2015年05月06日

FC岐阜観戦記2015 第6節 野戦病院状態

今日FC岐阜は、京都サンガとの一戦になりました。


SHL23_1511この日は、JR岐阜駅前の広場(丁度岐阜バスのターミナルがあり、ここから長良川競技場のある岐阜メモリアルセンターに行けるため)でギガフェス(ギフ・ガールズ・フェスティバル)が開催されていたということもあって、人がいっぱいいましたね。



SHL23_1510まだバスが来ていないこともあって、ここで「どて煮揚げパン ギュー牛づめ」なる物を買ってきた。
中は味噌味の牛すじ、つまりどて煮が入っているわけです。この商品、各務原市主催のフードバトルで1位を獲得したのだそうな。



味はと言えば、濃いめ味噌の味が非常に強く、どて煮にしては渋味が強めの味付けです。これはビールとかが欲しくなる味付け(爆)。パンに関しては、そのこともあり甘め(が強調されている)。ただ、これで300円は厳しいなぁ・・・。


SHL23_1514さて今日の試合、京都ということもあり、大勢のファン・サポーターが押しかけてきましたセレッソ大阪戦が雨にたたられて観客動員数が伸び悩んだこともあるので、ここで一気に1万・・・といきたかったところですが、8463人とのこと。
うーむ、今季は天候のせいもあるけど、観客動員がなかなか伸びない去年はラモス効果などもあって、すごく来ていたような感がありましたけれども、やはり成績面で厳しいか・・・。

ちなみに、今日対戦する京都、成績面でかなり厳しいふうで、ここ3試合で2連敗の後引き分けの19位と降格圏内ギリギリのラインにまで達しています。それゆえに岐阜としては勝てるチャンスではあります。去年は1勝1分けでホームでは勝っているわけですし。



とはいえ、岐阜もチーム事情は厳しい。
先日(5/3)に行われたギラヴァンツ北九州戦では2-1と競り負け、再び最下位に。上に控えるロアッソ熊本がもたついている間に何とか突き放したいふうだっただけに痛い敗戦になりました。

チーム内でも川口能活選手がひざのケガで離脱中なのをはじめ、関田寛士選手がトレーニング中にひざのケガ、4/29のV・ファーレン長崎戦では冨士祐樹選手と苅部隆太郎選手が共にひざのケガで、中でも苅部選手は手術のため全治不明という有様。あまつさえ、チームの要の難波宏明選手が腰痛を訴え戦線離脱・・・と某野球チームじゃないかと思えるほどの野戦病院っぷり。そこにカード累積4枚ないしはレッド退場という事態になったらば、お先真っ暗とも言える状況ですわね・・・。


SHL23_1517そんな中で行われた試合。厳しいスタメンの中、チームとしては健闘したかなと思っています。
主導権をそれなりに握っていたことはいました。ただ、パスが繋がらないし決定打が出ない。特に今回スタメン出場で得点も挙げた遠藤純輝選手はもっと自分が中心になって動いてほしいし、積極的に得点シーンに絡んでほしかった
対して、その役割を十分に果たしたのはレオミネイロ選手。ただ、不運すぎた決定打と思って放ったシュートがことごとくゴールポストに嫌われてしまった感があり、これで調子を崩さなければ・・・と思ったほど。だからこそ、フォロワーとして遠藤選手が重要なんだけどなぁ。

パスに関しては、終盤で繋がらないのと稚拙なミスが目立った気がするので、連係プレーの再確認が必要なのではと思います。特にケガ人続出なので、若手が積極的に声を掛けながらボールをもらうという意識を練習の中から植え付けてほしいです。もうリザーブ陣とスタメン陣の差はわかったでしょうから。

あとは不可解なジャッジが相変わらず付きまとってましたね。後半20(65)分の大黒将志選手のゴールはミスジャッジというのか不可解な中途半端とも取れるジャッジメントで岐阜イレブンが困惑した結果もたらされたので、京都にとっては引き分けが転がり込んできたというふうにしか見えないですね。何と言えばいいのか、審判陣は岐阜に恨みでもあるんですかねぇ?そこまでして岐阜をJ3に落としたいのですかと恨み節を言いたくなりますが、何か。だからこそ、改めて言いましょう。審判は12人目の敵ですわ、現状の岐阜にとっては。



もどかしい状況とケガ人続出の中で苦行の行進をせざるをえない岐阜ですが、次(5/10)もホームで愛媛FCを迎えます相手の愛媛は中位にいる状態なので、調子は悪くないはずです。何とか勝ち点を積み重ねて、今は熊本の背中を眺めつつ、その次に控えている直接対決で抜かしたいところです。


FC岐阜、ここが踏ん張りどころです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)