2023年09月26日

ライセンス関係が決まったので、J3の順位を見てみよう 昇格争い編

今日、Jリーグのクラブライセンス判定の結果が出ました。今回決まったのは、J1ライセンスとJ3ライセンスの新規取得チームで、J2ライセンスやJ3ライセンスの既存取得チームの発表は、もう少し先になりそうです。ただ、とりあえず昇格・残留関係は話せる段階になったと思うので、今回話していこうと思います。

なお、今回は昇格争いになります。早速見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。×のチームはJ3ライセンスのみ(9/26現在)。


01位 愛 媛(54) +8
02位 鹿児島(45)+11
=== 昇 格 ラ イ ン ===
03位 今 治(44)+12
04位 大 阪(43) +9 ×
05位 富 山(43) +3
06位 沼 津(42) +6 ×
07位 奈 良(40) +11 ×
08位 岐 阜(40) +9
09位 松 本(40) +7
10位 鳥 取(40) +3


史上まれに見る混戦になっているJ3ですけど、首位の愛媛FCがやや引き離しに掛かっている感じになりました。それ以外は相変わらずのダンゴレース。2位~10位までが勝ち点5差に収まっているのは、繰り返しになりますが、史上まれにみるものになっていますね。まだ下もイケる可能性があるにはあるのでしょうけど、個人的には、残り11試合ということを考えると、10位までかな・・・と思っています。

現状2位は猫の目のようになっており、鹿児島ユナイテッドFC・FC大阪・カターレ富山・アスルクラロ沼津が過去(およそ2ヶ月くらい前から)2位に就いていますけれども、まだ2位に上がっていない他のチームにも十分チャンスがあります。特に下位に沈んでいたチームが、ここに来て急上昇しているのが不気味です。例年ならもう終戦になっているはずのチームが、お互い足を引っ張っているので、まだチャンスがあるというふうですね。普段なら7位以下は既に終戦なんですけどね(苦笑)。


で、気になるのはライセンス関係の有無。
まだJ2ライセンスの結果が出ていないので、何とも言えない部分はあるものの、現状はFC大阪・沼津・奈良クラブはJ3ライセンスのままなので、このままこの3チームが昇格圏に入って終了となると、J2の降格枠は1ないしは0となるわけです。ただ、FC大阪は花園ラグビー場(第2グラウンド)の改修を目指していますし、沼津や奈良も照明は充当(奈良は充当予定)したので、J2ライセンスの取得を目指しているのではないかと思われます。
なお、今回鹿児島が新スタジアムで揉めている中でもJ1ライセンス取得になりました。個人的には正直甘い査定だなと思っていますが、取得したものは仕方ない。きちんと猶予期間の5年以内に新スタジアムの建設・完成を目指してほしいものです。


次回は、残留争いです。こちらも混戦になってきました。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)

2023年09月25日

FC岐阜観戦記2023 第12節 No Fair, No Respect

FC岐阜、昨日は松本山雅FCと戦いました。
9月に入って未だ勝利無し。事実上の連敗になっている岐阜ですが、受難の月とも言える状況でもありました。
鹿児島ユナイテッドFC戦で庄司悦大選手、テゲバジャーロ宮崎戦で宇賀神友弥選手がそれぞれ出場停止になり、SC相模原戦では窪田稜選手がスタメンから外れていました。そして、この試合でも庄司選手が出場停止に。立て直したくとも戦力が揃わず、その取っ掛かりさえも掴めない格好になっていました。

松本山雅に関しては、前々節のFC琉球戦・前節の宮崎戦を勝利し、一気に9位にまで上昇しています。AC長野パルセイロとの信州ダービーに敗れてから落ち込みが目立ったチーム状況の中で、霜田正浩監督は何とか立て直してきたのですから、腐っても鯛だなと思わされる力を持っています。同時に底力はあるのだとも。


SOG03_120637実に5年ぶりになる松本山雅のスタジアムになるサンプロ アルウィンの来訪。以前来ていたのがJ2の時でしたから、まさかお互いJ3で辛酸を味わうことになろうとは・・・。

お金のある球団なので、このような1試合だけなのに、のぼりも作れるのだね。シャトルバスも無料で運行していたし。場所のせいもあるんだろうけど、無料で運行してくれるのは、すごい。



SOG03_121350こちらは、ホーム側にあるマット。ダスキン信州の提供です。



SOG03_121402同じくホーム側にあるチームコーポレートスローガンになる「One Soul」のマット。



SOG03_122137こちらは、再入場券。
たいていは、ペラペラな紙で作られるのですけど、松本山雅で提供されていたのは、硬券のような硬さのある紙でした。もちろん、何度も使い回すため、再入場の際に回収されていますが。



SOG03_125508こちらが岐阜側の座席。ホーム側から撮影しています。
松本山雅はアウェイ席が非常に狭く、かつ左側は見づらいポジションになっているので、実質的に見やすい席は限られるわけです。試合が始まると、狭い位置での席の取り合いのようになりました。
大旗も最前列で振られるのですけど、11旗があの狭い中で振られていたことを考えると、安全面で少々不安だし、非常に見づらくなるので、アウェイ席は拡張してほしいと思いますわ・・・。



SOG03_124245松本山雅といえば、ビクトル選手。去年までは岐阜に関わる選手が4人残っていましたけど、今やビクトル選手のみになりました。



SOG03_124801さて、ここからはスタグルの紹介です。


最初は、肉のあづみ野屋から「長野県産 牛串」。相手チームを食らうという意味で買ってきた。



いやぁ、肉汁がいっぱい出てきてジューシーでした。肉そのものも硬くないので、ほぐれやすかったですね。


SOG03_130037お次は、喫茶山雅の「喫茶山雅カレー」。メインスタンドにも店はあるのですが、キッチンカーでも出店していました。あやみどりというお米を使っているとのこと。
ちなみに、ハーフサイズにしたのですが、十分多かったと思えるほど食べ応えはあったことは言っておきます(ニヤニヤ)。



確か、レトルトカレーでも喫茶山雅のカレーを味わえるので、もしかすると・・・とは思ったものの、それでも味はスパイシーさが目立つものになっており、ご飯が進む進む。具はほとんどないのは残念ですが、味のよさでカバーといったところでしょうか。


SOG03_130349最後は、同じ喫茶山雅から、「自家製スイートチリソースの山賊焼きサンド」(左)と「こうじ味噌カツバーガー」(右)
こちらの2品は、公式LINEから事前注文したものです。一部の商品に関しては、今回のようにLINEで注文ができます。支払いはキャッシュレスで事前決済になるので、受け取りもスムーズです。その受け取り場所も指定されたところでの受け取りなので、並ぶこともほとんどありません



ただ、味に関しては、「自家製スイートチリソースの山賊焼きサンド」は、全体的に味が薄くて、山賊焼きに欠かせないにんにくの風味が無いし、「こうじ味噌カツバーガー」は味噌の風味はあるものの、こちらも総じて味が薄い。量は多いので、腹を膨らませるには十分いいのですけど、それ以外のポテンシャルが発揮されていないのは残念かなと。





SOG03_155412試合に関しては、主審山岡良介さんの基準が全くわからないまま進行していったように思えました。
松本山雅に忖度し多様なジャッジが前半で特にやや目立ったようにも。前半35分くらいの田口裕也選手へのペナルティエリアでの松本山雅の選手の行為は明確にファウルでPK待ったなしやろうに・・・。それ以外でも相手が引っ張っているのにスルーしていたり、押し倒してもジャッジが遅れたりと判断が遅過ぎる。これはフラストレーションがサポーターだけじゃなく選手にも溜まって然るべきものになるわいな。


この日は、JFAリスペクト・フェアプレーデイという差別や暴力に反対し、相手を尊厳するという試合でもあったんですけど、審判に関しては、透明性と公正さが保たれない限り、リスペクトして下さいと言ってもねぇ・・・一昔前の野球の審判じゃないですけど、自身がルールブックであるかのような振る舞いを平然と行う節がありますし、サッカーに関しては、一度下ったジャッジをひっくり返すのに膨大なエネルギーがいる・その膨大なエネルギーを活用した例がほとんどない・(ゆえに)一度決まるとそのままにされてしまう事態が多くあります。あまつさえ、審判のジャッジに関する説明は(試合の流れが悪くなる可能性があるので)一切無いため、見始めの人達からは、かなりの不評のようです。
個人的には、J3からでいいので、AIを活用した審判を据えるべき時期が来たのかなと。あまりに審判レベルの低いJ3から始めれば、人手不足・成り手不足も解消できるし、コストもカットできるし、何より審判のせいで試合がおかしくなる事態や昇格・残留争いに影響を及ぼす事態も減って一石三鳥なんじゃないかと思えるのですが、野々村チェアマン、いかがですか?


あ、結果どうなったかって?スコアレスドローだよ、言わせんな恥ずかしい!



