それが「東京バベル」。
全七階層で構成され、東京の街並みを再現した「東京バベル」という煉獄が舞台のアドベンチャー。東京バベルに住む天使と悪魔と共に最上階層にある天国を目指すというもの。
豪華な声優陣もさることながら、濃厚なシナリオにも注目したいところ。なおかつ全年齢(一応15禁(恐らくCERO:C相当)のくくりはある)でもあるので、誰もが楽しめるのもポイントになるでしょう。
ここから先は18禁作品の紹介になるので、18歳未満のよい子のみんなは、読んでもいいけど買っちゃダメ。
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。
読んでもいいけど
買っちゃダメ~!
買っちゃダメ~!
後半戦最初の作品は、「XXXな彼女が田舎生活を 満喫するヒミツの方法」。
Navelの姉妹ブランドであるLimeから発売される恋愛アドベンチャー。今作はLimeの中での新ブランドLime vert(ライムヴェール)から発売され、癒し・友情・純愛を主軸に置いた学園モノになるそうです。
田舎の町を舞台にし、そこに転入してきた都会育ちの深窓の令嬢が来たことで大きく変わろうと思わせるところから始まっていきます。
攻略対象は4人と少なめなものの、濃厚なシナリオで他を圧倒しそうです。
続いては、「Princess Evangile ~W Happiness~」。
2011年に発売された同作品のファンディスク。コンシューマーでもPSPで4月に発売しています。
今作は、メインヒロイン4人のアフターストーリーとサブヒロイン5人のアナザーストーリーで構成され、後者は攻略対象となっています。
また、用語解説・ワイド画面・ツイッターとの連携(ネタバレ防止機能付)が可能となっています。
前作で気になったヒロインがいたら、ぜひとも買っておきたい作品になっていますね。
3本目は、「波間の国のファウスト」。
経済特区を舞台にしたアドベンチャーで、お金(証券取引)がテーマに置かれています。
お金のやり取りを引き金に幼馴染みとの関係に大なり小なり影響を与えるところが他の作品と違うところで、経済関連に強い人ならハマれるかもしれません。
最後は、「Dolphin Divers」。
海洋開発が進んだ世界の物語で、様々な過程を経て海事訓練校として再出発した島を舞台に繰り広げられるアドベンチャーになっています。
こちらも対象人数が少ないものの、丹念に描かれたものになっています。
据え置き機編 結論
コンシューマーに関しては、やっと注目作が揃ってくる。PS3の注力ぶりが目立ち、X様がそれに続くといった格好。後者はオリジナリティの強い作品が目立つ。
PC作品も注力作が久しぶりに乱立。ファンディスク作品もあるものの、良作が揃っていると思われる。
次回は携帯ゲーム機編です。

