
ところが、一部の店舗は採算が合わなくなったのか、撤退(閉店)していきました。そしてもう1店舗、ホームにあったお店が消えようとしています。お店の名は、かきつばた。愛知県の花の名を冠したその店は、きしめん・うどん・そばを扱う麺処と居酒屋を兼ねた立ち食い・立ち飲みスタイルの店です。小ぢんまりとしていながら、結構リーズナブルな価格構成でした(一度紹介しているんだよね)。
実は、かきつばたは東海道本線(1・2番線)と中央線(7・8番線)にあったのですが、中央線は既に閉店。ゆえに、この店が最後のかきつばたになったのです。

「台湾ミンチきしめん」も美味そうだったけど、無くなってたのよ。
透明なだしは、飲んでみるとわかるかつお節の濃厚な味。それを花かつおでさらに色濃く理解できるあたりは、非常によくできているなぁ。いか天も麺も市販品なんだろうけど、そんな野暮なことは言わない。美味けりゃいいのよ。何度も通いたくなる味、それがこの手の店で求められるものだと思うのですよ。
かきつばたは、明日(3/27)をもって閉店になります。メニューがかなり無くなっているようなので、早じまいの可能性もあります。行ける方は、早めに行きましょう。
その後は、4月半ばをめどにリニューアルオープンされるとのことですけど、どういう形態の店になるのか、かきつばたの名が残るのかは一切不明です。次の店も愛される店であってほしいものです。

