2021年10月10日

FC岐阜観戦記2021 アウェイ編 その7 ゼムノビッチの逆襲

FC岐阜、今日は香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムでカマタマーレ讃岐と戦いました。
前節のFC今治戦は、皆の強烈な勝てよオーラとプレッシャーで何とか勝ちをもぎ取った感のある試合になりました。


相手の讃岐は、前回の対戦では4-0と完勝。すると、この敗戦がきっかけになったのか、讃岐は監督交代を早々と決めることになったんですね。そしてやって来た新たな監督が、何と去年まで岐阜で監督を務めていたゼムノビッチ・ズドラブコさん確か心臓が悪いとか何とかでお辞めになったんじゃないんですか・・・(汗)。ちなみに、讃岐に来る前の前歴は高校のサッカー部監督でした。そんな人だったのか・・・(汗)。

まぁ、その後の讃岐が劇的によくなったのかというと、さにあらず最下位は脱出したものの、下から数えた方が早いのは相変わらずで、上昇のきっかけさえ掴めていない有様です。恐らく再来年以降JFLとの入れ替え戦が始まる可能性もありますし、来年はJ2の4チームが落ちてくる可能性も高いので、勝ち点の草刈り場になりかねません


SHV47_1644そんな讃岐の試合に向かう途中に寄った、Pikaraスタジアムそばのローソンにて。元々は酒屋さんだったようです。
自分のところの宣伝かと思ったら、さらりとウチの訪問を歓迎するものになっておりました。違和感なく相手チームの訪問を歓迎するとは。何とできるローソン!



SHV47_1647実は、後日紹介しますけど、色々食べてきた中ですが、スタメシは別腹ということで(ニヤニヤ)。<こんな人が、食欲の秋で太る人(ギャハ)。

最初は、丸亀屋の「とり釜めし」。おにぎりもあったのですが、既に売り切れていました。香川県(四国全域と言ってもいい)は鶏料理が充実しておりましたね。



炊き込みご飯ではあるものの、炊き込みの部分は薄めの味わい。逆に薄めの味わいながらも、白飯とは違い、味があるので食べやすいそこに鶏皮が入っているので、噛み応えの面と中から出てくる味わいで、鶏を満喫できたかなと。


SHV47_1648そして、焼きもの どりむ家の「豚バラ串焼き」(左)と「ほくほくコロッケ」(右)
「豚バラ串焼き」はたれで頂きました。「ほくほくコロッケ」はオリーブ豚を使ったものなのですが、平べったい以外は、何となく「カマコロ」に似ているような・・・。



「豚バラ串焼き」は、脂の乗ったバラ肉が美味かった。そこにたれの濃い味わいが脂にも合うのよね。
「ほくほくコロッケ」は、豚挽き肉はカマコロのように甘い味付けにはなっているものの、甘みはそんなに強くない。ジャガイモの味わいも甘く感じずに、いもの風味が味わえるものになっていました。ちょっとだけ味が違うのね。


SHV47_1649試合は、前節で累積4枚になった藤谷匠選手が出場停止に。じゃあ新加入のカルフィン・ヨン・ア・ピン選手がスタメンかなと思ったら、今節は出場無し。それならパウロン選手・・・は、ケガらしい(泣)。アカンタレばっかやん!
ということで、お久しぶりの舩津徹也選手がスタメンになりました。

ボール保持は、岐阜がよかったなと思っていたものの、要所を讃岐に奪われる格好となり、シュートもあまり枠を捉えられなかったかなと思いました。攻めてはいるんだけど空回りと思われる展開や攻めてはいるんだけど相手の気迫に押されるというもどかしいものになっていましたね。それゆえに、前半29分に決まったシュートがファウルになっていなければ、ウノゼロで逃げ切れたのになぁ・・・と思いながら、前半は終わりました。
後半は、讃岐にアグレッシブさが出てきました。やはり選手の平均寿命が若い(ただし、スタメンの平均年齢ではない)のが響いてきていますなぁ。季節外れの暑さというのも徐々に岐阜のスタメンに響いてきていたのでしょうけど、それは讃岐のスタメンも同じこと。だからもっと攻める時は攻めたかった

結果的に膠着状態に陥り、選手の控えも十分な弾が揃っていなかったため、5人目の交代を待たずに引き分け。実は、開幕戦になったヴァンラーレ八戸戦以来のスコアレスドローとなったのです。


なお、スコアを撮り損ねた(泣)。Pikaraスタジアムはスコアの写真が撮り辛いのよ。曇った日以外で成功したことが無いんですわ、5回来てるのに・・・。



何かビッグイニングならぬビッグマッチがいくつかあったみたいですけど、順位は変わらず。しかし、J2ライセンスの無いテゲバジャーロ宮崎が試合の無かったカターレ富山を抜き去り2位に上がってきました下手したら1年でのJ2昇格になっていただろうに、J2ライセンスが取れなかったのは残念でなりません
1位の熊本とは10差、2位の宮崎とは8差に付けられている中、引き分けてしまったことを考えると結構痛い次のいわてグルージャ盛岡戦、その次になるAC長野パルセイロ戦、共にホームとなる試合は、何としても勝ち点3を得て、上位戦線に食い込まなければなりません。もうやることは一つしかない。勝つしかない。消極的だけど、1点でもいいから勝ち点を積み上げないといけない。


残り8試合、自動昇格への勝ち点差は8。


後日、香川県のあれこれをば。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)