2024年01月06日

冬の新アニメ2024 その5 異修羅

冬の新アニメ2024、5回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」と同じく投稿小説サイトでKADOKAWAが運営する「カクヨム」で連載し、後にKADOKAWAのレーベルである電撃の新文芸で刊行されている「異修羅」です。
キービジュアルを見てみると、バトルロワイヤル的な作品になりそうだとは思うのですが、どんなふうな展開になるかわからないので、実際に見てみるしかないなぁ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて存在した本物の魔王によって恐怖と狂気に脅かされた世界があった。その世界は、何者かによって起こされた魔王の討伐で平穏になるはずだった。


ある日、一つの街が壊滅する。ゴーレムが街の中で暴れたのだ。しかし、そのゴーレムは一本の鈍(なまくら)を持った少年によって討伐される。彼こそ、異世界からやって来たという剣豪、この世界でいう修羅だったのだ。



というふう。


初回は、大きな街に住む少女で、将来探索士になるべく友と共に修練していた中で、ゴーレムに襲われ、友を生きながら解体されて死する姿を見るという憂き目に遭うわけです。絶望の中に叩き込まれ、死することも選択肢に入っていた中で、異世界の剣豪が現れ、あっという間にやっつけてしまうのです。
ただ、この少年に対する少女の目は、愛憎半ばしたものになっていたように感じましたね。助けてくれたことには感謝しているものの、彼さえ現れなければ、ゴーレムは稼働しなかったのではないか、ひいては友の平穏・街の平和は維持できたのではないかとある意味逆恨みのようなものではあるのですけど、少年に対する憎しみを内面に秘めながら、彼について行くというふうになったようです。

今回だけ見ると、他の修羅がどんな人なのかわからないので、次回以降様子見なのかなとも。
この作品、アクションは派手だし、人間模様は複雑なものになっているので、今後どうなるのかは気になる作りではあるのよ。これはどうなるか・・・。


しかし、一番気になるのはスポンサーがいない点以前紹介した「サクガン」でも同様なことがあったので、出オチ的作品にならないことを願いたい・・・


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2024年01月05日

冬の新アニメ2024 その4 ダンジョン飯

冬の新アニメ2024、4回目はKADOKAWAの不定刊行マンガ誌であるハルタで刊行されていた「ダンジョン飯」です。
以前にも紹介した通り、昨年12月に3週間限定で先行上映という形で放映されました。その間に10年以上続いた連載も完結となり、2クールの放送でどこまで描くのかが気になるところではあります。今回見る1話に関しては、ほぼ劇場で見た部分と同じになると思われるのですが、どんなふうに加工されるか楽しみではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、6人のパーティーのリーダーとしてダンジョンの深部を目指していた。
ある時、レッドドラゴンに遭遇普段なら何ともなく撃退できていたと思ったものの、諸々の理由で食料が尽きた中での戦いになり、苦戦を強いられていた。ぼーっとしていたその時、主人公の妹が身を挺して彼を守り、自らが犠牲になっている最中で、仲間達を地上に飛ばす


地上に戻った彼に待ち受けていたのは、ほぼ無一文な状況と2人の仲間の離脱、そして助けてくれた妹がいないことだった。レッドドラゴンに消化される前に妹を助けるために、すぐダンジョンに戻ることを決意したが、食料はモンスターを狩ることで自給自足をすると言い始め、残った仲間達が唖然とすることに・・・



というふう。


基本的には、劇場版を見た方ならわかるかと思いますけど、ほぼそのままです。オープニング・CMを入れるための尺を作るために多少のカットはあるんだろうなと思えるふうですね。
キャラは劇場版で語っているので、詳細は話しませんけど、やはりクセのあるメンツだわ(ニヤニヤ)。ヒロイン枠の魔法使いは自信満々なところを見せたかと思いきや、魔物に絡まれて窮地に陥るトラブルメイカーな側面を見せていて、その度に主人公や途中仲間になるドワーフの魔物料理研究家に助けられるふうなんですわ(ニヤニヤ)。


ということで、詳細に近いレビューは、劇場版を見た時の感想で代用するというふうで(笑)。今期の覇権を取ると言われている作品なだけに、何度見ても面白かったです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:47Comments(0)

冬の新アニメ2024 その3 ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

冬の新アニメ2023、3回目はKADOKAWAのライトノベルレーベルの一つであるMF文庫Jで刊行されている「ようこそ実力至上主義の教室へ」の第3期「ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season」です。
この第3期をもって、1年生編が終了ということで、(1年生編の)原作の全14巻が終わるというふうになりましたね。今後2年生編に続けていくためにも、今期のデキが大きく左右するだけに、いい仕上がりになることを願ってやみません。


あらすじは続きモノなので無し。3学期になり、DクラスからCクラスに昇格した主人公達のクラスが、林間学校に向かうところから始まります。


この林間学校というものが曲者で、全学年合同で行う合宿というふうになっており、いわゆるガラポンされるわけですね。複数のクラスが混ざり合うグループ制になり、そのグループ単位でポイントを稼ぐ格好となり、著しく低い(ボーダーラインを越えられない)グループからは退学者が出るという驚愕のシステムにもなっています。仲の悪いクラス間でも一致団結しないと乗り越えられない・同じクラスメイトもバラバラになり、常時利用できる通信手段(携帯電話など)も無いため、全員の状況を把握するのが難しい(全員を救えないことを覚悟の上で行動する)ことから、主人公もかなり苦戦するのではないかと思われます。

ただ、今回が3期目ということもあり、各キャラの詳細な説明や過去の行動履歴などは(それとなく匂わせる部分は一部のキャラではあったが)ほぼ明かされないのが、仕方ないとはいえ少々残念ではあります。引っ掛かる部分があっても、それを振り返るためには、第1期・第2期を見ていかないといけないので、第3期から見た人には、少々煩わしいのではないかと思われます。見ていること前提で動いているのは、ある意味不親切ですけど、ここまで続いている作品なので仕方ないとも言え、もどかしいですね。作品そのものが複雑なので、なおのこと。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:35Comments(0)

