2023年06月07日

レコゲー2023 6月⑥

レコゲー、今回もNintendo Switchの注目作の紹介です。


4番目は、フロントミッション ザ・ファースト:リメイク
1995年にスーパーファミコンで発売した「フロントミッション」の移植版。後にワンダースワン(2002年)、PS(2003年)、ニンテンドーDS(2007年)に移植されています。なお、「フロントミッション ザ・ファースト」と銘打ったのはPS版からで、先述のニンテンドーDS版と今作はPS版の移植になります。また今作は、昨年発売したダウンロード版のパッケージ版にもなります。
移植に際し、原作のモードになる「クラシックモード」に加え、アレンジBGMの下でフリーカメラになりミッション中にマップ確認やバトルアニメーションのスキップができる「モダンモード」が追加されています。

5番目は、テレネット シューティング コレクション(★)
日本テレネットから発売されていたシューティングゲームを移植したオムニバス作品。クラウドファンディングで開発資金を集めたことで話題になりました。
収録されているのは、1990年にメガドライブで発売した「グラナダ」と「ガイアレス」、1990年にPCエンジンで発売した「アヴェンジャー」、1992年にPCエンジンで発売した「サイキックストーム」の4作品で、このうち「グラナダ」はX68000版の移植がベースになり、「サイキックストーム」は、今回が他ハードへの初移植になります。

6番目は、はつゆきさくら(★)
2012年にPCで発売した同作品の移植版。コンシューマーにもPS Vita(2017年)とPS4(2019年)で移植されています。
移植に際し手の新要素は無いのですが、任天堂ハードで待っていた人には朗報だったのではないのでしょうか。

7番目は、初恋サンカイメ(★)
2016年に発売した同作品の移植版。
映像のハイデフ化を図った以外には新要素は無いものの、こちらはコンシューマー初移植になります。


次回はPC作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:18Comments(0)

2019年12月03日

レコゲー2019 12月 据え置き機編③

レコゲー据え置き機編、今回は各ハードの注目作の紹介です。今回はPS4の注目作の紹介です。


最初は、新サクラ大戦(★)
サクラ大戦シリーズしては、実に14年ぶり(外伝を含めたら11年ぶり)の新作になりますが、今作では開発に携わっていたレッドエンタテイメントやシリーズのクリエイター陣(広井王子さんやあかほりさとるさんなど)は関わらないことを明言しています。そもそもサクラ大戦というコンテンツは、2008年の歌謡ショウをもって終了の予定だったものの、存続を求める声が高まってきたため、上層部への説得で製作再開に漕ぎ着けた経緯があります。ゲーム制作は、それに加えて、セガフェス2016にて行われた総選挙で復活を望む声が高かったことが明確になった点が決め手になったようです。
作品としては、オーソドックスなアクションアドベンチャーで、帝国華撃団、巴里(パリ)華撃団、紐育(ニューヨーク)華撃団が降魔大戦で消滅してから10年後の世界を描いたものになります。シリーズお馴染みのLIPSはもちろん健在ですし、バトルシミュレーター・ナビゲート機能や通信機能の付いたスマートフォンのような装置などのサポート機能も充実しています。
セガの過去の作品が培ったこれまでのノウハウの詰まったものになっており、今までのサクラ大戦をスクラップ&ビルドで展開するとも述べていたため、ある意味社運を賭けた作品にもなっているようです。これは、週刊ヤングジャンプでの連載やテレビアニメ化などのマルチ展開でも窺えます。古参のファンにも新規ファンにも納得のいく作品を作るのは難しいですけれども、久しぶりの新シリーズということで、大きく盛り上がるのは間違いないでしょう。

2番目は、お姉チャンバラ ORIGIN(★)
2004年にPS2で発売された「SIMPLE2000シリーズVol.61 THE お姉チャンバラ」と2005年にPS2で発売された「SIMPLE2000シリーズVol.90 THE お姉チャンバラ2」を一本化したもの。フルプライス化での発売とも言えます。
HD映像による展開の他、新解釈を含めたシナリオの追加、システム面での変更(例えば、暴走時は体力の低下だったのを防御力の変化に変更された点)などが施されました。
15周年を機にリメイクされ、状況次第では新シリーズの展開もあるでしょう。この作品も盛り上がってほしいですね。

3番目は、シャドウ オブ ザ トゥームレイダー ディフィニティブエディション(★)
2018年に発売された「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」に加え、7種のダウンロードコンテンツと全てのコスチューム・武器・スキルのコンテンツが収録されたオトクな作品。本編を遊びたいけど、なかなか見つからないと思っていた人には、全てが遊べるようになっているので、こちらを購入したいところです。

4番目は、はつゆきさくら(★)
2012年にPCで発売された同作品の移植版。2017年にはPS Vitaにも移植されています。
PS Vita版同様に追加要素は無いものの、大画面でプレイできる点が大きなメリットとも言えるでしょう。


次回はNintendo Switchの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2017年03月10日

レコゲー2017 3月 決算期スペシャル 携帯ゲーム機編

レコゲー、ここからは携帯ゲーム機編です。


据え置き機はNintendo Switch(NS)のおかげで沸きに沸いておりましたが、携帯ゲーム機はというと、3DSはラインナップは乏しいのにPS Vitaは異常に揃えるという、今まで通りの展開。まぁ、PS VitaはPS4とのマルチ展開で出ているので、まだマシなのかな。3DSは、このままNSに吸収されてしまうのでしょうかねぇ・・・。2画面を生かしたゲーム方式は、これからも面白いものを生み出せそうですけど。


というわけで、双方の注目作の紹介をば。最初は3DS。
3DSからは、モンスターハンターダブルクロス」(★)
人気シリーズの最新作で、3DSでは4作目。2015年に発売した「モンスターハンタークロス」に新要素を追加したものです。
その新要素としては、アクション重視・サポート重視の新狩猟スタイルが登場します。新モンスターだけでなく、復活するモンスターもあり、多彩になります。
またオトモアイルーの防具の着彩設定が可能になったり、各操虫棍に付属する猟虫が同じ属性なら、交換することも可能になったり、装備中の狩猟笛の演奏できる音色と効果が表示でき、発動中の場合は黄色く色付けされるようにもなっています。その他、罠の破壊、切り落とした尻尾の位置の把握、釣りの浮きの移動など細やかな調整も可能になっています。
もちろん、「モンスターハンタークロス」のデータの一部も引き継げるようになっています。


PS Vitaからは、はつゆきさくら」(★)
2012年にPCで発売した同作品の移植版。
新要素はないものの、PC版は人気作品だっただけに、コンシューマーで初めての人でも楽しめるのではないのでしょうか。


携帯ゲーム機編 結論
据え置き機に比べると、双方パワーが足りない感じ。特に3DSのスケールが徐々に落ちているのではないかと思えてならない。PS VitaはPS4とのマルチ展開で維持している感があり、オリジナル作品をもっと出してほしいところ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)TrackBack(0)