2011年07月08日

夏の新アニメ2011 その3 ゆるゆり

夏の新アニメ、3回目は一迅社の雑誌「コミック百合姫」で連載中のマンガが原作の「ゆるゆり」です。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


主人公の赤座あかりは、今年の春に中学1年生になったばかり。初登校の日に、ランドセルと私服で行こうとするようなドジっ子だけど、どこか憎めないところがあってかわいい子でもあるのだ。

そんな彼女が、幼馴染みで先輩に当たる船見結衣と歳納京子の誘いをきっかけに、茶道部の部室を勝手に借りて活動する「ごらく部」に入部することに。

特にすることなくまったりとしていたところ、茶道部に入部するつもりで、ごらく部の部室にやって来た同学年の吉川ちなつがやって来る紆余曲折の末、しばらくはごらく部でやっていくことになったが、今度は生徒会がやって来て、ごらく部の活動にケチを付けることに・・・。



というふう。


あまり期待して見ていなかったんですが、思った以上に面白い
しかも、タイトル通りゆる~い作品だことで(苦笑)。肩の力を抜いてリラックスして見られますよ。

キャラも、お約束の展開(時に、それって何て「○○○○!」(括弧書きにはお好きな作品名を入れて下さい(笑))とか言いたくなりますけど(爆))だったりするんですが、結構クスクスっときますよ。あれだけ薄くしてさらに薄くするという主人公の軽薄(かつ幸薄)ぶりは特にグッときましたね(ニヤニヤ)。ちゃんと引き付けるところは引き付けて、持ち上げるところは持ち上げておいて、一気に叩き落とす・・・というギャグ(コメディ)マンガの基本をしっかりつかんでいます
それでいて、百合系コミック誌から連載されているのにもかかわらず、百合的要素はかなり薄い(全くないわけではない)。それゆえに、百合の苦手な人や男性でも十分に入りやすい作品です。


主人公クラスの4人が新人なのかあまり主役をやっていないからなのか、一部棒なところがあるんですけど、脇がしっかりしているので、1話を見た限りでは上手く切り抜けられると思います
個人的に、エンディングの曲がオススメです(笑)。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0)TrackBack(0)