2024年01月04日

冬の新アニメ2024 その2 魔法少女にあこがれて

冬の新アニメ2024、2回目は竹書房の隔月刊誌であるまんがライフSTORIAで刊行され、同誌の休刊後はウェブマンガのストーリアダッシュで連載中の「魔法少女にあこがれて」です。
この作品は、放送前から問題作と言われているのと、放送形態を見て、これは冬アニメ特有のエロバージョンがあるんだなと察したのでした(ニヤニヤ)。何だか映像メディア版で完全開封だそうな(ギャハ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


魔法少女が世間に公認されている世界で、主人公は彼女達にあこがれを抱くごく普通の中学生の少女普段は鼻の水やりに勤しむ地味な少女でもあった。


ある日、唐突に謎のマスコットに出会い、不思議な力を(半ば強引に)与えられる。実は、コイツが悪の組織の一員で、彼女を悪の組織の幹部候補に据えようとしているとは、この時はわからなかった・・・。しかし、コイツのおかげなのか、彼女は徐々にサディストとしての芽が吹いてくることになり、魔法少女をいたぶる立ち位置に・・・。



というふう。


もう初回から飛ばしてますな(ニヤニヤ)。いきなり出てきたマスコットみたいなのは、どう見たって某作品のキ●ゥ●えじゃねぇか(爆)!引き込み方もまるでそっくりだし、欲望に関してストレートな部分は、ヤツ以上だ!そして、鬱屈した主人公の魔法少女への感情がサディスト部分で出てしまっているムチでケツをぶっ叩くなんて何てごほうびなんですか(爆)!<アカン!


今後、魔法少女の3人も徹底的に彼女にいたぶられるのかと思うと、かなり胸アツ・・・じゃなかった不憫だなぁと。初回から触手プレイとかやりたい放題なので、今後どうなることやら・・・(ニヤニヤ)。あ、作品の内容に全く不満はありません(ギャハ)!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 20:15Comments(0)

冬の新アニメ2024 その1 弱キャラ友崎くん 2nd STAGE

冬の新アニメが正月休みの中、早速始まりました。正月休みに1回目が放送できる作品は、今後見たいと思わせるチャンスが増えると思われるので、見せる側には有利なんですよね。そう考えると、今期は正月休み中に放送できるか否かで決まると言っても過言じゃないと思ったり、思わなかったり・・・。
ということで、正月休み中に放送できた作品の一つになります1回目は、小学館から刊行されているガガガ文庫というライトノベルレーベルが原作の「弱キャラ友崎くん」の第2期になる「弱キャラ友崎くん 2nd STAGE」です。前期の放送は、それなりに面白い印象がありましたけど、終盤になって息切れしていったかなという印象も。今期はどうなるでしょうか。


あらすじは続きモノなので無し。大人気ゲームの日本最高で屈指のプレイヤーながらもリアルではぼっち高校生の主人公が、リア充ヒロインのたくさんの友達を作るという指南を受けて、少しずつ成長している中、とあるクラスメイトを体育祭にどう引き込むかが課題として与えられるところから始まります。


少し間隔が開いた中でのスタートになったことから、RPGという味付けの中で、主人公と他のキャラとの紹介パートを置いてくれたのは、この回から見始めた人への配慮となっており、いい部分だったかなと。ただ、今回はRPGの悪いところであるお使い部分が目立ったため、視聴者の中には少々たるいかなと思わされる部分もあったのではないかと(ある意味仕方ない部分ではあるので、何とも言えない部分ではあるが)肝心の新登場のクラスメイトの情報があまり無いので、今後の展開でわかってくるのかなと思っております。今回は前期の作品で出てきたキャラ紹介に徹したとも。
とりあえず様子見になったのかなと思っております。今後、クラスメイトの中でトップにいるとされる人間をどういい関係を築けるか、その部分を上手く見せられるかなと思いながら見ていきましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 19:49Comments(0)

2023年12月28日

ボフ!ボフボブ!

SOG03_154641こちらは、ローソンで販売している現在絶賛公開中の「SPY×FAMILY CODE:White」とのコラボ商品「SPY×FAMILY ボンドまん」です。この商品は、犬の名前のボンドから採っていますけど、作中でもボンドマンというアーニャの大好きなヒーローがいるんですね。
そんな中華まんの中は、チキンクリームとなっております。



見た目がかわいいので、食べるのが惜しいのですけど、意を決し、心を鬼にして頂きましょう(笑)。


いわゆるまんじゅうの部分は、いつもと同じなのでそんなに変わらないと思います。中のチキンクリームは、やや味が薄めなのかなと。それでもクリーミーな味わいとチキンの風味がしっかり感じられるので、薄味が好きな人ならすごく美味しいかなと思えるでしょう。


たぶん、この手のキャラ商品の中では、(見た目のかわいさ以外なら)一番食べやすい部類になるんじゃないかなと思います。大昔に出た「スライムまん」は阿鼻叫喚の地獄絵図のようなふうになっていましたからねぇ・・・(爆)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 20:16Comments(0)

2023年12月27日

2023年アニメアウォーズ!

