2024年10月04日

秋の新アニメ2024 その4 結婚するって、本当ですか

秋の新アニメ2024、4回目は小学館から刊行されている週刊青年マンガ誌であるビックコミックスピリッツで連載していた「結婚するって、本当ですか」です。
・・・この名前を聞くと、ダカーポの同名の曲(♪結婚するって本当ですか)を思い出すのは、もうおっさん世代の何物でもない(ギャハ)。それくらい、この曲は有名(なはず(爆))叙述的ともアンニュイな歌でもあるんですけど、聞いていて胸が締め付けられるようなものも感じるんですよね・・・。しかし、ちゃんと幸せを願える点で、『くたばっちまえ、アーメン』というオチを付ける♪ウエディングベルとは大違い(ギャハ)。
ちなみに、この曲を書いたダカーポは男女2人組のデュオなんですが、この曲を書いた6年後に、この2人は本当に結婚してしまうのだから、運命というのはわからない

・・・ここまで同じ名前の曲の説明で文章を繋いだってことは、おわかりですよね?<原作未読なんだろ!
・・・ご名答(ニヤニヤ)!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、首都圏にある旅行会社に勤める平凡な男の子。人付き合いは苦手で、家には保護猫と共に暮らしている

ある日、支店長がアラスカに支店を設けることを明らかにし、1年後には独身者を優先して派遣させることを社員に伝える保護猫のこともあり、何とかその候補から外れたいと思ったものの、有効な手段が出てこない退社も止む無しと思っていたその時、同じ店にいた先輩、主人公にとって怖い印象しかないと思っていた人が、意外な提案を持ち掛けてきて・・・



というふう。


すごく唐突な提案がぶつかり合ってすごいことになっていますが、物語としては普通なのかもしれない。まぁ、アラスカ支店に独身者を放り込むあたり、パワハラになってしまわないか心配になりますけどね(苦笑)。
今回は、主人公とヒロインにあたる人物の人となりが出ていましたね。登場人物はやや多めなものの、基本的に主人公とヒロインがメイン(それ以外で目立ってたのは、上司であり全ての禍の素(爆)になった支店長と常に明るい女の子)なので、パーソナリティはよくわかったと思います。ヒロインも、恐ろしく見られているだけで、実際は人づきあいが苦手で、地図を眺めていると心の落ち着く人らしい。そんな彼女が結婚(偽装結婚は、理由如何(いかん)では犯罪行為になる可能性があります)のプランニングを立てて乗り切ろうと奮闘するわけですから、ホントにアラスカ支店って禍なんだなぁ(爆)。

今後は、このウソの結婚が、お互いを知るきっかけになって、1年後ホントに結婚するというダカーポのような展開になる・・・んだろうなぁ(苦笑)。ならないにしても、爽やかな終わり方をしてくれないと後味が悪い(汗)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 20:11Comments(0)

2024年10月03日

秋の新アニメ2024 その3 Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season

秋の新アニメ2024、3回目は小説投稿サイト「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAのレーベルMF文庫Jで刊行されているライトノベルである「Re:ゼロから始める異世界生活」の第3期「Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season」です。
今期は全8話と短い放送になりながらも、第1話(通算では第51話)は劇場で先行公開されることとなりました。「ダンジョン飯」でも行われた、この方式。「ダンジョン飯」で上手く行ったから、味を占めたかな・・・とか嫌な言い方をしてしまいますけど、元々この作品は実力もあるし、皆早くみたいだろうから、こうなったんだと思っています。


あらすじは続きモノなので無し。聖域の開放から1年経ち、1枚の招待状が来たことで、物語が大きく動き出すところから始まります。


さて、先程も書いた通り、劇場公開版を90分流すという方式を採ったのですけど、すごくよくできた作品になっていました。
放送内でバッキバキに伏線が張られており、どうしても3期までやると散在しがちなキャラ紹介や特徴をわかりやすく見せていましたね。

伏線に関して言えば、例えば、歌姫が歌っている途中で、主人公が茶々を入れたことで、街の人の怒りを買い、フルボッコにされるのですが、その時に「1年ぶりに死の覚悟をした」というセリフを吐くんです。もちろん、主人公の特殊能力「死に戻り」を意識させるだけでなく、終盤のあのシーンへのフラグになってるんですよねぇ。
そして、魔女教の話が出てきた時点で、大きなフラグだったんだなと、終盤のあのシーンで、やはり思わされるわけです。全てが集約されて、あのシーンになるのなら、かなり完成度の高い見せ方です。

キャラに関しての紹介も、個別にキャラの時間を作って、こんなこと喋ってたんだとか、こんな態度取ってたよね・・・とかがよくわかったシーンがいくつもありました。あとは今回見せた新しい魅力的なシーンも印象的でしたね。浴衣は反則だろう(ニヤニヤ)。

終盤のあのシーンは、皆魅了されてしまって、正常な判断ができなくなっているんですね・・・。一番おかしいと言いそうな主人公が何も言わない時点で、おかしいと思ってたら案の定だもの。この知らないうちにやって来る狂気という見せ方も相変わらず上手いですわ。


普段、シリーズものに関しては、あまり高い評価を下さない私でも、今回のデキのよさを見てしまうと、高く評価しないといけないと思ってしまいますわい。次回以降のハードルは上がりますけど、過去のデキも知っているので、大丈夫でしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2024年10月02日

秋の新アニメ2024 その2 嘆きの亡霊は引退したい

秋の新アニメ2024、2回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が大元の作品で、後にマイクロマガジン社から刊行しているGCノベルズで連載中の「嘆きの亡霊は引退したい 〜最弱ハンターによる最強パーティ育成術〜」が原作になる「嘆きの亡霊は引退したい」です。
いわゆるなろう系の作品なんですけど、昨今は、なろう系=つまらないという作品は、前よりかは鳴りを潜めているのかなと(時に地雷級の作品がありますけど(苦笑))。実際のところ、キービジュアルだけでは、あまり何の作品なのかわからないので、実際の映像を見て判断していきましょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、幼馴染み6人と共にトレジャーハンター(世界最強の英雄)になるべく作られたパーティの中で、唯一これといった才能を持っていなかった男。彼自身、あまりの才能の無さに、パーティからの離脱を考えたものの、仲間達からリーダーに据えられ、最強ともてはやされた今でもその地位にいる。今や、周囲の期待から、主人公の何気ない言動一つでも勘違いされ、予想しない展開を見せることにまでなる。

ある日、新規メンバー募集を掛けたところ、彼が無責任極まりない発言と起こした行動で、ひと騒動が起きてしまうその責任を取るために、探索者協会の依頼をこなすことになるのだが、やりたくない主人公は、人任せにしようと画策し・・・。



というふう。


よくいうコレジャナイ感がよく出ている作品ですね(ニヤニヤ)。ホントは最強なんでしょ?と思っていたら、実は何にもできず、神輿に担がれた人なんですわ。政治家でもいますよね、神輿に乗せられて、周りが色々やってしまうというあの事態つい最近就任した石破何某さんもその臭いがプンプンしますよ(ギャハ)。

・・・と、現実世界の話は、ここまでにしておいて(苦笑)、その軽薄で人でなしのようにも思える主人公の人となりが、否が応でも感じられるものになっており、コイツクズだわと吐き捨てられてもおかしくない話になっていました。あの崇高な理念(冒頭数分に出てきたトレジャーハンターになる下りの話)は、どこに行った!?

