2020年11月30日

香川に行ってきたのです

先日、カマタマーレ讃岐×FC岐阜の試合を見に行くために、夜行バスで向かいました。今回は珍しく土曜開催だったので、帰りも夜行バスでゆっくり帰って来れました。過去3回日曜開催で、帰りはせわしなかったからね。


SHV47_0699そんなわけで、まずは行き。滋賀県にある土山サービスエリアにて。
そこにあるセブンイレブンで、「一番だしで炊き上げた かやくごはんおむすび」(左)と「ねぎと食べる 冷製甘辛鶏唐揚げ」(右)を買ってきた。「一番だしで炊き上げた かやくごはんおむすび」は近畿地方限定の商品でした。



「一番だしで炊き上げた かやくごはんおむすび」は、関西らしい薄めの味わいのかやくご飯になっていて、野菜(根菜類、特にごぼう)の味わいがじっくりと伝わってきます。これはホッとできていいですね。

「ねぎと食べる 冷製甘辛鶏唐揚げ」は、思っていた以上にピリ辛ではなく、濃い味わいの唐揚げになっていました。これはねぎのシャキッとした食感を楽しむものかなと。それでもご飯でもお酒でも合う品物だと思いますから、見掛けたら是非とも。


SHV47_0700トランジットの徳島にあるローソン鳴門インター店に着いた。隣はコトバス(琴平バス)の営業所があるのです。
そこで買ってきたのは、「ばくだんおにぎり」
中は、ツナマヨネーズ・鮭明太マヨネーズ・昆布佃煮の3つです。



・・・うーむ、味としてはバラバラになっているというより、三位一体になってしまって味がごちゃごちゃになっていた感が。山口県の「ばくだんおにぎり」は、何だかんだで上手くまとまっていた感があるわい。もちろん、味の一つ一つは決して悪くありませんので、あしからず。


その後、宇多津駅で途中下車前は丸亀駅まで行っていた気がするんだけど、乗り換えの面とかで便利なのかね?確かに、宇多津駅も特急が停まったはずだけど・・・。

まだ朝8時過ぎだったので、あそこに向かうことに。そう、讃岐塩屋駅から降りてすぐのところにあるうどん屋の岡じまに。


SHV47_0701そこで頼んだのが、秋から冬に掛けての期間限定メニューである「しっぽくうどん」
「しっぽくうどん」とは香川県の秋・冬の風物詩で、最近は年明けうどんがもてはやされているものの、このしっぽくうどんが年越しそば代わりに食べる風習もあるのだとか。
見てわかる通り、たくさんの野菜(根菜類)が入っており、写真のように里芋を入れるところもあるのだとか。最近では鶏肉などを入れるのだそうで。
ちなみに、『しっぽく』は『卓袱』と書き、長崎県の「卓袱料理」とほぼ同じルーツなのだとか。大皿で出す宴会料理から来ており、その料理の中にうどんがあったので、「しっぽくうどん」となったそうです。



味は、薄味のだしが美味い。恐らくいりこだしかみりんで整えただしなのでしょう。これと野菜がマッチしていて、お互いを引き立ててくれます。そして鶏肉の味わいがアクセントになって、野菜には無い味の濃さを与えてくれます。もちろん、うどんも程よいコシがあって美味かった。
ここはホントに美味いわ。次いつ来れるかわからないけど、駅近なのですぐ行けるのがいいね。


SHV47_0715時間は巡って帰りの話。


Pikaraスタジアムから数kmあるJRの金蔵寺駅から列車に乗って琴平駅に。そうです、こんぴらさんに再び上ってきたのです。往復1時間という強硬軍でしたけど、FC岐阜の昇格のために汗を流してきたよ。<そういって三峯神社に行って降格したチームって同じじゃなかったっけ(ニヤニヤ)?
・・・そんな帰りの折に撮った、琴平町の暮れなずむ姿。いい景色だわ。



SHV47_0717さらに、夜にライトアップされた提灯群
一之橋という橋のそばにあります。丁度トイレに行きたかった時に見掛けたのは内緒だ(爆)。



SHV47_0721何だかんだで4時間くらいの時間を琴平町で潰せましたわ(笑)。
帰りのバスで晩ご飯代わりに買ってきたのが、セブンイレブンの「カニカマスティック」というパン。



これは、味がカニカマで支配されたわ(笑)。カニカマサラダを乗せたと言ったらいいのでしょうか(実際は、カニカマポテトサラダが乗っている)カニカマの味だけでなく、からしの風味もなかなかのものでした。これはクセになる味わいだと思っております。


帰りのバスは、コンセントが無いので焦ったのは、以前書きましたけど、実際は半地下になっているトイレの天井部分は座席が無いのですが、そこにタップ式のコンセントを用意していたんですわ。でも数が無いので、早い者勝ちになってしまう有様。とはいえ、高松駅までワイ一人だったからなぁ(汗)。


四国は奥が深いと思います。来年もどこかに行きたいですね。たぶん最有力は愛媛だろうなぁ(苦笑)。松山になるのか、今治になるのか・・・。<今治なら来年も香川に行けるね(ニヤニヤ)!