今年もやってきました「2023年アニメアウォーズ!」。
毎度おなじみの企画になっておりますこちら、2023年に放送されたアニメ作品から以下の賞を選ぶというもの。


  • 最優秀作品

  • 特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)

  • キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします)

  • OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
  •  
  • ED部門 (同上)


あくまで投票企画ではなく、『まず選考を楽しみ、その後お互い選考結果や理由を見て楽しもう』というのが主催者の基本的な趣旨となっています。
過去は以下のようになっています。





本来なら主催者から話が来てから・・・というふうなのですが、更新も止まっている状況なので、私自身から発信していこうかと思います。


コロナ禍の影響はほぼ無くなり、むしろ外注先になる中国の春節など大型連休を考慮しないといけなくなってくるくらい、外注度合いの増したアニメ業界。そして、放映数も増え、会社も細分化されたかのように新興会社が立ち上がって、パイの取り合いとクオリティの維持は大丈夫なのかと心配になってきました
見る本数は多くなっても、クオリティがよろしくなければ、やがて衰退に向かいかねない。そう思って見ておりました。続編モノが多いのも気掛かりですね。


ということで、見ていきましょう。「続きを読む」からご覧下さい。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:38Comments(0)

2023年12月26日

映像メディアの発売中止→お詫びの印で・・・

今年の秋アニメである「川越ボーイズ・シング」という作品。12/18に放送予定だった第11話が諸般の事情で12/25に放送延期となり、それに伴って最終話(第12話)の放送が未定となってしまいました。
そんな延期になった第11話が放送された12/25に、公式サイトから2024年から発売予定だった映像メディア(Blu-ray・DVD)全4巻の発売を諸種の事情により販売中止にすると発表しました。
中止になった代わりに、12/25の18時前までに済ませた予約票など1巻でも作品の予約が確認できるものがある場合、全12話を収録した特別ソフト(Blu-ray)を返礼品としてお渡しすると発表したのです。
・・・ということは、販売予定だった映像メディアは中止するけど、お詫びの印に無料で全12話収録のソフトをプレゼントしますってことかい?よく捉えれば粋な計らいだけど、悪く言えばそこまでして販売に至れなかったのかと言いたくもなります。


そうなったのも、予約数が伸びなかったのではと推測する声が上がっています
昨今の映像メディアの販売本数を見ると、3ケタの本数がほぼ当たり前になっており、4ケタ以上を叩き出す作品は大ヒットという凄惨な現状があります。一昔前は、4ケタだとヤバイレベルだったのにね・・・。それだけ映像メディアに固執しなくとも、サブスクリプションで動画を見られればいいというふうになったからなんでしょうね。だから、映像メディアでしか見られない映像を付けるとか、映像特典を付けるとか、それ以外のオリジナル付属物(イベント招待券など)を付けるとかして魅力的な商品にしようとしているんだろうね。それでも売れないのですから、かなり重症とも。もうコレクターズアイテム扱いなのか・・・。

そう考えると、3ケタ(採算分岐点)も行かない可能性があるから、中止を判断したんだろうと思われます。中には返礼で渡すBlu-rayも手焼きのもの(BD-R)じゃないかという声も。


何より一番は、作品をきちんと終わらせること。先日「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」も諸般の事情で延期になっていた残り3話を一挙放送で終わらせました。この作品も早いこと最終話の放送案内を出して、少しでも視聴者の方々を安心させてあげましょう。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)

2023年12月24日

SPY×FAMILY CODE:Whiteを見てきた

SOG03_162300昨日、「SPY×FAMILY CODE:White」を見に行ってきました。
実は、ウチからだとミッドランドスクエアシネマが便利がいいのですけど、今回は時間が合わないということで、イオンシネマ茶屋という名古屋市でも港区にある、どちらかというと名古屋市の郊外が近いところまで行ってきました。地下鉄とバスに乗り継がないといけないばかりか、もう一本の映画の上映時間が朝と夕方だけなので、ならば朝に・・・となったら、朝7時過ぎだった(泣)。早起きして1時間ほど掛けて行ってきたんですよ(大泣)。

なお、写真は名古屋駅にあった宣伝看板。4面のうちの3面を収めてきた。



SOG03_162312やっぱり、アーニャはドヤ顔が一番似合う(ニヤニヤ)。キラキラした顔はまぶしいのよ(爆)。



SOG03_162323もう一面は、劇場版のキービジュアルがメインのものになっています。その右側は、メイン4人の紹介に充てられていますね。



SOG03_070904イオンシネマの方には、登場人物のスタンドが置いてありました。そこにはQRコードが刷られており、特別ミッションに繋がるようになっているようです。



SOG03_170526久しぶりにパンフレット買った。今まで無かったか売り切れだったもんなぁ・・・。
右側のは、入場特典の小冊子です。



SOG03_071022朝早かったので、朝ご飯代わりにホットドッグを買うことにした。
今回は、「ホットドッグ レリッシュ&ケチャップ」をば。ケチャップは別掛けです。



ホットドッグのソーセージがジューシーなんですけど、中に入っているレリッシュの酸味のおかげで、非常にさっぱりした味わいになっています。ケチャップを掛けると、甘味が増えるので、レリッシュの酸味が苦手な人には、是非ともケチャップを掛けて頂いてほしいものです。


SOG03_0855321本目が終わった後、「おうちポップコーン」を買ってきた今回はバターしょうゆ味にしました。
コイツは、テイクアウト用のもので、鑑賞後のチケットを見せると500円(税込)だったのが300円(税込)にプライスダウンされます。テイクアウト用と言うけど、結構多い(苦笑)。Sサイズくらいはあるんじゃないかなぁ・・・。



味は結構濃い目で、醤油の香ばしい味わいと程よい塩気で箸が・・・じゃなかった手が伸びる伸びる(笑)。ただ、飲み物は必須だろうなぁ(ニヤニヤ)。<コイツ、飲み物無しで食ってたのか。


で、作品の感想なんですが、一言で言えば、汚ねぇ話だなぁ(ギャハ)。
・・・まぁ、作中のキャラのうち、仮初めの夫婦は、スパイ・殺し屋ですから、基本的に裏家業の人間汚れ仕事をこなす方々なので、当然ながら汚い(笑)。それでも、共に正体をバラさないように苦肉の策で乗り切っているわけですし、シリアスになり過ぎていないのも、テレビアニメと同様劇場版では、より父親らしく、より母親らしくなっていて、家族の体を成していたと思います。
アーニャに関しては、純粋に下ネタの話ゆえの汚さ(爆)。あの神様は反則だろう(ニヤニヤ)!元々は、彼女の好奇心と予知能力で招いた話ゆえに、自業自得の面もあるものの、同時に彼女の奮闘が事件解決の糸口にもなっていますから、何とも憎めない
とはいえ、全体的に見て、アクションも素晴らしいし、コメディシーンとシリアスシーンの塩梅も素晴らしいテレビアニメを見たことの無い人でも、序盤で彼らの特徴を掴めるようになっているのもいい配慮。そして、家族愛という部分でも非常にいい作りになっていました。終盤の家族皆で苦境を乗り切るシーンは、感動を覚・・・アーニャのあの顔は無いだろう(ニヤニヤ)。

