以前から小学館のラジオCMでよく流れているので、作品そのものは知っていたんですよね。でも、どんな作品なのかは読んだことがないのでわからない・・・はい、いつもの通りですね(ギャハ)。今回は「あにめのめ」での放送になったので、見られる地域は限定されるものの、期待はされているんだなと思います。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、隣の席に座っている高木さんにいつもからかわれていて、辛酸をなめている。今日こそは・・・と思って復讐しようとするものの、返り討ちに遭うばかりか、ますますからかわれてしまい、あまつさえ先生にまで怒られる始末。
それでも彼は彼女のことが気になって仕方がない。だから、彼女に一矢報いろうと奮闘するのだった。
というふう。
基本的には主人公と高木さんの2名だけで進行するので、サブキャラはほんの味付け程度。ただ先生のように濃いキャラもいるので、あながち2人がメインというわけでもなさそう(苦笑)。
高木さんのいたずらを見るにつけ、微笑ましい部分もあるけど、ちょっとやり過ぎじゃないのかなと思える部分もあるのが引っ掛かる。やっぱり学生の本分は勉強なんだから、それを邪魔するようないたずらは控えた方がいいし、主人公もやっちゃダメ(笑)。それでもやるのは仕方ないんだろうけど、そこで主人公だけが怒られて終わるというオチは腑に落ちないし、気分が悪い。こういう容量のいい子というのは、いつか大きなしっぺ返しが来てもおかしくないんだろうけど、作中では絶対出さないだろうね。同じいたずら系の作品の「トムとジェリー」や「ドラえもん」なら、ほとんどと言っていいほどしっぺ返しが来る仕組みになっていますからね・・・。
ちなみに、この作品はオムニバス方式になっているんですけど、その回の最後は、「あしたは土曜日」のキャラのみが登場します。主人公がフラグ立てした話が、ここに繋がるというのは、実に面白かったですね。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

