2012年01月21日

先日放送された「PS」紹介店に行ってきた 前編

1/15の放送の「PS」、その回は大須・東仁王門通界隈のお店の紹介でした。
今回は「激安チャレンジ」という企画の一環で行われたもので、サイコロを2個振って最大99%の割引がされるというもの(白のサイコロの場合は最大66%)。実際、この回で番組史上初の99%が出た・・・のはいいんですが、占いじゃあなぁ(苦笑)。占いならモノは売らないからいいか、なんちゃって(ニヤニヤ)。


351c6971.jpgというわけで、今回はその中の店の一つ、「ペレーラせんぱいのスリランカカリー」という店に。
写真は真っ暗な最中に撮ったものなので、店の名前とかがわかりにくかろう(泣)。

場所的には東仁王門通の南、「李さんの台湾料理屋台」と「たこ咲」との間にある小道。この小道の中には「ともしびアパート」というところがあるのだが、丁度そのアパートの隣あたりかと。



540b4f1b.jpgその小道には、ペレーラせんぱいという、この店を始める際お世話になった方の写真が立っているので、わかるかと。



この店、始めたきっかけが店主とペレーラせんぱいが遭遇した2つの大地震
サーファーだった店主がスリランカに行った際遭遇したのが、あのスマトラ島沖地震。直接的揺れはなかったものの、大津波がスリランカのあるセイロン島にまで来たのはご存知の通り。
その後、ペレーラせんぱいが店主に会うため日本に来た際遭遇したのが、あの東日本大震災未曾有の被害を2回も遭遇した店主とペレーラせんぱいは、互いの惨事を悼み、何か残せるものをと思い始めたのがこのお店なのだそうな。


6e265fa1.jpgその店の看板メニューは、コロンボチキン
コロンボはスリランカ最大の都市であるコロンボから。刑事からではない(笑)。

鶏肉を9種類のカレースパイスで炒めたもの。鶏肉以外にもジャガイモやキャベツ(底の方に入っている)が入っているものの、実はご飯と一緒ではない。
でも、実際ご飯にかけるもので、店内では平日のランチメニューとしてご飯付きのものもある
じゃあ、なぜご飯を付けないのかというと、スナックフードとして食べやすく(要は食べ歩きしやすく)するためなのだそうな。
なお、日本のカレーのようなほぼ液状になっていないのは、スリランカではインドと同じく手で食べる風習があるため。



味に関しては、やっぱりカレー(笑)。スパイシーでも日本人にも合う味です。ただ、私には辛みが少ないと感じたので、店に備え付けのチリペッパーをこれでもかこれでもかと掛けて、表面が真っ赤っかになりましたとさ(ギャハ)。<ママ、この人おかしいよぉ。
確かに辛くはなりますけど、嫌味な辛さではなく、味のアクセントとして美味いと言える辛さになりますよ。これはクセになる味。これまた大当たりな店に遭遇したわい。でも場所的にわかりにくいのが残念なところ・・・


ところで、この店では、ポークカレーの「シュリーポーク」、マトン(羊肉)を使った「ランカーマトン」、そして「おかんの唐揚げ」という恐らく店主のお母さん直伝の唐揚げがメニューとしてラインナップされています
ちなみに、スリランカでは宗教上の理由ということで豚肉は口にしないそうですが、日本人向けにメニューに加えたのだそうな。でも、スリランカって仏教国のはず。仏教でも豚肉は食わんのか?


大須へお立ち寄りの際、一度は訪ねて欲しいお店でもあります。今ならすっと買えるよ!<失礼なヤツめが。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)TrackBack(0)