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)

2017年04月26日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その5 おまけ うどんとこんぴらさん 中編

讃岐塩屋駅から琴平駅行きの電車に乗って、途中の多度津駅で待つ時間も併せて25分で目的地の琴平駅に着きました。いやぁ、7分多度津駅で待たされることになるとは・・・。
琴平駅は写真に収めていないのですが、最近リフォームがなされたようで。ちなみに、KIOSKから転換されたセブンイレブンもありますけど、カラーリングが真っ黒(笑)。


SHV32_0667琴平駅から歩いて数分のところにあるのが、高燈籠国指定の重要有形民俗文化財です。
6年の歳月を費やし、1860年に完成。ここから丸亀の沖まで光が届くように設計されたと言われています。基礎部分である基壇が石造りであること以外は全て木製(3階建て)で、日本で一番高い木製灯籠でもあります。
そばで見ると、結構デカい。石造りの部分が立派に見えるのでそう思えるのでしょうけど、日本で3階建ての木造建築はなかなか難しいですからねぇ・・・。現存しているという意味でも貴重ではあります。



SHV32_0669高燈籠から少し先に進むと、琴電こと高松琴平電気鉄道の琴平線の終点である琴電琴平駅に着きます。そこにあるのが、大きな鳥居。ここが「こんぴらさん」こと金刀比羅宮の入口であることを実感できます。
なお、奥に写るのが、ことひら温泉琴参閣という温泉旅館で、かつては琴平参宮電鉄(現在の琴参バス)の駅だったところです。



SHV32_0685こちらは、琴平郵便局
こちらもかつては琴平急行電鉄の終着駅がありました。先述の琴平参宮電鉄もそうですが、戦後のモータリゼーションの荒波にもまれ、廃線になったそうです。しかし、それだけの人が来た場所でもあるんですね。



先程の琴平郵便局を左に曲がり、少し進んだところの交差点(十字路)を右に曲がると、いよいよこんぴらさんの参道に入って行きます。


SHV32_0670そして、しばらく歩くと、階段です。
この後、嫌って言うほど見る・歩くことになります(苦笑)。



SHV32_0671石段を登って行くと、こんぴらさんの入口とも言える本堂の入口です。
・・・しかし急峻な石段だ(汗)。



SHV32_0673この本堂入口の前で振り返ると、絶景が待っています。讃岐平野の景色が心を洗ってくれます。



SHV32_0681本堂を入った先には、五人百姓が待っておりました。
五人百姓とは、鎌倉時代から境内で飴を販売することを特別に許された人のことを指します。この五人百姓の子孫は、現在は境内以外にも参道で店を持ち、そこでお土産も売っているんですよ。



SHV32_0674桜馬場にある鳥居。
春になれば、桜がきれいな名所でもあります。もう今は新緑の季節になっちゃってますけど、これはこれでいいものだ。



SHV32_0675桜馬場を登り切ると、御厩があります。
ここには2匹の神馬がおりまして、この白馬が月琴号



SHV32_0676黒い馬がトウカイ・スタント号。こちらの馬は元競走馬のようです。今年で25歳。人間で言えば100歳近いとのこと。えさをムシャムシャ元気に食べておりましたわ。



SHV32_0678あ、これが「ブラタモリ」内でタモリさんが言ってたS字クランクか(笑)。
どうしてこうなったのかというと、玉垣という寄進したものが、本来の道では置ききれなくなったため、仕方なく道を曲げて置くようになったのだとか。



SHV32_0679長い道のりと急峻な階段を経て、やっと本堂にたどり着く。ここまで785段足ががくがくになるのは言うまでも無く、本当に杖が欲しくなる理由もわかる。
ちなみに、この先には奥の院があるのですが、そこまで行くと1400段近くの階段を登ることになるのだそうな。ちょっとしたハイキングになるぞ(爆)。



SHV32_0680しかし、苦労はするもので、ここまでくると、更なる絶景が待っています。
ほぼ中央にある讃岐富士(飯野山)が見え、写真だとわかりにくいのですが、瀬戸大橋も見えますよ。



次回は、こんぴらさんで買ってきた土産と科を紹介しようかと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:18Comments(0)TrackBack(0)