2023年11月13日

FC岐阜観戦記2023 第16節 引退する2人がいない中でのダブルゲットは大きい

FC岐阜、昨日はカマタマーレ讃岐と戦いました。


SOG03_093443色々言わないといけない試合のですが、今回も一番言わないといけないのは、この話。


柏木陽介選手に続き、田中順也選手が現役引退を表明しました。
田中選手は、柏レイソルで特別指定選手としてキャリアを始め、その後も柏で活躍し、2014年にはポルトガルのリーグに移籍するものの、大きな活躍ができずに、2016年に再び柏に戻ってきます
しかしながら、柏ではチーム方針の違いにより構想外になり、2017年にはヴィッセル神戸に移籍します。当時神戸には、柏時代に田中選手を買ってくれた方が監督に就任していたため、移籍が決まったと言われています。しかし神戸でも若手や外国人選手に活躍の場を奪われ、2021年に契約満了となり、ウチに移籍という流れになったんですね。
ウチでもなかなか点が決められず、もどかしい時を過ごしていたと思うけど、決まった時の左足のシュートの鋭さは、さすが元日本代表と思わせるものがありました



SOG03_124118かさなるステージでは、柏木陽介選手と一緒に登壇という贅沢な組み合わせに。しかし、同時に今日の試合には出場しないことが確定した瞬間でもあり、少し寂しいものを感じました
恐らく引退の理由は、夏場にケガをしたというコンディションが上手く整えられなくなったことから来ているんでしょうね・・・。

なお、この日のステージでは、引退というキーワードがNGになっていたのとケーブルテレビ局のCCNの新人さんが市橋大輔さんと共に試合をするという新人研修も兼ねたものになっていました。市橋さんも今回の事態は想定しておらず、打ち合わせをやり直したらしい(ニヤニヤ)。



SOG03_102529そういえば、ひだコロッケ本舗で売られている「プレミアムコロッケ」がリニューアルし、形が丸型になったそうな。
今までは普通のものと同じ楕円形だったので、わかりやすくするためなんだろうなぁ・・・と思いたい(苦笑)。
味は変わっていないと言ってましたけど、確かに味ばかりでなく飛騨牛の詰まり方も変わってなくて一安心(ニヤニヤ)。



SOG03_103155この日は多治見市のホームタウンデーでもあるので、この作品を忘れてはいかんでしょう。「やくならマグカップも」ですね。
以前正面と側面を撮っているので、今回は後ろから(爆)。



さて、この日の試合までに起こったことを書いていきましょう。


まず、愛媛FCがJ3優勝を果たしました。しかも相手はFC今治伊予決戦というプレッシャーが掛かったダービーマッチの中で優勝を決めるという度胸の据わりっぷりに、そりゃ強いわなと。
後半戦に差し掛かるあたりで頭一個抜け出し、ダンゴレースだったJ3の中で独走状態をキープしたのですから、勝負師としても優秀ですわい。
そして、2位争いはさらに混戦を増し、前日に行われたFC琉球×鹿児島ユナイテッドFCの試合で鹿児島が負けたため、カターレ富山との勝ち点差が縮まる格好になりました。ウチにとっても鹿児島の負けは大きく、大逆転昇格に向けて一歩前進した格好にもなったのです。鹿児島が勝ったら、その時点で終戦ですからね・・・。
ちなみに、いまだ2位~16位のどこかが決まっていないという天国と地獄のような状況でもあるので、できれば一つでも上げておきたいですなぁ・・・。





SOG03_155905鹿児島が負けたのだから、ここで勝たないとその意味さえ失ってしまいかねない試合ですが、先述の通り、柏木・田中両選手を欠いていたので、出るのは誰だというふうに。久しぶりに宇賀神友弥選手・久保田和音選手・田口裕也選手が控えですけど登場となりましたね。
前半は、相変わらずのスロースタート。死んだふり作戦じゃないのかという声も聞こえてきましたけど、前節・前々節と違うのは、動きにメリハリがあったのとスピーディーさを感じたこと。どこに球を出すかを迷うようなことはほとんど無かったですし、消極的なパス回しもあったけれども、そうしないといけない部分(例えば、相手の守備陣を崩すための駆け引きをするため)もあったので、見ていてイラ付くようなこともほとんどありませんでした。ただ、後半に入って交代となった生地慶充選手と浮田健誠選手は、もしかすると上野優作監督のお眼鏡に掛からなかったのかなと。それか前半までしか使わないと決めていたのか・・・。いずれにしても前半には岐阜が先制を決められず、逆に讃岐が若干ながらも押し気味だったということだけは伝わってきました。ただ、相手も決定機を逸する機会が多かったですね。川西翔太選手を除いては・・・。アイツだけはシュートを確実に狙おうとエネルギッシュだったわ。もうベテランの域に入ったのに、まだ動きが若々しいもんなぁ。さすが得点王だわ。讃岐のフォワードは、彼のエネルギッシュさから何かを感じ取ってほしいです。


後半に入ったら、岐阜はギアを上げてきました。いつも通りといったらそれまでですけど、もう少し早くても・・・と思ってたら、後半7(52)分に華麗なドラマが突如始まりました
萩野滉大選手からのパスを途中出場の宇賀神選手が受け取り、右に大きく振る。そのパスを窪田稜選手が受け取り、ペナルティエリア内で山内寛之選手へ。山内寛之選手は相手に揉まれながらもクルッと一回転してからシュートを放つ。遠心力が付いて勢いが付いたのか、鋭さを増したシュートは、チームを上昇気流に乗せたいという願いのように、上に鋭く上がりながらも、しっかりと枠内に収まるものに。あまりに華麗過ぎてウチのチームのシュートなのかと、目を白黒させながら見ておりました(笑)。

しかし、そんな甘美な気分を一気に覚ます出来事が。後半31(76)分に川上竜選手が招いたペナルティキック。ここで点が入ってしまったら、ウチが昇格レース脱落になる可能性を秘めていた大ピンチの中で、茂木秀選手に替わって正キーパーを務める大野哲煥(ちょるふぁん)選手がスーパーセーブ!大野選手は、この試合でも冴えていたのですけど、まさかPKストップまでやってのけるとは・・・。茂木選手じゃないと難しいと思っていたので、改めて大野選手の出来栄えのよさに感謝感激したと同時に、ウチのキーパーは本当に優秀なんだなと思いました。どこに出しても恥ずかしくないぞ!<アカン、移籍されてしまう!
その後も双方チャンスはあったものの、決めきれず。虎の子の1点を守った岐阜が連勝となりました。



ホームで連勝って、いつ以来だろう?そんなことを考えるほど久方ぶりのホームで連勝。普通の連勝も久しぶりなのに、この期に及んで連勝ですか。まるで8月の終わりになって夏休みの宿題に追われる小学生じゃないんですから(ニヤニヤ)。


