2011年03月07日

レコゲー2011 3月 決算期スペシャル 携帯ゲーム機編③

レコゲー、最後はPSPの作品紹介です。
先月末にニンテンドー3DSが発売し、早くて今年末には新世代携帯機Next Generation Portable(NGP)が発売されます。こうなると、PSPも遅かれ早かれ新世代機への移行が進むことになると思います。ただ、PSからPS2、そしてPS2からPS3への移行が思ったほど緩やかだったことを考えると、PSPからNGPへの移行も少なくとも数年かけてのものになるのかもしれません。
それゆえに3月も、そして4月を過ぎてもまだまだ大きな作品が控えています
それでは、その作品の紹介をしていきましょう。


3月はスクエニ(スクウェア・エニックス)が2本出してきます。DSの作品も入れれば今月は3本、それ以降もPSPに関して言えば夏以降にファイナルファンタジーのシリーズを制作・発売する予定です。まぁ、ここでコケたら(以下自主規制)。


一番の注目作もスクエニからで、ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー」(★)がそう。
2008年に発売した作品の続編で、前作に比べ、コミュニケーションシステムでの強化・新マップ・新ステージ・新キャラクター・新BGMが追加されています。
マップはワールドマップが作成され、パーティーを組んで移動します。戦闘ではアシストシステムが登場し、戦闘中に他のキャラクターをアシストキャラとして呼び出し闘わせることができるシステムになっています。
新キャラクターは、カイン・ギルガメッシュ・ティファ・ユウナなど10人が登場
新ステージは、クリスタルタワー・魔列車・要塞バハムートなどなどが追加され、中にはクライマックスを飾った場所も追加されています。
前作以上に豪華でよりRPGっぽい要素が加えられました。単純にアクション系の作品が好きな人以外にもアピールしているので、より多くの人が楽しめるようになっているのではないかと思います。

もう一つもスクエニからで、ファイナルファンタジーⅣ コンプリートコレクション」(★)
1991年にスーパーファミコンで発売されて以来、様々なハードで移植された作品。近年ではケータイアプリでも発売されました。
今作は本編にあたる「ファイナルファンタジーⅣ」とそのアフターストーリーにあたり、ケータイアプリで何話かに分けられて配信された「ファイナルファンタジーⅣ:ジ・アフターイヤーズ」(同月の帰還)が携帯ゲーム機としては初めてフル収録されるばかりか、その間を繋ぐストーリーも収録されます
何よりPSPになったことでグラフィックが16:9のワイド画面へハイクオリティ化されています。そのグラフィック能力を生かしてギャラリーモードが付属されています。
懐かしいなと思う人も、アフターイヤーズから遊んだ人も、どちらにも楽しめる作品になったのではないのかなと思います。

3本目はお姉チャンバラ SPECIAL
2004年にシンプルシリーズの一つとして発売され、以後4作発売されました。2006年にはX様で、2008年にはWiiでフルプライス版として、さらにはケータイアプリでも登場しています。実写映画化もされているというので、その人気がいかに高いのかは、言わずもがな。今回初めて携帯ゲーム機での発売になります。
ビキニ姿のねーちゃんが日本刀でバッサバッサと斬っていくというもの。見た目だけでもシュールだ(苦笑)。
今作はミッションロビーが設立され、キャラ選択や武器の調合、さらにアイテム売買やコスチュームチェンジ、そしてアドホックモード行うなど様々なことができます。
血の惨劇が再び始まります。何とも言えない雰囲気を味わいたい方にはオススメです(笑)。
最後は涼宮ハルヒちゃんの麻雀
涼宮ハルヒシリーズのパロディ作品「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」から来ている麻雀ゲーム。
麻雀ブームが来ると突拍子もないことを言い出したハルヒの一言で麻雀ブームの準備をし出したSOS団の運命を描いた作品。
おなじみの台詞が必殺技になったり、初心者向けのヘルプ機能が充実するとのことです。


携帯ゲーム機編 結論
DS×PSPだったのが3DS×PSPに移行した模様。
年末まで引っ張らないといけないPSPの方が若干有利だが、3DSも徐々に揃え始めている。DSを含めれば3DSの資産力は圧倒的だとも。


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Posted by alexey_calvanov at 22:35Comments(0)TrackBack(0)