9/19、32年ぶりの日本開催になったアジア競技大会(以下アジア大会)の開会式を見に瑞穂公園陸上競技場に行ってきました。・・・何か違和感あるなと思った方、ご明察。現在はパロマ瑞穂スタジアムというパロマのネーミングライツが付いた陸上競技場になっているんですけど、国際大会開催時は、規約によってネーミングライツが使えないので、今回のように正式名称での案内になるんです。
そのため、会場入口にある『Paloma Mizuho Studium』の表示も覆い隠されていたんですね。
写真にもあるように、ストレートに入れるようにはなっておらず、道を挟んだ瑞穂ラグビー場のそばから入場し、歩道橋を渡って会場入りする流れとなりました。
その際、手荷物検査を行うのですが、結構厳しく、まるで飛行機に乗るかのような検査になりました。X線まではなかったものの、金属探知機を使って刃物類といった金属を探るようなことを入念にやっていましたね。
その前に山崎川西岸の広場で愛知県各都市の観光案内が行われており、その中で愛知県の人達が「あいちの水」を配っていました。矢作川にある豊田浄水場から採取したものだそうです。・・・まぁ、水道水なので、味は可も無く不可も無い美味しい水でした。
会場に向かう入口でやったにもかかわらず、スタジアムに入る際にも再び持ち物検査を行うんですわ。こちらも飛行機のそれと同じく厳しい検査を行っていました。仕方ないよね、国際大会だし。ちなみに、持ち込み出来た中の一つにペットボトル飲料があったんですけど、750ml以下のもの1本だけなんですよ。2本以上持っていけないあたり、野球やサッカーなどの試合よりも厳しい。大丈夫なのかと思ったでしょう。後から話しますが、大丈夫でした。
会場に入りました。今回は上層にしています。上層でも結構高いんですよ(泣)。バックスタンドの席が一番安く、メイン席下層が一番高かったように思います。それでも完売と言っていたのに空席が目立ったのですから、どれだけスポンサー席に割り振っていたのか、組織委員会には問いただしたい。で、トラック・フィールド内は、ハートを模った台座を選手達の座る席が取り囲むような感じになっていました。
こちらは聖火台。何とも豪勢な感じですねぇ・・・。
先程、ペットボトル飲料は1本しか持ち込めないと述べましたが、実は組織委員会から水を提供してもらえたんです。ただし、1本だけです。提供されたのは、スポンサーでもあるイオンのミネラルウォーター。「トップバリュベストプライス 天然水」ですよ。価格は55円(税別)なり。この値段、覚えておきましょうね(ニヤニヤ)。
そして、売店もあります。イオンの系列になるマックスバリュ東海が運営していました。食品系は三重県松阪市にある大口工場で生産したものをわざわざ持ってきたようです。そのため、後述する弁当類は午後4時からの販売になっていました。いわゆる軽食類やつまみ関係はすぐに買えたんですよ。しかし、値段はぼったくりレベル(爆)。先程1本もらえると言った「トップバリュベストプライス 天然水」は200円(税込)で、店頭価格が68円(税別)の「トップバリュベストプライス 有機抹茶入り 緑茶」も200円(税込)。500mlの缶からコップに移し替えて提供される店頭価格が208円(税別)の「トップバリュ プレミアム生ビール」は700円(税込)とまぁすごい(苦笑)。
つまみに・・・と買った店頭価格が218円(税別)の「トップバリュベストプライス ピーナッツ入り柿の種(チャック付き)」も500円(税込)とほぼ倍になっていました。飲料関係ほどじゃないけど、なかなかですわ。
ちなみに、販売スタイルは2種類あり、弁当・軽食・つまみ類と飲料を売っている店舗とソフトドリンクだけを水と氷を張った容器の中に入れて販売する店舗がありました。なお、ソフトドリンクはスポーツ飲料もあったんですけど、なぜか大塚製薬の「ポカリスエット」だったのよね。ここは「トップバリュベストプライス スポーツドリンク」じゃないのか(ニヤニヤ)。これもスポンサー様の威光なのかねぇ・・・。