SOG03_160431試合終了後の一コマ。
私が思うMOMは、大野選手だと思いますね。ファインセーブ・ビッグセーブ・スーパーセーブを決めてくれ、茂木選手が戻ってきてもメインの座を渡さないと思わせる気迫を見せていました。



SOG03_160721しかし、この日の試合のMOMは、山内寛之選手だったようです。山内寛之選手は、前節でも得点を決めているので、その点で見ると納得ですわね。
本当なら前節でもMOMになっていたはずなのに、商魂たくましいウチの運営のおかげで、柏木選手にMOMが転がり込んでしまいましたから(爆)。



この試合に勝ったことで、大逆転昇格にさらに一歩前進し、順位も7位に上昇同じく勝った奈良クラブを抜けなかったことは悔しいですけど、未だ昇格レースに踏ん張っていることに対して評価すべきだと思います。


この勢いをもって、アウェイ2連戦を迎えることになります。

最初は、いわてグルージャ盛岡戦。実は、盛岡は今節は最下位のギラヴァンツ北九州と戦ったんですけど、前半11分に盛岡側に一発退場の選手が出たことでチームが崩壊。前半早々から2点を挙げていた北九州でしたけど、ここからはさらにギアが上がって残虐ショーと化し、本当に北九州ってJFL降格の危機に陥っているチームなのかと疑わしくなりましたよ。そんな大惨敗を食らい、出場停止選手が出ている中での試合になるので、盛岡としてはやりにくいものになるでしょう。
逆に岐阜は勝てるチャンスを得たとも言えます。上手くすればアウェイだったAC長野パルセイロ戦以来の大量得点を狙えるチャンス。得失点差を大きくプラスに傾けたい意味でも、この試合は有効的に使いたいものです。もちろん勝つことが大前提で、複数得点で勝てることを目標にしましょう。

次はFC琉球戦になります。鹿児島に勝っているだけに不気味な存在になりそうですけど、未だに負けていないという自負を持って挑めば、大きく苦しむことはないでしょう。平常心を持って挑んでほしいです。

そして、ホーム最終戦は最終節にもなり、相手は北九州になります。開幕の相手と再び相まみえるわけですけど、開幕時にはお互いこんなことになるとは思ってもいなかったでしょう。その時までウチが昇格レースに踏ん張ってくれることを願いつつ、盛岡戦を待とうかと思います。


残り試合3。J2昇格への勝ち点差は7。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2023年11月01日

FC岐阜観戦記2023 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 長沼洋一

SOG03_19000310/27(金)、名古屋グランパス×サガン鳥栖の試合を見に行きました。この日の試合は、FRIDAY NIGHT J.LEAGUE(通称「金J」)週末にサッカー観戦に費やせない人達のために、金曜の夜にJリーグを楽しんでもらおうという試みで2018年から始まったもので、J1メインで開催しているものです。夜は少々肌寒くなってきた中、名古屋でも開催されることになったのです・・・が、会場はどこかで見たことのある場所だ(ニヤニヤ)。
そうです、雰囲気は違うものの、長良川競技場なぜか名古屋の試合なのに岐阜で開催となったのです。



どうしてこうなったのか。その話をしていきましょう。


名古屋は、パロマ瑞穂陸上競技場と豊田スタジアムの二面攻勢ができるホーム体制になっています。
ところが、瑞穂は現在2026年に開催されるアジア大会のために絶賛改築中なので使えない。だったら豊田スタジアムでいいんじゃないのと思った方、実は豊田スタジアムは、親会社のトヨタ自動車主催のラリー大会の会場として使うことになってしまったので、準備のために使えなくなってしまったのです。何でも芝をひっぺがさないといけないので、それを戻すのにも時間が掛かることから、今シーズンはもうアウトとのこと。
そうなると、どこでやれるのか・・・という話になってしまい、愛知県内なら、CSアセット港サッカー場やウェーブスタジアム刈谷があるものの、J1ライセンスの開催基準を満たしていないので無理。じゃあJ1ライセンスを満たしているエコパスタジアムとかヤマハスタジアムとかがあるのですけど、アクセス面で厳しい(名古屋から1時間以上掛かる)。そのため、J1ライセンスの基準を満たし、アクセス面でも良好な長良川競技場になったわけです。普段はFC岐阜が利用しているのも影響したのでしょう。


SOG03_181008ということで、仕事帰りに大急ぎでJR岐阜駅にやって来た
来る前から不安はあった。特にたくさん来るだろうから、バスは大丈夫なのかというのが一番気掛かりだったのです。

実際に来てみると、半分不安が的中し、半分不安は杞憂に終わりました。
杞憂に終わった部分は、岐阜バスがちゃんと臨時バスを出してくれたこと。これに乗って行けば、ノンストップで長良川競技場まで運んでくれるようです。
不安が的中した部分は、とぐろを巻くように作られた待機列です。岐阜の試合では滅多にお目に掛かれない(苦笑)ものすごく長い待機列を見せつけられ、茫然自失。これは乗れないと思って、行列の短かった長良八代公園行きのバスに乗ったのです。たぶん地元民とか岐阜サポの中でもごく一部しか知らない『隠れルート』なのよね(ニヤニヤ)。本数が少ないというのと名鉄岐阜発というので知らない人が多いのだと思う。



そのバスに乗って長良川競技場に向かったものの、途中渋滞に巻き込まれ、かなり遅れる。キックオフの時間が迫る中、少し道路も空いてきたなぁ、途中下車で行くべきか最寄りのバス停まで乗り通すべきか迷っていた時にトラブルは起こった

最寄りのバス停1個前になる早田東町で降りようとしていた名古屋のサポーターが、両替でつまづいたのです。230円×2、つまり460円払うために両替をしたのはいいが、何回も両替を重ねてしまい、両手にあふれんばかりの小銭を抱え、困惑と途方に暮れる姿を見せる女性旦那さんも呆れ果てて460円払えばいいと言っているのに、もうどうすればいいのかわからない姿を晒す。これを見て、このままじゃ間に合わないと察知し、一言降りると言って、早田東町で降りて、小走りで長良川競技場に向かったのです。ここだったら、10分も掛からないからね。ホントもっと前じゃなくてよかったよ(汗)。


SOG03_185025何とかキックオフ前に長良川競技場に着いたものの、スタメシを買おうと思っていたらまま行列ができていて、やっぱりキックオフには間に合わん(泣)。今回はアウェイ席でチケットを買ったため、スタジアムの真裏に回ることになったのですよ。岐阜の試合なら、メインゲートから入れる仕様になっていて、今回のような事態は松本山雅FC戦のような大勢のアウェイサポーターが押し寄せる時くらい
だから、行列はできていても、回転率の高いここならと思って寄ったのが、岐阜の試合でもお馴染み、今回スポット参戦になったひだコロッケ本舗既に「プレミアムコロッケ」は売り切れになっていたものの、普通のコロッケならある。オヤジさんに挨拶をしてから買っていきました。雨の中、いつもと違う場所でお店を開いて、ホントご苦労様です。