110分ほどの映画ですけど、作中の魅力を凝縮しただけでなく、見事に作中のよさを昇華した素晴らしい作品だったと思います。見た方なら作品の面白さを再確認できたでしょうし、見たことの無い人なら一度テレビアニメを見てみようかと思わされるでしょう。


そんなあなたに朗報。BSテレ東で12/31~翌年の1/3で第1期の再放送(一挙放送)が行われます。劇場版で知ったアナタ、是非ご覧下さい。


なお、1本目の映画に関しては、「続きを見る」から、どうぞ


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 19:47Comments(0)

2023年12月22日

バカデカいハンバーグを作るのは難しい?

「葬送のフリーレン」の作中で、ある登場人物の誕生日プレゼントを兼ねた料理にバカデカいハンバーグを主人公が振る舞うのですが、あのハンバーグを作るのは、かなり難しいと思われるのです。
というのも、Xで同じようなデカいハンバーグを作ろうとした人の投稿があり、結果として失敗した写真を掲載していたからです。

しかし、バカデカいハンバーグを作ることは難しいとはいうものの、工夫次第で何とかなるものらしく、(大と中のような)2種類のコーティング加工されたフライパンを用意して作ると、形成とひっくり返す時に楽でいいとか、つなぎと練りをしっかりしないと上手く形成できない(型崩れしてしまう)とかが対策になるようです。
そう考えると、主人公の料理スキルが高いないしは、レシピ通り作ったとのことなので、レシピを残した人間のスキルないしは説明書きが素晴らしかったとも取れます。


いずれにしても、バカデカいハンバーグを作ることは、まぁまぁ手間暇が掛かって難しいのねと思わされました。そう思うと、バカデカいハンバーグを食ってみたくなった(笑)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2023年12月21日

【もう驚かない】8年連続8回目【年末の風物詩】

ABEMAで行われている「School Days」の全話一挙配信が、今年も行われることになりました。2016年から行っているので、8年連続8回目になるんですね。初年度である2016年3年連続の配信になった2018年の時にも記事にしていますが、その時は定番行事になるなんて思ってもいませんでした8年やれば、立派に定番行事ですよ(ニヤニヤ)。


「アベアニXmas 恋愛アニメSP」と題して行われる今回の全話一挙放送、12/25の18:50からということで、見事にクリスマスのクライマックスに放り込むんですか!いったい何考えてるんだ、ABEMA!お前んとこは、サッカーワールドカップの配信料の工面だけ考えてりゃいいんだ!<暴論。
しかし当初は、「正気なのか」だの「こんな時期に放り込んでくるなんて・・・」などと否定的な見られ方をしていたのですけど、8年経てば流れも変わって来て、視聴者からもポジティブな見られ方をしているようです(いや、もうクレイジー過ぎてどうしようもないと思われているだけかもしれないが(苦笑))。
当初は、「School Days」以外の作品も併せて配信されていたのに、気が付けば、いつの間にか「School Days」だけの配信になってしまった感があります。いや、正確にはOVAになる「School Days OVAスペシャル ~マジカルハート☆こころちゃん~」も一緒に配信されるので、「School Days」だけではないのですけど・・・。


ちなみに、今回の配信は終了後でも年内いっぱい(12/31の23:59)まで無料で見逃し配信も行っております。クリスマスに見るのは気が引けるという人やもう一度みたいという人は、是非とも。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

2023年12月09日

ダンジョン飯、あゝダンジョン飯、ダンジョン飯・・・

今日、12/8から公開している「ダンジョン飯 ~Delicious in Dungeon~」を見てきました
この作品は、TRIGGERの製作で、来年1月から2クールでの放送が決まっているとのこと。今回はいわゆる先行公開になるんですね。


SOG03_1157563週間限定公開の「ダンジョン飯」ですけど、第1週目の入場特典である「原作・九井諒子先生描き下ろし漫画付き特製ブックレット」(右)をもらった設定資料集のようなものになっており、上映後に読むと、作品のディティールを知れたような気分になれる(ニヤニヤ)。
左は「ダンジョン飯 クリアファイルセット」で、九井先生描き下ろしイラストとディザービジュアルのもののセットです。描き下ろしイラストは、映画館に行った4人という設定のようですけど・・・寝てるヤツがいれば、ホラー映画でも見たかのような驚愕の顔をしているヤツもいる(ニヤニヤ)。作中のキャラの性格が色濃く出ているように思えたら、映画を楽しんできた証拠なんだろうなぁ。



今回先行で上映されたものは、恐らく前半部分を70分にダイジェストしたものじゃないかなと思いますけど、これを見ているだけでも、キャラの性格もよくわかるし、ダンジョン飯というのは、現状サバイバル飯の一種のような扱いなんだなと感じ取れました。あとは、モンスターが食せるということは、あまり知られていないからなのか、食べる人種は限られる(アナーキーな食習慣)なんてことも感じ取れたんですね。

このダンジョン飯が成立するのは、妹を救う探索の途中で出会ったドワーフのおかげなんだよね・・・。主人公では、とても食べられる代物にならなかったので(汗)。


出てくるキャラは、けっこうアクの強いヤツらですけど、ダンジョン飯のように、しっかりと調理を施せば、とても美味いキャラになるんだなと実感。個性もいい味付けとエッセンスになるのだ・・・。来年のテレビ放送(ないしは配信)が楽しみです。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 21:44Comments(0)

