私が行ってきたのは2/23。この日は曇りになるんじゃないのかと前々から言われていましたが、天気は見事なピーカン。行く先になる豊橋も飯田も駒ヶ根もホントにいい天気でした。寒かったけど(苦笑)。
この申し込みをしたのは1月半ば。丁度駅構内にある旅行案内店のチラシを見て選んだというわけ。
そんな今回のルートは、新幹線で豊橋に向かい、その後ワイドビュー伊那路で飯田まで向かう。飯田駅で観光列車である駒ヶ根トレインに乗り、駒ヶ根へ。ここで数十分滞在の後、飯田に戻り、再度ワイドビュー伊那路に乗って豊橋に戻り、再度新幹線で名古屋に戻るというもの。もちろん乗る列車は全てツアーサイドが用意してくれたもの(新幹線のみ自由席。それ以外は指定席)。これに昼食とお土産付になります。

写真のものは左から、わさび葉・とうがらし葉・明太高菜。
いずれもピリ辛でおにぎりの甘みと旨味によく合います。

甘いんですが、カスタードの甘みは抑えられていて、あんこの甘みが強調されるよう配慮されています。
そして私は特急ワイドビュー伊那路に乗って一路飯田駅まで。
飯田線は豊橋駅から辰野駅までを結ぶ路線で、元々は4つの鉄道会社が各々で運営していたのですが、太平洋戦争中の国営化に伴い、国鉄に編入。以後はJRの民営化を経て現在に至る路線です。なお、古くから全線電化が成された非常に珍しい路線でもあります。
駅の間隔が短いだけでなく、全国有数の秘境駅があるということで鉄道ファンも多い路線です。また今回のように山並みを抜けるということで、風光明美な路線でもあります。

ここからは、特別列車・観光列車である駒ヶ根トレインに乗車・・・と言っても、この列車、伊那路と同じなんですけどね(笑)。
というのも、一旦飯田駅で全ての乗客を降ろした後、今回の列車に衣替えするというもの。
写真は途中下車駅になる七久保駅で撮ったもの。

できれば、地元のものを食べたかったなとか思ったものの、これはこれで非常に美味しい。

山の名前までは知らん(ギャハ)。



実はマンガ・アニメ「咲-Saki-」の舞台にもなったらしい。知らんかったわい、見てないもんで(爆)。

こんな雄大な景色を毎日見られる人は幸せだのぉ・・・。

その後、列車は飯田線名物の一つΩカーブを越えることに。
Ωカーブとは、飯田線の前進になる当時の鉄道会社が、橋を掛ける費用と高低差を乗り越える費用をケチって、迂回したというもの・・・と口悪く言えばそうなる(爆)。
それゆえに、カーブの多い路線となり、飯田線高速化を阻むものでもありますが、その後民営化時代も含めて直線化されなかったということは、逆にこの景色をゆっくり見たいために残したとも言えるわけで・・・。まぁ、国鉄時代は赤字だったそうだし(汗)。

駅には歓迎ポスターが。
実はここで名物の一つであるソースかつ丼を・・・と思ったが、15分の停車時間と駅近所に店がなかったので断念(泣)。スーパーが近くにあったのに、売ってたのはイナゴやフナの佃煮だなんて・・・。いや、しっかり探してないだけかもしれん(ギャハ)。
そして、私は再び駒ヶ根トレインに乗って元の道を戻るのですが、そこではお土産の話を中心に紹介していこうかと思います。