SOG03_155958試合後に松本山雅の選手達とやって来たビクトル選手。
彼の笑顔を見られるのは、今年までなのかな・・・。今年はシーズン途中からサブに回るようになってしまったし。



arigatamiwakarikiポジティブに捉えれば、調子のよかった松本山雅にスコアレスドローに持ち込み、6ポイントマッチとも言えた試合を落とさなかった。あとは、鹿児島戦で味わった庄司選手のいない試合で、それなりに体裁を保った。それくらいしかない。以前のように、青ダヌキが「ありがたみわかり機」で息の根を止められそうなふうにならなかっただけよかった。でも、それだけなんだよね。



9月未勝利に終わり、7月のような展開になったことは、昇格争いにとっては非常に厳しい状況に追い込まれたことにもなり、もし昇格できないとなった時に原因として語られる三大要素(他は春の4連敗)になりそうです。
あとは田口選手の決定力の無さも問題視されそうです。いいシュートも放っているし、ポジティブな面は認めるけど、やはり枠に収めるのが仕事だと思うし、藤岡浩介選手を押しのけてスタメンに入れた意味の大きさを(わかっていても)わかってほしいと思ってしまうわけです。チャンスをフイにすれば、どうなるかは自分自身がわかっていることでしょう。己の殻を破るのは己しかない。今はこれだけ言っておきます。


次は、ホーム2連戦。その初戦は福島ユナイテッドFC戦になります。下位に落ちているとはいえ、侮れない相手で、アウェイでは負けたことが無いのですけど、ホームでは勝ったことの無いという不思議な相手でもあります。この逆が次のホームになるアスルクラロ沼津になります。
福島に勝ったはいいが、沼津で負けたという一兎追う者は二兎を得ずのような事態だけは避けたい。欲望丸出しでもいいので、一挙両得を狙って戦ってほしいものです。


残り試合11。J2昇格への勝ち点差は5。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2023年09月24日

結局9月は勝てなんだ・・・

長野県松本市にあるサンプロ アルウィンで行われた松本山雅FC×FC岐阜の試合は、0-0の引き分けに終わりました。

前半からそれなりにチャンスはあったものの、自らがフイにしてしまったり、相手に潰されたり、主審が誤審を繰り出したりというふうで、結果点を取れない事態が続きました後半になったら相手の勢いに押されてチャンスメイクもままならず。それでも庄司悦大選手を欠く中で、攻守が何とかなったのは収穫であり、鹿児島ユナイテッドFC戦での課題はクリアしたのかなと。
ただ正直勝ち点は1よりも3だった。今日の松本山雅なら、それも叶わぬ夢ではなかったはずだったので、何とも煮え切らぬ想い


こうなったからには、10月のホームは全勝で乗り切る覚悟で挑まないといつまでもラッキーで上位を窺えるほど昇格(上位)争いは本来甘くない。勝つという気迫と覚悟で挑んでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 17:02Comments(0)

2023年09月21日

あのチームがJ2からやって来るかもしれない 残留争い編

前回はJ2の昇格争いを見ていきましたが、今回はJ2の残留争いを見ていきましょう。昇格争いは、J1・J2・J3が各20チームに揃えられる関係上、合計3チームの昇格となるわけですけど、降格に関しては、これまで通り2チームになります。早速見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、※は残り試合数が多いチームです。


18位 熊 本(37) -3
19位 いわき(36)-19
20位 山 口(36)-27
=== 降 格 ラ イ ン ===
21位 金 沢(32)-23 ※
22位 大 宮(27)-30


まぁ、これを見て、残念ながら・・・と申し上げないといけないのが、大宮アルディージャでしょうか。ここ数年チームを立て直せなかった中でも何とか残留を図って来ていたのですけど、今年遂にその神通力も通じなくなってしまいました監督の交代劇もあったのですが、チームそのものに漂う何とも言えない空気をこの時期まで振り払えなかったのは、この成績を見るに明らかでしょう。
しまいには、次の試合に負けたら辞めるとまで原崎政人監督が述べていますから、もう末期症状レベル。監督がさじを投げたらアカンわ・・・。
残り7試合あるので、頑張れば降格圏から抜け出せるのでしょうけど、このチーム状況ではダメだし、来年J3に行ってしまった場合、1年で抜け出せるのかと言われると、確実にNOと言えるでしょう。


となると、もう1枠がどこになってしまうのか何ですけど、特にヤバいのが、ロアッソ熊本とツエーゲン金沢でしょう。

熊本に関しては、昨年とあまり変わらない得失点差なのに、この順位。一番大きな原因は、大木サッカー特有の替えのいない中で戦わないといけない点でしょうか。特にゲームメーカーだった石川大地選手が今季絶望なのが、ここにきて利いています負け続けている時に意固地になってスタイルを変えないのは、代替策が無いという意味でもあるのかなと。柔軟にプレーできる、プランBを作っておいた方がいいとは、FC岐阜の頃から思っていたのですけどね・・・。
裏天王山になった大宮には勝ったものの、まだまだ気の抜けない戦いが続きます。再び連敗街道に陥れば、降格ラインに落ちてもおかしくないと思います。

金沢は、柳下正明監督の采配が限界に達しているのかなと。確か柳下監督は結構な長期政権なんですよね(2017年から指揮を執っている)。しかし成績面を見ると、そこまで伸びている感じが無いトータル順位で見ると下から数えた方が早く、上位に上がれても、それを維持できないふうだなと。ということは、采配の限界は見えていたわけで、なぜ途中解任されなかったのかが不思議采配が悪くなくて負けてるだけとフロントは判断しているのでしょうかねぇ・・・。
しかし、ここがもう一枠になるんじゃないかという一番の懸念材料が、新スタジアムの落成が控えている点来年から新しいスタジアムで試合が行われるのですけど、このあおりを受けたチームが過去にありました。そう、現在J3で最下位をさまよっているギラヴァンツ北九州です。2016年にJ2最下位になり、J3に落ちたのですが、その時もスタジアムの落成が迫っていた時期で、来年J3で新スタジアムを迎えるのかと話題になったほど。一時「新スタジアムの呪い」などと言われ、新スタジアムを落成するチームに対して、何かと言われたものです。
今回その呪いを金沢は喰らってしまうのではないかと思うと、その後も大きな影響を受けるんじゃないかとも思い、何とか振り切っては頂きたいものの、正直厳しいかなとも感じています。


ただ、今回の降格枠が1になる可能性もわずかにあります
実は、J3のチームの中でJ2ライセンスがもらえない事態になると、降格枠が1つ減ることになるのです。下手をすれば、降格無しという可能性もありますけど、愛媛FCが首位を走り出しそうなので、降格枠が1つできるのは確実でしょう。もう1枠に陥りそうなチームは、そこにお祈りするしかないのですけど、それが決まるのは10月以降。その時になったら、またJ3の昇格争いと絡めてお話していきましょう(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2023年09月20日

同じ関西、同じ大阪やぞ・・・

今日、オリックスバファローズがリーグ優勝し、3連覇を果たしました一昔前は、そんなこと夢物語のような話でしたし、特にオリックスブレーブスと近鉄バファローズとの合併話の時には、誰も想像していなかったでしょう。

今日の試合に関して言えば、7回裏の怒涛の逆転劇でしたね。相手の崩れた隙を見逃さず、一気に叩いて、追い付き逆転・・・どころか引き離すところまで持って行ったオリックスの底力は、当分衰えることはないでしょう。


そんなオリックスの優勝でさぞ大阪は盛り上がっていること・・・と思っていたら、道頓堀界隈は至って普通だったそうな。警戒に当たる警察官も阪神タイガースの時は3000人体制だったのに、今回はたった2人だけ。逆に言えば、道頓堀川に飛び込むといったような危険な行為は一切なかったので、それはそれでよかったのしれないけど、あまりにも寂しい優勝の瞬間ではあります。
それでも、大阪ドームは満員だったことを考えると、やはりオリックスのファンは着実に増えたんだなと思いますね。


オリックスの優勝により、後はクライマックスシリーズでどうなるかが気になるところとなりました。セリーグもパリーグも大差で優勝が決まったので、セリーグなら2位争いを繰り広げる広島東洋カープと横浜DeNAベイスターズが、パリーグなら短期決戦に強い千葉ロッテマリーンズや3位争いで奮闘する福岡ソフトバンクホークスか東北楽天ゴールデンイーグルスのどちらかが、阪神とオリックスの日本シリーズ進出を阻止してくることでしょう。
できることなら関西ダービーによる日本シリーズを。関西の野球ファンはそう願っているに違いありませんが、私もできることなら・・・とも思っております。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2023年09月19日

あのチームがJ2からやって来るかもしれない 昇格争い編

J1・J2が残り7試合(J2の一部除く)、J3が残り11試合になりました。そうなると、気になるのは、優勝・昇格・残留の争い全てのカテゴリで、この3つの争いが起こる今年のJリーグ、現状どうなっているのか見ていきましょう。

今回は、一番日程が過密で、一番日程が早く終わるJ2から。ルヴァンカップや天皇杯の影響で日程がゆったり組まれているJ1や逆に日程は詰まっていながらも開始時期の影響で12月まで行われるJ3は、後日(10月入ってから)行う予定です。となると、J2は終了が迫ったらもう1回やるってことだな(ニヤニヤ)。


