
まずは熊本県熊本市にある紅蘭亭の「太平燕(タイピーエン)」。
この料理は熊本ではラーメンに並ぶ非常にポピュラーなもので、青豆100%の春雨を麺代わりに、野菜・きくらげ・えびなどが入ったもの。見た目はちゃんぽんに近いと思えばわかりやすいのかなと。
その味はというと、スープに関してはとんこつになっていて、まるでとんこつラーメン(笑)。しかし味はあっさりとしていて麺代わりの春雨との相性はいいですよ。野菜もシャキシャキで食べ応え満点です。
思った以上にあっさり味でありながら、思った以上に食べ応え満点で美味しい。これが〆とかだったら十分にお腹いっぱいになりますわな。

熊本ラーメンの発祥の地の一つとされる1954年創業の60年以上続くラーメン店です。今回松坂屋にやって来たのは、実に10年ぶりなのだとか。
こちらのとんこつスープはこってり目。それでもしつこさはなく飲みやすい味に仕上がっています。そして細めでありながら食べ応えのあるしこしこ麺で、トッピングも豊か(もやし・メンマ・ねぎ・チャーシュー)なので見た目にも美味しさが伝わってきますし、実際美味い。

普通の鶏めしにお釜に付いたおこげを入れたオトク用らしい(普通のものはおにぎりタイプで3個入り750円で、この商品は520g入りで901円)。
味は素朴。鶏肉以外にもキノコなどの山の幸も入って鶏の旨味以外にもキノコの旨味などが加わって素朴ながらも味わい豊か。そこにおこげの風味も加わるので、さらに味わい豊かになって、日本人でよかったなと感じさせてくれるわけです。

味は前にも紹介しているので、言わずもがな。いわゆる割れているものや形の悪いものを入れてるだけですが、味は全く変わらないんですよねぇ。1個売りもあるのですが、どんな味なのかなと思っている方にもオススメです。
この大九州物産展は2/23まで開催されています。明日(2/22)もえらい人だと思うので、気になる物がある場合はお早めに。