時間は前後しますが、午後4時になって買ってきた「名古屋づくし弁当」。これでも1000円(税込)だったので、やっぱりぼ(以下自主規制(爆))。この弁当を買いに、わざわざスタジアムを半周以上した。いわゆる反対側ってところにあったんですわ。ここだけじゃないとはマックスバリュ東海の関係者からは確認を取っていたのですが、他にある売店には無かった(表示そのものも無いのもある)ので、最初に表示を見掛けた反対側まで出張ったわけです。要は確実に欲しかったわけです。
味は普通なものだったんですが、名古屋の名物を手軽に味わえるいい品ではありました。きしめん(パスタサラダ風になっていた)・天むす・菜めし・味噌カツ・エビフライが入ってるのは、ある意味お買い得だったのかもしれない。例えぼったくり価格だったとしても(ギャハ)。
最後に、参加する国と地域の紹介です。日本で開催の大会だから、東京オリンピックのように、あいうえお順だと思ってましたけど、並び順から見て、今回の入場はアルファベット順になりそうです。左から、アフガニスタン、バーレーン、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ・ダルサラーム国(ブルネイ)、カンボジア、中華人民共和国(中国)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、ホンコン・チャイナ(香港)、インド、インドネシア、イラン・イスラム共和国(イラン)、イラク、ヨルダン、カザフスタン、大韓民国(韓国)、クウェート、キルギス、ラオス人民民主共和国(ラオス)、レバノン、マカオ・チャイナ(マカオ)、マレーシア、モルディブ。
アルファベット順ではあるものの、北朝鮮は『Democratic People's Republic of Korea』、韓国は『Republic of Korea』となっているため、韓国→北朝鮮でも北朝鮮→韓国の順番でもない。なのに中国は『People's Republic of China』という表記でも『China』を全面的に押し出しているため、アルファベット順ではCに位置付けられている。しかし、香港やマカオは『Hong Kong』・『Macau』となっているため、中国より後にされている。中国が一番に据えられるようにしているのです。
そういえば、マカオが国際スポーツ大会に出場できるのが、アジア大会らしいところ。オリンピックにも参加できるレベルの組織委員会はあるものの、国際オリンピック委員会は、マカオの参加を今でも認めていません。一方で香港はイギリス領だった1951年に参加が認められ、1952年のヘルシンキオリンピックから参加しています。
あとは、国名は正式名称で述べるのが慣例になっているようで、複雑な事情を抱えている国や地域は、略称ではなく正式名称でアナウンスしないと(基本的には)いけないようです。ホント、国際大会とはいえ、非常にややこしい。
なお、日本は今回開催国なので、最後というふうになっていますが、他国での開催になった場合は、イラクとヨルダンの間に入る格好になります。
引き続き、今度は右から、モンゴル、ミャンマー、ネパール、オマーン、パキスタン、パレスチナ、フィリピン、カタール、サウジアラビア、シンガポール、スリランカ、シリア・アラブ共和国(シリア)、チャイニーズ・タイペイ(台湾)、タジキスタン、タイ、東ティモール民主共和国(東ティモール)、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナム、イエメン、日本。先述の通り、日本は開催国なので、最後尾に位置付けられています。また台湾は『Taiwan』ならびに『Republic of China』(中華民国)という表記が国際的に使えないため、『Chainese Taipei』という名称で参加しています。普通ならアルファベット順でCからだと思ったら、ここでも中国が幅を利かせてきて、Tからとなってしまっているんです。まぁ、『Taiwan』だったら致し方なしと言えるのですけど、何とも釈然としないね・・・。なお、東ティモールは『Timor-Leste』というポルトガル語表記が正式名称になっているため、Tからになっています。
次回から、開会式のハイライトを紹介していく予定です。