ということで、まずは昇格争いから見ていきましょう(左から、順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります)。なお、※は残り試合数が多いチームです。


01位 町 田(68)+30 ※
02位 清 水(63)+37
=== 昇 格 ラ イ ン ===
03位 磐 田(62)+22
04位 東京V(60)+21
05位 長 崎(55)+15
06位 千 葉(54) +2
=== 昇格プレーオフライン ===
07位 甲 府(52) +6
08位 群 馬(51) +7 ※
09位 岡 山(51) +6
10位 山 形(51) +4
11位 大 分(51) -3


来年から全てのカテゴリが20チームに揃えられるため、3~6位までで行われるプレーオフに勝ったチームも入れ替え戦無しで昇格するという特例シーズンになるのからなのか、結構激しい争いになっています。日程が詰まっているのは、このプレーオフの影響もあるのですけどね(ニヤニヤ)。


トップを走っているのが、FC町田ゼルビア。サイバーエージェントの強化策が実ってきた格好になりますね。異例の高校サッカーから転身した監督の戦術が見事にハマって、ここまでやって来ました主力のケガが気掛かりですけど、緻密な戦略が功を奏しているだけに、このまま昇格まで突っ走るのではと思ってます。

自動昇格を争っているのが、清水エスパルスとジュビロ磐田の静岡勢なのは、何とも。特に磐田は外国人選手の絡みで補強禁止処分の中で、当初は1年でのJ3行きもささやかれていた中、よく頑張っています。さすがJ1に長いこといたチームだなと感心しています。

それ以外で注目しているのが、ザスパクサツ群馬
こちらも監督の戦術が浸透して、序盤からの好調を維持しています。先日には『お気持ち表明』を出し、発破を掛けています。しかも群馬は試合を2試合(下位にいる藤枝MYFCと首位に立っている町田)多く残しています2試合残したことで過密日程になるというデメリットもありますけど、この2試合に勝てば一気に上位に詰めることができるチャンスでもあります。念願のプレーオフ参戦と悲願のJ1昇格に向け、突っ走ってほしいと思っています。


次回は残留争いです。今年一番ざわつかせているあのチームは、どうなるのか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2023年09月17日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その14 風を味方に付けろ!

FC岐阜、昨日は相模原ギオンスタジアムでSC相模原と戦いました。
目下下位に沈んでいる相模原ですけれども、夏の補強を行ったことで、チーム事情が一変したように思えます。岩上祐三選手が加入したことでチームの軸と推進力が生まれ、この頃は連勝をするなど、上昇機運が高まっています。ところが、前節の鹿児島ユナイテッドFC戦では、戸田和幸監督が体調不良で休養したせいか、上手くいかずに完敗となってしまいました。この試合で再び復帰することになる戸田監督が、岐阜に対してどう挑むのか。そして、ここで勝ち点を拾ってJFLへの入れ替え並びに入れ替え戦枠から抜け出せるのかポイントになってくるでしょう。

一方の岐阜、9月の声を聴いたら、とたんに勝てなくなった。嫌な予感はしていたのですが、ホントにその通りになって怖い(爆)。鹿児島に負け、テゲバジャーロ宮崎に引き分けとなり、勝ち点が積み上げられない。そうこうしているうちにFC大阪が掛け上げって来て、2位をかっさらう状況に。そのFC大阪(2位)との勝ち点差も4に広がり、このまま広がっていくのではないかと苦慮しております。


SOG03_090840旅の始まりは、町田市から。相模原市の隣になりますけど、こちらは東京都です。
とはいえ、実は町田方面のバスが取れずに、横浜から向かったのですけど、かなり時間が余ってしまったので、神奈川県内を放浪しておりました(苦笑)。その時、蒲田(こちらも東京都で、しかも都内23区(爆))に立ち寄ったのですが、JR・東急と京急って駅が離れているのね(泣)。JR岐阜駅と名鉄岐阜駅の関係に似ているけど、蒲田の場合は徒歩10分近くあるので、もっと離れているかな。

町田駅で降りたのは、ここから小田急の相模大野駅で行った方が利便がいいと思ったから。さすがにJR横浜線を乗り続けて橋本駅まで向かい、相模線の原当麻駅から歩いて向かうのは、少々大変だからなぁ・・・。ただ、今度このルートでもいいかなとかは思う。帰りが大変だったから(爆)。<今度が来年でないことを祈る。

で、こちらは、町田東急ツインズが掲げるFC町田ゼルビアの応援写真。選手の名前を全然知らないので、あったという事実だけ紹介(ギャハ)。



SOG03_104559この日は、協同乳業がサービスで「農協牛乳」や「農協ミルク」を無料配布しておりました。当たりくじ付きだったようです。




まぁ、「農協牛乳」っていったら、これだわね(笑)。<のう・きょう・ぎゅう・にゅう!



SOG03_111202この日は、クッソ暑かったのに、デイマッチで開催されるという絶対昨今の酷暑をことを考えずに日程組んだのだろうな。奈良クラブのように照明が基準に達していないから仕方なく昼に開催しているわけでもないだろうに。運営費をケチったか?


ということで、こんな時に運営してはいけないと思っていた矢先、とあるお店でビールが缶ながらも200円という破格値で販売しているのを見付けてしまった。だいたい生ビールだと昨今はワンコインで飲めるかどうか(平均は600~700円ほどだったはず)
キリンの「キリン一番搾り 糖質ゼロ」でしたけど、ソフトドリンクと同じような価格で売られることはスタジアムではない。3連休だし・・・。



SOG03_111845はい、買いました(ギャハ)。
相模原市緑区にあるなかみせという屋台(元はスーパーマーケットらしい)で、「うな丼」も買いました。うなぎには目が無い(ニヤニヤ)。<目ざといの間違いだろ(ニヤニヤ)。



いや、ここのうなぎがすごく柔らかいトロトロな感じになってて、食べたらすぐ溶けた(爆)。それだけ脂ののりもよく、タレの掛かったご飯にもぴったりでした。白焼きにしたらエライことになったろうなぁ(苦笑)。

そして、ビールに合う(爆)。「厚木シロホルモン」もつまみにして、一杯だけど一杯になりました!<早野さんどうして相模原に来ているんですか?





SOG03_160045さて、クッソ暑い中ではあったものの、強弱あれど風が吹く(風が吹けば涼しいのは、やはり秋になってきたからなのか)環境下で行われた試合珍しく岐阜サイドはスコアボード側に攻めるという展開になりました。風上時に先制点を取得して、その後は守りを固めようという作戦なんでしょうね。
しかし、その風上で岐阜は波に乗れず、下位にいるはずの相模原に苦戦していました。そうこうしているうちに、前半35分に新加入の岩上選手が繰り出すコーナーキックをドンピシャに合わされ、先制される始末丁度ガラ空きのところに打ち込まれてしまってるわ・・・。茂木秀選手しか守りがいないようなものなので、あれは取られても仕方ない。でも、それじゃダメなの。ちゃんと守備陣は危機管理を持って守らないと。

このまま相模原に引かれてしまうのではないかと心配していたら、前半終了間際(45+3分)に北龍磨選手と宇賀神友弥選手とでパスのやり取り(敵の隙を突く狙いだろうね)の後、村田透馬選手に回して、敵をかわしながらクロスを選択そのまま入ったかのように見えましたけど、生地慶充選手が中継点となってくれたようです。そのため、得点者も生地選手になっています(もしかすると、村田選手に修正されるかもしれないですが)。

風下に変わった岐阜は、前半の勢いそのままに後半早々(後半1(46)分)、庄司悦大選手から村田選手に回して左から大きくクロスを上げた後、村田歩夢選手が頭で合わせて北選手のヘディング→キーパー弾いてからのンドカ・チャールス選手のシュートで2点目・・・と思ったら、北選手の立ち位置がまずく、オフサイドの判定に。明らかに相手選手の前に立ってたものね・・・。
そこから岐阜の調子がおかしくなり、後半21(66)分にチャールス選手がPKを与えてしまい絶体絶命に。このPKは何とか茂木選手に防いでくれたので事なきを得ましたが、茂木選手じゃなければ確実に失点だった(汗)。この試合を見て、茂木選手は岐阜にいたキーパーの中で一番になったと確信したのは内緒


