2024年06月13日

【天皇杯】学生チームに負けたんだって!?【ニヤリ】

サッカー天皇杯2回戦が各地で行われました。この2回戦からJ1・J2のチームが参戦するふうになり、本格的な戦いが始まったと思えますね。
順当にJ1・J2のチームが勝ったところもあった中、今年もあったよ、ジャイアントキリング。しかもでっかいの(ニヤニヤ)。


一つは、名古屋グランパス×JAPANサッカーカレッジ。このJAPANサッカーカレッジというのは、新潟県にあるチームで、今回参加したトップチームは地域リーグの一つになる北信越リーグ1部に所属しています(セカンドチームは北信越リーグ2部、サードチームは新潟県リーグ1部にそれぞれ所属)。なお、アルビレックス新潟の育成組織としても機能しています。
2002年に設立され、サッカー選手になるためのコースになるサッカー専攻科が有名です(セレクションによる試験で選ばれるそうな)。ただ、そこを卒業してもプロになれるのは10人程度とのこと。

試合は後半に動き、後半6(51)分に得たJAPANサッカーカレッジのコーナーキックから名古屋のゴールを攻めていたんです。ただ名古屋が守備を堅め、割らせないように奮闘していたものの、名古屋の選手がボールをロストしたのをJAPANサッカーカレッジの選手が見逃さず、インターセプトした後は一気に攻め込み、クロスもドンピシャに合わされて点を取られるという流れだったようです。その後は名古屋の選手がJAPANサッカーカレッジの選手達の守備を割れず、そのままタイムアップとなりました。


もう一つは、FC町田ゼルビア×筑波大学筑波大学蹴球部は、1896年に設立された老舗サッカー部で、関東大学サッカーリーグ1部に所属しています。
試合は町田が先制したものの、筑波大学のプレーがきっかけで4人がケガによる途中交代という荒れた展開に。最終盤に筑波大学に追い付かれ、最終的にはPKにまでもつれ込み、4-2で筑波大学が勝利しました。
ただ、この荒れた展開に黒田剛監督がお怒りになり、審判のジャッジに苦言を呈したり、節操の無いプレーをし、リスペクトのかけらもない(と黒田監督は思っている)筑波大学の選手を恫喝しそうな顔つきでにらみつけるなど『問題行動』を起こしていたようです。今日になって日本サッカー協会に質問書も出したとのことなので、今後の動向も気になるところです。
ケガ人が出た事実は遺憾ではあるものの、町田自身もかなりのラフプレーで名を馳せてしまっただけに、黒田監督には鏡をプレゼントして自身をご覧下さいと言いたくなりますわ(苦笑)。それだけのことを程度の大小はあるとはいえ、やってきている事実を率直に認め、今後の指導に生かしてほしいですわ。


さて、勝ち進んだJAPANサッカーカレッジと筑波大学ですが、JAPANサッカーカレッジはJ2のレノファ山口FCと、筑波大学はJ1の柏レイソルとそれぞれ対戦します。それぞれ大変な相手ではありますけど、ベストを尽くして戦ってほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)

2019年09月25日

【やっちまった】浦和、アマチュアに惨敗【ここですCar】

まぁ、浦和レッズの名誉のために言っておこう。相手はアマチュアだけど、最強のアマチュアだったんだよ。


天皇杯4回戦、AFCチャンピオンズリーグ出場のため、この日までずれ込んだ試合、埼玉スタジアム2002で浦和×Honda FCが戦うことになりました。
この試合の後もAFCチャンピオンズリーグが控えていることもあって、スタメンをユースの選手など10人(つまりゴールキーパー以外全て)入れ替えて臨んだ浦和。しかし、この策が裏目に出てしまいます連携が上手くいかず、逆にHonda FCの攻めを受けることになったようです。
それでも前半は0-0でしのぎ、後半にチャンスを窺おうと思っていたものの、終盤に相次いでHonda FCにゴールを決められてしまい、0-2で敗戦という結果になったのです。延長に持ち込めなかったんですよ、あのJ1チームが。


まぁ、アマチュアとはいえ、相手がHonda FCならスタメンクラスを何人か入れておくべきだったかなと。何せ相手は最強のアマチュアJFLで3連覇していて、今年も春先調子が悪かったものの、その後立て直して首位をひた走っているチーム天皇杯でもJリーグのチームをカテゴリー関係なく破ってきたところなんですよ。いくらAFCチャンピオンズリーグが優先とはいえ、舐められたものですね、Honda FCにとっては。
不運だったといえば、出ると言っていたであろう槙野智章選手を不適切発言で出場停止という形で欠いたことかな。彼がいれば少しは展開が変わっていたかもしれません。
いずれにせよ、最強のアマチュアという冠を頂いたHonda FCは伊達じゃなかったということです。


これにより、準々決勝に残ったのは、ヴィッセル神戸、大分トリニータ、サガン鳥栖、清水エスパルス、V・ファーレン長崎、ヴァンフォーレ甲府、鹿島アントラーズ、Honda FCとなりました。このうち、Honda FCのみがアマチュアで、長崎と甲府はJ2になります。
組み合わせは、ヴィッセル神戸×大分トリニータ、サガン鳥栖×清水エスパルス、鹿島アントラーズ×Honda FC、V・ファーレン長崎×ヴァンフォーレ甲府となります。Honda FCの快進撃がどこまで進むのかがポイントになるでしょうね。ちなみに、Honda FCは鹿島に勝つとJ2のチームとの対戦になるので、恐らくこの鹿島戦が大きなヤマになるかと思います。もちろん、その後がJ2だからと気を抜けば負けてしまうのは、Honda FCだから勝てると思ったチームと同じこと。気を抜かずに最後まで戦い抜いてほしいものですし、新しくなった国立競技場のピッチにアマチュアチームがいたら最高じゃありませんか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)