SOG03_190415そして、キックオフより1分後ではあったものの、何とか間に合った
普段とは違う場所で、いつも通っているスタジアムを見るというのは、何とも新鮮である。しかもアウェイ席というこれまた普段行かないところですからね。行った甲斐があったというのは、今回のようなことを言うのでしょう。

なお、金曜になのにもかかわらず、思っていた以上に鳥栖のサポーターは多かったです。地元から来たのか、はたまた佐賀県出身で東海地方に住んでいる方々が応援に来たのか、詳細は不明です。私のように、元岐阜所属の長沼洋一選手を見に来たという人は、少数派なのかもしれないが(ニヤニヤ)。






SOG03_210209試合は、VARが稼働する激しいものになりました。
前半10分にロングボールを受け取った長沼選手のクロスがハマり、堀米勇輝選手を経由して小野裕二選手(元岐阜の小野悠斗選手の弟)がシュートを放ち先制・・・となったものの、VARによって長沼選手のハンドが発覚して取り消しに。
前半41分には、鳥栖のキーパーが飛び出して取ったボールを取り損ねたところに永井謙佑選手が詰め寄って無人のゴールに放り込んだ・・・のですけど、VARによって永井選手のハンドが発覚して取り消しに。

名古屋の激しい攻撃を鳥栖が何とか防ぐという展開の中で前半が終わり、後半へ流れていったものの、何とか防いでいた鳥栖は守備陣のファウルでレッドカードが出てしまい、残り約40分を10人で戦う事態に陥ってしまいました。
そうなると、名古屋は攻めやすくなる。後半20(65)分にキャスパー・ユンカー選手がワンツーからの押し込みで先制点を挙げます。もうVARは無かった(爆)。

その後も10人になった鳥栖は、なかなか活路を見い出せず、選手交代で活路を見い出そうとしたものの、名古屋の壁は破れないままでした。唯一の救いは、10人でセンターバックのいない鳥栖に苦心している点か。追加点を奪えない名古屋の焦りをよそに、鳥栖は数少ないチャンスをモノにする機会を得ました。
後半44(89)分、アディショナルタイムに差し掛からんとする中、左サイドから攻めた鳥栖は、横山歩夢選手がクロスを上げてきました。そこに飛び込んできた途中交代の富樫敬真(けいまん)選手がジャストタイミングのヘディングシュートでランゲラック選手の鉄壁を破り、同点に追い付きます
その後は、双方決め手に欠き、1-1の引き分けのまま試合終了となりました。


10人で守備にも攻撃にも不利な中、最後まであきらめず・腐らず戦い抜いた鳥栖の選手達に大きく感動しました。こんな動きを岐阜の選手達はできるのかとその時は思っていましたけど、お前ら見ていたのかと言わんがばかりにカターレ富山とのアウェイ戦でやってのけたのだから、やればできるじゃねぇか!



この試合の結果によって、鳥栖はJ1残留を決定させ、名古屋は優勝戦線から脱落となりました。名古屋の長谷川健太監督は、試合直後のコメントでお怒りの様子だったので、勝てた試合だと思ってたんだろうなぁ・・・。ここで名古屋は阪神タイガースが味わった死のロードを味わうことになろうとは・・・(ニヤニヤ)。


SOG03_210630試合後にやって来たグランパスポンタ。
ぐらほーとかいかず、無念(ニヤニヤ)。



SOG03_210342こちらは、長沼選手ですな。
先制点のアシストになるはずだった前半のクロスのようなプレーができれば、鳥栖での活路はあると思う。あと1点入れれば2ケタとのことなので、残り試合は少ないですけど、是非とも達成して頂きたいです。



SOG03_210654そして、同点弾を挙げた富樫選手。
痺れるヘディングシュートでした。感動しました。



SOG03_211840帰りの臨時バスを収めてきた。
行き同様、結構な行列になっており、大勢の客が乗っている。
これはと思って、いつものバスに乗って行こうと思ったら、ひだコロッケ本舗のオヤジさんと長話してしまったがために、1本乗り損ねる(ギャハ)。結局21時台最後のバスに乗って、22時台のJR(まぁまぁ名古屋や鳥栖のサポで混んでいた)に乗って、家路に着いたのは午前様少し前(23時)だった(泣)。



実は、長良川競技場での試合は、あと1つある最終戦になる柏レイソル戦です。しかも、岐阜の最終節が行われる次の日、12/3なんですよ。さすがに昼の開催ですけど、最終節だからもっと混むぞ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(2)

2023年10月02日

FC岐阜観戦記2023 第12節 アウェイの時のお礼は結構だが・・・

勝ち点3をあげていいとは

言ってないぞ!



・・・そう言いたくなるような、昨日行われた福島ユナイテッドFC戦。今までアウェイでは勝てるのにホームでは勝てないという不思議な相手に、今年もしてやられてしまいましたとさ。(色んな意味で)おしまい!<おい、そこで終わるなよ!

・・・まぁ、不本意ですけど、昨日の出来事を書いていきましょうか。


SOG03_100811まず最初は、JR岐阜駅にて。ペストリアンデッキ辺りに「みんなのFC岐阜」という懸垂幕のようなものが垂れ下がっておりました。試合の日だけなのかはわかりませんが、やっとやるようになったなと思って見ておりました。
それとは関係ないですけど、長良川競技場に向かう時には、必ずと言っていいほど、岐阜バスに乗って向かうわけですが、10/1からバス運賃の値上げを施行しておりました。220円だったのが230円になってしまった・・・。



SOG03_111535この日は、第29節ということで、ニクという語呂に合わせて、「お肉大集合!!」と銘打って、一部の店が肉メニューを用意していました。
いつものひだコロッケ本舗が、「飛騨牛肉巻きひだコロッケ」というものにグレードアップ!
・・・名前では、肉巻きと言ってますけど、ホントは肉を乗せただけなのは、オヤジに悪いので内緒だ(ギャハ)。<デカい飛騨牛が乗っかってるんだから、許してやれよ。



でも、この肉の厚みがあるから、肉の旨味とコロッケの中身のじゃがいもの甘さがいいコントラストになったのよ。肉には塩コショウを振っているので、塩気もしっかり感じて、また美味い。どっちも美味しく感じさせるのは、なかなかないよ。また厚切りだから食べ応えもあったなぁ。巻くのなら、すき焼き用の肉のような薄切りが一番なんだろうけど、味わいの面で難しくなるでしょうから、乗せるで十分だったのかも。


SOG03_115900そして、東白川村ホームタウンデーということもあり、「五平餅」が出ておりました。
前から言ってるので、ご存じだと思いますが、東濃地方の五平餅は団子型です。香ばしくて美味しいですよ。