その後は決定的なシーンもほぼなく淡々と進み、1-1のドローとなりました。またドローだよ・・・。



勝ち切らないといけないところで、できない。9月に未だ勝っていないこともあり、コールリーダーをはじめとするコアサポの怒りが爆発。チャンスをフイにしているのは事実なので、そこのあたりはしっかり考えないといかんわな・・・。
しかも、この日の試合では庄司選手がイエローカードを出してしまい、再び出場停止になりました。前の出場停止はレッドカードによるものなので、1試合の出場停止で済んだものの、よりにもよって相手が松本山雅FCだぞ・・・。今季調子が悪いとはいえ、腐っても鯛な状況なチーム。鹿児島の時のように苦戦した挙句負けたなんて事態になったら、目も当てられない。鹿児島戦の反省を生かす事態にもなるので、庄司無き守備陣をどうするのか全員で守って全員で繋ぐプレーを心掛けないと、ホント昇格から遠のきそうですわ。
ちなみに、庄司選手の出場停止の扱いを調べるために、Jリーグデータサイトを閲覧していたんですけど、松本歩夢選手が8/5の試合で2枚もらってレッドカード扱いになって出場停止した流れ、あれは累計4枚にもなってたんだね。それで2試合出場できなかったわけか・・・。


しかし、4試合中3試合で主力を欠く試合になるとは・・・。いや、窪田稜選手が今回いなかったので、全試合と言えるのか。窪田選手が単純にコンディション不良とか休ませるための調整であることを祈るのみです。

厳しい状況になった中で松本山雅戦を迎えるわけですが、少しずつ調子を上げているようなので、正直勝てるかどうか厳しい。しかも勝ち点39になって追い付かれてしまい、双方にとって6ポイントマッチになってしまいました松本山雅にとっては、上位進出と昇格のチャンスが潰えなかったとほくそ笑んで挑んでくるでしょう。虎視眈々と上を狙っていると思うと、岐阜戦をステップアップのために利用することは明々白々。絶対に阻止しないといけない状況なのに、庄司選手がいない、窪田選手もいないかもしれない・・・。大丈夫なのか、上野優作監督さんよぉ。
そして、順位は8位に後退。先述の通り、松本山雅が9位に付けているため、ズルズル落ちる可能性を秘めています。上位に関してはFC大阪との直接対決を制したカターレ富山が2位に再浮上。息を吹き返した可能性があります。


なお相模原に関しては、岐阜と引き分けたことで勝ち点を1つ積み上げられました。19位のままではあるものの、18位のFC琉球の背中が見えてきました(相模原が27なのに対し、琉球は28)次の福島ユナイテッドFC戦に勝てば、相手次第になりますけど、入れ替え戦枠からも脱することができます。次のホームのギラヴァンツ北九州戦を裏天王山で迎えるかそうじゃないかで気の持ちようは大きく変わることでしょう。マウントを取って叩ければ、残留の可能性は大いに高まるでしょうね。


残り試合12。J2昇格への勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)

2023年09月16日

こだまに揺られ、何を憂う

神奈川県相模原市にある相模原ギオンスタジアムで行われたSC相模原×FC岐阜の試合は、1-1の引き分けに終わりました。


また勝ち切れなかった・・・。先制された時もヤバかったが、前半終了間際に追い付いたのは、よかった。しかし、後半入ったシュートがオフサイドになってから、なかなか打てない打っても枠を捉え切れない。今日は、風の影響で、前半にスコアボード側から攻めたという特殊事情を加味しても、何とかしないといけなかったのでは。特に前半は力が入り過ぎたと思しきシュートが多いパス回しもそうだけど、技はあるのだから、力を加えるのは、ほんの少しでいいと思う。今まで入ったゴールは力んで打ってるのは、ほとんどないはず。技で打てば、入るんや。力むな。恐れず前を向き、ゴールを奪う。それだけを思え。日頃の成果がよければ、決まるはずだ。


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Posted by alexey_calvanov at 19:30Comments(0)

日中に開催するのは間違ってる!

奈良クラブじゃねぇんだぞ!<そこでネタにしない。


・・・ということで、神奈川県相模原市にある相模原ギオンスタジアムにやって来ました風が吹けば涼しいものの、ムッシーとした蒸し暑さになっており、雲もどよーんとしていることから、何かヤバい雰囲気を感じずにはいられません都心になりますが、昨日日中大雨になって新幹線遅れてたからなぁ・・・。
だからこそ、そんな不安を吹き飛ばす試合運びをFC岐阜のメンツには期待したいです。下位にいるとはいえ、侮ってはいけない相手。着実に勝利を掴んでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 10:53Comments(0)

2023年09月15日

カーネルさん、身体張ってるなぁ

昨日、アレが決まった阪神タイガース。様々なところから祝福のメッセージが届いてますけど、こんなところからも来ていました。
その方は、写真も添えており、何と自身が胴上げされているシーンだったのです。しかも甲子園球場の前で!
その方とは、カーネル・サンダースさんケンタッキーフライドチキンの創業者でもあり、マスコットにもなっています。日本でも有名ですが、特に関西圏では、神格化されているとも言えるでしょう。


どうしてそうなったのかというと・・・。
その昔、阪神が優勝と日本一になったことがありました。1985年のことです。その時活躍したのが、ランディ・バースという外国人選手でした。その年の優勝と日本一に貢献し、三冠王にもなったバースを阪神ファンは神格化し、彼にそっくりだった(とされた)カーネル・サンダースの像を道頓堀で胴上げし、川に飛び込ませたのです。当時、ケンタッキーフライドチキンが道頓堀川のそばにあり、そこから運び出したのではないかと言われています。
その後、カーネル・サンダースの像は、道頓堀川から見付からず、阪神が低調になったこともあり、いつしかカーネルの呪いだと都市伝説になりました。
ところが、2009年に道頓堀川からカーネル・サンダースの像が発見されたことで、再び注目を浴び、その後阪神は好不調の波はあれど、安定した実力を持ったチームになっています。現在、カーネル・サンダースの像は関西の支社に保存されているとのことですけど、老朽化が激しく、修復待ったなしの状況だそうです。


そんなカーネルさんが、お祝いのメッセージを送ってくれるなんて感慨深いじゃありませんか。ただし「リアルでは胴上げしないでね」とのことなので、甲子園球場そばにあるケンタッキーフライドチキンは大丈夫なのだろうか(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:11Comments(0)

2023年09月14日

阪神アレ!

今日、甲子園球場で行われた阪神タイガース×読売ジャイアンツの試合は、4-3で阪神が逃げ切り、実に18年ぶりの優・・・じゃなかった(苦笑)、アレ(爆)をゲットしました!
地元で優勝を決めたことで、関西圏の阪神ファンは大喜びでしょう。テレビ中継もサンテレビだけでなく、BS朝日でも急遽二元中継(西武ライオンズ×福岡ソフトバンクホークスをメインにした中継)を行ったものの、あまり阪神の場面が見られないという苦情が出たので、逆に阪神メインの中継にしたという事態になったそうな。見られないと思って、ライブ配信を見ていた人もいたようで、タダで見られる阪神の公式配信チャンネルや公式サイトはトラフィックが起こって見られないというオチが続出。対応に追われていたようですね。DAZNはどうだったんだろう・・・。


ともあれ、大喜びの阪神ファンで関西中がごった返していたことでしょう。特に大阪の道頓堀には多くの人が駆け付けるだろうということで、厳重警戒が張られていました海外でも台湾の当局が、道頓堀だけでなく、心斎橋・通天閣・甲子園球場周辺には立ち寄らないように呼び掛けるほど。渡航禁止区域かよ(汗)!
そんなホットスポットの一つ道頓堀では、先程書いたように厳重警戒が張られています。それでも道頓堀川に飛び込む人が出るんじゃないかと。もちろん、大阪府・大阪市などが飛込禁止を呼び掛け、近くにあるサウナ店では、飛び込み客の来場を禁止するなど通常以上の警戒を張っているのですから、過去のアレで起こった騒ぎで懲りてるんだろうな。
ただ、一番ほっとしたのは、読売テレビかもしれない残念だなとか思いつつも、イレギュラーな対応をしなくて済んだと内心は喜んでいるのかも。


しかし、ここで喜んでばかりもいられないアレの先には、クライマックスシリーズが控え、そして日本シリーズも待っている。順調にいけば、オリックスバファローズとの関西決戦になるかもしれないのですが、33-4だってこともあるから、それを忘れてはいけない。最後まで気を引き締めて戦って下さい。


最後に、アレアレ阪神アレ!


