読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。
読んでもいいけど
買っちゃダメ~!
買っちゃダメ~!
PCゲーム(ここではエロゲーと同語)は一寸先は闇とも言えるふうで、いつの間にか解散やらブランド休止やらを引き起こしているので、何とも言えません。まぁ、毎年8月と12月はコミケで盛り上がってる・・・というのが定番になっていますね。あくまで物販メインですけど、この時期が彼らにとってのゲームショウ的位置付けなんでしょう。
・・・というより、いっそのことエロゲーでゲームショウやっちゃえばいいのに(ギャハ)。
で、今月に関して言えば、新年とここ最近の不調を引きずって、あまりいい作品が登場しません。そんな中でも注目作がいくつか出てきています。ここで紹介していきましょう。
まず最初は、「きみと僕との騎士の日々 -楽園のシュヴァリエ-」。
こちらは、ユニゾンシフト・Heartsなどを抱えるソフパルのゲームソフト開発部「AMUSE CRAFT」の新ブランドpiriri!から発売されます。本作はイチャラブとシリアスなバトルと青春の日々を描いたものになっています。
結構有名どころが手掛けるので、新規ブランドでも十分ヒットする要素が見られますね。
続いては、「キスアト」。
こちらは、美術関係に力を入れている学園が舞台で、いわゆる等身大の恋愛を描いた青春群像劇になっています。こちらもイチャラブ系作品ではありますが、どちらかというとティーンエイジ特有のストレートな恋愛を描いていると言った方がいいのかもしれませんね。
3番目は、「MeltyMoment -メルティモーメント-」。
こちらは、『恋するきっかけ』を丁寧に演出した恋愛アドベンチャーになっています。プレイヤーの中にあるあるあるを引き出すような形で作品を進行させていくので、没入感は高くなりそうです。
また、独自の機能として、過去作でも提供されていた女子同士の心情を女子会トークのように見せる「ガーリートーク」やクリックするタイミングでヒロインの対応が変わる「リアルタイムクリック」などがあります。
4番目は、「12の月のイヴ」。
インタラクティブ・ノベルを主体にしたminoriの最新作。
こちらは、クリスマスイブの出来事をメインに据えた話で、何気なく出会った少女を知人と意識したことで繰り広げられる物語になっています。
きれいな背景をベースに繰り広げられるシリアスなシナリオは、正しく小説を読んでいるような感じになってきますね。
最後は、「新・白銀のソレイユ -ReANSWER-」。
この作品は2006年から続いているソレイユシリーズの一つで、今作に関しては原点回帰をテーマにし、よりゲーム性を高くしているとのことだそうです。
街に現れた願いを叶える小さな女神と人を襲い喰らう化け物の噂をベースに繰り広げられるアドベンチャーです。作品そのものはダークファンタジーとなっており、アダルトテイストはそれなりというふうですね。
据え置き機編 結論
コンシューマー・PC共、新年なのか昨年の弾不足を引きずっているのか、注目作は少なめ。きらりと光る作品もどちらかというと小粒になってしまっている状況。
ただコンシューマーに関しては、2月以降に控える新ハードの展開が残っているので、そこに期待するしかない。
次回は携帯ゲーム機編です。