ただ、今回は、それ以外の人物も結構出てくるので、初回であれだけ出されると、人物相関図が上手く描き切れなくて、視聴者置いてけぼりなんですよねぇ・・・。もう少し人を絞ってもよかったんじゃないかと。初回が新規メンバー募集の回なので、どうしてもそうなっちゃうんでしょうけど、ちょっと見る側の配慮が欲しかった
ただ、話そのものは、意外にも悪くない主人公のクズっぷりを面白いと思えるなら、大丈夫でしょう。逆に嫌悪感を抱いたら、その時点で視聴を辞めるべきという、好みの分かれそうな作品になりそうです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)

2024年09月30日

秋の新アニメ2024 その1 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 第2期

秋アニメが10月に入る前、一足先に始まりました。その作品は、投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社から刊行されているKラノベブックスで連載している「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 〜弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた〜」が原作の「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」の第2期になります。
CBCテレビが日曜夜に設定した「アガルアニメ」の3作目・・・というか、実質「キン肉マン」との入れ替わりで、また出番がやって来たふうですかね(苦笑)。何かこのまま繰り返していくんじゃないかという不安もある(ニヤニヤ)。でも、シリーズを積み重ねられるということは、それだけいい作品だという評価をもらっているわけなので、悪いことばかりじゃないはず。作品そのものも悪くないので、個人的には、続きの見たい作品ではあります。


あらすじは続きモノなので無し。州時期総督を巡る、いわゆる家督争いが激しさを増し、いよいよドンパチしそうなところから始まります。


今回は、完璧な続きというふうなので、あまり今までのキャラの掘り下げは行われない<ふうだったのは、少々残念なところ。だって、主人公の鑑定スキル、タイトルにも付いているのに一切発揮されていないんだよなぁ・・・。恐らくこの先出てくるんだろうけど、やはり振り返りの回という、ある意味重要な回なのですから、何かで出してほしかった
でも、話が展開する回になったのは、実感できましたね。第1期では、ある意味いい雰囲気だったとも言える主人公とヒロインの関係が急展開して、結婚にまで至ったのですから。心強いサポーターが付いたのと同時に、主人公の能力を補う実力者が随行してくれるわけですから、今後楽しみですね。
ちなみに、エンディングの映像、結構好きです。シリアス展開になった時に、これを見ると心落ち着けるのかな・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年09月10日

パブリックビューイングだから、普段わからないものがわかる

先日、岐阜シティ・タワー43に行ってきた際、始まるまで時間があったので、近くを散策していました。


KYG03_20240908_152149120まずは、JR岐阜駅のベルマートキオスクの跡現在改装工事が行われているため、中を覆うようにボードが張られているのですけど、そこに「小市民シリーズ」とJR東海のコラボキャンペーンが掲載されていました。右側には、主人公達がJR東海の駅務員の服装に着替えた姿が描かれています。
岐阜市内を舞台にしている作品なので、聖地巡礼もしやすいのよね。



KYG03_20240908_152745853こちらは、THE GIFT SHOPに寄った際のもの。かなりレイアウトが変わっていて、ビックリした。
こちらは、徳川家康の甲冑らしい。西濃を代表するものとして紹介されていました。



KYG03_20240908_152804681こちらは、モキナイフというポケットナイフ製造メーカーのナイフ類岐阜県関市にあり、全てハンドメイドで作られているそうな。この中にあった商品が、中濃を代表するものとなっていました。

中央の額縁に入っているのが、「武将3点セット」で、22万円するものなのですが、既に売約済みとのこと(汗)。手前のナイフは、左が「SERAPIS(セラピス)」、右が「LEAF(リーフ)」という名前のもの。この2つは量産品のようです。



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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)

2024年08月20日

【洋子】かつての岐阜戦士を追い掛けて 藤谷匠【襲来】

KYG03_20240810_165602334先日、山口県山口市にある維新みらいふスタジアムで行われたレノファ山口FC×栃木SCの試合を見に行ってきました。
写真は、最寄り駅になる大歳駅での一コマ。最寄り駅ということもあって、山口の選手と志垣良監督が写った集合写真の弾幕が張られていました。



ここで、簡単にJ2の現状を。


昇格に関して言えば、清水エスパルスと横浜FCが群を抜いている状況で、たぶんこの2チームで決定でしょう。問題になるのがプレーオフ枠で、V・ファーレン長崎、ベガルタ仙台、ファジアーノ岡山と山口が圏内に入っていて、そこにいわきFC・ジェフユナイテッド千葉・徳島ヴォルティス・愛媛FC・藤枝MYFCが追い掛けるという格好になっています。
徳島なんて下位に沈んでいて、降格候補とまで揶揄され、監督交代までやらないといけないほどだったのに、よくここまで立て直したなと感心しきりいわき・藤枝といったJ3で頑張っていたチームがJ2でJ1に向けての昇格争いに加わっているのが、また感慨に浸れるわけで。

一方で、栃木は下位に沈んでおり、何とか降格圏脱出を図りたいところこのチームには、昨シーズンまでFC岐阜に在籍していた藤谷匠選手が在籍しています。スタメン表見るまで思い出せなかった(爆)。この試合では出場できなかったですけど、結構出ているみたいです。


KYG03_20240810_170917993そんなこんなで、15分ほど歩いて、スタジアムに着きました。
ここに来るのも5年ぶりだねぇ・・・。最後に来たのは、降格が決まった2019年か。



KYG03_20240810_183733188今回、お世話になった方のご配慮で、VIP席に招待してくれました。滅茶苦茶いい眺めで、よかったですよ。



KYG03_20240810_190014327今回は前節の1万人祭りほどの来客ではなかったものの、ビッグフラッグが掲げられ、すごく盛り上げようという雰囲気作りは非常によかったと思います。ホームゴール裏のアツい雰囲気が、ここまで伝わってきましたもの。



KYG03_20240810_173109499山口県では、まちじゅうエヴァンゲリオンが開催中です。主な会場は山口県宇部市になります。宇部市はエヴァの作者とも言える庵野秀明さんの出身地であり、「新劇場版ヱヴァンゲリヲン」の4作目にも舞台の一部として登場します。
山口では、まちじゅうエヴァンゲリオンとのタイアップで、大分トリニータと栃木・岡山の3試合が特別ユニフォーム着用での試合になります。紫(キーパーは黒)にロンギヌスの槍がプリントされたエヴァらしい仕上がりになっていましたが、紫というと隣県のサンフレッチェ広島F.Cを思い浮かべそうだ(苦笑)。