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Posted by alexey_calvanov at 22:35Comments(0)

2023年09月13日

読売テレビ「明日決まれば問題無いけど・・・」

いよいよマジックが1となり、阪神タイガースの優・・・じゃなかった、アレ(笑)が決まりそうですけど、そうなると、9/14になるんですよね。この日は甲子園球場での開催になるので、地域は限られます(兵庫県および大阪府の一部)が、サンテレビで放送されます。試合終了まで中継してくれる(恐らく)地上波で唯一の放送局なので、阪神ファンにとっては非常に満足の行く中継になることでしょう。
しかし、9/14で決められないと、今度は9/15にMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島(マツダスタジアム)で行われる広島東洋カープとの試合になってしまいます。ビジターになってしまうことから、関西圏での中継ができない。そうなるとアレ決定の瞬間を見られなくなってしまう人が続出し、ホントに関西圏だと暴動が起こりかねないのでは・・・と心配になるほど(苦笑)。実際、過去中日ドラゴンズが優勝を決めた試合が放送されない事態になった時は、各局に苦情の電話が鳴ったらしいし。


これはいけない・・・ということで、動いたのが、関西圏のテレビ局の一つ、読売テレビです。
9/15に行われる広島戦を急遽中継することを決めたのです。もちろん関西圏だけ。ただ、サンテレビと違い関西圏の全てで見られるので、サンテレビが見られなくて優勝を見逃したという事態は避けられることになります。むしろ阪神ファンにとっては、そっちのほうがいいのではないかとさえ思えるほど。

で、当日は夕方のワイド番組を途中で切り上げ、18時15分から放送を開始19時から放送されるローカル番組は外せないため、その間だけサブチャンネルでの放送になりますが、19時56分から再びメインチャンネルに戻って放送するとのこと。サブチャンネルで挟めるのが、地デジでよかったと思える部分ですね。
当然ながら終了時刻は不明ですけど、阪神ファンの満足感を与えるためには、サンテレビの中継と同様、試合終了まで突っ走らないといけないわね・・・。
ただ、この放送を制作しているのは、読売テレビではなく、広島テレビなんですね。広島テレビの中継(広島県で元々中継する時間帯)を間借りする格好になるので、最後までやれるかはわからないんですよねぇ・・・(それでもやると思うけど)。
もちろん、9/14に決まれば、今回の編成はご破算で、通常編成になります。しかし、関西圏の人達にとっては、サンテレビで見られた方がいいのか、読売テレビで見られた方がいいのか・・・。実に悩ましい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)

2023年09月10日

FC岐阜観戦記2023 第11節 続く緊急事態

FC岐阜、昨日はテゲバジャーロ宮崎と戦いました。
前節は鹿児島ユナイテッドFCに負け、9月のスタートダッシュをしくじった中でのホームになります。ただ、前節は庄司悦大選手がいなかったから負けたとポジティブに捉えられなくはないのですけど、今度は鹿児島戦でカード4枚の累積で宇賀神友弥選手が出場停止に。前節同様に緊急事態の中での戦いを強いられることになりました。しかし、宮崎の方もディフェンダーが累積で出場停止とのことなので、そこを突けば・・・というふうになりました。双方主力を欠く中で、普段通りの戦いができるかどうかで決まってくることになりそうです。


SOG03_160015今回は珍しいスタメシの紹介から。まずはBeringei Cafe。JR岐阜駅から北西に歩いて5分のところにあるのを今回知った(爆)。
この試合限定になる「麻婆丼」を買った。ラップを取ればよかったなと今になって後悔(汗)。



見た感じは、とろみが無いので、ホントに麻婆なのか疑いたくなりますけど、味はしっかり麻婆だった。
挽き肉の旨味の利いた辛みの少ない味になっており、誰もが美味しく頂ける味に仕上がっていました。それなら、カレーをぶっ掛けても問題無いんじゃないかとかと思ったけど、ワンコインなのだから、それ以上贅沢を言ってはいけない(ニヤニヤ)。


SOG03_160434だからなのか、岐阜車体工業の車(後ろに引っ張ってるカーゴのようなもの)で展開しているかとれあくらぶから「辛口キーマカレーパン」を買った。
カレーそのものだけじゃなく、衣も辛いようなことを書いていたけど・・・。



おお、これはいい辛さ。
挽き肉に辛みがかなり練り込んでいたようで、一口目からピリッとしたものを感じ取れました。衣に関しても、小麦の旨味や甘味はあまり感じられず、やはり衣にも辛い物が練り込まれていたようです。


SOG03_164521そして、かさなるステージ。
先述の通り、累積警告で出場停止になった宇賀神選手(右)と夏場の間コンディションが整わなかったことを明かした田中順也選手(左)が登壇しました。
そういえば、いつもの人がいない(苦笑)。宇賀神選手は、いつもの人の後輩にあたる人なので、言いたい放題(爆)。近々いつもの人と対談するそうなので、楽しみですね。2人共まだ昇格をあきらめていないと述べていたので、今後の活躍にも期待です。






SOG03_195450共に主力を欠く中での試合、岐阜に関しては、ルーキーの萩野滉大選手を右に据えて、右にいた生地慶充選手を左に据えたようです。
前半は、岐阜に関して言うと、ちょっとちぐはぐしたものになっていて、宮崎が押せるかな・・・と思っていたのですけど、宮崎も煮え切らないプレーが多く、総じて一進一退の攻防戦になっておりました。とはいえ、岐阜もヤバいプレーが横行していたので、宮崎が三歩進んで二歩下がる感じというだったでしょうか。

膠着状態になったかと思われた後半、岐阜はギアを上げてきたのか非常にアクティブになった、まるで別人なチームに(苦笑)。幾度かチャンスを築いたんですけど、終始運に見放された格好にもなり、結果的にスコアレスドローの引き分けに落ち着きました。
しかし、入ってもおかしくないチャンスもあって、後半4(49)分の庄司選手のシュートがふかしてなければなぁ・・・。もう庄司選手のアレ(爆)は毎度のことなので、知ってた(苦笑)。でも、そろそろシュート練習は真面目にやりなさいと言いたい(ニヤニヤ)。
そして、一番惜しかったのが後半終了間際(後半44(89)分)に出た松本歩夢選手のシュートがオフサイドの判定になっていなかったらなぁ・・・横から見ると、明確なオフサイドだろうなとわかるので、宮崎の守備の運び方のよさ(運レベルだけどね)が光った宮崎側から見たらファインプレーで阻止した格好になりました。その前の遠藤元一→川上竜→松本歩夢の3選手という流れが素晴らしかったので、決まっていたら、本当の意味でスーパープレーとなって、今シーズンのナンバーワンゴール&ナンバーワンプレーになっていただろうし、松本歩夢選手は再びメサイヤの地位を得ていただろうと思うと、誠に残念でなりませんでした。



SOG03_195840試合終了後、ホーム側に挨拶する宮崎のイレブン。天皇杯ではよく見られる光景ですけど、リーグ戦ではやるチームとやらないチームがあるので、ある意味新鮮だし、いい行為だと思う。チームのサポーターも相手チームのコールで対応してくれることもあるので、ウチもやってもいいと思う。ただ、TPO(Time Place Occation。時と場所と場合)なんだよね、この対応。



SOG03_200455終了後にやって来た石津大介選手。
すっかり宮崎に溶け込んでいるようで何より。しかも今季4得点が全て勝利に絡んでいるという恐ろしい確率なので、打たれなくてよかったとも(苦笑)。



負けなくてよかったけれども、勝たないといけなかった試合を逸し、改めてお客がたくさん入る試合でなかなか勝てないジンクスは何とかしないといけないなと思わされました。しかも今月唯一のホームだったんだよね・・・。5000人以上が入って勝ちを届けられなかったのは、今後の反省材料だと思います。

この引き分けに伴い、上位に就けている中で、奈良クラブがFC今治と引き分け、FC大阪がいわてグルージャ盛岡に勝ち、鹿児島がSC相模原に勝ち、愛媛FCがアスルクラロ沼津に勝った中、カターレ富山がカマタマーレ讃岐に負けました。これに伴い、FC大阪が2位、鹿児島が3位に浮上し、富山が4位、沼津が6位に下落しました。岐阜に関しては7位と同じではあるものの、2位との勝ち点差が4に広がりました今季のダークホースとも言えるFC大阪の存在感がかなり恐怖に感じますね。花園ラグビー場を本拠地にしているわけじゃないですけど、大柄な選手がタックルして相手チームを蹴散らしているかのような雰囲気を醸し出していますわ・・・。


しかし、このまま7位にいるのはマズい。何とかして浮上を掴まないとジリ貧になりかねないので、アウェイ2連戦を勝ちで乗り切らないといけない。
その初戦は、相模原実は、先述の鹿児島戦では戸田和幸監督が体調不良で欠場し、高橋健二ヘッドコーチが采配を振るっていましたまさかこのまま休養に入って下手したら退任とかいう流れも無くはないのですが、3連勝中だったことと今までの流れを考えると、単純に休養だと思って見ております。なので、次の試合は何の問題も無く登場するでしょうから、対策は練りやすいと思うんですよ。

むしろ問題なのは、2戦目の松本山雅FC。今季調子が悪いとはいえ、腐っても松本山雅彼らのホームであるアルウィンでは、ほとんど勝てない(過去2013年に唯一勝っただけ)。圧倒的なサポーターの熱量に浴びせられ、本来の実力を出せていないのではないかと思えるほど。今までとは違う若手主体のチーム、AC長野パルセイロのホームだった長野Uスタジアムを攻略できたのだから、アルウィンも・・・といければいいのですけど、全ては相模原戦に掛かっているのだろうなぁ・・・。


ともあれ、引き分けたことを悔やんでいてもいけない必ず相模原線を落とさないといけないと思って、選手全員が同じ方向にベクトルを向けて挑んでいかないと、足をすくわれまっせ・・・。


残り試合12。J2昇格への勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)