2023年12月08日

これも3話切りなんだろうなぁ

俗にアニメに言われる話ですけど、1クールのアニメを評価する際、だいたい3話目まで見ればわかるということがよく言われており、そこで面白くないとか話が合わないとかの理由で切られることを「3話切り」と言います。実際、「3話切り」が正しい判断とされることが多く、下手をすれば「1話切り」という初回の放送でまずいと判断されたり、キービジュアルや製作会社で不可解な臭いを感じ取れる「0話切り」というものもあります。ただ、ここまで来ると不確かな部分も多いので、「3話切り」というほど確実視できないものです。
そんな「3話切り」の事例なのではないかと思われることが、マンガで起こったのです。


小学館から刊行されている月刊誌の月刊!スピリッツで連載していた「林檎の国のジョナ」が、11/27発売の1月号で連載終了となりました。事実上の打ち切りです。
スピリッツの編集部によれば、作者との以降の不一致が原因であると公式Xで述べており、作者の松虫あられさんも同様の話を公式Xに挙げています

原因としては、コミュニケーション不足なのではないかという人が多いですね。自分の描きたいマンガと編集部が求めているマンガのせめぎ合いが上手くいかなかったというふうでしょう。
編集部が幅を利かせるマンガになれば、自分の描きたいものが描けず、下手すると最終的には自分が病んでしまうところにまで至ってしまう。逆に自分の描きたいマンガに追及してしまうと、読者も置いてきぼりになってしまい、読者離れが起こってしまう昨今は本が売れない時代なので、このせいで発行部数に影響が出てしまえば死活問題になってしまう。

今回の作品は、マンガワンでも読めたそうですけど、そこでの評価が高くなかったということなので、もしかすると作者ベースで話が進んだものの、評判が悪くなっていたので、てこ入れと方針転換を兼ねて編集部が手綱を握ろうとしたんでしょう。しかしながら、それを作者が手放さなかったため、打ち切りになったんでしょうね。


読者が「3話切り」のようなことを行ったために、実際にマンガが3話で打ち切られてしまう。世知辛いですけど、正直な評価を受け入れることも大事なんでしょうな・・・。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)

2023年11月09日

富山でのエクストラミッション 後編 朝ドラを見よう

SOG03_070134翌日の朝になった、いやなってしまった(苦笑)。


試合の日なので、時間までに朝ご飯を済ませておきたい。ということで、朝早くではあるが、富山駅北にあるローソンで買いに行くことに。
そこで買ったのは、「氷見うどん」。まぁ、富山だからね(ニヤニヤ)。前日の夕ご飯が明らかに富山のものじゃなかったから(ギャハ)。
海津屋という「氷見うどん」で有名なお店の麺を使っているようです。



こちら、つゆに関しては、すっきりしたものになっていました。かつおだしよりも昆布だしなのかな。
麺は、細いのにもっちりしっかりとしていて、歯応えのあるものになっていました。だしはそんなに吸わないけど、絡みやすいですね。


SOG03_070142もう一つは、「スナックハム」
パッケージは非常にシンプル。味も素っ気もないとは、このこと。



うん、中のハムも薄い(爆)。味付けは、それなり。安いだけのことはあった(ニヤニヤ)。まぁ、悪かろうじゃなくてよかったけどね・・・。


SOG03_065953さて、前乗りまでして富山まで行き、朝早く起きなければならなかった、その理由。の前に(ニヤニヤ)。

KNBテレビ(北日本放送)では、夜7時になる前にシチじんというキャラ(妖精)が登場し、午後7時を知らせるショートムービー(CM)が流れるのですけど、コイツがなぜか午前7時に現れたらしい。つまり、時間を間違えたのです。
そんなこともあって、シチじんは慌てて逃げてしまうのだった(ニヤニヤ)。
こちらのムービーを始め、シチじんの活躍を見たい方は、北日本放送の公式サイトで、どうぞ。



SOG03_070006さぁ、本題。前乗り(中略)は、これが見たかったから。
富山県では、朝7時に「ドラえもん」がやってるんですね。まさしく『朝ドラ』です(ニヤニヤ)。
何でかというと、実は富山県にはテレビ朝日の系列局が無いんですね。そのため、遅れネットという形ではあるものの、KNBテレビが番組販売という形で放送してくれているのです。さすがに藤子・F・不二雄さんの地元ですから、放送しないわけにはいかないですからね。
KNBテレビで放送している「ドラえもん」は、約1ヶ月の遅れではあるものの、他の遅れネット局(YBSテレビ(山梨放送)・FBCテレビ(福井放送)・BSSテレビ(山陰放送)・RKCテレビ(高知放送)・テレビ宮崎)には無い字幕放送が付いています。ただし、データ放送は他の遅れネット局同様にありません
ちなみに、KNBテレビは他の日テレ系(テレビ宮崎を含む)で放送している遅れネット局も含めて、第1期の「ドラえもん」(通称「日テレ版ドラえもん」)も放送していた数少ない放送局でもあります。



SOG03_070841今回放送していたのは、「雨がふっても花火はできる」と「とびだす伝記電気」の2本。
「雨がふっても花火はできる」は、花火大会の日が雨になってしまって意気消沈ののび太が、ドラえもんにその話をすると、部屋で花火ならできると言うので、驚きながらも実際に打ちあがる姿を見て、皆に見せてあげようと思い立つ皆が来てからは、ジャイアンの提案で小さくなって見ることに。ところが、そこにネズミが飛び出してきて、ドラえもんがパニックに・・・というふう。
それが、そのワンシーン。右上に写っているウォーターマークを撮りたかった(KNBテレビで見ているという証拠のため)というのもある。

