2023年08月17日

【目隠しで】恋は向こう見ずとはよく言ったもの【藤崎攻略】

毎年様々なゲームの早解きが行われるRTA in Japan。名作からクソゲーまで幾数多のゲームでリアルタイムアタック(RTA)と呼ばれるスピードレースが行われます。ちなみに英語では、speedrun(スピードラン)と呼ばれています。
そのRTAの中で、異様な盛り上がりを見せたのが、「ドラゴンズレア」。・・・じゃなくて、「ソードオブソダン」。・・・だとよかったんだけどねぇ(ギャハ)。
で、何だったのかというと、「ときめきメモリアル~forever with you~」RTAで使われたのは1995年に発売したPS版ですね。
数多くのヒロインがいる中で、最も攻略が難しい、通称ラスボスと呼ばれている藤崎詩織を攻略するRTAだったのですが、ただのRTAじゃない。何と目隠しをしてプレイするという恐ろしいRTAを実施し、それを約1時間でクリアしてしまったのです(汗)。しかも実況者も兼ねていたんですよ(爆)。このプレイヤー兼実況者は、2021年に47分で目隠しなしのプレイでクリアした猛者でもあります。13分だけしか差が無いのも、ある意味すごい。

通常プレイでさえもただならぬものなのに、目隠しをするということは、音だけでプレイをしなければならない。相当なハンデを強いられる中で、ラスボスを射止めなければならない。これは骨が折れる・・・。
間違いなく入力しないとプレイそのものが成り立たなくなるプロフィールの入力を無事越え、ストイックなプレイで藤崎詩織を倒す(笑)準備を整えていくのです。しかし、今何日目なのか、それが平日なのか休日なのか、コマンド選択に誤りがないか、イベントは何が発生しているのかを音を研ぎ澄ましながらプレイしないといけない関係上、ヒントを与えるという理由もあるのですけど、歓声と拍手厳禁という中でのプレイでもありました。まるでパラリンピックのゴールボールや視覚障害者の行うサッカーなのかと思うほど。
しかもプレイヤー兼実況者は発売当時の暦で作られた時代の人間ではないというオマケ付き。そこまで覚えた中でプレイしないといけないわけですから、並大抵な努力では済まんぞ・・・(汗)。

このプレイの中で最もストイックなのが、主人公がノイローゼになったりツンデレになったりと精神的不安定を醸し出すという所業をしないと、より早く藤崎詩織を落とせないという点。ともすれば、彼女に嫌われるんじゃないかという行動を取って初めて彼女にアプローチできるんですって。彼女はサイコパスだったのか(爆)。
なお、卒業の日に告白するというのが、この作品の流れなんですけど、そこで主人公のセリフをアテレコするんですね。それだけでなく、藤崎詩織のセリフも音声があるのにアテレコするという奇抜な行動を起こします。もう覚え込んでしまったからできる芸当なんでしょうけど、もはやプレイヤー兼実況者までもがサイコパスの領域に差し掛かっていると、この作品を知らない人なら思いかねません(苦笑)。


ヤバいプレイヤーが続出しているのがRTAであり、それがRTAの醍醐味なんですけど、これはもう異常だわ(汗)。面白いんだけど、これ以上何もできないよね。もう今度はテレビモニター無しでプレイするとかさらなるストイックを通り越した何かをしないといけないのでしょうね・・・。ということは、これ以上越えるものは無いのかもしれません。完璧な攻略をされてしまったのね、ラスボス藤崎詩織(汗)。



YouTubeにもプレイ動画が上がったので、見て頂ければ、どれだけすごく、どれだけストイックで、どれだけクレイジーなのかが、わかって頂けると思います(爆)。



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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2018年03月20日

プロデューサーさん・・・と言いたくなるくらい

コナミから展開されているときめきメモリアルシリーズ(以下ときメモ)。これまでは恋愛シミュレーションの先駆けとして、伝説の樹の下で相手の告白を待つとか何とかで展開されましたが、今回のときメモはアイドル育成だそうです。


先日スマホ(Android・iPhone)で配信された「ときめきアイドル」。こちら、音楽学院のアイドル課に集った15名の生徒(アイドル候補生)をプロデューサーとして育てていく作品です。
ジャンル的には、リズムアクションですが、ときメモらしくアイドル候補生達のケアをしたりすることも。衣装選びやコミュニケーションなど普段一緒に過ごすことで信頼関係を築いていくというふう。ただ、恋愛感情が無いようで、そのあたりが普段のときメモとは違うのかもしれない
キモになるリズムアクションも他者の評価を見ると、可もなく不可もないデキで、酷く難しいというふうではないらしい。一度クリアした曲はオートプレイも可能とのことなので、要はスキップもできるようなもの。何度も同じ曲でプレイしなければならないということも無いから、手軽ではありますね。楽曲の中には、コナミの過去の曲も楽しめるらしい。
さらにこの作品、VR機能も搭載しており、彼女達のライブを専用のゴーグルを使って見ると楽しめるのだそうな。


・・・でもなぁ、どう見てもこの作品、何とかマスターという作品に見えなくもないんだよね(ギャハ)。アイドル事務所が学院に変わっただけで、プロデューサーの位置付けは変わらないし、恋愛要素が無いのも同じゲームの部分が少し違うと思うかなというくらいで、根本は一緒とも。よくこの作品の企画が通ったと感心しきりです(苦笑)。相手に何事か言われなければいいのですが・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)