SOG03_120333そんな東白川村から、「つちのこ焼き」を紹介。
SNSでも人気とのことらしい。カスタードクリーム・あんことあった中で、今回はご飯向きと思われるウインナーをチョイス。



こちら、衣に関しては、もっちりとしていて、あまり甘さは無い仕上がり。対して中のウインナーはパリッとしているので、食感のコントラストは悪くないもう少しケチャップがドバっと入っていたら勝・・・じゃなかった味わい深いものになっていたのになぁ。


SOG03_125202こちらは、かさなるステージ。
ルーキーの一人になる羽田一平選手(左)と林祥太郎選手(右)が登壇しました。林選手は初めてじゃないのかな。
林選手に関しては、キーパーというポジションと長期間ケガで離脱していたこともあり、なかなか馴染めないでしょうけど、今年1年は勉強の意味も兼ねて、じっくりチームの中を見つめてスタメン獲得に励んで下さい






SOG03_155602試合は、関ケ原決戦の限定ユニフォームを着た岐阜(黒と緑)と福島県の農業と磐梯山の限定ユニフォームを着た福島(水色と赤)という、例年では無かった組み合わせで始まりました。
前半に関しては、ほとんど福島のペースだったかなと。岐阜の攻撃関しては、相手に読まれているのかなと思える部分と小ぢんまりしているなと思える部分が合わさって、なかなか繋がらない印象でした。かと思ったら、無理やり事態を打開する場面も垣間見え、正直無茶やっている印象も。
それでいて、やっと来たゴール前ではなかなか打てない。そして入らない積極的に打たなければならないのだけど、前述の通り、相手に動きを読まれてしまっているので、打開できないまま何とか0-0で持って行きました

後半に入ってからはというと、柏木陽介選手が入ってから、選手の間合いや動きが大きくなって、繋がりもよくなったように感じていました。あとは決定打・・・と思って見ていても、やっぱり入らない。詰めていったシーンもあったけど、福島のキーパーに堅守され点に至らず。
このまま引き分けでもいい・・・と願った矢先、福島のクロスとその折り返しに翻弄された茂木秀選手の守備が空いてしまった隙を突かれ、失点を食らってしまうことに。これは福島してやったりだわなぁ・・・。
その後も福島の守備陣が楽になったことで、岐阜の攻める隙を無くし、そのまま0-1で敗北この日も主審の意地悪な采配もあって、最後までチャンスが掴めないまま終わりました。もうね、最終盤のシュートシーンをかき消す行動は、ホント頂けない主審だった山口隆平とかいう方は、二度と長良川に来ないで頂きたいものだわ。



SOG03_160501当然ながら、勝たないといけない試合ということもあり、コアサポの怒りは再び爆発します。しかし、今回は上野優作監督が前面に出て、選手を擁護し、自分の責任であると謝罪しています。
この1年で、一番成長したのは、他ならぬ上野監督なのかなと実感した瞬間でもありました。4連敗を喫した時には、上野監督自身が表に出てくることは全く無く、傍観者として見ていたのではないかというふうに見えました。しかし、監督としての苦楽を積んできたことで、自分のやるべきこと・やらなければならないこと・チームへの思いが募ってきたのではないかと思っています。



ただ、この試合に負けたことは非常に大きく、一気に10位にまで落ち、2位との勝ち点差も大きく開くことになりました。正直ほぼ終戦と言える状況になったのかなと思えてなりません。ただ、まだあきらめたくないという思いも事実で、残りの全ての試合に、一縷の望みを持って、全てを賭けて戦ってほしいです。全てを賭けて戦い、全ての試合に勝つことを是として。


次もホームでアスルクラロ沼津と戦います。沼津もなかなか勝てず、一気に9位に落ちてしまっています。ただ、沼津は勝ち点42とまだ昇格圏内の争いに踏み留まっていると思います。終戦一歩前から落ちて本当の終戦になってしまうのか、まだ望みを繋いで踏み留まるか、中山隊長こと中山雅史監督の嫌らしい采配をアウェイで味わっている以上、勝つのは難しいかもしれませんが、この難しい難局を越えれれば、一段階も二段階も成長できると思いますから、踏ん張ってほしいです。


残り試合9。J2昇格への勝ち点差は8。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2023年03月18日

FC岐阜観戦記2023 第2節 若い力がもたらした勝利という一筋の光

若い力と 感激に
燃えよ若人 胸を張れ
歓喜あふれる ユニホーム
肩にひとひら 花が散る
花も輝け 希望に満ちて
競え青春 強きもの


こちら、♪若い力という曲の1番の歌詞1947年に石川県金沢市で開催された国民体育大会(国体)で使用され、後に全国の運動会の入場行進曲などで使われることとなりました。誰もが耳にしたことのある曲といえば、わかりやすいでしょうかね。なお、この曲はキングレコードから販売されていたとのこと。何でもやるんだな、キング・・・。



ちなみに、こっちじゃないぞ(笑)。こっちはセガの社歌だ。聞けば聞くほど、ハード事業の失敗は、これじゃないかと思われ(苦笑)。

ということで、FC岐阜は本日鹿児島ユナイテッドFCと戦いましたけど、この日は♪若い力の曲のような、若い人達の活力がひしひしと感じられるものとなりました。


まず私事なんですけど、私がFC岐阜と言うチームを追い掛けて、今年で10年になります。10年ひと昔という言葉の通り、色々とあったわけですよ。そして10年も追い掛ければ、時間の流れも感じるもので、まだ小学生になるかならないかの頃に出会ったサポーターの一人が、もう今年中学卒業し、高校入学とのこと。これからアルバイトして、そのお金でアウェイ行くんだなんて目をキラキラ輝かせて言ってたのが印象的でした。もうそんなになるんだな・・・。
中学3年間は、コロナ禍の最中でやりたいこともやれなかった時期だったと思います。そんな苦しい中で過ごした多感な時期を乗り越えたことは、今後の大きな糧になるとも思います。これからは少しずつですけど、いろんなことができるようになると思うので、思いっきりやりたいことに臨んで下さい


SOG03_120512今回は15時キックオフということで、少し早めに行って、スタメシ確保(爆)。
最初は、ひだコロッケ本舗に・・・って、いつも一番最初は、ここと決めてるんですけどね(ニヤニヤ)。
前節食べそびれたプレミアム版を買った。パッと見は何が違うのかわからないけど、どうもいつものに比べると一回りほど大きくなっているらしい。これまた以前頂いたジャンボコロッケよりは少し小さいのかな。



味は全く変わりません(ニヤニヤ)。でも、肉の塊が多くて満足満足


SOG03_124555オクトパスファイヤーズでは、数量限定の「お好み焼き」を頂きました。本店の味とあったけど、あそこに本店とかあったんだ。てっきり屋台関係の店だと思ってた。



