2023年05月09日

東北へ行く2023④

SOG03_160844宮古駅に着きました。
ここから三陸鉄道北リアス線に乗るのですけど、1時間ほど間が開くので、駅前を散策すると、駅から歩いて数分のところにセブンイレブンがオープンしていた。たぶん宮古栄町店だと思うのですが、いつまでもお客様のためのお店であってほしいものです。

そこで、「お店で揚げたカレーパン スパイシーレッド」を買ってきた。何にもしてなくたって腹は減るのよ(ニヤニヤ)。



コイツは、一口食べただけでピリッとした味だとわかる。中のカレーもちょっと赤みを帯びていたものね。だんだん食べていくと、辛味が増していくので、辛いのが苦手な人は厳しいかも・・・。ワイは美味い美味いと食べていましたとさ(ギャハ)。


SOG03_162704そして、この日最後の列車になる久慈行きの列車が、連続テレビ小説(朝ドラ)の「あまちゃん」仕様になっておりました。



SOG03_162744イラストもあったけど、当時の撮影風景も飾られておりました。



SOG03_162738こちらも撮影風景の一つですね。残雪の中でやったようです。



宮古駅から1時間40分ほど、やっと今日の目的地になる久慈駅に着きました。実は、ここからさらに先に進むことも可能といえば可能なんですが、本来目指したい目的地に夜に着いてしまいそうなので、ここで一泊して、朝一で向かうことにしました。これも泊る場所が駅近のホテルだったのでできる所業(笑)。


SOG03_210134それで、ホテルで飲食店リストを見て探すものの、めぼしいところが何一つないように思えたので、結局ホテル近くの養老乃瀧になったよ(ギャハ)。そりゃ味のわかるところの方がいいわね、つぼ八とか(ニヤニヤ)。<駅向こうだったから断念したんやね。

そこで、〆に選んだのが「養老牛丼」。実は、養老乃瀧は1970年代後半~2000年代初頭まで、昼は牛丼屋・夜は居酒屋という運営体系を行っていたことがあり、牛丼はその時の看板メニューだったのです(1970年後半には200円という驚異的な価格で出していたらしい)
昼間の営業が終了したことで、一旦はお蔵入りになったものの、再び食べたい人達の後押しもあって、2016年に3日間だけ東京・池袋のテンポでテイクアウト販売を行ったところ、あっという間に売り切れに。翌2017年に復活し、2020年には牛丼をメインにした居酒屋が開店したのだそうです。
あの時の味と同じものが、100gと量は少なめながらも、存在感を際立たせ登場したのです。ただ、牛丼はレトルトパウチのようだったなぁ(ギャハ)。<そうだったとしても、それは言ってやるな。



ただ、味はよかったですね。吉野家のように少しこってりしているかなと思ってたのですが、ご飯と一緒につゆが絡んでも、サラサラとお茶漬けのように食べられるあっさりとした一品で、肉に関してはよく煮込まれているのか、柔らかい肉質になっておりました。臭みはワインとかのおかげで一切無し。これは何杯でもイケる味だし、お酒のお供にしてもいいかなと。牛皿も欲しくなるね。


そんなことをしていると、時間はもう夜更けに。このホテルでもテレビにYouTubeが見られる機能があり、こちらはログインできたので、IDを利用して普段お気に入りに入れているものをテレビの大画面で楽しみましたテレビで見るのって、パソコンで見るのとは何とも違った感じがします。音響の違いとか画質の違いとかなのかもしれません。


そして、青森県にある2つの目的地に向かうため、この日も朝市の列車に乗るのですが、そのあたりは次回に続く。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2019年05月04日

平成最後の東北に向かう② 久慈駅にて

SHV39_4838さて、いよいよ三陸鉄道に乗って南下する当日。
朝一番の列車が午前5時なので、近所にコンビニはあるものの、駅とは反対方向になることから、時間が無くなると困る。何より何にも無いというオチもあるかと思い、八戸駅にあるNewDaysで買った工藤パンのお世話に。
左が、4月の新商品の「イギリストースト 津軽産りんごジャム&はちみつ風味クリーム」
同社の商品である「イギリスブレッド」に津軽産りんごを使用したジャムとはちみつ風味クリームをサンドした一品です。パッケージには、太宰治の小説「津軽」の初版本表紙がプリントされています。今年は太宰治生誕110周年だそうで・・・。
右は、以前紹介した「イギリストースト 小倉&マーガリン」。やはり、「イギリストースト」といったらコイツだわ(ニヤニヤ)。