KYG03_20240810_185334483そして、今回一番の目的、高橋洋子さんがやって来た
バックダンサーと一緒に出てきて、♪残酷な天使のテーゼをフルで歌ってくれました。



KYG03_20240810_185346752せっかくなので、大型ビジョンに映った姿もパチリ。
知り合いが多いのは山口県というトークも欠かさなかった高橋さんでした。






KYG03_20240810_205951896この日の試合は、栃木の入りが非常によかったように思いました。降格圏脱出のために全力で挑まないといけない状況なことを考えると、積極的な攻めは大事です。それが実ったのか、先制点を挙げています。
ところが、その後がいけなかった。山口が同じように積極的に攻めていて、栃木は何とか防いでいたものの、前半25分には、その守備が空回りしてオウンゴールを与えてしまうことに。栃木はツイていないというのか、山口のホームの地の利が生きたというのか。
それでも栃木は追いすがって、空になったゴールマウスに叩き込むごっつぁんゴールをかませるほどノリに乗っていたので、普通の試合なら勝ててたはずなのですが、山口のホームの地の利に勝つという雰囲気作りもよかったのか、また追い付くんですね。前半終了時点で2-2は、なかなか見ないスコアだった(汗)。

後半に入ると、暑さのせいなのか双方停滞気味になってきた中、山口の志垣監督は3枚替えを行って、攻撃陣をフレッシュにします。すると後半25(70)分に替わったばかりの山本駿亮選手が蹴り出したシュートを栃木の選手が掻き出そうとして触ったのが、あろうことかゴールマウスに吸い込まれるオウンゴールに。栃木にとっては痛恨の二度目のオウンゴールで離されてしまいます。後半39(84)分には、コーナーキックから混戦になったゴール前で押し込んでさらに突き放したものの、アディショナルタイムに三度栃木が追いすがります。ただ、反撃もそこまでで、山口は4-3で辛くも逃げきりました



見応えはある試合でしたけど、当事者同士は胃の痛い試合になったでしょうねぇ(汗)。
栃木に関しては、勝てるチャンスが何度もあったのに、守備というのかオウンゴールになってしまう運の悪さも重なって、それが致命傷になっちゃったんだよなぁ。気合いが空回りというふうなのかなとも思ったけど、それを言うのはかわいそうかな・・・。
山口に関しては、内容は正直よろしくないにもかかわらず、ホームの地の利と勝つという意識を最後までゴール前で出してたことが功を奏して、相手のミスを誘い出したとも取れますね。
いずれにしても、私の応援している岐阜には全く無いものが、双方のチームから感じ取れたのは、収穫・・・というのかなぁ(汗)。

この試合に勝ったことで山口は4位にまで上がったものの、先日行われた藤枝戦では3-0のクリーンシートを食らい、6位に戻ってしまいました。しかしながら、好調は好調なので、このまま頑張って、まずはプレーオフを狙っていきましょう清水・横浜FCの壁は厚いですけど、長崎には何とか食らい付いて上に上がりたいところですね・・・。


ということで、スタメシの話は後日に。久しぶりに行ったから、色々替わったのかなと思いましたよ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2024年08月11日

青ダヌキのピノだって!

doratanuki2・・・夏の暑さで、カッカしちゃったんだろうな(ニヤニヤ)。(自称)高級(ポンコツ)ロボットだからね(ギャハ)。



KYG03_20240811_171058688そんな彼の機嫌を直そうと思い、森永乳業から販売している「ピノ シーズンアソート」を買ってきました。
何とパッケージが青ダヌキ!<また怒られるよ。
確か、今年の春の映画「のび太の地球交響楽(シンフォニー)」とのコラボ商品で販売していたんだよね。恐らく夏の時期になって再販したんじゃないかなと思ったり、思わなかったり。

このシーズンアソート最大の特徴は、ドラえもんの好物であるどら焼きの味の「ピノ」がある点ですね。もちろん、普段入っているバニラとストロベリーも入っています



KYG03_20240811_171159395裏面は、ドラえもんの出すひみつ道具が、いくつかありますね。「タイムマシン」や「どこでもドア」などなど。
・・・コイツからひみつ道具(「四次元ポケット」)を取り上げたら、ただのポンコツ<ドラえもんが泣いちゃうから、そこらへんで勘弁してあげて。

実は店頭では、このパッケージを見られるものの、公式サイトの紹介だと、なぜか当たり障りのないパッケージになっているんです。恐らく「ドラえもん」の商標関係で引っ掛かりかねないということで、そうなったんでしょうな。



早速、どら焼き味のピノを頂きました。


中は、あんこ味のアイスでした。まぁ、「どら焼き」をイメージしたものだから至極当然か。しかし、結構口の中にあんこ(あずき)の風味が残るここまでねっとりしたものになっていたとは思わなんだ。それ以外は、口あたりのいい、熱い時期には丁度いい一口サイズのアイスですわ。なお、チョコ部分は、香ばしい「どらやき」の皮をイメージしたものにしたそうですけど、単純にチョコの風味でした(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:55Comments(0)

2024年07月30日

夏の新アニメ2024 ワースト

夏の新アニメ2024、今回はワースト作品の紹介です。
ベスト作品が混戦模様ならば、ワースト作品は突き抜けていた・・・というふうに思っています。この手の展開もよくあるんですけど、今期の突き抜け具合は、なかなかのもんです。早速見ていきましょう。


今期のワーストは、「モブから始まる探索英雄譚」
30分が長く感じてしまうほど、淡々としている展開で、ヤマが無いんですよ。それでいて、作画のクオリティが怪しい作画崩壊までには至っていないものの、かなり煩雑ですよ。カードの中のキャラが強いくらいしか印象が残っていない(爆)。

2番目は、「下の階には澪がいる」
いわゆる中華系アニメで、原作は韓国の方が描いたマンガとのことで、エイジアンチックな部分が強くなってしまっていて、日本語にローカライズしていても、あちこちから漂うエイジアンを消すことができていないなと。日本の感覚(風習というのかな)に合わないことを平然とやってのける部分やLINEを思わせるSNSが中国語のままなのは違和感あるね・・・。作品の展開が日本を舞台にしているかのように見えて、そうじゃない部分が最後まで引っ掛かってしまいました。最近出てきた韓国で描かれたマンガをローカライズした感じと言うとわかりやすいのかな・・・。

3番目は、「魔王軍最強の魔術師は人間だった」
こちらは、作画が怪しいのが引っ掛かる。どうも外注(中国のクリエイター)に突っ込んでいる部分が多いようで、そのせいで作画が引っ掛かるのかなと。こちらも作画崩壊しているわけではないのに、面白みの無さに繋がってしまっているようにも。その作品の内容に関しては、煮え切らない部分が多く、主人公の立ち位置が、意外にバレてるんじゃないのかと錯覚しかねない展開もあり、設定を上手く生かしきれていないのかなと感じました。


