2019年06月17日

必勝祈願で関東圏のパワースポットへ 後編

SHV39_5147さて、今回向かったところは、前編の最後でわかったかと思いますが、三峯神社(三峰神社とも)三峰口駅から西武バスで終点まで揺られることおよそ1時間で着く、標高1100m程の高さにあるお寺です。
関東圏では有名なパワースポットとされ、毎月1日に販売された白いお守り目当てに長蛇の列ができてしまったほど。あまりに酷い車の列になってしまったため、現在(2019年6月の時点)は1日の白いお札の販売を休止中となっています。
・・・いやぁ、赤福の朔日(ついたち)餅もそうだけど、この日しか手に入らない系は血相を変えてやって来る輩が多過ぎて収集が付かなくなるケースがあるからね。個人的には、この手の煽りはよろしくないと思うよ。

なお、7月からはペット同伴の参拝もNGになるとのこと。元々オオカミを守護神にしているので、その系統の犬とかは一緒に参拝してもよかったらしいのですが、時代の流れなんでしょうね・・・。
あとは時間が無かったんで行かんかったけど、温浴施設もあるでよ。温泉らしいわ。


写真は境内への入口である三ツ鳥居。降りしきる冷たい雨が心身に刺さります。それもそのはず、標高1100mにある三峯神社の気温は12゚Cほどだったらしい(泣)。途中に見えた温度計を見ているので、実際はもう少し低かったはず・・・。



SHV39_5149その入り口から少し歩いた先に本堂の入口と思しき場所が。随身門と言うんだそうな。
ちなみに、ショートカットもできるようですけど、地図が無いとわからんわい(爆)。



SHV39_5160その本堂で目的の一つ、参拝とお守りを買ってきました。
お守りの色は、通常は写真の黒(どちらかというと青っぽくも見える)や赤・ピンク・緑の4色あり、各1,000円とまぁまぁいい値段。それでもいつもお世話になっている方に、健康祈願も兼ねて緑のお守りを差し上げましたよ。

このお守りは、成功と勝利を願う人が身に付けるといいとのことで、今年の岐阜はアカンたれなので、残留願って買いましたわ。黒星はこれが全て吸い取ってしまえとばかりに。でも結果は・・・(泣)。
この他にも、ご多分に漏れずなのか、安産祈願・縁結び・交通安全のお守りや今流行りの御朱印などもあります。



SHV39_5161滞在時間は1時間と決めていた。そうしないと次のバスを乗り逃すとさらに1時間ほど待たされてしまうから。
それでも最初の写真の前にある土産物屋兼お食事処の大島屋で時間の無い中でも色々物色。
そこで買ったのは、「しゃくし菜のしぐれ」というもの。秩父名物のしゃくし菜という葉野菜をきくらげなどと共に佃煮風にしたものです。
試食で食べさせてもらって、これは美味しいと思い・・・。



SHV39_5150お食事処で「しゃくし菜しぐれ飯」頼んだよ(ギャハ)。



温かいご飯に乗せると、このしぐれが無茶苦茶引き立つのよね。甘めの味付けなんだけど、さっぱり味なのでご飯を何杯でもイケそうなくらい。これは家で食べるのも楽しみ。


SHV39_5162ここでは深谷のねぎせんべいのこわれも買っています
これは説明しないけど、前々から美味い美味いと言って、買える時には買っている代物。ただ、こわれせんべいでの販売は珍しい。



SHV39_5151時間に若干の余裕があったので、三峰ビジターセンターに行ってきた三峯山など秩父地方の山間部の歴史・生息する動植物・採れる鉱物・安全な登山と過去の遭難事故などを掲載している場所です。

その中で面白いものがあったので紹介。
鹿の角は英語でアントラーと言い、鹿島アントラーズの由来となっています、ということで、オリジナル10+ジュビロ磐田・湘南ベルマーレ(当時はベルマーレ平塚)のポスター(1994年のもの)が貼ってあったんです。
・・・ここで浦和レッズや大宮アルディージャを差し置いて鹿島アントラーズのチームの由来を紹介するあたり、このビジターセンターの人は恐れ知らずだな(ニヤニヤ)。
ちなみに、隠してある2チームがどことどこなのかはお察し(汗)。



ここから再びバスで帰るのですが、このバスというのは西武秩父駅行きなんですわ。
実は行きに乗ったバスも西武秩父駅から来たもので、西武鉄道経由で三峯神社に行けば、少し時間は掛かるものの、値段は安い。おまけにICカードで全ての区間を支払い可能というオマケ付帰りのルートを行きの時にあらかじめ調べてみると、どうも大宮駅までの時間は1分しか変わらないので、だったらば・・・と帰りは西武秩父駅から西武鉄道とJRで帰ろうと思ったわけです。


SHV39_5152その西武秩父駅でも鉄道むすめに会った彼女は秩父美祭(まつり)というらしい。温泉施設の入口に立っております。



この西武秩父駅で少し待ち、ここから東飯能駅でJR八高線に乗り換え、終点の川越駅まで向かい、そこからさらにJR川越線(川越線そのものは高麗川(こまがわ)駅まで)に乗り換えて大宮駅まで戻ってきました


思えば、往復9時間だよ・・・(汗)。まさか秩父ってここまで時間が掛かるものだなんて思っていなかった。これはナイトマッチじゃなければ行かないわい。


ここまで苦労して、雨降る中行ったにもかかわらず(以下略)。
チクショー、帰りはやけ酒だー!<コイツ、アカンたれだわ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)