1人をあぶり出すというもので、今作の場合は、グノーシアという人間に害をなす存在の排除(さもなくば、人間そのものが消されてしまうため)が目的となり、テレビアニメでも、それがメインになるようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


漂流する宇宙船の中で、主人公は目を覚ます。しかし、その中では、グノーシアと呼ばれる人間に化けて人間を襲う謎の存在が紛れ込み、暗躍していた。そこで乗組員達は、グノーシアをあぶり出し、コールドスリープさせるために人狼ゲームを持ちかける
グノーシアを全員コールドスリープさせれば、人間側の勝利。逆にグノーシアを残してしまえば、人間は襲われてしまう。正しい選択を迫られる中、主人公は同じ日を繰り返すことに気付く・・・。



というふう。


初回は、主人公が迎え撃つ人狼ゲームのチュートリアル的なものとなっていました。どう考えても、アイツしか怪しいヤツおらんやん・・・というふうだったのに、真逆の方向を選ぶ主人公(汗)。そんなふうだから、グノーシアにバカにされるようにチューチューされる・・・ところでまた元に戻っていくわけですな。
人狼ゲームがメインになっているので、論説や会話のシーンがメインになってくるわけですけど、見ていて飽きない作りになっていました。キャラもわかりやすく、際立っていましたね。特にグノーシアになっていたあのキャラは、なかなかグッとくるものがありましたな。


今後も乗組員達の駆け引きが楽しみな作品となりそうです。個性があるだけじゃなく、アクの強いキャラばかりなので、一筋縄ではいかんやろなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2025年10月15日

秋の新アニメ2025 その11 不滅のあなたへ Season3

秋の新アニメ2025、11回目は講談社の週刊マンガ雑誌である週刊少年マガジンで連載していた作品が原作の「不滅のあなたへ」の3期になる「不滅のあなたへ Season3」です。
今年の6月に連載が終了して、すぐの放送になりますが、今回はSeason 2の放送時に連載していた現世編を舞台にするようです。今回は現世編をどこまでやるかなぁ。結構現世編も長かったからですね。恐らく2クールを割いて放送していくのではと思っています。
そして、今期から同じNHKでも総合テレビに移動となりました。まぁ、この作品は、Eテレ(教育テレビ)でやる作品じゃないわな(苦笑)。
そんなこともあって、あの時間帯は他の作品と重なるもんですから、配信のNHK ONEで見ておりますその中のコンテンツになったNHKプラスですね。


あらすじは続きモノなので無し。数百年後の世界に目覚めた主人公が、平和を謳歌するところから始まります。


敵との戦いが熾烈を極めながらも、何とか勝ったものの、自分の身体から根を世界に張り巡らせ、敵の活動を抑え込む形となり、そのまま永い眠りに付くのですが、仲間達も息絶えて、再び1人になった主人公ですけど、平和になった世界を見て、かつ高度な文明の発達を見て、すごく喜んでいる姿を生き生きと描いていましたね。彼を束縛している根も、創造主が切ってくれるので、自由に行動できるようになり、彼の探索心が発揮されるようになったとも。

一方で、現世編のメインになるオカルト研究部のメンツが登場し、彼らの関係性がよくわかる回でもありました。そして、クラスメイトになるのですが、ヒロインも登場し、何でもこなせる女子ではあるものの、母に束縛されている辛い現状も垣間見え、なかなか影のある人物だなと思いました。
ある時、オカルト研究部のメンバーの一人に主人公が拾われて、居候することとなり、そこを拠点にかつての仲間を復活させるのですけど、最初に会った母親代わりの少女だけは、他の人達との生活に馴染んでるから引き離せないと、ちょっと主人公自身が親のような立ち位置になっているのも、彼が成長したんだなと思わせるシーンで印象深かったです。


今後は、主人公・オカルト研究部・ヒロインとの相互関係が、平和なはずの現世で一波乱を巻き起こすことになるのですけど、そのあたりをどう描くか、楽しみでなりません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)