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Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)

2024年07月29日

夏の新アニメ2024 ベスト

夏の新アニメ、今回はベスト作品の紹介です。
結構な数がある今期ですが、ベスト作品に関していえば、かなりの混戦模様とも。それだけ注目作が多かったということですね。早速見ていきましょう。今回もベスト3に次点になります。


今期のベストは、「負けヒロインが多すぎる!」
やってくれました。この作品は、失恋したヒロイン達が登場し、何の変哲もない主人公と絡むというふうなんですけど、この失恋したヒロイン、三者三様という言葉で言い表すのが平凡に思えるくらいの超個性的な方々なんです(ニヤニヤ)。特に主人公に借金をしているヒロインの胆力というのか度胸というのか、それが据わっているという表現でも過小過ぎるくらいの度量持ち他のヒロインも何か頭のねじが何本か抜けてるんじゃないかと思わされましたけどね・・・(苦笑)。悪い言い方をすれば、アクがすご過ぎて、だしを取るのが大変なんですけど、手間の掛かるだしほど、結構美味しいんだよ・・・と、料理をされる方なら、わかって頂けるかなと(ニヤニヤ)。
あとは、豊橋の街を知っている人なら、様々なスポットや名物に感嘆としていたのではないのでしょうか。行ってみたいと思わせる作品に仕上がっているのもポイント高いですね。

2番目は、「疑似ハーレム」
この作品は、主人公とヒロインが、本格的な恋愛関係ではないのに、様々な恋愛模様を見せている点が面白い。そして、ヒロインの百面相(演技力)が素晴らしいヒロインの様々な面が見られるだけでもオトク感満載です。それ以外の部分(特に群像劇的な部分)が薄いんですけど、主人公とヒロインだけでも話が成立するように作られているので、見ていて飽きません。

3番目は、「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」
待った甲斐はあったと思いました。クオリティの高いイラストやエンディングのカバーソングが、その回を内容をよく表している曲だと感じられました。ヒロインは、少々口は悪いツンデレだけど、デレた時に見せる本音(それがロシア語で出てくる)に彼女のいじらしい部分が垣間見え、ちょっとかわいいなと思わせるんですね。主人公は、それがわかっているので、困惑するんですけど(ニヤニヤ)。

次点は、「小市民シリーズ」
「真夜中ぱんチ」・「天穂のサクナヒメ」・「異世界失格」・「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」と悩んだんですけど、結果的にこちらに。
ライト(殺傷が起こらない)なミステリー・・・というかトリックを解く部分の強い作品で、その部分は人を選ぶかもしれませんが、完成度は高いし、何より人物描写が巧みヒロインの復讐心に燃えるあたりは、見た目が沈着冷静とも感情の起伏が薄いふうなだけに、怖い女を印象付ける、いい演出です。
そして、こちらも岐阜のいろんなところが出てきて、聖地巡礼をしたいと思わせる要素たっぷりなのも高評価。久しぶりにロボット水門見たわ(ニヤニヤ)。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年07月23日

サラちゃんも大好き名探偵コナンに会える(?)鳥取県の旅

KYG03_20240622_123500802ここからは、鳥取県に入っていく旅になります。
松江駅から乗ったのは、特急やくもです(写真は米子駅で撮ったもの)。何で特急に乗るのかというと、それしか手段が無いから(ギャハ)。
山陰地方は、普通列車があまり走っておらず、特に都市圏を跨ぐ列車に乗るとなると、必然的に特急になってしまうケースもあります。ケチって特急乗らないとなると、数時間待たされるケースも無きにしも非ず・・・。
ということで、これに乗らないと鳥取まで行けないので、松江から米子までコイツに乗って行きます。ちなみに、特急やくもは、岡山行きになります。

今回乗った特急やくもは、最近ロールアウトされた新型車両。中はすごく快適でしたし、コンセントが挿せるようになっていたんですね。コンセントは、やっぱ必須だわ。



KYG03_20240622_121158688車内で頂こうと思って、米子駅にあるセブンイレブンでご飯を買ってきた。それが、「ホルモン焼うどん」
しかし、傾けて持ってきたらしく、脂がダダ洩れになっており、テーブルがベトベトになってしまう大惨事に(汗)。慌てて、もらった手拭きで拭い取った次第。



味は、先述の大惨事になるくらい肉の脂はよく出ていますが、見た目に反してあっさり味ホルモンを炒める時に使ったタレで味付けされていると思われ、醤油ともソースとも違う味わいになっていました。国産小麦だからか、麺はモチモチで小麦の風味をしっかり感じ取れました。


KYG03_20240622_133531315そして、米子駅で普通列車の倉吉行きに乗り換え。恨み節のように繰り返します(苦笑)けど、これに乗るために、特急を介さないといけないわけですわ・・・。
鳥取駅に向かう途中にあるのが、由良駅というところ。特に何もない駅と思われがちですが、ここはコナン駅という愛称を付けられています



KYG03_20240622_133542953何でコナン駅という名称まで付けられるような駅になったのかというと、この由良駅のある東伯郡北栄町は、作者の青山剛昌さんの出身という経緯があるため(当時は大栄町)です。
北栄町は、青山剛昌ふるさと館や「名探偵コナン」関連の銅像があったりと、見どころが多そうなので、今度来ることがあれば、この駅で降りて見に行きたいものですね。来年でないことを祈る(ギャハ)。



KYG03_20240622_133551435そんなコナン駅の駅務員室にもコナングッズが飾られていましたこの駅は、普段は無人駅なんですけど、2023年から週数回は駅務員が駐在する駅になっています。



で、タイトルになっているサラちゃんとは、2024年の春アニメだった「変人のサラダボウル」に出てくる主人公の一人であるサラ・ダ・オディンこと草薙沙良のこと。彼女の好きな漫画が「名探偵コナン」なんですね。彼女が、この町のことを知れば、連れ行ってくれと絶対言うだろうなぁ(ニヤニヤ)。


KYG03_20240622_134823270そうこうしていると、倉吉駅に着きました。
反対側(鳥取方面)には、「名探偵コナン」のラッピング車両が停まっていました。どんだけコナン推しなんだと思わせるシーンである(苦笑)。これが米子になると、「ゲゲゲの鬼太郎」(境線)になる(爆)。



鳥取駅に着いたら、駅南にあるケンタッキーで充電しながら軽食した後、バスターミナルからAxisバードスタジアムに向かいました。そこから先は、ガイナーレ鳥取戦の話スタメシの話で、どうぞ(ニヤニヤ)。
KYG03_20240622_215725720大雨に打たれたので、半分ボロボロになりながらも、今回の宿泊地に。鳥取駅そばにあるホテルで一泊です。
夕ご飯も兼ねてご飯を少し買ってきたのですが、その中でファミリーマートの「肉吸い」を味噌汁代わりにすすっておりました。



