2015年05月01日

春の新アニメ2015 ベスト

今回の春作品をランク付けしていこうかと思います。
思った以上によかったというのが正直な感想。2期モノに代表されるように、続きモノが増えている中、面白い作品が残っているいい傾向なんだなと納得させながら見ております。そうじゃない作品もよかったですしねぇ。それゆえに、今回選ぶベスト作品はどれを選ぼうか迷ったほど。混戦でした。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


栄えある混戦を制したのは、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。ダンまちでございますね。
これは主人公よりもヘスティア様の『例の紐』効果ということで(ニヤニヤ)。
いや、正直な話毎回きちんと話の起承転結を付けてくれていたのと、各キャラの個性が生きている点で評価が高いです。主人公とヘスティア様のやり取りは何度見ても面白いです。
今後新キャラとの絡みの際、どうヘスティア様が嫉妬していくのかが注目です(笑)。

第2位は、「食戟のソーマ」
これは「幸腹グラフィティ」に続く食テロ番組爆誕ですな(ニヤニヤ)。
この作品もきちんと話の起承転結ができているばかりか、美味いという表現にこだわっているのがよくわかる作品。それでいて緩急もきちんと付けているので、見ていて肩肘張って見なきゃ・・・というふうにもならないから、話がわかりやすいんですね。
この作品は2クールになるということなので、じっくりやって下さい。

第3位は、「えとたま」
ツッコミどころ満載(爆)。主人公が疑問を挟んでも、各キャラがさらりと流すあたりプロだな(ニヤリ)。とまぁ、時に視聴者の疑問をもやり過ごすその力は、一種のコメディとして取ることのできるくらい強烈でインパクトがありました
それでいてテンポもよく、2D・3D(CG)はほぼシームレス感があるので、見ていて違和感がないですね。
第3話でシリアスチックなシーンが登場しましたけれども、何だかしれっと再登場しそうで怖い(汗)。そんなことはないんだろうけどね(恐らく「魔法少女 まどか☆マギカ」のオマージュに違いない)。

次点は、「プラスティック・メモリーズ」
「グリザイアの迷宮・グリザイアの楽園」・「ニセコイ:」などがあった中、オリジナル作品で続きモノではないということで、この作品をセレクト。
毎回感動的な終わり方をしていて、涙腺崩壊アニメですな。ただ、それが安売りになっていないかどうかが気になってはいるものの、そのアプローチの時に主人公とアイラや会社の仲間達とのやり取りが面白いです。個性があることもさることながら、主人公のダメっぷりがもう、ね(苦笑)。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)TrackBack(0)

2015年04月19日

春の新アニメ2015 その14 えとたま

春の新アニメ2015、14回目はオリジナルアニメである「えとたま」です。
大元は2006年にインターネットラジオ<音泉>の運営会社であるタブリエ・コミュニケーションズが同じグループ会社でコスプレグッズやアパレル品の制作・販売などを手掛けるコスパの新春企画として2007年に売り出したフィギュア「うりたん」(本作では「ウリたん」)のプロデュースから。1年で終わった企画ではあったものの、面白い企画だったのか、細々と影ながら進行し、今回8年越しのアニメ化になりました。前回紹介した「放課後のプレアデス」もそうですが、長い間日の目を見ない中、腐らずにアニメ化まで持って行ったその根性はすごいですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


あどけない少女の姿をしている「えと娘」。その中から60年ごとに行われる選抜祭ETM12によって選抜される12神が「干支神」として君臨するのだった。

「えと娘」の一人、にゃ~たんはランク1位のチュウたんの策略によって、12神の中に入ることができなかった。今度こそはと意気込んでやって来たのはいいものの、やって来た先はアキバにあるオンボロ一軒家。そう、主人公である天戸タケルが訳アリで手に入れた格安物件だったのだ。既に住み付いていたにゃ~たんはタケルにたびたび追い出されるものの、とある出来事をきっかけに共に住み、12神の中に入れるよう協力するのであった。



というふう。


初回は12神とにゃ~たんの関係、そしてにゃ~たんと主人公との絡みに終始しているわけでしたが、にぎやかしいけれどキャラの特性がにじみ出るようにわかって面白い。特ににゃ~たんの厚かましさと超ポジティブシンキングにはいい意味で参った(笑)。主人公との駆け引きがベタながらもちゃんと面白く練られていてかつテンポもいい。グッと心を掴み切りましたわ(ニヤニヤ)。
そして2Dと3Dの違和感はきちんと取り払われていることも挙げておきましょう。アクションシーンで3Dを使用しているのだそうなんですけど、そんなこと感じさせないくらいにシームレスだしキビキビしているわい。ここまでやられると、ますます「SHOW BY ROCK!!」の違和感が・・・いえ何でもありません(汗)。


これはなかなか面白い。今期のダークホースと言ってもいいでしょう。是非とも見てほしい・・・と思っていたら、リリース体制が前代未聞な方法を採られていまして、何とこの時期を書いている今、もう既に第1巻が発売中という(爆)。しかも1巻は2話収録なので、地域によっては2話をこの映像メディアで初めて見るという事態に。それどころか、発売日がAT-Xの放送日と同じ(ギャハ)。さらに言えば、映像メディアは4月と7月が1回、5・6月は隔週販売。つまり放送終了時に全巻が揃うという仕組みという異例な販売スケジュール。これいいのか・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)TrackBack(0)