先日、ウエスタンデジタルスタジアムきたかみで行われたいわてグルージャ盛岡×FC岐阜の試合を見に行ったのですが、北上で開催される時は、スタメシの数も少ないのよ・・・。4年前に行った時も、お店が少なかったけど、今回はさらに輪をかけて少なかった気が・・・。前は4・5店舗あった気がしますけど、今回は3店舗+あの漢の出張ブースですからねぇ・・・(汗)。観客動員数が769人というのもあったんでしょうけど、それは結果論だよなぁ。
そんな3店舗来ていた中でチョイスしたのは、クロスヒートの「ソース焼きそば鶏がらスープ入り」。いわぎんスタジアムでも見掛けた店で、その時は「たこ焼き」買ったんだよなぁ(今回も買っている)。
こちらはB1グランプリにも登場したものだそうな。鶏がらスープが入っているのが、他の焼きそばと違うところなのかな。今回はソースですけど、塩焼きそばバージョンもあります。
なお、盛岡はキャッシュレス決済に対応しているのですが、この店はキャッシュレス決済の対応はPayPayのみなので、ご注意下さい。
ソース焼きそばながら、味はあっさり目。ソースの風味はもちろんあるんだけど、鶏がらスープを使っているからなのか、ソースの味わいは薄めなんですよ。逆に言えば、ソースの角が立っていないので、食べやすくなっています。たこ焼きと一緒に食べると、それがよくわかる。あっちは関西風のソースなので、結構角のある味なのよね。
そして、最後になるであろうあの漢のブース。
左は、いわぎんスタジアムに行った時にも頂いた「グル豚」で、右が「ボックヴルスト」・「白ソーセージ」・「レバーケーゼ」の入ったセット(とは書いているが、このセットだけしかない(爆))になります。
ソーセージのセットは、秋田さんの幼馴染みがやっているお店で作られたものだそうな。ちょっと気になったので、AkitaHumで調べてみたら、名古屋市中村区稲葉地町にある店じゃねーか(爆)!近所ではないけど、よく知っている町だぞ(ニヤニヤ)。名古屋の西の端の方で、名駅からバスで数十分って感じですかね。
まずは、ソーセージセットから語っていきましょう。
どれもクオリティが高いんですよ。ドイツでかなり苦労して修行されて、国家試験を合格している方が作っているので、ホンモノのドイツソーセージが食えるというふうですわ。
「ボックヴルスト」は、パリっとしているだけじゃなく、中の肉の旨味がすごく詰まっていました。迷ったら、これが一番オススメです。たぶん「ヴィーナー」という名前で売ってるのが、今回頂いた物だと思う。
「白ソーセージ」は、添加物を使用していないのだそうですけど、こちらは塩やスパイスもそれなりに利いていますが、「ボックヴルスト」ほどでないものの、肉の旨さが詰まっていました。
「レバーケーゼ」は、少しスパイスの利いた仕上がりになっていました。ソーセージのようでソーセージではないため、柔らかく切りやすいですね。ちなみに、『レバー』と付いていますけど、肝は入ってないとのこと(AkitaHumで作ったものに関して。ドイツの一部地域ではホントにレバーが入っているらしい)。ドイツ語の余り物を意味する『ライバ (laiba)』と同じく形を意味する『カステン (Kasten)』の訛りから来ているそうです。あと、『ケーゼ』はチーズの意味もあるそうですけど、チーズも入ってないんだって(笑)。
「グル豚」は、野菜がたっぷり入っていて、味噌の風味もしっかりあるので、コク深い味噌の味と野菜の旨味が両方楽しめました。こちら、以前食べた時よりも、しっかり煮込まれていたせいもあるのでしょう。一体感がありましたね。今の盛岡に一番足りないものを「グル豚」で感じてしまう皮肉(爆)。