2023年08月08日

また静岡に行ってきたのだ

SOG03_101222先日、横浜に行ってきたのですが、その前に静岡に立ち寄ってるんです。前回は近くまで行ったんですけど、時間が無くて寄れなかったのよね・・・。

その立ち寄ったところが、静岡浅間神社JR静岡駅からバスで10分くらい進んだ賎機(しずはた)山のふもとにある神社で、近くに駿府城があります。神戸(かんべ)神社・浅間神社・大歳御祖(おおとしみおや)神社の三社からなり、静岡浅間神社は通称になります。
ちなみに、賎機山は静岡の名称の発祥地とされています。



SOG03_095514その静岡浅間神社の中にあるのが、今回の目的地である静岡大河ドラマ館元々2021年に閉館した静岡市文化財資料館の跡地を利用したもので、来年の初めまでの期間限定展示になっているわけです。



SOG03_093304中に入ってしばらくするとあるのが、「どうする家康」の台本。関係者のみに配られる本物です。
台本って、色紙が表紙になっている簡素なものと思ってたんですけど、結構箔の付いたものになっていますね。



SOG03_093712こちらは、今川義元の衣装
桶狭間の戦いの前に舞を披露するのですが、その時に着ていたものです。



SOG03_093746こちらは、「富士遊覧の栞」
徳川家康の側室である於愛の方のお手製のもの(家康御用商人の茶屋四郎次郎も手伝っている)。武田との戦が一段落し、織田信長が安土に帰る時、甲斐からの見どころを絵図にしたものです。
その中のワンシーンになる三保の松原が掲載されていました。



SOG03_093913こちらが、豊臣(羽柴)秀吉の甲冑
バックには、豊臣(羽柴)家の家紋になっているひょうたんが飾られています。
8/9現在、徐々に秀吉が台頭してくる段階になってくるのですが、家康と戦った合戦も控えているので、この衣装も再び登場するでしょう。



SOG03_094603終盤に差し掛かると、家康の年表が飾られています。右側の生涯に当たる略年表には、「どうする家康」の放送がどこまで来ているのかを扇子で表しているんですね。



SOG03_095600こちらは少し先にあるお土産屋で撮ったもの。
清水エスパルスのマスコットであるパルちゃんまでもが家康の甲冑を着ている(笑)。



ちょっと場所がわかりにくいので、案内をよく見ていって頂けるといいかなと。鏡橋(赤い欄干の橋)を渡ったすぐにあるのと土産屋の角の先にあったかと思うので、そのあたりを注意して進んでいけば、随分先まで行かないはず(ニヤニヤ)。


そういえば、行った日が土用だったので、近くにあるうなぎ屋(うなぎの篝(かがり)火)には行列ができていた神社出るといいにおいがするんだよね、たれで焼かれるうなぎの香りが(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2023年06月12日

2日連続で静岡に行っていたのだ 前編

6/10・6/11の2日間、静岡県に行ってきました。今回は「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を利用して行ってきたのです。
・・・静岡横断なら「休日乗り放題きっぷ」でいいんじゃないのと思った方は、確かにその通りなんです。実は、静岡に向かう前に、大垣と米原に向かっておりまして、大垣では東海道本線の支線(美濃赤坂駅方面)に向かい、その後米原駅まで特急で向かうのですが、その時旧新垂井駅に向かう、これまた東海道本線の支線を通るルートへ向かうことになったのです。そして新幹線で浜松駅まで向かったのです。
それゆえに、特急と新幹線(ひかり・こだま)なら特急券のみ買えば乗ることのできる「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を買ったわけです。値段は高いですけど、土・日など週末2日間フルで使えるので、広域の移動を伴う場合は、かなりお得になるんです。


SOG03_101736ということで、米原駅から新幹線で浜松駅まで一気に移動(とは言っているが、途中名古屋駅で乗り換えたのは内緒)
駅前には、出世大名家康くんが花で作られたものがありました。



SOG03_120604今回の目的は、浜松市内にあるどうする家康 浜松 大河ドラマ館。こちら、浜松市役所のそばにあり、遠州鉄道で遠州病院駅から徒歩15分ほど。または遠鉄バスで市役所南の停留所から徒歩5分ほどで行くことができます。
利便性ならバスなんでしょうけど、今回は「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を持っているので、遠州鉄道で向かいました金額は少ないですけど、タダで乗れるのはオイシイ(ニヤニヤ)。
ちなみに、奥に見えるのは浜松城です。