こちら、パッケージに書いてある通り、牛肉の旨味がたっぷり詰まったものになっていました。それでも、肉の脂が浮いているのに、あっさりしてるんですよね。あと、具の肉そのものも美味しいんだけど、セブンイレブンから出ている「肉吸い」との比較がしにくい(ギャハ)。


翌日は、朝早くから鳥取を発つことになりますが、何だかんだであまり寝られなかった(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2024年07月21日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その11 ホーム最強のチームとアウェイ最強(?)のチームが戦ったら

FC岐阜、昨日は静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津と戦いました。
岐阜は、ここまで来て8勝6分7敗とギリギリで勝ち越してはいるものの、勝つにはギリギリ、負ければボロボロという有様で、ホントに6位まで滑り込めるのか今年は、昨年同様詰まっているとはいえ、かなり厳しいと思っています。終戦とまでは言わないものの、その時期は近くなっていると思っています。


さて、天皇杯・リーグ戦(ホーム)と1ヶ月毎に戦った沼津との戦いも、このアウェイで最後天皇杯で勝利したものの、リーグ戦では敗戦したため、この試合を落とすと、シーズンダブルとなってしまいます。


miniature2その相手の沼津は、今年に関して言えば、ホームに滅法強い。ここまで9勝1分1敗(リーグ戦)と圧倒しています。唯一の引き分けはヴァンラーレ八戸戦、同じく負けは福島ユナイテッドFC戦なんですね。なぜか東北のチームからは勝てなかったということか。

一方の岐阜は、アウェイ戦だと5勝3分3敗と3勝3分4敗のホームよりかはマシという成績。ただ、アウェイで勝っている印象が強いので、そう思えるだけなのかもしれない。


ということで、「実物ミニチュア大百科」でライオン(沼津)とトラ(岐阜)を呼び出して、どちらが強いかを試すキイロメガネザル(笑)。当然ながら青ダヌキに道具は没収される(ギャハ)。



KYG03_20240714_013320430話はさかのぼって、奈良クラブ戦の後。
3連休ということもあり、ビールの一つでも・・・と思って買ったRepubrewの「IPA69」というクラフトビール



KYG03_20240714_013332959裏返して見てみたら、何と沼津市に醸造所があるとのこと。沼津駅そばにバーもあるらしい。



味に関しては、ホップの苦味はそれなりで、かなりフルーティーな味わいになっていました。柑橘系の味わいとのことですけど、言われてみれば納得。
KYG03_20240720_142557139ということで、スタメシの紹介です。
滅茶苦茶暑かった中なのに、滅茶苦茶お腹が空いてならなかった(苦笑)。朝ご飯結構食べたはずなのにね・・・。


最初は、寿司の丸将から「もつカレー」。って、寿司屋なのにカレーかよ(汗)!
とはいうのに、本気で仕込んだというのから、さぞかし美味しいに違いない。



・・・うむ、やっぱり美味かった。
カレーそのものは、少し渋みのある珍しいタイプ。それでも、じわじわと辛みがやって来るものになっていました。あと、もつカレーとは書いてあるけど、豚肉や牛肉も入ってた結構贅沢なカレーでした。単品なら600円、ご飯とのセットなら800円で食えるレベルじゃねぇ・・・。
KYG03_20240720_142644770同じ場所では、「冷製茶碗蒸し」を買ってきました。こちらが本題(爆)。
冷たいものということもあってか、限定20食でした。



こちらは、結構だしの濃い味わいが身に凍みましたかつおだしの濃い味わいでした。寿司屋の作った茶碗蒸しということなので、海鮮も含めて具材が多かったように思います。えびとほたてにしいたけ・枝豆などが入っておりました。あとは冷たさが身に凍みた(笑)。
KYG03_20240720_144309228結構早い時間(14時半から開店)していた中で、その時間よりも早く開いていたのが、フジサン・デリ(うみゃあもん工房)。ここで、「富士山はんぺん」のにんにくの芽味を買って食べました。たぶん前に紹介していると思うので、味は割愛しますけど、魚の風味がいいですねぇ。



KYG03_20240720_154225281こちらは、「金賞受賞 幻のから揚げ」という名前の店の「とりめし」。こちらも前取り上げた気がしますけど、先程同様に、無かったら「ラブライブ!サンシャイン!!」のコラボマッチの時にきちんと紹介しようかと(ニヤニヤ)。<決まったそうだけど、行くんかい!
・・・だって、10月の3連休中の設定だったもの。

同じように味は割愛しますけど、タレの味が鶏のエキス満載って感じになっていて、美味かったですね。





KYG03_20240720_200056255酷暑が少しだけ和らいだかな・・・と思いながらも、まだまだ暑い中で行われた試合ですが、岐阜の動きはものすごく重い
逆に相手の動きが素晴らしいのかもしれないと思えるほどJ3のクオリティとは思えないくらい統率も素早さも取れていて、ちょっともたつくと、そこを突かれて球を奪われる、中途半端なプレーを行えば、すかさず奪ってくるポジティブな姿勢にも恐ろしさを覚えてなりませんでした。もう赤子の手をひねるような感覚で、弄(もてあそ)ばれているんじゃないかとさえ思えるほどでしたが、何とか失点をしないように堪えた(いや、沼津側が決めきれなかった)のは、まだよかった・・・と思っていたら、ゴラッソ決められた(泣)。思えば、この失点が、今の沼津の勢いを示していたばかりでなく、試合を決めた1点になったと思えてなりません。

それでも、後半に入ってから岐阜の勢いが戻ってきたように思えました。早々の交代劇が効果として出てきたのでしょう。沼津の攻守が緩慢になってきたところを突けるようになっており、後半19(54)分に、こぼれた球を文仁柱選手が拾って、前線にいた新垣貴之選手に回すと、北龍磨選手を経由して、再び前線に赴いた文選手に回す。文選手は、一旦ボールを整えて、左足で振り抜くと、キーパーとのデュエルを制し、同点に追い付きます。
これで、逆転してければ、難しくとも同点で収まれば・・・と思っていたのですけど、ここから沼津が目を覚ましたようで、再びギアを上げていきます。その結果なのか、終盤に点を入れられ、2-1の逆転負けとなりました。あの逆転弾もゴラッソなんだよね・・・。沼津の勢いを改めて感じさせる一撃となりました。今年の沼津は怖いわ。
岐阜もギアを上げていきたかったんでしょうけど、交代のテンポが早かったせいで、最後に粟飯原尚平選手を投入できなかったのが痛かった。いや、最後の交代選手は、イ・ヨンジェ選手じゃないだろうと思ったのは私だけなのだろうか



あとは、主審の堀善仁さんに、ことごとく沼津の反則を見逃してくれたのもあるんでしょうけど、ゴラッソ2発の時点で、岐阜に勝ち目はなかったのかもしれない(泣)。それだけ今年の沼津のホーム戦は神懸っています。思えば、開幕戦だったツエーゲン金沢戦も当初は押され気味でしたからね。ちょっとしたことをきっかけに、面白いように点が入っていきましたから。