しかし、「安全ミニ打ち上げ花火」という、人間が触ってもやけどしないというひみつ道具なのに、ネズミ撃退のためにネズミに向けてぶっ放し、あまつさえ全弾回避されてしまうという憂き目にある青ダヌキ、哀れである(ニヤニヤ)。



miniatureもう一つは、「とびだす伝記電気」
学校の宿題で読書感想文を書くことになったのび太は、重度の活字恐怖症で、字ばかりの本を読むと、最終的に眠ってしまうため、ドラえもんが映像化するならいいんじゃないかと「伝記電気」というひみつ道具を出すものの、最終的には、偉人同士のバトルロワイヤルになるという話。
この回は、珍しくのび太・スネ夫・ジャイアンが意気投合するという珍しい回でもある。普段ならひみつ道具を暴力的な手段で取り上げるのに、この回は平和的に道具を使うのだ。まぁ、バトルロワイヤルなんてやってるあたり、ろくでもないんだがな(ニヤニヤ)。

ちなみに、のび太にはこの手の『前科』がある。
「実物ミニチュア大百科」というひみつ道具で、ライオンとトラを出し、どっちが強いかなんてことやってるもの(汗)。



ということで、富山でのひと時は、これでおしまい。この後は、富山駅に向かって、駅南口にあるバスターミナルからカターレ富山×FC岐阜の試合を見に行ったという話。帰りは、同じ駅南口から高速バスで名古屋まで帰っています。


他の遅れネット局でやってる「ドラえもん」が見たいとは思っているのですけど、たいてい朝無茶苦茶早い時間か平日のお昼前(こんな時間、幼稚園児でも見られんぞ)とかなんですよね・・・。頑張れば見られるところはありますけど、そこに行くチャンスがなかなか無い。いつしか見たいものですな。


最後は、富山で買った土産の話ですけど、それはまた後日に。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:06Comments(0)

2023年10月26日

秋の新アニメ2023 ワースト

秋の新アニメ2023、今回はワースト作品の紹介です。
これだけ豊作だと、悪い方は結構目立つ・・・というのが、これまでの状況。今回もご多分に漏れず、酷く目立つ作品がありました。ええ、アレだよ、アレ(ニヤニヤ)!


では、早速見ていきましょう。


今期のワーストは、「絆のアリル セカンドシーズン」。これで決まりです。
やるべきでない2期をやってしまったことからアウトなのに、相変わらず中身が薄く、キャラ達も相変わらずお花畑。そして本編との繋がりがかなり薄い(本当に)オマケなコーナーと、悪いところを上げたらキリがない。今年色々なク●アニメが出てきましたけど、ナツコ脚本の作品以外なら、間違いなくこの作品が、今期のワーストになってしまいますよ。

2番目は、「僕らの雨いろプロトコル」
ヤマがあるように見えて、ヤマの無い作品というべきものでしょうな。話の盛り上がりが30分の中でなかなか見られない。試合が始まった時にそれが出てくれるのかも疑問符が付く。何より、主人公のアルバイト先の店長(ヒロインの父親)が本当のクズで、コイツの言動が見るに堪えないこの作品のクオリティを象徴していると言っても過言じゃないでしょう。

3番目は、「私の推しは悪役令嬢。」
「ポーション頼みで生き延びます!」と悩んだ末に、こちらの方が酷いと判断しました。
はっきり言えば、主人公の性格も主人公が好きなヒロインの性格も、どちらも酷い鼻に付く・癪に障るの典型的キャラなのよね・・・。話そのものは、そんなに酷くはないものの、キャラクター一つでこうも酷くなるのかという教訓を込めて、据えておこうと思います。あのキャラに感情移入するのは非常に難しい。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2023年10月25日

秋の新アニメ2023 ベスト

秋の新アニメ2023、今回はベスト作品の紹介です。
今期はすごく多い。実は地上波で見られなくて配信で見る作品があるんです。
一つは「陰の実力者になりたくて! 2nd season」。まぁ、いきなり前説無く始まったので、これは・・・と思ったら、話が進んでいくうちに、ハイライト的に今までの展開をぶっ込んでくるというトリッキーな作りをしていたので、まぁ何とか理解できるかなと思っていました。1期の評価は、あまりよろしくないですけど、2期に関しては、やっと面白くなるのかなという見方でいます。でも「スパイ教室」だけでいいよ、そんな失敗劇(苦笑)。

もう一つは、「グッド・ナイト・ワールド」。こちらはNETFLIXの独占配信小学館の裏サンデーで連載していた作品のようです。まだ見ていないのですけど、全話配信が行われていて、紹介動画を見て面白そうだったので、じっくり見たいと思っています。


とまぁ、こんな感じの秋アニメのベスト作品は、どんなものになるのか。混戦必至の秋アニメを見ていきましょう。今回も上位3作品と次点になります。


今期のベストは、「葬送のフリーレン」
やはり、この作品はよくできていた。「金曜ロードショー」で4話を見せたのが効果的でしたね。あれで起承転結がきれいにまとまって、これで作品が終わってもおかしくないくらい(ニヤニヤ)。実際仲間が集って、話が転がっていくのは5話ないしは6話以降なんでしょうけど、主人公の人間に対しての見方が大きく変わる1話で、話の全てがわかった(気になれる(爆))ような感じにも。2話以降は、仲間の主人公に対して何かを託そうとしているあたりが垣間見え、それが一緒に冒険に出る『弟子』に宿されるのかなと。
とにかく、話の流れがきれいで、感情移入をしやすい人間のはかなさ・切なさ・まぶしいほどの輝きなどを感じ取れ、同時に魔族に対しては憎むべき存在を植え付けようとしてきます(このあたりが如実に出るのが6話以降の様子)
人間ドラマとして見るのも、主人公には一瞬でも、人間にとっては長い時の出来事というギャップも感じ取らせてくれる素晴らしい作品でした。未視聴の人は見ろ、それだけだ(ニヤニヤ)。

