2019年09月26日

静岡は抜けるのも行くのも大変 前編

先日、アスルクラロ沼津×セレッソ大阪U-23の試合を観に行くために静岡県沼津市に行って来ました


沼津市に行くには、新幹線か在来線のどちらかで行くパターンになります。特に東京からの場合は三島駅まで新幹線で行って、その先を在来線で行くパターンがまず挙げられますね。
ただ、沼津駅まで在来線でのみ行くこともできなくはないです。東京駅から普通ですが沼津駅まで直行できる電車もあるくらいですから。

しかし、名古屋駅からとなると、新幹線の方が楽三島駅まで行って、そこから戻るような感じで沼津駅に。ひと駅なので在来線の苦悩を味わうことも無いでしょう。
しかし、在来線のみで行くとなるなら、苦痛極まりないという人も多いことでしょう。「青春18きっぷ」利用者の中でも話題になる『静岡越え』の恐怖を味わうわけです。今回は越えるわけじゃないけど、ほとんどの区間を乗ってますからね。

去年は「青春18きっぷ」で行ったので、そこまで心配せずに行けた。しかし今年は、その期間外。どうしようかな・・・と思って調べたら、2種類の切符を駆使することで何とかなりそうだということがわかりました
一つは、「青空フリーパス」
こちらは、JR東海の愛知県全域と岐阜・三重・長野・滋賀の一部の区間が1日乗り放題というものです。利用可能期間は週末(土日祝)と年末年始(12/30~1/3)で、価格は2620円(10月の消費税増税による改定価格)になります。こちらの切符は自動改札機を通すタイプなので、楽ですね。
今回の場合、名古屋駅から豊橋駅まで向かいます。これで実のところトントン。これより先だと損になるので、名鉄で豊橋駅まで行くのが安いとも。例えば、FC岐阜のサポーターが沼津に行く場合、この切符で行くのが安いのではないかなと。
そして、豊橋駅(正確には二川駅)から先の静岡県内では、「休日乗り放題きっぷ」を使います
こちらは、静岡県全域と愛知・山梨・神奈川の一部の区間が1日乗り放題になります。この切符は路線がシンプルなので記載しておきます。東海道本線(二川~熱海)・身延線(富士~甲府)・御殿場線(沼津~国府津)が対象です。利用可能期間は週末(土日祝)と年末年始(12/30~1/3)で、価格は2720円(10月の消費税増税による改定価格)になります。こちらは長い切符になっているので、自動改札機ではなく駅員に見せるふうになります。
この2種類の切符を駆使して、沼津駅まで乗っていくとオトクになると思います。


というわけで、計算すると・・・(この計算は消費税8%で行っています)。

名古屋~沼津(在来線)
片道4000円(往復8000円)
「青空フリーパス」+「休日乗り放題きっぷ」
5240円(2570円+2670円)

つまり、日帰り前提で名古屋から行く場合は、この2枚を買えばJRに関してはオトクに乗れるわけです。1日乗車券なので途中下車も可能です。もちろん、名古屋~豊橋まで途中下車しない場合は名鉄や金券ショップで買った区間回数券などで乗れば、もう少し安く行けるでしょう。あくまで参考に。


さて、前置きが長くなりましたけど、その2種類の切符で乗り継いでいこうと算段して、豊橋駅まで。豊橋駅で降りなければならないのは、「休日乗り放題きっぷ」が豊橋駅(対象駅区間)でないと買えないため。丁度乗り換えにあたるところで一旦改札を出て買おうと思ったのです。
ところが、券売機で買えない(後で知ったのだが、新幹線の券売機では買えるらしい)ので、改札前のみどりの窓口に行ったら、行列(汗)。しかも前のおばちゃんが手間取って、乗りたい時間の電車に乗れなくなってしまったのだ。ちきしょう、松坂行きたいとか宣った、あのババアめ・・・。


SHV39_56931本乗り損ねたことで30分のロス確定(泣)。この30分が大きいんだぞ、静岡ではな!
そのためなのか、浜松駅で15分停車する事態に。別に客待ちでも列車通過待ちでもないのにただただ待ちぼうけ。悲しくなってきたので、駅を降りて物資調達に。

浜松といえば餃子だよな・・・と思ったけど、餃子屋はまだ開店していない。仕方なく土産物屋を物色していると、うなぎ売ってんじゃん。そうだよ、浜名湖のうなぎだよ。
・・・少々高いけど、ついカッとなって買ってしまった(爆)。

