
そうなると、一緒に発売している「鶏つくね串」(右)とどう違うのかがポイントになってくるでしょう。大きさはほぼ変わらず、たれが掛かっているか否かの違いしか見られないのですが、はてさて。
まずは「鶏つくね串」から。こちらは2020年8月の発売とのことですけど、それ以前から出ていた気がしないでもない。リニューアルされた時期のことを指すのでしょうね。
鶏肉以外に、鶏皮と玉ねぎが入っているとのことで、それゆえかジュージーさが際立っていたように思えます。表面がしっかり焼かれている(店内調理の際は揚げているのかな?)ので、中のジューシーさが失われていないことも注目に値します。味そのものは塩味のようです。
そして「こりこりなんこつ入りつくね串(タレ)」です。こちらの発売が2021年7月なのは、先述の通り。「鶏つくね串」の発売(恐らくリニューアル)から1年ほど経っての新発売になるわけですね。
鶏肉以外には、やげん軟骨が入っているのみのようですけど、味に寂しさは感じられないです。というのも、たれの味にあるかなと。そんなにたれそのものの味がしないと思っているのですけど、しょうがとにんにくの風味がたれの中に入ってるとのことで、実際にんにくの風味はよく利いていました。後は食感のよさが際立っており、これはやげん軟骨のおかげでしょう。ただ、ジューシーさは「鶏つくね串」の方が上でした。
なお、価格の面で見てみると、「鶏つくね串」が135円(税込)なのに対し、「こりこりなんこつ入りつくね串(タレ)」が150円(税込)、つまり15円の差になります(税別の場合は、14円の差になる)。その15円が、たれの代金だと思うと高過ぎる(苦笑)。せめてやげん軟骨を含めた価格差にしてほしいと願いつつ、どっちも美味かったから、値段の面を考えても両方買っておけと言いたいです(ニヤニヤ)。<何か大人の事情っぽい終わらせ方だなぁ・・・(苦笑)。