沼津にシーズンダブルを喫し、再び勝率5割に戻った岐阜ですが、今までホームで勝てずに調子が乗り切らないことはあったけど、今回はアウェイでダメだものなぁ・・・。次はホームでガイナーレ鳥取戦とはいえ、連敗の可能性も十分にあります。そう鳥取も長い間勝てていないものの、今度は岐阜が長い間勝てていないホームでの試合になんだよなぁ。同じ期間くらい勝てていないんじゃないかと思いますけど、当然ながら鳥取の方が深刻なわけで・・・。
だからこそ、確実に勝利をホームで掴んでほしいと思っています。よろしくない試合ではあったものの、選手達が難しい相手に健闘したことだけは救いです。その試合運びができれば、次の試合で勝てるはずです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2024年07月19日

夏の新アニメ2024 その28 なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

夏の新アニメ2024、最後になるであろう28回目は、KADOKAWAのレーベルであるMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」です。
こちらは、原作が終了しており、全9巻からなっています。ということは、もしかすると1クールで全てを語れるかもしれないし、分割2クールとかでやるかもしれない。いずれにしても原作の幅が決まっているのは、やりやすいことこの上ないですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


地上の覇権を狙う五種族(人類・悪魔族・蛮神族・聖霊族・幻獣族)の大戦が人類の勝利で終わった世界で、主人公は人類の庇護を目的とした部署に勤めていた

しかしある時、彼の目の前で、その世界が上書きされてしまい、対戦が終わらない中で人類が敗北し、他種族が支配する世界になっており、しかも主人公のことを人類は誰も知らなかった
そんな中で、彼は神秘的な少女と出会うのだが・・・。



というふう。


世界観としては現代的な部分と近未来的なファンタジーチックな部分が合わさったものになっていて、よくある世界なんですけど、それがディストピア的な世界観に一変するんですよね・・・。同時に主人公を取り巻く環境も変わっており、主人公の同期は、2年後には一般人になる、恐らく徴兵制度でやって来た仲間で、幼馴染みと思われる女性が、幹部候補生になっても主人公と共に過ごす可能性が高いというふうだったのが、仲間は立派な傭兵になり、幼馴染みは司令官の立ち位置で、しかも男装しているという変わりよう。そして、平和な世界だったのが、悪魔はびこる世界になってしまったというふうにもなっています。

ちなみに、冒頭は結構インパクトのあるシーンでしたね。エンディングに繋がるシーンにもなるんですけど、天使と悪魔の格好をないまぜにした謎の女性で、これが世界を変えるかもしれないという女性にもなるんだろうなぁ。そして、主人公は、預言者の剣を見付けたことで、もしかすると、預言者になってしまうんじゃないのとかいうオチも見えた(爆)。上書きされた世界は、もしかすると預言者の出てくるシーンに繋がって、主人公のいた世界は、主人公がいなくなった未来の世界になる可能性もはらんでるんだろうなぁ・・・。


色々書きましたけど、修正して元の世界に戻るのか、平和にはできるけど元の世界に戻らずに進んでいくかで、物語の評価が分かれるかもしれないですね・・・。戻らなくとも主人公が幸せなら、それでいいと思いますけど、いかがでしょうか。ただ、話の筋は面白かったです。今後期待して見ていきます。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

夏の新アニメ2024 その27 小市民シリーズ

夏の新アニメ2024、27回目は東京創元社のレーベルである創元推理文庫から刊行されている「小市民シリーズ」です。
原作では「〈小市民〉シリーズ」というふうになっていますが、アニメ化に際し「小市民シリーズ」となったようです。今回は春と夏を舞台にした作品がアニメ化となります(丁度コミカライズもこのあたりというのもある)。そして、作品の舞台は岐阜市(原作では木良市という名称)ということで、今年は岐阜県を舞台にした作品が立て続けに出てきたのと、愛知県と岐阜県を舞台にした作品が同時に楽しめるというなかなかもって贅沢な状況になっていますけど、残念なことに被ってるんだよなぁ(ギャハ)。どちらかをBSで見るというふうでお茶を濁しておきますか(ニヤニヤ)。

ちなみに、小市民というのは、資本家と労働者の人達の間を指し、小ブルジョアとも言われるそうな。一番わかりやすいのは、中産階級という単語でしょうな。資本家ほどカネは持っていないけど、労働者ほど搾取もされていない人達で、経済的にも政治的にも流動的になりやすく、時に保守反動的になるかと思ったら、時に左翼革命的になることもあるとされ、さながら現在の無党派層のような『風』で動く人達を指すとも言われています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、高い推理力を持ち、自らを名探偵と気取っていたものの、その推理活動で苦い経験をしたため、高校に入ってからは小市民として過ごすことを決めていた丁度同じ志を持った女性と出会ったことで、2人は互恵関係というお互いを助け合う仲になっていった。

共に平穏な生活を送ろうと誓っていたものの、不可解な事件や災難が振り掛かってくる。そんな2人に小市民としての安穏とした日々がやって来るのだろうか。



というふう。


初回は、「春期限定いちごタルト事件」という原作をベースに描かれたものになっています。2人の関係性やその取り巻きと思しき人が招くトラブルにどう対処していくのかが描かれていましたね。
正直、なかなか小難しい作品なので、しっかり理解するのは大変だと思いますけど、ミステリーというジャンルの中では殺人のような重々しいものが無いので、スナック感覚で楽しめるのは、いいんじゃないかなと思います。まぁ、オチがちょっとキツかったけど(汗)。

この手の作品は、小市民を目指す2人の関係性が気になるところですね。恋愛関係というより、共通の志を持った同志という関係なので、何となく社会主義チックな関係のようにも。まぁ、そのあたりは変わりそうにないかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:06Comments(0)

2024年07月18日

夏の新アニメ2024 その26 負けヒロインが多すぎる!