写真では伝わらないかもしれないけど、ものすごくデカいそれでいて大味とかではなく、ソースの酸味があっさりとした衣に合うんですよ。ただし具はそんなに入ってない(苦笑)。キャベツがたっぷり入っているので、その甘味を楽しんで下さい。いやホント、美味いよ。


SOG03_130639最後は、中華料理 しょうりゅうの「旨辛麻婆飯」。こちらは以前頂いた「四川麻婆飯」と変わらないんじゃないのとか思いながらも、本場の味と書いているのだから、何か変えたなと思って買った・・・というのは建て前で、本音は、そんなこと知らずに買った(ギャハ)。



確かに以前とは違う味。花椒(ホアジャオ)の風味が新たに加わった感がありますね。辛さはまぁまぁなので、花椒さえ苦手じゃなければ、十分にイケる味です。


SOG03_155832そういえば、鹿児島県がブースを出していて、もらったパンフレットの入った袋の中に薩摩蒸気屋の「かすたどん」が入っていたわ。



外身はふっくら、中には甘々なカスタードクリームが入っており、もう大変満足致しました。今度鹿児島に行った時、お土産候補に入れておきます。


試合の話をする前に、この日から数日前、岐阜に1人選手が入ってきました。横浜FCから育成型期限付き移籍でやって来た杉田隼選手です。
横浜FCのユース出身で、U-15・16・17の日本代表経験はありますが、まだ19歳(2004年生まれ)という、若手の中の若手(岐阜の選手の中で一番若い)今年はルヴァンカップで1試合出ただけ、3年間でも天皇杯を入れて3試合、まだJリーグ公式戦デビューも果たしていない選手です。そんな彼が、いきなりサブとはいえメンバー入りしているのですから、上野優作監督は何か持ってるものを感じたんでしょうね。





SOG03_165436試合前は雨が降ったものの、試合開始前には雨が止み、直前にはうっすら一筋の光も差したこの試合、今思えば、あれが吉兆の光だったのではと感じずにはいられません
しかし試合中、前半に関しては、鹿児島がやや優勢な展開J2で1年、J3で3年過去戦っていますが、やはり一筋縄ではいかない相手。スタメンを見てもカターレ富山やいわてグルージャ盛岡にいた戸根一誓選手などそうそうたるメンツ。ロメロフランク選手なんて反則じゃんとか思うほど。<ウチにそれが言えるのか。
要所要所で反撃はできてはいるものの、まだまだ鹿児島に押され気味。何とか堪えて後半を迎えました。

すると、後半早々に羽田一平選手から杉田選手に交代。ここで新戦力投入か・・・と思って見ていると、雰囲気がガラッと変わりました。右側に入ったんですけど、攻撃の起点になっているし、守備もしっかりこなしている繋ぎの役割も果たしていて、文句の付けどころがない仕上がりでした。ホントに入って数日の選手なのかというくらいにすごくフィットしていたのには、驚きました。

すると、後半7(52)分、鹿児島のキーパーからのキックで始まった展開で、その球がペナルティエリアすれすれのところで生地慶充選手がプレッシャーを掛けて奪い取ってからのこぼれ球を窪田稜選手が見逃さなかったほぼ同じラインから放たれた左足を振り抜いたミドルシュートがゴールマウス左隅に突き刺さった!これが値千金の1点になったんですよ。ゴール裏から見ていて、見事かつきれいなシュートで、Jリーグの公式も書いていますけど、ズドンという音のしそうな迫力もあるものでした。数少ないチャンスをモノにし、再び鹿児島の猛攻をしのぎ、ウノゼロの今季初勝利。危ない場面もあったものの、全員で耐え忍んだ結果掴んだものだと思います。



SOG03_170527恐らく今日の試合のMOM(Man Of the Match)は、窪田選手でしょうし、今後発売するToday's Heroグッズも彼になるでしょう。窪田選手自身も、サンプル例で自身が使われていたことに対し、「(運営は)わかってらっしゃる」と述べていたくらいですから(ニヤニヤ)。



ところで、♪若い力には、振り付け(集団演技)があるのよ。
先述の国民体育大会は石川県金沢市を中心に開催し、会場になった金澤市運動場(現在の金沢市営陸上競技場)で披露されました。その後も金沢市内の小学校では、この振り付けを踊っているそうな。2022年には金沢市スポーツ遺産にも指定されています。
・・・ということは、以前ツエーゲン金沢に在籍していた窪田選手は踊れるんですね(ニヤニヤ)?


SOG03_170245でも窪田選手には悪いけど、個人的にMOMだと思ったのは、杉田選手(中央)だと思うの。
ルーキーの羽田選手のポジションを押しのけ、衝撃的なプレーを随所に見せてくれた点は評価できるでしょう。何より今後が楽しみな選手。あの活躍ができるのであれば、この先レギュラーになってもおかしくないでしょう。
今年はディフェンダーが当たりの年なのかもしれません。現在もスタメンで活躍中の和田侑樹選手、ユース出身で開幕戦からメンバー入りしている羽田選手、そして同じく開幕戦からメンバー入りしている萩野滉大選手この3人の若手が切磋琢磨していけば、現在ディフェンダーで活躍している川上竜選手や藤谷匠・宇賀神友弥両選手のようなスタメンで活躍している選手もうかうかしてられなくなるでしょうし、ケガで出遅れている三國スティビアエブス選手も、ケガが治ったらレギュラー入り目指して目の色を変えるかもしれません。順位を押し上げる意味でも、彼らがレギュラー争いを繰り広げてほしいものです。



無事に初勝利を挙げ、『一つも勝ててないじゃん!』状態からは脱却できた岐阜。再びアウェイ戦に挑みます。今度はまだ寒い東北、ヴァンラーレ八戸のホーム開幕戦に乗り込みます。今年は、3度開幕戦を経験するのか・・・。ホーム戦は、4/1のFC琉球戦になります。


若い力を結集して、勝ち進んでいこうぞ、我ら岐阜!そして長良川へは勝って帰ろう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

2021年10月17日

FC岐阜観戦記2021 第11節 全力でいくぞ!

