「ツイスター」というゲームをご存じでしょうか。いわゆるコンピューターゲームではなく、4色の丸のドットがマット(シートとも)付いた非電源型のゲームで、パーティーゲームの定番としても知られています。ルーレットで指定した色と同じく手か足を置き、最後まで身体を倒れないように維持できた人間が勝ちとなります。
「ツイスター」は1966年にアメリカで生まれ、現在も版権はハズブローという会社が所有しています。日本でも販売されており、現在はハズブローの日本法人が販売していますけど、過去にはタカラ(現在のタカラトミー)や任天堂が販売していた時期もあります。
そんな「ツイスター」も、最近はコンピューター(テレビ)ゲームにパーティーの主役の座を奪われ、ボードゲームと共になかなか売れていないのではないかと推測されています。トレーディングカードと違い、付加価値が無いというのも売れない要因になっているのでしょうなぁ・・・。
そんな中、パーティーゲームの主役に返り咲くべく、AR技術を盛り込んだ新しいツイスターを誕生させました。「ツイスターエアー」と名付けられたこのゲーム、何とマットがいりません!その代わりに、デバイススタンドというものと専用アプリをインストールしたスマートフォンかタブレット端末を用意し、手足に専用のバンドを装着しておきます。
プレイを開始する前に、難易度設定とプレイする曲を選べば、後はその曲に合わせて流れる丸のドットに同じ色の装着したバンドをあてがうだけ。プレイ中にはクレイジーポーズも披露されるかも。
このゲームにはプレイモードがあり、ソロプレイの他、対戦モードやパーティーモードもあり、中にはプレイ中にサイドチェンジなんてことも。
・・・とまぁ、スタンドプレーに変わりながらも、にぎやかしく遊ぶゲームなのは変わっていないのですが、これは「ツイスター」じゃねぇ!
・・・「ツイスター」っていうのはなぁ、開放的な衣装を着ているねーちゃん達を侍らせて、無理難題な色に当たるようにルーレットに祈祷しながらプレイするものなんだよ(爆)!時に見せるゲスい姿を見て、グヘヘヘと<おっと、誰か来たようだ。