2位は、「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」
こちらは、VRMMMORPGというジャンルをわかりやすく見せてくれていますこの手の作品のパイオニアは、「ソードアート・オンライン」になってくるのですけど、あれよりポップで軽い作りになっているので、見ていて重くならないですし、主人公が苦労しながらもチート的な能力を発揮するあたりは、共感を持てる部分でもあります。苦労せずにチートを発揮するよりかはいいわね(ギャハ)。
あとは、特に主人公に言えるのが、キャラが立っている。いわゆる少年マンガの主人公然としていて、努力・根性をいかんなく発揮している。それでいて前向きな性格は、かなり人を引き付けるキャラセンスを持っているかなと。
唯一の欠点は、この手のジャンルが苦手な人には全く合わないという点か。ただ、万人にウケる作品だと思うので、よかったら見てほしいです。

3位は、「薬屋のひとりごと」
前評価の付け辛い作品でしたけど、実際見てみると、1話完結の(サスペンス)ドラマのような作りになっていて面白い主人公の頭の回転の早さや某少年探偵のような洞察力は、見ていてスカッとしますね。そうくるかと。
あとは、主人公も含め個性的なキャラが彩りを豊かにしてくれる点でしょうか。主人公と美貌の麗しい謎の男とのやり取りは、基本かなりコメディタッチに仕上がっています(もちろんシリアスな面もありますが)。それ以外にも癖のあるキャラがいい味を出していますけど、この癖のあるキャラが苦手とか陰謀渦巻く後宮という舞台が苦手という人には合わないかも。ただ、こちらも万人にウケる作り(実のところ個人的には、女性向け作品だと思っていた)なので、好き嫌い言わずに見てほしいなぁ・・・。

次点は、「SPY×FAMILY Season2」
「SHY」・「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」・「盾の勇者の成り上がり Season 3」・「はめつのおうこく」・「経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。」と悩んだ中で、今回は続編モノですが、こちらに(「盾の勇者の成り上がり Season 3」もそうなんですけどね(苦笑))。
一番は、続きモノなのに、未視聴の人達へのフォローが完璧だった点でしょう。各キャラの詳細な説明を恐らく2話に分けて行ってくれたあたり、結構贅沢な使い方ですよ。本来のミッションについての説明があまり成されていなかったものの、それでもホームコメディであるこの作品の魅力は十分に伝わります1期よりつまらない・子供向けにシフトしているという評価もあるようですけど、言わせておけというのが正直な感想誰が見ても面白い作りにするということは、場合によってはハードルを下げることになるんですよ。わかりやすい展開でも、いかに味付けを変えるかで面白くもつまらなくもなるんです。これはシナリオを書いた人が苦労したと思いますよ。原作を改変することをできる限り抑えてやらないといけないのですから。
ツッコミどころもあるけど、話の展開は面白いですし、何よりキャラの特性をよくわかっている人が作ってると思います。やっぱり今期も安心安定の作りを評価して、次点という扱いですが、ここに据えます今年の夏アニメだったら、間違いなくトップに据えたわ(ギャハ)。


次回はワースト作品の紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)

2023年10月24日

秋の新アニメ2023 その27 薬屋のひとりごと

秋の新アニメ2023、最後になるであろう27回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に主婦の友社(後にイマジカインフォス)のライトノベルレーベルであるヒーロー文庫で刊行されている「薬屋のひとりごと」です。
この作品は、初週は3話連続放送という珍しい形態で放送されました(一部地域は2話連続で放送)それ以前から、注目はされていたので、何となく作品の名前だけは知っている人もいたことでしょう。
そして、この作品も日本テレビ系の全国ネットで放送されます。「葬送のフリーレン」のように大々的に宣伝はされなかったものの、普通のシーズンなら大きく注目されてもおかしくありません。逆に言えば、日本テレビが全国ネットでここまでやろうとすることを考えると、これからアニメに関しては力を入れていくのではないかと思わせる部分ではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、花街で医師である養父の薬師として働いている女子で、薬・毒に関する好奇心が旺盛な子でもあった。


ある日、花街に薬を届けて帰る際に人さらいに遭い、後宮の下級女官として売り飛ばされる字は読めたものの、人さらいの酒の金になるのをよしとしなかった彼女は、わざと字を読めないふりをし、年季が明けるまで無能で目立たないように過ごそうと思っていた。

しかしある日、皇子・皇女が謎の病気で衰弱する事件が起きた。人々は呪いではないかとささやく中、彼女は呪いではなく、別の要因があることを見ぬき、匿名で進言するのだが・・・。



というふう。


私の地域では、3話ではなく2話連続放送だったので、テレビ放送と3話連続放送だったNETFLIXで視聴しました。
この作品は、どうも1話完結の形式になっていて、結構解決までのテンポが早いなぁと思って見ておりましたが、すごく腑に落ちる終わり方をしているので、見ていてすっきりするふうでしたね。少し斜に構えている主人公ではあるものの、薬を絡めた推理の面は達観したものがあり、某少年探偵のよう(二ヤニヤ)。<放送局は違うけど、同じ系列局の番組だからね(ニヤニヤ)。
それはさておき、登場人物に関してはクセのある人達が多く、主人公もさることながら、主人公の能力を見抜いた宦官も食えない人物なんだよなぁ(苦笑)。主人公が仕えることになる皇帝の妃も何か一過言ありそうなキャラセンスを持っている(それでいて掴みどころがない)し、その配下の人達も主人公の傷跡(実は毒の実験の跡)を気に掛けて、心配するという(主人公から見たら)勘違いも甚だしい行為に走っていたりと、なかなかにクセがあるという共通項はあるものの、色分けがなされていて面白い


今後は、後宮を舞台に起こる様々な出来事を解決していって、徐々に名を馳せていく感じになるのでしょう。同時に後宮で張り巡らされている陰謀に巻き込まれていくものと思われます。それにどう立ち向かっていくのかも見ものになるのかもしれません。ただ、放送時間が決まっていないので、もしかするとNETFLIXで追い掛けるふうになるのかも・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2023年10月18日