2023年09月09日

早えぇなぁ、おい

サッカーには、期限付き移籍ないしは育成型期限付き移籍というシステムがあります。選手にとっては出場機会を増やしながらも、相手チームには期限付きにすることで、懐を傷めないようにしているのです。その代わり、期限が来たら返却するのが原則となっております。ただし、双方(提供元のチームと相手チーム)が同意した場合は、翌年も期限付きというふうになったり、完全移籍という形で仲間入りすることもできるのです。

そんな期限付き移籍を果たした選手が、急遽提供元のチームに戻ることがありました数ヶ月とかは、ままあるパターンですけど、15日は今まで聞いたことが無かった。しかも1試合その間に出てるんだよね・・・。移籍を受け入れたチームにはたまったもんじゃないのですけど、これをできるのは、ちゃんとした理由があるんです。


J3に所属する福島ユナイテッドFCからアマチュア(同じアマチュアリーグのJFLの更に下にある地域リーグ)の関東リーグ1部の東京ユナイテッドFCに育成型期限付き移籍した上川琢選手。彼は、ゴールキーパーとして入団したのですが、福島では1試合も出場できないまま、自身の成長のために期限付き移籍を決めたようです。
東京ユナイテッドFCに入団後、早速キーパーとして出場を果たした上川選手。このまま、リーグの残り試合をスタメンで出場し、経験を積むのとチームのJFL昇格に挑むのかな・・・と思っていた矢先、突如福島から呼び戻しを食らったのです。本人も「突然のことで、動揺している」とコメントしているので、寝耳に水だったようです。

何でこの事態になったのかというと、福島側でゴールキーパーが相次いで負傷し、リザーブメンバーが足りなくなったから。最終手段としてゴールキーパーコーチやゴールキーパーの経験のあるスタッフが急遽選手登録して挑むということもできたのでしょうけど、上川選手が出場した試合を見た福島の関係者がスーパーセーブを連発する彼を見て使えると判断したのでしょう。急遽呼び戻すことにしたようです。


実は、期限付き移籍・育成型期限付き移籍には、もう一つ条件があって、今回のように提供元の球団が戻ってほしいと言えば、相手チームは有無を言わずに返却しないといけないのです。それがシーズン終了時とか半年くらいとかは、たまにあります数ヶ月・1ヶ月というのもままあります。しかし、今回のように2週間ちょっとで帰って来いという事態は、聞いたことがありませんゴールキーパーという特殊なポジションというのもあるのでしょうけど、全ての人が困るわなぁ・・・。
もっとも、他のゴールキーパーがケガから復帰したら、上川選手はどうするんだろうね。先述のコーチやスタッフが選手登録だった場合は、抹消して終わりですけど、選手を呼び戻した場合は、また期限付き移籍させるのでしょうかねぇ・・・。同じクラブに戻ったとしたら、どのツラ下げて・・・とかならないかのぉ。ましてや同じリーグのライバルチームだった時には目も当てられない(苦笑)。
・・・それだったら、仮パク(期限付き移籍の選手が完全移籍すること)の方が、精神的ダメージは少ない(と思う(ニヤニヤ))


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Posted by alexey_calvanov at 12:44Comments(0)

2023年09月06日

【8チーム目の】遂に本丸の一角が崩れた【監督交代劇!】

サッカーJ3のギラヴァンツ北九州は、田坂和昭監督が辞任すると発表しました。
田坂監督は、今年就任した監督ですが、監督としての経験は豊富で、大分トリニータ・清水エスパルス・福島ユナイテッドFC・栃木SCで務めています。ただ、目立った実績はというと、大分のJ1昇格くらい。あとは栃木の奇跡のJ2残留と言われた2019年の残留劇くらいで、それ以外は・・・と辛口なサッカーファンからはモノ申されていたようです。
その田坂監督は、今年から指揮を執っていたものの、第2節で勝利して以降はなかなか勝てず、第9節で最下位に落ちます。その後も一向に這いあがれず11試合勝ち星から遠ざかっていました一旦順位は19位に上がりますけど、夏の補強でSC相模原が調子を取り戻し始めたと思われるあたりから再び最下位に転落し、再び勝てない時期を迎えたことで、今回の事態になったようです。一部では、サポーターに対する対応の悪さから、サポーターがそっぽを向いていたとのこと。これではダメだわ・・・。

今年からJFLへの入れ替え制度が始まり、北九州が最下位になれば、JFL1位のチームだけがJ参入の条件を満たしていた場合、即入れ替え同じく2位のチームだけがJ参入の条件を満たしていた場合、そのチームとの入れ替え戦(ホーム&アウェイ戦)に突入します。願わくば19位に上がりたいところですけど、19位に上がっても、JFL1位と2位のチームがJ参入の条件を満たしていた場合、入れ替え戦になります

遂に辞めろ辞めろと言われていた監督が辞めますな。ただ、遅きに失したと思います。何でここまで引っ張って辞めたのか。辞めるタイミングは必ずどこかにあったはずです。個人的には、一度目の最下位になって11試合勝てなかった時に解任でもよかったのではないかと思います。あとはサポーターの心が離れていっているとフロントが掴んだ段階で手を打ってもよかったはずです。


そして、後任は小林伸二スポーツダイレクターが就任することになりました。小林スポーツダイレクターは北九州の『台所事情』をよく知っているともいえ、2019年より3年間監督と兼任しており、去年からはスポーツダイレクターを専任することとなりました。監督としての経歴も大分・セレッソ大阪・モンテディオ山形・徳島ヴォルティス・清水と豊富です。ただ、過去に北九州をJ2に復帰させた経緯のある人間でも、今の状況を打開できるのかというと未知数で、残留させるのも大変なんじゃないかなと思っております。18位にいるFC琉球の勝ち点8差を13試合で埋めるのは至難の業だと思います。相手が負けが込む事態を待ち望むことになり、あまりに消極的だからです。勝ち進む力があるかもわかりません。一度波に乗ってしまえば・・・とも言えましょうが、沈んでいる時期の多いシーズンだっただけに、かなり苦しいと言えるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2023年09月03日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その13 緩慢なプレーが負けを招く

FC岐阜、昨日は鹿児島県鹿児島市にある白波スタジアムで鹿児島ユナイテッドFCと戦いました。


arigatamiwakarikiドラえもんのひみつ道具の中に「ありがたみわかり機」というのがあります。この道具を使うと、対象物のありがたみがわかるようになるというものです。
作中では、のび太が食べ物を粗末にしているのを憂いたドラえもんが、のび太に食べ物のありがたみを教えるために、この道具を使います(ただし画像は、試しに空気のありがたみを教えるワンシーン)。

ということで、青ダヌキはキイロメガネザルに庄司悦大選手のありがたみを教えるために、この道具を出したのですけど、いなくなることで死にそうになるキイロメガネザル(笑)。普段彼に文句ばかり言ってる(判断が遅いとかプレーがワンテンポ遅れているとか)けど、この試合では彼のありがたみがよくわかっただろうとは、青ダヌキのお言葉(ニヤニヤ)。



SOG03_175517そんな白波スタジアムは、10月開催の国体に向けて、絶賛改築中スコアボードとは反対にあるサイド側には仮設のスタンドが設けられるようです。



SOG03_175533正面も一部改良が施されているのですけど、クラブライセンスのことを思えば、部分改修ではなく全面改修にした方がよかったのよね。
それができなかったのは、新スタジアムの動向で揉めに揉めたため様々な場所が浮かんでは消えていく、ありふれた理由(ことば・・・いや、なんくせかも(ギャハ))だけ残して、結果新スタジアム構想は消滅。これに伴い、今年のJ1ないしはJ2ライセンスの取得は不可になると見られています。さらに成績面での問題も合わさって、監督とGM(ゼネラルマネージャー)が辞任することに。順位も今節開始前には7位に沈んでおり、何とか浮上のきっかけを・・・ともがいているようです。ただし、成績で昇格圏内に入っても、ライセンス問題が頭をもたげてくるお客さんはたくさん入っているのに、このままの状況が続くと厳しい局面に陥るだろうなぁ・・・。



SOG03_183009試合開始前、ゆないくーが来場。彼は2017年に誕生したマスコットの1人なんですね。同じ年に誕生したマスコット達と共に「17マスコット同好会」を開いたものの、揃いも揃っても皆J3にいるのは、何とも皮肉



SOG03_173604そして、白波スタジアムといえば、スタグル岐阜がJリーグ屈指と言ってますけど、鹿児島のスタグルの充実ぶりはJ3屈指ですわ。J2でも引けを取らないレベルだったのも覚えています。ちなみに、J2でナンバーワンなのはファジアーノ岡山ですけどね(ニヤニヤ)。
ホントなら全部挑みたかったところですけど、カネがあっという間に溶けてしまうわ・・・。腹も入らないし。



SOG03_165843そんなスタグル、最初はhitasura kitchinの「奄美の鶏飯」の一つ、「辛味噌鶏飯」去年の予告通り、今年も来たぞ(泣)!<何で泣いてるんでしょうかねぇ?