夏の新アニメ2024、26回目は小学館のレーベルであるガガガ文庫で刊行されているライトノベルが原作の「負けヒロインが多すぎる!」です。
今期の期待作の一つです。そして、愛知県豊橋市を舞台にした作品でもあります。様々なコラボが展開されていまして、私もJR東海の「さわやかウォーキング」で行って参りました。実は、この作品はJR東海も一枚噛んでいるんですね(連結子会社のJR東海エージェンシー)。なかなか愛知県はアニメの舞台になる作品が少ないので、この作品で盛り上がってくれればいいですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ライトノベル好きのぼっちなものの、異様に達観したところがある男子

ある日、ファミレスでひと時を過ごしていたところ、偶然にもクラスで人気のある女子が幼馴染みの男子生徒に振られているシーンを目撃してしまう。
そして、あろうことか、負け感漂う2人の女子ともかかわりを持つようになり、彼の生活に変化が訪れようとしていた



というふう。


初回は3人の負けヒロインが一挙登場することになるのですが、特に絡んできたのは、ファミレスで振られたシーンを主人公に目撃されてしまった彼女でしょうなぁ・・・。ものすごくコミカルなんだけど、コミカルさが時にクレイジーさを出していて、結構ヤバい子なんじゃないのかと思ってならない(苦笑)。ファミレスで主人公のおごり(ツケ)で飲み食いしてしまったので、その借金返済のために、お弁当を作ることになっている時点で、何かおかしいのだが(爆)。
あとは、豊橋らしいところが出てきていましたね。JR豊橋駅やカルミアもさることながら、冒頭で「ピレーネ」が出てきた時には、「おお「ピレーネ」じゃんか!」とアツくなりましたね(ニヤニヤ)。私自身は、豊橋という街をそう知らないので、ここがどことかあそこがどことかは、そうわからないと思いますけど、この先豊橋の街中スポットがいくつか出てくると思うので、そちらも楽しみにしてきたいなぁと。豊橋の「あんかけスパゲティ」は、名古屋のとはちょっと違うんだぞ(ニヤニヤ)。<ムダ情報ありがとうございます。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)

夏の新アニメ2024 その25 ATRI -My Dear Moments-

夏の新アニメ2024、25回目はフロントウィングと枕が共同開発し、ANIPLEX.EXEとiMelで発売されたゲームが原作の「ATRI -My Dear Moments-」です。
この作品は、2020年にWindows(ANIPLEX.EXE)で、2021年にAndroid・iOSとNintendo Switch(iMel)で発売されたもので、高い評価を受けています。ただ、ゲーム作品のアニメ化は結構難しいので、上手くいくのかどうか・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


原因不明の海面上昇で、地表の多くが海に沈んでしまった近未来。幼い頃の事故によって片足を失ってしまった主人公は、優秀な学生だったものの、なぜか都会の生活に見切りをつけ、海沿いの田舎町で生活をしていた。
今の彼には身寄りがなく、過去に一緒に住んでいた祖母(地質学者)が遺してくれた船を家代わりに生活していた。そして、彼には潜水艇という財産と借金という負債も残っていた借金返済のため、祖母が遺したという財産を海の底からサルベージするため潜るという生活を送っている。


ある日、海の底に人が眠っていた彼が人と見紛うのは無理もなく、非常に精巧で感情豊かな人型ロボットを引き上げたのだ。そんな彼女が主人公に最後の願いを果たしたいと言ってくるのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公の境遇と怪しい女性(苦笑)とヒロインと思しき女子の3人で展開されている中で、人型ロボットを見付け出して、売るか売らないかで悩むというところが話のメインになっていましたね。結果的に売って一儲けしよう(実際にある程度儲けられるらしい)と思って、売りに行こうと思ったら、人型ロボットが最後の願いを果たしたいと言ってくるので、じゃあ何だと尋ねたら、アイツ忘れてやがった(ギャハ)。コイツ、人の格好をしてるけど、ホントはタヌキ型ロボットじゃないよな(ニヤニヤ)。

初回にしては、やや話が重めかなと思って見てましたけど、導入部分としては掴みはOKなのかなと思いました。この後、売るに売れなかった主人公は、謎の女性の家に預かってもらおうと思ったものの、そのまま売られてしまって儲けを持って行かれるんじゃないかと思ったのか、単純に靴が落ちたから渡したかったのか、そのあたりは何ともわからないんですけど、必死に彼女を追い掛けようとするところで終わりましたね。まぁそこで売られてしまったら、次回で最終回になってしまう(苦笑)ので、恐らく売られないで取り返す術を見付けて、ロボットの彼女と一緒に暮らすんだろうと思うのですが、これいかに。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)

2024年07月17日

夏の新アニメ2024 その24 異世界ゆるり紀行 〜子育てしながら冒険者します〜

夏の新アニメ2024、24回目は小説投稿サイトの「アルファポリス -電網浮遊都市-」で連載している「異世界ゆるり紀行 〜子育てしながら冒険者します〜」です。後に同社から書籍版が発売しているそうです。
キービジュアルを見ると、年端もいかない双子の子供が敵と戦っているシーンが描かれているので、この双子がポイントになるんだろうなぁ・・・というくらいしかわからないので、どんな作品になるのでしょうかねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、風の神の手違いで命を落としてしまい、その補償として異世界に転生することになる。しかし、降り立った先は、魔物がうごめく森の中だった。
その森の中で、彼は双子の子供に出会う奴隷として育てられ、魔物から逃げる囮として捨てられたその子供は、名前さえ無かったので、主人公によって名を与えられ、以降は彼の子供として共に生活していくその過程で、主人公よりも強いことがわかり・・・。



というふう。


初回は、双子ちゃんの無双っぷりが拝めるという『双』繋がりですねとシャレを言いたくなるような展開(ギャハ)。主人公も水の神からスキルを与えられているので、それなりに強いんでしょうけど、それが霞むほどの活躍っぷり。その後は、和気あいあいというのか、親子としての生活シーンが描かれていたと思います。

初回は可もなく不可もなくな展開で、イントロダクションとしては十分な説明がなされていたと思います。なので、ヤマはあまり無いけど、作品としてのわかりやすさは評価できるのかな。今後双子のきょうだい(男の子と女の子の兄妹)が、ものすごく強いと思わせるエピソードが出てくると思うので、主人公の存在意義を見出してくれれば(苦笑)。

ちなみに、今回双子の兄妹を演じている役の人は、実際の姉妹とのことなので、何か縁めいたものを感じるのか、スタッフ知ってたなとツッコむべきなのか、どっちなんだい(ニヤニヤ)!?


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)

夏の新アニメ2024 その23 恋は双子で割り切れない

夏の新アニメ2024、23回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫で刊行されているライトノベルが原作の「恋は双子で割り切れない」です。
この作品もCMで割とやっていたように思うので、ご存じの方も多いのではないかと。双子(二卵性双生児)の女の子が一人の男の子を巡って色々想いを寄せる話だったと思いますが、実際今回初めて見るので、楽しみですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は博識だけど運動はからっきしな男の子。彼の家の隣に双子の姉妹が引っ越してきたことで、彼と双子の姉妹の奇妙な関係が始まった。
姉の方は、運動神経抜群で活発な子。一方で妹の方は、勉強はできるけど、ひねくれものでどこか近寄りがたい子。しかし、どちらも彼のことは出会った頃から好きだった。その想いを何年も募らせていた。


中学3年のある時、その状況に焦燥感を抱いた姉が、堪え切れなくなり、彼にお試しと称して告白することに。その話を聞いた妹は、姉に祝福を送ったものの、本音は先を越されてしまったために、その想いを引っ込めようとさえ思ったほどの衝撃だった。ところが、1年を経とうとした時、姉は彼に別れ話を切り出してしまう不可解な行動に納得がいかないのは、彼だけでなく妹ももたげてくることに。以降複雑な関係ともこじれた関係とも言えぬ何とも言えない状況に陥る。