SOG03_121143入ってすぐにあるのが、出丸のはね上げ門。これ以降、撮影で使われたセットや小道具が飾られています



SOG03_121313そのすぐそばにあるのが、見張り小屋徳川家康最大の窮地になる三方ヶ原の戦いのワンシーンで、この場所が出てきます。



SOG03_121929こちらは、「緋色縅(おどし)腹巻」という鎧引間城に籠城した田鶴こと椿姫が着ていたとされるもので、薙刀を持って勇敢に戦ったと言われています。その雄姿を見た徳川家康は賛辞を送り、彼女達を弔う祠を建てたと言います。その祠は椿姫観音となり、家康の正室である瀬名こと築山がそばに100本の椿を植えたと言われています。田鶴が椿姫と呼ばれるようになったのは、この植えた椿がきっかけとも。



SOG03_122329先に進むと、再び出丸にあった見張り小屋が。こちらは最初にあった見張り小屋の隣にあったようです。



SOG03_122356こちらは、武田信玄が着ていたとされる服ですね。近くには、かの有名な風林火山ののぼりが。



SOG03_124705こちらは、最近発掘された浜松城北東隅の石垣で使われたチャート。非常に硬い岩とされています。



SOG03_124723この石垣は明治になってから上部が失われ、下部が地中にあったこともあり、存在はわかっていたものの実態は不明瞭でした。
2020年の発掘調査に伴い、浜松城の規模が明らかになったそうです。



この後、もう一つの目的地に向かうのですが、それは次回に続く。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

2023年03月02日

【カモン!】岡崎に行ってきた③【どうする】

SOG03_134310腹ごしらえを済ませた後、「大河ドラマ館」は少しでも空いているだろう・・・と思いながら、途中の道すがらにあった徳川家康像行きと違う道に偶然ながらもなってしまったのよね。



SOG03_134413こちらは、本多平八郎忠勝の像徳川三傑・徳川四天王および徳川十六神将の一人で、家康の懐刀になった人物でもあります。ドラマでは、当初は家康に大きく反抗していたふうですね。



SOG03_125034そんな寄り道を経て、やって来ました「大河ドラマ館」。元々は、「三河武士の館 家康館」という三河武士と家康の足跡をたどるところだったのですが、大河ドラマ放送に併せ、「どうする家康」の展示も行っています
なお、今回のドラマの「大河ドラマ館」は岡崎の他に、浜松と静岡にもあります。そっちも行ってみたいねぇ。



SOG03_134730入ってすぐ、主人公の家康を演じる松本潤さんとタイトルロゴがバーンと。
・・・でも、まだ入場規制が掛かっていたのよね(泣)。



SOG03_135525それでも一応順調に流れていて、「家康館」の入口に立つ本多忠勝のパネルに向かった時は、混み混みした感じは無かったようにも。
なお、「家康館」では、家康が自身の生涯を語るシーンがあるのですけど、その声を演じているのは、放送作家の女性と10年間不倫(しかも遊び)したことで話題になった方のママだった(苦笑)。



SOG03_140602こちらは、「金陀美具足」桶狭間の戦いで着た甲冑ですね。



SOG03_141807こちらは、家康が書いたとされる書状1598年に朝鮮出兵した兵の撤退に関するものです。
元々あったレプリカのようなものには、5文字の欠けがあり、文章が推測の域を出なかったのですけど、その後原本が発見され、大きな話題になったそうです。豊臣秀吉亡き後の家康の存在感が大きくなっていることが伝わってくるとのことらしい。



SOG03_143028再びドラマに関する展示に戻る時にあった家康像。
1968年に長崎平和祈念像を手掛けた北村西望さんの作ったブロンズ像です。



SOG03_145811「大河ドラマ館」を堪能し、お土産も買った。そして次の目的地に向かうため、岡崎公園の西側にある坂谷橋に向かいました。その道中にあったのが、「東照公産湯の井戸」家康が産湯に漬かった時の水は、この井戸から汲まれたものだそうです。



さて、次の目的地とはどこなのか。そのあたりは次回に続くのである(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)