しかし、毎年「ああ、こんな言葉あったね」とか「これって今年だったっけ?」とかの思いに駆られるわけなんですよ。今年もそんなふうになるわけなんですけど、まぁ例年以上にすごいラインナップ。
定番となった「じぇじぇじぇ」・「今でしょ」・「倍返し」あたりは大賞候補なんでしょうが、「今でしょ」は本人がもういいでしょと言ってる感じなので、トップ10止まりになるのかも。
それ以前に席巻した「アベノミクス」なる言葉も、昨今の状況から考えれば、印象には残れど大賞は無理かなと。逆に「お・も・て・な・し」は東京五輪招致効果とインパクトから急激に頭角を現したとも。じゃあ、同じプレゼンで出てきた「コントロールされている」はそう印象にも残ってないのにノミネート50個の中にあるんだもんなぁ・・・。政治的配慮?
そういうふうなら、「ブラック企業」もまたしかり。随分前から言われ続けていた言葉なのに、今年の流行語みたく扱われるのは少々おかしいなとも。共産党が参議院選挙の際にツイッターや街頭演説で仕切りに言っていたから印象に残った・・・というふうなんでしょうね。
で、「激おこぷんぷん丸」とか「フライングゲット」(モノマネ芸人のキンタロー。が前田敦子さんのモノマネの締めで言っている言葉)とか「バカッター」も今年の言葉だったんだねぇ・・・。特に「フライングゲット」なんか今年だったことすっかり忘れていたわい(苦笑)。
そんなわけで、勝手に流行語大賞のトップ10をセレクトしてみました。大賞以外はこんなのになるのかなぁ。
- じぇじぇじぇ
- 今でしょ
- アベノミクス
- ふなっしー
- 激おこぷんぷん丸
- DJポリス
- 二刀流
- お・も・て・な・し
- バカッター
そして、大賞は・・・。
やっぱり、視聴率がかなり高かったのと、汎用性が利くのが最大のポイントでしょう。誰でもわかるのが流行語だと私自身は思っているので、これじゃないとするとどれを選ぶんだいと言いたくなるわけで。
さて、どんな言葉がセレクトされるのか。今年は特に楽しみですね。