麻婆の辛さとは違う意味で辛いのですけど、痺れる辛さは無く、青唐辛子のピリッとした辛味と味噌のコクが、あっさり味の鶏飯にしっかりとした味にしてくれます
・・・また来年<来ないんじゃないの!?


SOG03_172352こちらは、薩摩雅咲亭の「うなとろ丼」
ここのうなぎの美味しさも去年知っているので、安心安定なのですが、今回はうな丼、しかもとろろ入りだぜ!



・・・これは美味かった。パリパリに焼かれたうなぎのサクサクホクホクな味わいに、タレの甘味、そしてとろろとタレが混ざった時の風味のよさは、最高でしたよ。
・・・また来(以下略)。


SOG03_173319最後は、薩摩和光の「炭火牛スジ焼」(上)と「炭火茶美豚(ちゃーみーとん)バラ串」(下)
特に茶美豚は、鹿児島県産の豚肉だそうで。牛スジは国産のようです。



「炭火牛スジ焼」は、牛スジが、しっかり煮込まれているので、タレも染み込みまくっております。そして柔らかいのですよ。一口食べただけで、ホロッとする肉。牛スジなのを忘れるくらいの柔らかさです。

「炭火茶美豚バラ串」は、豚肉の旨味が詰まったものになっていました。焼くことで出る香ばしさと香り高さが、肉の美味さをさらに上げてくれます。タレで頂いたんですけど、塩でも美味しいかもしれない。素材がいいからだろうな。
来年は塩<もう行かないんだろ!





SOG03_205716岐阜にとっては庄司選手がいない中での4連勝が掛かった試合、鹿児島にとっては新監督に初勝利を届けたい試合となりましたけど、序盤は岐阜がペースを掴んで優勢に進めていました。ところが徐々に試合は鹿児島のペースに。やはり庄司選手を欠いたことが試合に影響を与え始めていました
そのほころびは、遂に前半終了間際に出てしまいます。最初の失点は、ある意味仕方のない展開でした。間延びした守備陣を狙い撃ちするような展開を鹿児島のイレブンが見せ、最終的には速攻を決められるふうになりました。ワンツーというのかな、藤本憲明選手に合わせられてしまいましたね・・・。
しかし、2点目は防げた失点で、緩慢なプレーで生んだ失態でした。皆が詰め過ぎていた点は1点目と似ていますけども、最後の砦である茂木秀選手が引くのではなく、前に出ていくべきだったのかなと。あとは守備陣が早々に引いていたら・・・川上竜選手があと一歩前に出て、蹴り出していたら・・・。

後半は、余裕のできた鹿児島が試合をリードしていましたけど、少しずつ岐阜の選手達が庄司選手のいないフィールド状況を把握し、自分達の役割を演ずることができるようになりました
ピークは後半39(84)分のセットプレーで、キッカーだった久保田和音選手から遠藤元一選手がヘディングで合わせた1点。その後も猛攻を見せたものの、万事休す。2-1で逃げ切られてしまいました。


前半最終盤の緩慢さがなければ、最低でも引き分けで終わっていたでしょう。全くもって惜しい試合をしてしまったと思えてなりません。ただ、セットプレーで点が取れるようになったのは、いいことだと思います。今後再浮上するきっかけになるかもしれません。



終わってしまったこととはいえ、痛い負けなのは間違いない。次のホームになるテゲバジャーロ宮崎戦を勝たないと、昇格争いから脱落することになりかねません。脱落のきっかけは、他にもあり、アウェイの2連戦(SC相模原と松本山雅FC)に勝てないと同様になるでしょう。特に鹿児島と同じ難敵である松本山雅には勝たないと終戦の可能性もありなんでしょう。昇格争いに生き残るためにも、この日の試合で愛媛FCが引き分けたこととカターレ富山が負けたことを生かすためにも、次の試合は必ず勝たないといけないでしょう。


残り試合13。J2昇格への勝ち点差は3。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2023年09月02日

厳しい戦いだった

鹿児島県鹿児島市にある白波スタジアムで行われた鹿児島ユナイテッドFC×FC岐阜の試合は、2-1で逃げ切られてしまいました。


前半終了間際の立て続けの失点、特に2点目が余計。それさえなければ、引き分けで追われたかもしれない試合となりました。終盤の追い上げがあった、愛媛FCが引き分け、カターレ富山に至っては負けていただけに、詰められる試合を落とした格好にもなったので、悔しい敗戦となりました。
庄司悦大選手を欠く中で、彼の重要性を微塵にも感じたこと、彼の代わりができないと、岐阜はどのカテゴリーにいても厳しいことがわかりましたわ(泣)。次節は戻ってきますけど、4枚目のイエローが出たら再び有休なので、戦々恐々と試合をせないかんのか・・・(汗)


ともかく、相手の失策をラッキーと捉え、次のホームになるテゲバジャーロ宮崎戦を戦わないといけません。昇格争いの真価が、ここで問われるぞ!


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Posted by alexey_calvanov at 21:43Comments(0)

2023年08月29日

【このチームも】また出た解任劇【仕方ないかな】

昨日、AC長野パルセイロのシュタルフ・悠紀・リヒャルト元監督が解任された話をしましたけど、この流れに乗ったのか、また下位のチームで解任劇が起こりました


Y.S.C.C.横浜は、星野敬監督を解任したそうです。


星川監督は、選手引退後は、女子サッカーの監督をメインに行っておりました。日テレ・ベレーザ(現在の日テレ・東京ヴェルディベレーザ)やINAC神戸で活動し、特にINAC神戸では、なでしこリーグを2度制覇、復帰後の1年目にはWEリーグ初代王者に輝いています。

女子サッカーでの輝かしい成績を引っ下げて、初めて男子サッカーの監督で挑んだのですけど、初年度は途中就任ながら18位に終わり、2年目になった今年も、序盤から低空飛行第3節~第8節まではJFL強制入れ替えに繋がる最下位に沈むなど、沈み具合が半端ない状況になっていました。その後連勝を重ね、盛り返すものの、すぐに鎮静化再び下降線をたどるようになっていました。そして、前節(第24節)敗戦したことで、18位となり、JFL入れ替え戦となる19位に勝ち点4差、JFL強制入れ替えになる最下位に7差と詰められていました。


星川監督には、してやられていますからね・・・。5月の時には4連敗になる負けを食らい、居残り(監督の方針を窺う)のきっかけになりましたし、7月の時には何もできずに負けてしまって、ダブルを食らうという有様。恐らくY.S.C.C.が持ってる唯一のダブルなんですよね・・・。なので、個人的には、まさかの部分もありますけど、順位的に見ると仕方ないのかと思えてなりません。

こちらも後任監督が決まらない中での解任劇になりました。長野に関しては、つい先日までFC今治を率いていた髙木利己元監督が監督に就任したとのこと。この流れで行けば、一昨年までY.S.C.C.で監督をしていたシュタルフ監督かな・・・と思ってたら、本人が否定したそうな。そうなると、ガイナーレ鳥取で監督を務めていた金鍾成元監督か、鹿児島ユナイテッドFCで監督を務めていた大嶽直人元監督辺りが候補になるんじゃないかなとも。J3の経験も豊富ですし、金元監督ならFC琉球で優勝経験があるし、大嶽元監督なら女子サッカー監督の経験があるところは星川元監督との共通点にはある。もちろん、それ以外のところから招へいする可能性もあるので何とも言えませんが、資金力は乏しいチーム、どこまでいい監督を引っ張れるのか・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2023年08月28日

【急降下だもの】シュタルフ、お前もか【そうなるわな】

サッカーJ3リーグのAC長野パルセイロは、シュタルフ・悠紀・リヒャルト監督を解任すると発表しました。


シュタルフ監督は、ドイツ生まれの方で、日本との二重国籍を持っている方でもあります。日本でもプレー経験を持った選手履歴の後、様々なチームのコーチ歴を経て、2019年にY.S.C.C.横浜の監督に就任就任3年目にチーム最高順位の8位(15チーム中)に押し上げる功績(1年目は18チーム中13位、2年目は同じく17位)を残しました。その翌年になる2022年に長野に引き抜かれ、8位(18チーム中)になり、今年が2年目だったんですね。
攻撃的ながらも守備はしっかりしており、引き出しも多い一方で、嫌らしい采配をする人という印象がありました。あとは口が悪い(爆)。いい意味でアツい監督ではあるものの、悪く言えば粗暴な面を持ち、試合中での問題発言や物議を放った発言で出場停止処分を食らったというのは、以前にも書いた通り。退任ではなく解任になったのも、その側面が出たのかなとも。


解任に至った理由は、成績不振で、これは思うところがあります。
今年の長野は、序盤に調子を落としたものの、総じて調子がよく、第7節に一度目の、第10節には二度目の首位に立ちました。この第10節というのは、松本山雅FCとの信州ダービーで、リーグ戦で初めて勝ったあの試合です。
しかし、ここから急降下。13位より上に上がることができず、上昇機運が見られないことで、解任に至ったのでしょう。ケガ人が多かったようで、満足な編成を組めなかったそうですけど、やり繰りの苦しいY.S.C.C.で8位になった経緯を思うに、それ以外の面で歯車が狂っていたのではないかなと。
後任監督は後日発表とのことですが、こちらも難航しているのでしょうね。もしくは、しかるべきタイミングで・・・と考えているのかしら。早くしないと次の試合が始まるので、ヘッドコーチから昇格の暫定監督になりかねないでしょう。