FC岐阜、今日はいわてグルージャ盛岡との一戦になりました。
この盛岡戦では、1試合を除いて、秋田豊監督の言葉からタイトルを付けることが多いんですよね(苦笑)。今回も、2010年J1第30節の浦和レッズ×京都サンガF.C.で出てきたハーフタイムのコメントから拝借しています。この時は、J2降格が決まってしまったそうで・・・。


そんな昇格・降格の話がちらほら出てくる頃に差し掛かってきましたJリーグ。J3では降格という事態は現状無いものの、昇格争いは熱を帯びてきました。そこに以前異議を申し立てていた福島ユナイテッドFCの審査結果が出ました結果的には罰金は覆らないものの、試合結果は覆り、ヴァンラーレ八戸に2-0で勝利という結果に戻りました。
これに伴い、順位が以下のようになります(左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差)。


1位 熊 本(42)+16
2位 宮 崎(40)+10
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 富 山(38)+10
4位 盛 岡(37)+9
5位 福 島(36)+8
6位 岐 阜(32)+4


この結果、福島は上位陣に詰める格好となり、岐阜は今日の試合では追い付けないふうになりました。それでもなお上位陣に食らい付くためには、勝ち点3が必要で、少なくとも負けてはいけない事態というのは変わらないのです。盛岡にとっても同じ事態だと思います。


SHV47_1667今回、ひだコロッケ本舗のコロッケの一つ、「激辛コロッケ」が変わったとのことなので、買ってみると・・・。
・・・おい、表面に唐辛子の粉がまぶしてあるやんけ(泣)!
それに伴い、辛さが倍増。口に入れた時から火を噴きそうになります(苦笑)。その代わり、中のじゃがいもがより一層甘く感じられるようになりましたね。



SHV47_1669この日は、白川町の道の駅美濃白川にある美濃白川ピアチェーレのハム工場(白川ハム)から「白川フランクフルト」が売られていました。



SHV47_1670中はこんなふう。
スモークしたソーセージを焼いたものですね。



皮がパリッとしているのもいいのですけど、中のスモーキーさからくる風味豊かな味わいがまたよろし。もう一本買っておけばよかった(泣)。


SHV47_1672試合に関しては、岐阜は前半戦の時のように、いい攻めをしていましたが、精度の面でイマイチだったのか、シュートが決まらない。ホントにいいところまでプレーでは見せていたんだけどね・・・。
例のごとくもたついていたら、前半22分に盛岡のコーナーキックをきっかけに失点。まぁ、相手の牟田雄祐選手のヘディングがキーパーの取れないところに打ち込んできたのがねぇ・・・。これは、あっぱれというしかないところに打ち込まれた。言いたくはないけど仕方なかった。

それでも、以前なら崩れていたチームは、何とか踏ん張れるようになってきて、前半42分には、柏木陽介選手のコーナーキックを三ツ田啓希選手が合わせて追い付きます
そして後半19(64)分、中島賢星選手から放たれたフリーキックが、ゴール前に集まった守備陣に飛び込んだものの、その守備陣に当たって転々とした球を相手ゴールキーパーが触ったまでで終わり、ゴールマウスに吸い込まれてしまった!そうです、ウンゴルさんのいたずらで逆転に成功したのです。
ここで逃げ切れればよかったんですが、後半25(70)分、今度はウンゴルさんがウチらにいたずらしおったわい(泣)。相手の動きに翻弄された中で三ツ田選手の出した足がアカンタレになってしまったんだな・・・。もう、ウンゴルさんまで全力にならんでええわい(泣)!

その後は膠着状態になり、岐阜は相手のゴールには迫れるのだけど、そこから破れない。結果引き分けに終わってしまったのです。



負けはしなかったけど、この引き分けは痛い。ポジティブに考えれば、負けなくてよかった。ネガティブに考えれば、もうアカンかな・・・。


そんな状況下で順位を見てみましょうか。


1位 熊 本(45)+16
2位 宮 崎(43)+10
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 富 山(41)+10
4位 盛 岡(38)+9
5位 福 島(37)+8
6位 岐 阜(33)+4


・・・はい、皆勝ち点伸ばしてきましたね(泣)。点数が増えただけで何にも変わってねーよ(大泣)!残り試合を考えると結構絶望的な気がしてなりません。もう次のAC長野パルセイロ戦が昇格に向けてのラストチャンスになるかもしれません。まだ試合はあるけれども、下位に苦戦するようだと、昇格戦線にも残れないかもしれないですからね・・・。


残り7試合、自動昇格への勝ち点差は10。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2021年03月28日

FC岐阜観戦記2021 第2節 見どころいっぱい、夢いっぱい

FC岐阜、今日はカマタマーレ讃岐との一戦になりました。
先週行われた藤枝MYFCとの一戦は、1-3で逃げ切り勝ち。前半に畳み掛けるように点を重ねる攻撃的なサッカーで今シーズン初勝利を掴みました。開幕戦のアレは何だったのか(苦笑)。
そして今回は讃岐戦。昨年はアウェイでは勝ったけど、ホームでは何とか引き分けた相手。粘られると手ごわい相手で、特に近年は攻撃に力を入れているように感じております。特に若手の栗田マークアジェイ選手は怖いね・・・。


SHV47_1005さて、先日の藤枝戦で中島賢星選手がケガのため試合途中で交代となりました。選手層の厚いと言われる岐阜ですが、何気にピンチです。何せ得点源ですもの・・・。
そこで、柏木陽介選手の出番ではないかと思われたのですが、この試合でもスタメンはおろかベンチ外でした。それでも、のぼりはできたのね。早い当番を願う人もいるので、練習の中でコンディションをベストに整えてほしいものです。



SHV47_1006今日は、日本一ソフトウェアのサンクスマッチでした。これ以外にも、池田町のホームタウンデーでもあり、岐が被ってるぞ!ダービー、漢祭りと色々被っておりました(笑)。漢祭りとかは、あの漢の時でもよかったんじゃないのかなぁ(ニヤニヤ)。

で、その日本一ソフトウェア、2年ぶりにスポンサードしてくれました(ただしVTuberである蹴球夢ちゃんのユニフォームスポンサーとして)去年は「魔界戦記ディスガイア」のオンラインゲームでやらかしたのが原因か、スポンサーから外れてしまっていたのよね・・・(泣)。できれば、身近にプリニーも見たかったけど、このご時世だから難しかったのかもしれない(来場はしていたけどね)。
その代わりと言っては何ですけれども、ユニフォーム姿のプリニーのボードが置かれていました。傍らにはグッズ販売も行われておりました。



SHV47_1015ホントはデカいプリニー人形が欲しかったけど、値段面と雨ということもあったので、今回は「プリニーコースター青セット」を購入ミニステッカーは来店時に配っておりました。せっかくスポンサーに戻って来てくれたので、少しでも支えられれば・・・。
・・・え、これだけのためにゲーム系のカテゴリーに放り込んだんじゃないのかって?こまけぇこたぁいいんだよ(AA略(爆))!!



