沖縄を迷走していた台風6号は、奄美諸島を北上し始め、東シナ海(九州沿岸)を抜け、朝鮮半島に向かうルートになりそうです。当初は瀬戸内を抜けるルートだったのが、段々西に逸れていった格好になりますね。
ただ、沖縄で甚大な被害をもたらした台風。勢力が弱くなった・日本上陸の可能性は低くなったとはいえ、雨と風の警戒を怠ってはいけないようです。台風が近付く九州だけでなく、台風から遠い四国・関西・東海地方(太平洋沿岸)でも雨と風が強くなるとのことなので、外に出しているものを引っ込めたり、水が入って来ない対策を施すなど警戒しておきましょう。また夏休みの最中なので、子供が外で遊ぶことがある場合、水辺に近寄らないなど十分気を付けさせるようにしましょう。
さらに小笠原諸島の沖合には熱帯低気圧が発生しました。今後台風になる可能性が十分高いばかりでなく、日本列島に迫る可能性も高くなっています。現状では東海~関東あたりに向かう可能性が高くなっており、時期的にはお盆辺りになる可能性もあります。帰省ラッシュないしはUターンラッシュにぶつかる可能性もあるので、遠方に出掛ける際には十分に気を付けて下さい。
現状は双方の台風と熱帯低気圧が引き寄せられることは無さそうですけど、雨風が酷くなる可能性はあります。想定外の風雨が来ることも見越して、十分な警戒をしておきましょう。