いい作品が多い中で悪目立ちするのが、今期のワースト作品なんだと思いますが、普通ならそこまで目立たないと思うんですよ。ただ、先程も書いた通り、悪目立ちしてしまったことでワーストになったと思って下さい。とはいえ、酷い作品は、やっぱり酷い(苦笑)。
ということで、ワースト作品の紹介ですが、いつもなら3本なんですけど、今回は作品視聴数の多さもあって、5本にしようと思います。
今期のワーストは、「こめかみっ!Girls」。
まぁ15分アニメとおまけアニメの2本構成(キッズステーション除く)ですけど、どっちもテンポが悪い。特に前者は棒読みキャラがいて、さらにテンポを悪くしている。後者の方は米に関する雑学や前半で取り上げた料理のおさらいみたくなってるけど、こちらも正直いいテンポかと言われると・・・。つまらないわけではないけど、食べ物がのどに詰まったような感覚ですわ。ただ、(棒読みキャラ以外の)声優陣は悪くない!
2番目は、「リィンカーネーションの花弁」。
この作品に関しては、少々わかりにくい部分があり、作中でまま端折(はしょ)られている部分があるなと。実は、第1話が原作の2巻あたりなんだって。だからか・・・。作者も了承済みだそうだから、いいや(苦笑)。あとは、バトルモノだけどわかりにくさも相まって話が見えない。面白味も薄い。困ったなぁ(汗)。
3番目は、「神の雫」。
話そのものは悪くないと思う。「美味しんぼ」チックな作品だと思えば、わかるのかなと。ただ、この作品を一気にワーストに引き上げたのは、ドラマで主人公を演じたからといって亀梨和也さんを据えた点に尽きる。彼の演技はドラマではそれなりだったんだと思うけど、ことアニメだと悪い方向に目立つ。棒読みまではいかないけど、抑揚が薄い。だから浮いてしまってる。声優を演じるにあたって、やはり基礎は磨いてほしかったなぁ。
4番目は、「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」。
これも話そのものは悪くないと思う。百合系要素の入った酒にまつわる物語ですわね。そして埼玉の名所を紹介する側面もある、実にいい作品なんです。
でもワーストに放り込まないといけない理由は、作画に尽きます。この作品は、1話ごとに作画監督が代わっているようで、特に3話の作画がすごいことになっていたので、話題になりました。個人的には、作画崩壊したんじゃないかと心配したんですけど、キャラの心象を表したものとか寄った姿を現したものだというふうなのだそうで・・・。それならそれで、公式サイトとか公式Xとかテレビにある番組情報で説明すべき案件だと思うけどなぁ。
5番目は、「神の庭付き楠木邸」。
この作品はわかりやすいですわ。なろう系の悪い部分が出ちゃったなぁと。そうです、主人公がチート級の人だった(爆)。それ以上でもそれ以下でもないのですが、たくさんいい作品のある今期の中では、悪目立ちしてしまうのだよ。少ない作品なら目立たなかったのに、悪いタイミングで放送しちゃったなぁ。