SHV47_1007ここからは漢祭りのスタメシ紹介。

最初は、ひだコロッケ本舗の「コロッケバーガー」。以前にも紹介しているんですけど、今回は中の野菜が違うので、敢えて紹介(爆)。<これを何て言うか知ってますか?癒着って言うんですよ!癒着!
えー、中に入っている野菜は、パプリカとミニトマトバンズは竹炭の入った、お馴染みのものです。パプリカ・・・うっ、頭が(笑)。



いつもの辛いコロッケが、今日は普段以上に辛く感じた(爆)。でも、中の野菜が中和してくれるほど、甘さ抜群でした。この野菜も飛騨の地元で採れたものだそうです。


SHV47_1008もう一つは、キリンタスの「レッドチキン」
唐揚げに赤いソースが掛かっておりますけれども、これは・・・。



おお、この甘辛い味わい、チリソースだな!唐揚げのジューシーさに合っておりましたねぇ。この味付けは悪くないから、定番化してほしいなぁ。


SHV47_1011この日の試合も見どころいっぱい。


前半11分に吉濱遼平選手のフリーキックを三ツ田啓希選手が頭で合わせて先制点をもぎ取ると、前半25分には川西翔太選手が相手キーパーのキックミスを見逃さなかった!緩いキックを全速力で奪って一気に相手のゴールマウスに襲来!緩いループシュートながらも、相手が飛び出していたせいで、転々とゆっくりながらも確実にゴールマウスに入って2点目になりました。

後半に入り、後半12(57)分には舩津哲也選手の大きなクロスを川西選手が頭で合わせて3点目。相手キーパーも何とか弾こうとしたんだけど、上のバーに当たって跳ね返った先がゴール内だったという不運も手伝ってますねぇ・・・。
そして後半19(64)分、今日のクライマックスがやって来ます
センターラインを越えたボール、大西遼太郎選手と川西選手を経て、舩津選手のいる右サイドに。今度は弾丸のようなクロスでしたが、それを受け止めたのは、特別指定選手を含めて4年目でチーム最年少の村田透馬選手これまで計18試合(J2で10試合、J3で8試合)出場していましたが、まだ得点を挙げていませんでした。その彼にチャンスが巡ってきたのです。
舩津選手の球をダイレクトで合わせるように放ったボレーシュートは、鋭いキレあるものとなって相手キーパーに襲い掛かり、そのままゴールマウスに突き刺さりました!村田選手のプロ初得点、安間貴義監督のスタメン起用にやっと応えた得点が、この試合のダメ押し点となりました。岐阜の中心選手としての夢が膨らむこの1点。決まってよかったと心から思いましたよ。

なお、守備陣も危ないところはあったものの、最後まで集中を切らさず献身的にプレーしていました。

結果として、4-0のクリーンシートで大勝利。3試合目にしてもう100点満点の試合が見られるとは。ますます開幕の(以下略)。



この節で、首位に立っていたカターレ富山がテゲバジャーロ宮崎の初勝利を貢献する形になったため、岐阜が暫定ながらも首位に立ったのですよ!まぁ、今シーズンは1試合少ない事態が続くので、最終節終了まで暫定なんだよね(ニヤニヤ)。
この暫定1位をキープするためにも、昨年最後の昇格争いで苦しめられたガイナーレ鳥取に勝たないといけません。今シーズンもアウェイからのスタートになったわけですが、アウェイでの勝率のいいことを上手く利用して勝ち進もうではありませんか。なお、また週末天気が悪いとの予報が出ております(泣)。まーた今年も悪天候に苦しめられる・・・いいや、雨になれば勝てる伝説を作るしかないな(ニヤニヤ)。<それって、晴れてると勝てないフラグが立ってしまうやんけ(ギャハ)。


SHV47_1009おまけ。
キックインセレモニーやハーフタイムキャラバンで大活躍だったプリニー。とりあえずキックの練習はしておけ(笑)。
しかし、台車芸はニータン(大分トリニータ)やグランパスくん(名古屋グランパス)のお家芸じゃなかったのか。そしてオマエも出荷されてしまうのか・・・(泣)。



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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2019年09月07日

FC岐阜観戦記2019 第16節 ああ、ドロー沼

FC岐阜、今日は栃木SCとの一戦になりました。
先日のFC琉球戦で何とか逃げ切り、3試合ぶりの勝利を得た岐阜。ここまで来たら次は連勝・・・とばかりにホームに戻って来たわけですが、肝心のホームで勝てない(泣)。奇しく5月の琉球戦以来なんだよね。4ヶ月ほどホームで勝てないのも久しくないね。何とか打破したい。だって裏天王山だもの。6ポイントマッチなんだもの。ここでひっくり返さないで、いつひっくり返すのよ・・・。


SHV39_5629今日は、「FC岐阜 漢(おとこ)祭り」という名の途中加入選手歓迎会(笑)。その中でも極めて異彩を放つブースが・・・。
こちらは、漢Tシャツ配布ブースで、オールバック・リーゼント・坊主の髪型、日焼け跡、マッチョ、ふんどし姿など漢気あふれる人だったら女性でもOKというズブズブ企画(ギャハ)。
それでも長蛇の列になっていたのだから侮れない。



SHV39_5630見事漢認定された人には、こちらのボードにお名前を記入できます(ニヤニヤ)。



SHV39_5634その漢気を見せるという部分で、今回ふんどしが販売されていました。先述のふんどし姿は、この品物を買ってきてもOKなのだそうな。
・・・これで入場するヤツ入るのか!?<お巡りさん呼ばれるだけだぞ。



SHV39_5631今回のスタメシも漢気あふれる漢飯になっていました。その一部を紹介。

最初は、飛騨牛のこもりの「特選飛騨牛赤身串焼き(大)」。あの牛串、そんな大層な名前が付いていたのか。いつもより、すごく・・・大きいです(ニヤニヤ)。<串だからって、エロい言い方しない!



味は、いつもの牛串の味。赤身なので脂控え目ながらも程よく乗っていますから、旨味は感じられるでしょう。


SHV39_5632こちらは、ひだコロッケ本舗の「辛味大根バーガー」「くろ助」こと「手作り飛騨牛コロッケバーガー」の新作です。
中には、いつものコロッケに加え、酢漬けの辛味大根と輪切りの唐辛子がふんだんに入っています



辛いという話だったんですが、大丈夫、辛くない(笑)。
マスタードもアクセントレベルでそこまで辛くないし、輪切りの唐辛子も普通に食べるだけなら問題ない辛さ。コイツをしっかり噛んだりペースト状のものになっていたら、滅茶苦茶辛いと言って暴れてただろうなぁ(苦笑)。個人的には、辛味大根の酢漬けが、油ものになるコロッケをあっさりとさせてくれる点がすごく美味しく思えたかな。この組み合わせはアリだと思います。


SHV39_5633そしてアウェーキッチン。
今回は、栃木県佐野市にある早川食品の「ミツバソース」から「フルーツソース」でございます。
・・・もう毎回来ては写真撮っていることを知っているからなのか、こんな演出までやってのけてくれたわ(ゲラゲラゲラ)。



味はオーソドックスなソースで、酸味がメインのソースですね。フルーツソースなので、ほんのり甘みもありました。


SHV39_5639今回は各務原市のホームタウンデーということで、日本一ソフトウェアのマスコット的なキャラであるプリニーが来場。今年は日本一ソフトウェアは大変なことばかりだったから、今回ちゃんと来てくれてよかった。
そういえば、各務原市民会館はネーミングライツでプリニーの市民会館になったんだよなぁ。プリニーすげえ(棒読み)。