秋の新アニメ2023 その26 星屑テレパス

秋の新アニメ2023、26回目は芳文社が刊行している4コママンガ雑誌であるまんがタイムきららで連載中の「星屑テレパス」です。
この作品、ごく普通の4コママンガじゃないのかと普通に思っていたことでしょう。しかし、この作品は悪名高い高橋ナツコさんが関わっているので、俄然注目を集めてしまいました作品を思いっ切り壊す、アニメ業界の壊し屋ナツコが関わる作品なので、不安と(変な(苦笑))期待を入り交ぜつつ見ていきましょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、宇宙人との邂逅を夢見る高校1年生だが、人とのコミュニケーションはすこぶる苦手だった。

入学初日、そんな彼女の下に現れたのは、宇宙人を名乗る女性が現れた。彼女と色々と話したいものの、コミュニケーション能力がダメな主人公には至難の業で・・・。



というふう。


結論から言えば、ナツコ色にはなっていなくて、かなり無難な進行になっていた(爆)。なーんだ、きらら系(日常系)の作品なら問題無いという仮説(伝説)は本当だったんだ(ニヤニヤ)。


ということで、話そのものは、無難な進行でしたが、かなり奇抜な部分も無くはない自称宇宙人という人は、互いのおでこをくっつけることで相手の話したい内容を知ることができるという、「パーマン」の中で主人公とコピーロボットとの間のコミュニケーションで使われるアレができるんですね(たぶん)。

今回は主人公のコミュ障の酷さと自称宇宙人のトンチキっプリがわかれば十分かな(二ヤニヤ)。むしろ気になったのが、作画に止め絵のような部分が多かったかなと。作画の悪さを隠すために使われてるんじゃないかと邪推してしまいましたが、そのあたりは次回以降に判別できるかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

秋の新アニメ2023 その25 SPY×FAMILY Season2

秋の新アニメ2023、25回目は集英社のウェブマンガ配信サイトである少年ジャンプ+で連載中の「SPY×FAMILY」の第2シーズンです。
ややこしい話になりますけど、2022年の4月に始まったのが、「SPY×FAMILY」の第1シーズンで、同年の10月に始まったのが、「SPY×FAMILY」の第1シーズンの第2期でした。つまり、今回が初めて第2期にあたる第2シーズンになるんですね。ちなみに、今年の春から第1シーズンの再放送が、テレビ東京系で金曜日の夕方に行われていました


SOG03_224740「SPY×FAMILY」といえば、様々なコラボが放送開始後から行われていますけど、日清食品の「日清焼そばU.F.O.」(上)と「どん兵衛」(左下と右下)は、アーニャ全面押しになっておりました。ちゃんとジト目のアーニャを押さえているのがわかっていますわ(ニヤニヤ)。あと「パインアメ」がアーニャ仕様になっていましたけど、買っておきゃよかった(泣)。
ちなみに、日清食品のコラボは劇場版に対してらしい。



あ、アーニャ仕様だからといって味は同じ(爆)。アーニャだからといって、一味違うとかは全く無いぞ!全く無いぞ(ギャハ)!<身も蓋も無いことを言いやがって。


あらすじは続きモノなので無し。東国の党首の動向を探るためのミッション遂行のため、かりそめの家族を築いている主人公達の日常は、ペットも加わり、ますます奥深くに進んでいくところから始まります。


主人公一家の日常というところから主人公達の紹介を上手く絡めていたのが印象的で、非常にわかりやすい進め方でした。ある意味理想の進め方をしている(冒頭数分でコンパクトに説明していた)点は評価したいところ。
そして今回は、主人公の奥さんがメインに据えられていました恐らく今期のメインは彼女なんだろうなと推測できそうです。奥さんの本業は殺し屋なのですが、そのミッション遂行中に尻に弾丸が当たり、苦悶の表情を浮かべながらも、期限が悪いんじゃないかという(かなり間違った)推論を立てた主人公が、機嫌取りのためにデートに誘うという展開になっていました。先述の通り、そこで各キャラの特徴を遺憾なく見せており、それでいてテンポのいいストーリー運びを行っているので、今回も30分があっという間に過ぎていきました。なお、奥さんは病院に行けばよかったと思った(けど、そこで行くと素性がバレかねないから止めた)のは内緒(爆)。


このデキなら、今期も安心して見られるでしょう。不安なのは、今期に放送する部分が作品の印象を変えかねないというファン達の意見なんですけど、現状は気にしないでおきます。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2023年10月17日

秋の新アニメ2023 その24 ポーション頼みで生き延びます!

秋の新アニメ2023、24回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に講談社のレーベルであるKラノベブックスで展開している「ポーション頼みで生き延びます!」です。
こちらは、一転して正直なところ高評価の作品が少ないANiMAZiNG!!!なんですよね。講談社が出してくる作品(つまり原作)が悪いのか、製作会社陣が悪いのかよくわかりませんけど、いい作品に仕上げてくれることだけを願ってやみません


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、会社勤めのOL。ある日、神様的存在の調整失敗に伴い、事故死して異世界に転生させられることになってしまう。

彼女は神様的存在にポーション作成や無限収納できるアイテムボックスなどのチート能力の授与、若返りなどを得て、異世界生活を始めることとなった。早速ポーション作成能力を発揮するのだが・・・。



というふう。


はい、今回もよろしくなかったなぁ・・・。
よくある話のテンプレショーになったのもさることながら、ゆっくりでも早過ぎるわけでもないのに、話が流れてしまっている感じになって頭の中に入ってこない。とりあえず、主人公がチート能力を使って異世界を生き抜こうとしていたものの、あまりに精度がよすぎたために売れないが、モンスターの襲撃で瀕死の状態の人を助けて売れ出すという流れだけはわかった(苦笑)。それくらいしか印象が無いもの。


今後も薄い展開に苦しめられながら見ていくのでしょうね。もっとヤマがあってもいいかも。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)