うーむ、はちみつの甘さとりんごジャムの甘酸っぱさがいい塩梅ですなぁ。小倉の甘さもいいんだけど、甘酸っぱさの塩梅が利いたこの商品も捨てがたい。
「イギリストースト 津軽産りんごジャム&はちみつ風味クリーム」は期間限定商品なので、青森に行く機会があったら、是非とも。


SHV39_4840朝一の列車に乗るために、いそいそと向かう中でも、撮るものは撮っていく(笑)。
まずは、あまちゃんハウス朝ドラの「あまちゃん」関係の展示を行っているところらしい。当然ながら営業時間外(9時~17時)。
実は、この場所は4/1にリニューアルオープンしたのだそうな。それまではここより西のところにあったものの、2016年に来襲した台風10号の水害で今の場所に移ったらしい。



SHV39_4841近くの料理店では、片桐はいりさん演じる役のイラストも。まめぶ汁美味そうだな・・・。



SHV39_4843久慈市のトピックといえば、三陸鉄道の一本化。
駅前の建物にも全線開通の横断幕が屋上に飾ってありました。



SHV39_4842その下には、北の海女と三陸鉄道(作中では北三陸鉄道)乗務員のイラストが。
久慈市は、海女の北限として知られており、大勢の観光客がやって来るとのこと。



SHV39_4845駅前にあるデパートには、作中に出てきたものと思しきものが描かれております。



SHV39_4846そのデパートの下には、久慈市の歓迎幕もありました。



SHV39_4847さて、やって来ました三陸鉄道リアス線久慈駅
かつては北リアス線の起終点として機能しておりましたが、今は一本になったリアス線の起終点となりました。

起終点ということもあって、券売機が備えられております。
三陸鉄道リアス線は、ワンマン運行になっているので、有人駅(宮古駅・盛駅など)以外では車内で出る乗車券を取って、下車時に清算という流れになります。



SHV39_4848そんな三陸鉄道リアス線では、色々なおトク切符があります
旧北リアス線のみで乗車できるものから往復で乗車できる2日分の乗車券まで色々ある中・・・。



SHV39_4960今回は、南下するだけなので、片道のみ有効な途中下車可能な2日分の乗車券を買いました。
実は3,710円するのですが、これは久慈駅から盛駅まで乗っていた場合この切符なら戻らなければ何回でも途中下車できるので、結構リーズナブルになります。しかも2日分なので、途中で一泊してもいい今回は1日のみしか使っていないですけど、2日分ということを考えれば、かなり破格ですよ。



SHV39_4849先程も書きましたが、三陸鉄道は3/23から一本化されました
三陸鉄道リアス線は、旧北リアス線(旧国鉄久慈線・旧国鉄宮古線)・JR山田線の一部・旧南リアス線(旧国鉄盛線)の3路線から成り立っており、国鉄の民営化に伴い、旧南北リアス線が国鉄より移行されました。その後、東日本大震災で一旦全線不通になり、その後旧南北リアス線は再開まで漕ぎ着けたものの、JR山田線の一部(宮古駅~釜石駅)は不通が続き、BRT(バス・ラピッド・トランジット)での運行が模索されていました
このままJRとしてはBRTによる運行をしていきたかったものの、沿線自治体の強硬な反対により進展せず、最終的にはJRが折れて、一部の費用を三陸鉄道と沿線自治体に負担してもらうことを条件に三陸鉄道への移行が決まりました。
今回の一本化によって、全長が163kmとなり、日本で一番長い第三セクター路線になりました(それまでは、青森県にある青い森鉄道の青い森鉄道線の121.9km)。



SHV39_4850こちらは、全線復旧を記念したもの。
ここでいう『全線復旧』とは、旧南北リアス線のことを指します。



SHV39_4851全線開通(一本化)ののぼりには、「鉄道むすめ」のキャラが描かれております。
左が釜石まな(旧南リアス線)、右が久慈ありす(旧北リアス線)。



SHV39_4852こちらが、今回始発になる列車。



SHV39_4853一番最初に乗る列車は、「かいけつゾロリ」のキャラが描かれた「かいけつゾロリ 大冒険号」でした。



SHV39_4854北の終点を眺める。
この先は、JR八戸線。実は、写真には収めていませんが、JRとはレールは繋がっているんです。なので、頑張れば八戸駅まで行ける(ニヤニヤ)。



さぁ、いよいよ出発進行。長い長い三陸鉄道をゆっくり参りますか。


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Posted by alexey_calvanov at 14:54Comments(0)