ところで、今季は監督交代が多いなぁ・・・と思ったら、昨季と同じなのね(汗)。それだけJ3も苛酷になっているのだなと。ウチも去年と2020年に味わっているので、まぁ嫌だわね。変わったところで昇格できるのなら、安い物ですよ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)

2023年08月27日

FC岐阜観戦記2023 第10節 天候もチームも何とか持った

FC岐阜、昨日はガイナーレ鳥取と戦いました。
1時間半も順延を食らって挑んだのが功を奏したのか、一挙5点の残虐ショーをAC長野パルセイロに食らわせましたこの勝利で一気に4位には躍り出たものの、相手の長野は主力2人を累積警告で欠くという事態だったことを鑑みれば、まだ真の実力を推し量れない。となると、同じように調子のいい鳥取で同じような試合運びをできて勝てれば、あの実力は本物と言っていいでしょう。

その鳥取、直近5試合で3勝1分1敗と好調です。
鳥取は金鍾成(キム・ジョンソン)監督が、ギラヴァンツ北九州戦の翌日になる6/18に解任され、ヘッドコーチだった増本浩平さんが暫定ながら監督になりました。そういえば、まだ『暫定』なんですよね。公式サイトを見ても、まだ増本監督が正式な監督になったというリリースは出されていません新たな成り手を探しているのか、それとも財政面の苦しさから探せないのか・・・。恐らく、理由は後者だと思っています。だって、彼らがチームバスで来てるの見たら、そう思えてならないもの。前泊しないで、鳥取から6時間(岐阜サポが、アウェイの鳥取戦で、そのくらい掛かって鳥取に向かったらしい)掛かって来ているだろうことを考えれば。
しかし、それでも上位にいた鹿児島ユナイテッドFCをアウェイで破り、北九州をアウェイでリベンジしています。そして、ホームに来た松本山雅FCとテゲバジャーロ宮崎を破って7位にいることを見るにつけ、強小侮ることなかれと思っています。何とか勝てるんじゃないかと思ってはいても。


SOG03_160324そんな長良川競技場、日中(試合前)は、まだまだ暑いひと時の酷暑は、若干鳴りを潜めたものの、気を抜けない暑さでした。そのため、グッズ販売エリアのところに休憩スペース(白いテント)が設けられていましたもうちょっと早くできないものだったのかと思ったのですけど、やらないよりはマシだよねと思い、活用させてもらいました。



SOG03_155335芝生広場では、読売ジャイアンツのアカデミーが来て、ピッチング体験などを行っていました。8/31に長良川球場で試合があるから、その宣伝も兼ねてでしょうけど、もう絶対チケット完売だよ(ニヤニヤ)。



SOG03_155811この日は、ギッフィーの誕生日(誕生日は8/21)を祝す生誕祭が行われていました。
毎度お馴染みの岐阜バスは、ラッピングで祝福しています。



SOG03_155932こちらは、乗車側。大きく腕を広げてお出迎えしておりますな。






SOG03_211751始まる前から、黒い雲が立ち込めてきて、時折雷鳴が見える中で始まった試合となりました。あれだけ晴れてたのにね・・・。
しかし、そんな不安を払しょくするかのように、全力で岐阜のイレブン達は戦っていましたやや鳥取に押され気味であった部分も無くは無いですが、先制点を挙げたのは岐阜でした。

前半24分、生地慶充選手のコーナーキックから始まったセットプレーでした。相手がかき出そうとヘディングを繰り出したものの、そのかき出した球を窪田稜選手が、待ってましたとばかりに追い掛け、相手のゴールマウスに叩き込んだのです。久しぶりの窪田選手の得点が先制点となりました。
そして、4分後にはスーパープレーが飛び出しました
北龍磨→宇賀神友弥→村田透馬3選手の華麗なパス回しで一気に左サイドまで攻め、前線にいたンドカ・チャールス選手に託します。飛んできた球に対し、大きくクロスを上げる選択をしたチャールス選手は、飛び出してきた窪田選手にフィニッシャーとしての役割を演じさせようと思っていたのでしょう。ところが、それを遮って、ダイビングヘッドを決めた選手がいた!何と飯泉涼矢選手がダイビングヘッドでゴールマウスに突き刺した!これはベストゴールを取ってもおかしくないものでしたけど、残念ながらオウンゴールなんですね(ニヤニヤ)。

後半に入って、鳥取も気合いを入れ直し、ギアを上げてきたように思えるシーンが見受けられたものの、岐阜は追加点を挙げます
後半10(55)分、ゴールキーパーのキックを遠藤元一選手が大きくヘディングで返し、藤岡浩介選手が受け取ります。その藤岡選手は右から走り込んできた窪田選手に回し、ボールをコントロールしながら、ペナルティエリア内で緩いパスを回します。ここで中央にいたチャールス選手がワンタッチで落ち着いたシュートを放ち、鳥取を突き放つ点にしたのです。

ところが、鳥取も意地を見せ、後半18(63)分に富樫佑太選手のシュートを守備陣が防いだものの、弾いた球を狙われて、失点になりました。半分仕方ないけど、半分守備を厚くすれば何とかなったのかなとも思える失点でしたね。3点取った後なので、これくらい痛くないと強がれるだけよかったのかな(苦笑)。
ちなみに、この試合では村田選手も好調でしたが、後半23(68)分、飲水タイム前のシュートは惜しかったんだけどねぇ・・・。


その飲水タイムの後、審判が選手達に引き揚げを要請した。ええ、雷雨による中断に入ったんです(岐阜・鳥取双方中断ないしは順延が連続して起こっているという稀有な事態でもあった)。写真は、再開後のもの(中断時間で止まっている時計付きというレアケース(笑))ですけど、この雷雨の影響で50分ほど中断となりました。大きな雷鳴が轟き、稲光もくっきりと見えるふうだったので、このまま中止になるのではないかと思われましたが、何とか続行に。鳥取は再びここまで来るくらいなら・・・というのと、1点入れて勢い付いていたのもあって、中止→再開試合(ないしは決着)にしたくなかったんでしょう。



SOG03_214659試合再開後は、鳥取の猛攻となりましたけど、主審の不可解なジャッジに悩まされることにも。
後半35(80)分の接触プレーで何と庄司悦大選手がレッドカードで一発退場。映像を何度も見たけど、あれでレッドなら、鳥取のラフプレーはどうなのよと問いたいわ。その後も変わった山内寛史選手にもイエローカードが出るという不可解采配その直前に鳥取の選手が川上竜選手を引きずり倒したのはファウルだけだったんですよ。悪質なプレーでもないのにカードというふうになった基準がわからない。
そんな苦しい状況下の中でも何とか耐えきり、試合終了。午後9時20分頃終わった試合は、3-1で勝ちました。



SOG03_215252この時は、何とも無い現れ方でしたけど、アイツら、第4コーナー辺りまでスキップスキップランランランしてたんだぜ(ニヤニヤ)。
ということで、チャールス選手とギッフィーがヒーローインタビューから戻ってきました



SOG03_215732その後やって来た富樫選手。牛之濱拓・普光院誠・重松健太郎(敬称略)というそうそうたるメンツの中で、20試合出場5得点ですから、よく頑張っていると思いますよ。



勝つには勝った。念願のダブルも取った。実力は本物だと思える。しかし、庄司選手の退場による出場停止は痛い彼のいない中で次のアウェイになる鹿児島戦を挑まないといけない。しかも、累積3枚なので、再登板になっても再び出場停止の恐怖が憑きまとう。
ただ、逆を言えば、代えがたい選手が抜けた中で、勝てれば本物以上の本物だと思うし、試してほしい選手はいっぱいいると思うの。個人的には、後ろを張っている川上選手か生地選手を庄司選手の位置に持ってきて、守備的ボランチをやらせてみるいい機会になったと思いますね。空いたところは控えにいる萩野滉大選手か三國ステヴィアエブス選手を据えてもいい。最近出ていない羽田一平選手や和田侑樹選手でも構わない誰が入っても戦力が保てるというふうなら、上位対決であっても、全力で戦えると思っています。ピンチはチャンスだと信じて、鹿児島を撃破しましょう。

なお、同じ日に行われた2位のカターレ富山は、いわてグルージャ盛岡に負け、今日行われた3位のアスルクラロ沼津もFC大阪に負けていますFC大阪が5位にジャンプアップし、奈良クラブが6位に着いて脅威を感じるものの、追い風は確実に私達に吹いている。そのことも次の試合を迎える時に忘れないでほしい。


残り試合14。J2昇格への勝ち点差は3。


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Posted by alexey_calvanov at 22:12Comments(0)