あ、これ日産の車だった(ギャハ)。<もう横浜F・マリノスの傷はえぐってあげないで!
・・・とまぁ、日産・セフィーロのCMで井上陽水さんが「皆さんお元気ですか?」と言って走り去るシーンを思い出して、この表題にしたんだけど、偶然やられた相手はマツダだった(爆)。
昨日行われた天皇杯2回戦の残りが開催され、心配していたガンバ大阪は関西学院大学に3-1で勝って一安心・・・と思ったら、横浜FCがヴァンラーレ八戸に1-2で負けるという結果になりました。ああ、やってしまいましたなぁ・・・。
と思っていたら、この試合が霞んでしまいそうなところ、いや負けるはずが無いと思っていたチームが、ボロ負けしてしまったからです。そう、マツダ・・・じゃなかったサンフレッチェ広島です。
エディオンスタジアム広島で行われたサンフレッチェ広島×おこしやす京都の一戦は、関西リーグ所属のお京都がJ1の広島を下すという大きな番狂わせを演じたのです。
それでも当初は広島優勢でした。ところが、前半28分にお京都に先制されてからは、もうお京都のペース。広島は事態立て直しのため、控えに回っていた主力組を戻したものの、一向に得点ができず、それどころか悪化するばかり。最終的にはお京都に5点決められるという屈辱的な結果になったのです。
原因は、かつてFC岐阜に所属していた長沼洋一選手が慣れていないディフェンダーでプレーしたからだと言われていますけれども、広島の試合運びが下手くそという見方もできます。一部では城福浩監督の退任を求める事態にまでなってますから、さもありなんになりかねない。
ちなみに、お京都は中2日、広島は中2週間という違いも影響していたのではないかと思われます。広島はJ1開幕から17試合連続で試合を消化しなければならなかったという事情もあり、この2週間の中断期間でミニキャンプを開き、試合再開まで備えようと思っており、その仕上げでこの試合だったそう。仕方ない部分もあるけど、それはただ言い訳になりかねない事態になるほどの惨敗だったのです。
やってはいけない番狂わせを広島がやらかしたのは衝撃的でした。そう思うと、サッカーはわからないスポーツなんだと思いました。