こちら、丸浜という店の「うなぎ弁当」「浜名湖」・「直虎」・「家康」の3種類あるのですが、今回は一番安い(といっても1800円するんだぜ(泣))「浜名湖」に。それでも浜名湖養魚漁業協同組合が育てた国産うなぎ大サイズを2/3も使っているという豪勢なものです。
ちなみに、「直虎」(井伊直虎から採っている)は同じ国産うなぎ特大サイズの3/4で2500円、「家康」(徳川家康から採っている)に至っては同じ国産うなぎ特大サイズを丸ごと使って3000円なのだから、すごい。これでもお値打ちなんだろうね・・・。



SHV39_5694開けてみたぞ。
・・・すごく、うなぎデカいです。



味も文句ありません。
外はパリッとしていて、中はふわふわジューシーなうなぎです。濃厚な脂を味わえるのですが、それをギトギトと言うのは大間違いこの脂ならまみれてもいい、そう言いきりたくなる脂っこさです。そう、まみれてもいい(ギャハ)!それだけ脂も美味いんですよ。身ももちろん美味いけど。この量でも少ない、大きいサイズにしたいと思わせる浜名湖のうなぎの怖さよ。いつかは「家康」(ニヤニヤ)。


ケッ、美味しいうなぎが食えたことで許してやるよ、ババア・・・と心の空腹を満たした私は、沼津まで乗り継ぎをしながら向かうことになったのでした。


次回は、一気に沼津からの帰りにワープ(ゲラゲラゲラ)!


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2013年07月22日

7/22は土用の丑の日です

今日は土用の丑の日ですが、先日からそれを見越してうな丼食ってきましたよ。高いけど(苦笑)。


ISW11F_0557というわけで、これがそのうなど・・・。
・・・って、これうなぎじゃないじゃん!
これはかば焼きはかば焼きでも豚だよ!
というわけで、これはローソンで販売していた豚のかば焼きこと「豚蒲焼重」。通称ブタジュー・・・ピカチュウみたくかわいくならんか(ギャハ)。
ちなみに、土用の丑の日の当日は国産のうなぎのかば焼きも販売していました



味はやっぱり豚だった(苦笑)。たれの味は結構美味いんだけども、豚の味はまぁまぁ。それなりといったところでしょうか。


ISW11F_0564やっぱり、ちゃんとしたうなぎが食いたいわね。
というわけで、今度こそうなぎでございます
見て下さい、このテカり。この艶。これこそうなぎですよ。というわけで、早速頂きましょう。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・って、これめっちゃ甘いやんけ!しかも中あんこ入っとるやんけ!



ISW11F_0562・・・やられました(泣)。
これも、うなぎではなく、うなぎのかば焼きの格好をした和菓子でした。
こちらは、小ざくらや一清という和菓子屋が出している「和菓子うな重」というもの。
実は、この土用の丑の日というのは、あんこを食べる習慣もあり、水ようかんのようなあんこを使った和菓子もよく食べられるのだそうな。あんまり聞かないですけど、そうなのだそうですよ。
ちなみに、あまりにもうな重にみえるせいか、電子レンジに入れないようにという注意書きがなされています



これ見た目に反してとても美味い。こういうのって、お葬式とかで色々な食べ物に似せたお菓子とかがあって、あんまり美味しくないという印象があるんですけど、これに関しては結構美味い。
ご飯に見立てた白あんはあっさり目。そしてその下には一般的なあんこが敷かれていて、そのあんこが結構甘い。そして、うなぎに見立てた部分ですが、ちょっとあぶってるみたいですね。それにたれにあたる部分はみたらし団子に掛かっているたれと同じ味で香ばしく、甘さ一辺倒にさせまいとしています
これは意外。イケますよ。甘さの苦手な方じゃなければ、来年(もしくは来月)の土用はこれにしましょ(ゲラゲラゲラ)。
ISW11F_0563・・・とは書いたけれども、やっぱりちゃんとしたうなぎが食いたい
というわけで、きちんとうなぎ弁当(うな丼)を買ってきました。これでも1575円です。まぁ妥協できる価格ですわね。
こちらは名鉄百貨店に内にある仕度屋という惣菜屋で販売していたものです。



やっぱり美味い。うなぎなんてたれの味とか言う人もいますけれども、うなぎをしっかりと焼いている時のみに味わえるホクホク感とパリパリ感が一緒に味わえます。もちろん脂もよく乗ってました。


来年も美味しいうなぎが頂けるよう、何とか資源確保と完全養殖の1日でも早いコストの安いサイクルの完成を願っております


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次の土用の丑の日は8/3。まだ間に合います。



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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)TrackBack(0)