2023年05月15日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その5 ただひたすら前向きに

FC岐阜、昨日は香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムでカマタマーレ讃岐と戦いました。
ここまで岐阜はシーズン4連敗。点差的には僅差に見えますけど、試合内容的には最悪なもの。単調な攻撃・パスミス・ケアレスミス・瓦解した守備など目に余るものばかり。遂に監督呼べとなったのは、以前に話した通り。その後行われた天皇杯では、格下だとばかりに11-0の残虐ショーを繰り広げ、何ともこう両極端なんだと嘆きながらも、復調のきっかけを掴むことはできたかなとも思いました。
一方の讃岐もイマイチ波に乗り切れない。4/2に勝って以来、負けと引き分けを繰り返す格好になっています。こちらも先日の天皇杯香川県決勝で、四国リーグに所属している多度津FCに8-0で勝っています。おいおい、こっちも残虐ショーだよ(汗)。


今回は、長野駅から新大阪駅まで夜行バスでやって来て、そこからは岡山駅まで新幹線に乗って向かう。そこからは快速マリンライナーで坂出駅まで出て、南風リレー号で丸亀駅までやって来ました丸亀駅からシャトルバス・・・と思ったら、まだ2時間近く来ないというやらかし(泣)。仕方ないので、今回もコミュニティバスでPikaraスタジアムに向かいました。ちなみに、何で長野駅からなのかは、またいずれ。


SOG03_105102今回スタメシの会場を見てみると、スペイン料理の「パエリア」があるじゃないですか。隣は「鳥めし」らしい。



SOG03_105404ということで、SPAIN BAR BASSYの「パエリア」を買ってきました



コイツは、なかなかよかったですね。ムール貝やアサリから出るだし、鶏肉のだしなどが合わさって、味そのものはシンプルなんだけど、優しい味わいになっております。ご飯は少々パサつき気味でしたけど、ジャポニカ米とは違うお米なので、あまり気にならなかったです。


SOG03_110312こちらは、とりけんの「牛ホルモン」
オススメと書いてあったので、買ってきた。



こちらの味は、たれなのかなと思ってたら、少し塩の味わいがするので、塩だれなのかなと思えるものになっておりました。ある意味斬新な味わい。


SOG03_110812そして毎度お馴染みの「カマコロ」
カマコロは裏切らない。勝っても負けても裏切らない味。



SOG03_121820こちらは、バス待ちの様子。バスは、平池というため池のそば、丁度大型ビジョンの裏手側になります。
風がややあったので、振らなくとも旗はたなびいてくれました。なお、バスが来たらすぐにバス側に駆け寄った模様



SOG03_160143瀬戸内沿岸は晴れてきていたのに、丸亀に来ると曇り出し、時に雨がぱらつく中で開催した試合。高松市民の無料招待デーで、大西秀人市長まで来場したにもかかわらず、1677人というのは・・・。


それはさておき、試合は終始岐阜がいいペースで進んでいました。アグレッシブさもよく出ていました。常に前に出る・前に向く姿勢を貫けたのがよかったですね。ただ、なかなか得点に繋がらないので、何とももどかしいスタメンで登場していた上野輝人選手のシュートは2本とも惜しかったなぁ・・・。

試合が動いたのは、後半に入ってから。
後半5(50)分、自陣側にあったボールを庄司悦大選手→川上竜選手が相手陣内に入れ、それを窪田稜選手が相手陣内で引っ掻き回す。そこから相手を振り回しながら田口裕也選手へパスし、右サイドから駆け上がってきた三國ステビアエブス選手に回す三國選手が上げたクロスは、相手の足に当たったものの、弾くには不十分で空いたスペースに転がってしまい、田口選手がスルーした先にいた窪田選手が鋭いシュートを放ち、相手ディフェンダーとキーパーが受けられず、先制点になりました。
点を決めた時に、田口選手と一緒にサポーターのそばまで来てくれたのは、うれしかったですね。一緒に戦ってくれる仲間だと改めて認識してくれたのでしょう。自分達も同じように悩み苦しんだ中で生まれた1点ですから。

そして立て続けに点が入っていきます。後半11(56)分に生地充慶選手のコーナーキックから始まったプレーは、田口選手と相手の選手との交錯から川上選手が必死に頭で戻し、その球を受け取ったのは、ケガ明けの藤谷匠選手高校時代は香川県の高校に通っていた経緯があるので、半ば地元のような香川県で得点を挙げました。なお、得点に絡んだヤツらが皆サポーターの下に来やがった(ギャハ)。

その後は、岐阜優勢に展開されて、0-2のクリーンシート。守備も気を抜かず、イニシアチブを握った後半以降、がっちり離さず展開できたのがよかったですね。






試合後には、選手だけでなく上野優作監督までやって来た。そして、「ありがとうございました!」と雄たけびを一言だけ上げて去っていきました。山道守彦強化部長がこってりしぼってくれたと思いたいです(苦笑)。


最高の形で勝つことができ、次の試合に弾みがついてほしいところですけど、リーグ戦は再び中断来週は天皇杯の1回戦が待っています。相手は新潟医療福祉大学。再び大学チームになりますが、舐めて掛かれば足を救われかねません手を抜かず無慈悲に挑むこと・早々にイニシアチブを握ることが大事です。

リーグ戦はホームで開催となる5/28のカターレ富山戦になります。相手は2位に付け、今年こそはと鼻息荒くやって来ることでしょう。そして初のナイトマッチになります。恐らく陸上大会で夜開催になるのかなと思います。まだ肌寒い中での開催になるので、コンディションに気を付けながら、十分に身体をほぐして十二分なプレーで挑んでほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)