というふう。


初回は、双子の主人公への想いと距離感を表していたんですけど、そのコントラストが見事に出ていましたね。Aパートはアクティブで主人公へも積極的だったものの、Aパート最後のあたりで何故か冷めてしまうドライな部分が見えて、そりゃ主人公動揺するわなぁ・・・と思いましたね。悪く言えば、弄(もてあそ)んでいるようにも(苦笑)。
Bパートは妹の主人公へ募る思いが結構あるんだなと匂わせる部分が出ていたにもかかわらず、お姉ちゃんの方がお似合いなんだと思って、自身の主人公への想いをバッサリと切ってしまうんですね。もちろん、バッサリと切ったのは表向きそうすればするほど、心の中のモヤモヤが残ってフラストレーションのようになってるんじゃないかと思えてならないようにも。言動ははっきりしているのに、主人公への想いは真逆なので、余計に目立ちます(笑)。


今後は、元カレになる主人公にどういった距離感で姉は迫っていくのか、付かず離れずになるのか、ヨリを戻そうとするのか。一方で妹は、自身の想いに嘘を付かずに爆発させることができるのか。あるいは、その思いをウソだと思って蓋をし続けるのか彼女達の性格と主人公の選択がポイントになってくるのかなと思うと、これ結構こじれるんじゃないのか(ニヤニヤ)。主人公が、某作品に出てくるクズ主人公にならないことを切に願わん(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)

2024年07月16日

夏の新アニメ2024 その22 キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 SeasonⅡ

夏の新アニメ2024、22回目はKADOKAWAのレーベルである富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」の第2期になります。
第1期は2020年の秋とコロナ禍での放送だったんですね。あの時は結構面白い作品だなと思ったんですけど、徐々にメッキが剥がれた感じに終わっていったように思っています。序盤は面白かったんだけどね・・・。ゆえに2期の放送が決まっても、すごく楽しみというふうでもないんですよ。むしろ、4年も待つことになったけど、大丈夫かいとさえ思っています。


あらすじは続きモノなので無し。帝国と皇庁の二大大国で渦巻く野望と陰謀を阻止し、その戦いの後で得た休暇を楽しむところから始まります。


4年も経っているのに、いきなり前触れも無しに展開されて、少々焦る(汗)というのも、BS以外で今回放送されているところでは、春アニメの時期に再放送が組まれていたんですね。だから導入が無くともイケると判断したんでしょうけど、正直4年も経ってたら、忘れていない方が不思議ですよ(苦笑)。
ということもあって、終始置いてけぼりになってしまい、楽しむとか作品の評価どころじゃないですわ・・・。もう一度見ようかと思いましたけど、話そのものも重ったるい部分が散見されたので、ここまで悪くなるのかとさえ思ったほどです。もう少し視聴者を大事にしてほしいなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

夏の新アニメ2024 その21 しかのこのこのここしたんたん

夏の新アニメ2024、21回目は講談社で刊行されていた月刊マンガ雑誌の少年マガジンエッジで連載され、同誌の休刊後に、ウェブマンガサイトであるマガジンポケットに移籍して連載している「しかのこのこのここしたんたん」です。
放送前から話題になっていた作品で、放送後もかなりのインパクトをもたらした作品ですね。「はじめの一歩」の森田ジョージさんも狂わせた(苦笑)、今期最大の問題作です(ギャハ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、都内の高校に通う優等生なのだが、彼女には元ヤンキーという黒歴史を抱えているものの、それを今まで一切知られないまま過ごしていた


ある日の登校中、頭に何か冷たいものを感じたので、上を見ると、鼻水を垂らし、角が電線に引っ掛かっていた謎のシチュエーションに置かれた少女に出会ってしまう。しかし、この出会いが、主人公の学生生活に大きな影響をもたらすことになるとは、知る由もなかった・・・


というふう。


えー、未だにこの作品の掴みどころがわかりません(ギャハ)。特に角の生えた謎の少女が全く掴みどころがわからず、出会って早々なのに、主人公をヤンキーと見抜く、コンクリートを突き破る角なのに、取り外し可能で、かつ骨と一体化している(鹿の角は、1年毎に生え変わるので、基本的には一体化していない)、そもそもトナカイ以外はメスに角は生えないのに生えている・・・などなどツッコミどころも滅茶苦茶(爆)。さらに人の姿をしているのに、先述の通り角が生えている点や鹿せんべいが大好物など生態は鹿そのもの一度見ただけではわからない部分が多過ぎる(汗)。
ただ、ギャグアニメとしては成立している部分が多いと思うし、頭を空っぽに見ればいいんだと思えば、面白いと思います。なので、これから先、シカ部という謎部活の活動の中で、彼女達の本性を探っていきたいと思います(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2024年07月15日

夏の新アニメ2024 その20 下の階には澪がいる

夏の新アニメ2024、20回目は韓国のウェブマンガサイトである「イドゥナ」が原作で、中国の配信サイトであるbilibiliで配信されていたアニメである「下の階には澪がいる」です。
この作品そのものは、中国で配信されたのもあるのか、キャラの名前は日本人名になっており、日本の視聴者にも見やすいように配慮されているようになっているかなと。あと、この作品を放送しているのは、B8stationという名称で、フジテレビの深夜アニメ枠の一つだそうです。先程も書いた通り、bilibiliとのコラボで生まれた枠なので、中華系アニメの放送元になるようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、憧れの先輩を追い掛けて、彼女のいる大学に入学した。彼女とのキャンパスライフを想像していた中、ある日、下宿先で一人の女の子に遭遇する。その子は、主人公の住む下宿先の下に住み、元アイドルだったものの、ある出来事がきっかけで引退し、ここで人目を避けるように住んでいたのだ。
時に突拍子もない行動で主人公を振りまわし、それでいて友人になろうと迫ってくるのだが・・・。



というふう。


初回に関しては、てっきり国産アニメかと思ったら、中華系アニメだったことに驚愕。実によくできた作品だな・・・と思ったら、LINEと思しきコミュニケーションツールの文字が、見事に中国語(爆)。そこにケチをつけるのはよろしくないんだろうけど、感情移入をし辛くさせる要因になりかねないなぁと。ただ、国産アニメと見紛うほど絵のクオリティは高く、粗は見受けられなかったですね。ホントこれだけ見たらわかりませんわ。
しかしながら、突拍子のないヒロインの行動が気になって仕方ない突拍子もないで済めばいいものの、1話最後のビール瓶を持って主人公に絡んだ相手を襲撃するのは、正当防衛が認められたとしても、かなり物騒だし、認められなければ犯罪になりかねないこのあたりをまともに流すのは、中華クオリティなのかエイジアン(大陸)クオリティなのか・・・。


この先は、憧れの先輩とヒロインとの三角関係になるのかもしれないけど、暴力的なヒロインが最悪の事態を引き起こさないかなぁ・・・(汗)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:56Comments(0)