SHV39_5638しかし、本当にすごかったのは、試合前に起こっていた。
何と、Mr.マリックさんが来場していたんです。ハンドパワーで来ちゃったよ!何にも情報が出ていなかったので、サプライズゲストってヤツですわ。恐ろしい。
てっきり、開幕前の時のイベントしか来ないんだろうとタカをくくっていましたわ。地元のチームのために、ここまで割いてくれたマリックさんには感謝しかないですわ。



SHV39_5640そんな中で迎えた試合、結末は悲惨なものに。
前半から岐阜は攻めていたものの、栃木の硬い守備が破れず、悶々とした流れに。次第に栃木も反撃に転じたものの、何とか防いで返すまではできたかなと。
どちらのチームも最終防衛ラインが破れない・決定機を生かせない・激しいタックルの応酬・もったいないプレーの数々といったしょっぱい試合になってしまいました。中でも岐阜は交代カードをほとんど切れないまま試合終了1枚だけ切っただけなんだよね。それだけ今日の試合のリザーブが出しどころのない展開だったんだろうなと。でもね、中島賢生選手は出せたんじゃないかな。前田遼一選手が頭に包帯巻くほどのケガになったんだしねぇ・・・。それかイチバチの賭けで阿部正紀選手を右のウィングに出してみるとか・・・。

ともかく、双方相手を上回れなかっただけの話。だからこの順位なのかもしれない。ただ言えるのは、岐阜にとっては痛い、負けに等しい引き分けだったということ。栃木にとっても痛い引き分けだったんだろうけど、彼らにとっては残留に望みを繋いだ引き分けなので、同じ引き分けでも価値が違う岐阜にとっては、また一歩降格に近付いてしまったんじゃないかなと思えてならないのです。



SHV39_5643試合後、ヘニキ選手と田代雅也選手がやって来ました
田代選手は嫌らしい選手(ホメ言葉)になったなぁ・・・。ヘニキ選手は相変わらず縦横無尽に動く。シュートもアシストも守ることもできる。こぇぇよ・・・。



ここで引き分けになったのは痛いけど、振り返ってばかりもいられない。
次のアウェイ・ファジアーノ岡山戦とその次のアウェイ・水戸ホーリーホック戦を意地でも勝たなければいけなくなりました。しかし難敵の岡山と今年強い水戸。そうやすやすと勝たせてくれないわな。


ここまで来たら、降格圏から離されないようにするしかない。幸い上位のチームが伸びなかったので、1つだけ縮められた。これをポジティブに捉えるしかないか・・・。


J2残り試合あと12。降格圏脱出までの勝ち点差は6。


SHV39_5641おまけ
明日の試合だったからか、特典が『?』になっていたわ(苦笑)。台風大丈夫なのかな、関東圏・・・。






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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)

2019年07月14日

FC岐阜観戦記2019 第12節 腹を括らされた相手との死闘

FC岐阜、今日はジェフユナイテッド市原・千葉との一戦になりました。
先日のアビスパ福岡戦でやっと連敗脱出した岐阜。ここからは連勝というさらに難しいミッションをこなさないといけないわけです。
強いチーム、特に上位にいるチームというのは、連勝をいとも簡単にできるものなのです。そして勝ち点は確実に拾う今上位にいるチームは、それができるから昇格争いもできる。今年躍進した水戸ホーリーホックも、連勝ができているから昇格争いに食い込めたわけですし、取りこぼしも少なかった
そして今、岐阜はそれができていない。特に去年は早い段階でできていた連勝ができていない連勝は難しいのだけど、できる時はいとも簡単にできる。連勝は自信と勢いがあれば簡単なのに、それができないのは、その部分が欠けているからだと思うのです。今ならできる。そう思います。


image2ところで、この試合から後半戦に突入。いよいよ昇格・残留争いに熱を帯び始める時期に差し掛かってきました。逆に言えば、夏の暑い最中に胸突き八丁という過酷な時期でもあります。
というわけで、前半戦のスタメン・リザーブ動向をまとめてみました天皇杯が黒星になっているのは、PK(4-2)で負けたからです。
特徴的なのは、大木体制で冷や飯を食わされた川西翔太選手がスタメンで登場している点。細かい点で言えば、前田遼一・竹田忠嗣両選手が積極的にスタメン起用されているところでしょう。
川西選手もどちらかというとそうらしいのですが、ベテラン主体の起用法を採っているようです。これに関しては、現状は問題ないのでしょうけど、個人的には北野誠体制の数少ない懸念材料でもあるのです。
ベテラン偏重が過ぎると、若手の活躍の場が無くなり、流出にも繋がりかねない。若手が集まりにくくなり、ますますベテラン偏重に陥るという悪循環になるんですね。
ベテランは年を経るごとにパフォーマンスが落ちるので、あまり引っ張り過ぎると、若手が育っていないがために、仕方なく使い続けないといけなくなりますまだ前田・竹田両選手にはその『衰え』というのは見られないのですけど、彼らが元気に動けるうちに彼らのスタメンを脅かす動きをしてほしいのです。わかってるな、村田透馬・粟飯原尚平両選手およびイヨハ理ヘンリーとタビナス・ジェファーソン両選手



SHV39_5275長良川競技場に着いたら、北野監督ののぼりが立っていました。その前の東京ヴェルディ戦から立っていたのでしょうけど、じっくり見るのは今回が最初。
・・・残りの試合は、あなたが頼りです。何とか残留まで漕ぎ着けて下さい。



SHV39_5280今日は中学校の陸上大会が行われていました。
この時(写真は午後2時時点のコンディション。着いたのは正午過ぎ)は、まだ雨は降っておらず、どんよりとした曇り空でした。でも、この大会が終わると同時に雨が降ってきたんだよね・・・。



SHV39_5277そんな中学校の陸上大会で見掛けた衝撃の一コマ。
その1は800m走にて。国際大会や一般的な国内大会では、1周目は自分のレーンを走る規定になっており、最終周でオープンレーンになるという流れになっています。
ところが、中学の陸上大会ということだからなのか、800mが長距離種目の一つという扱いになっているようで、最初からオープンレーン扱いになっているのです。高校生の大会ではきちんと国際ルールに則っているので、小学・中学当たりのローカルルールなんでしょうね。
ちなみに、決勝の時は100mまでは既定のレーンで走り、その後オープンレーンになっていました



SHV39_5278その2は砲丸投げ。
何とフィールドの隅っこに追いやられていました
試合への配慮・・・と言いたいところですけど、元々隅っこのシートを敷いたところでやっているみたいです。



SHV39_5282今日は、生ビールプラスグルメ企画の第1弾7・8月ホーム計4戦で行われる企画になります。丁度連休なので、いつもは買わないお酒を買うことに。
こちらは、屋台村で販売しているビールを買って、引換券をもらいます



SHV39_5283で、引き換え店舗で引き替えてもらうという流れ先着順なので、早めの交換がオススメです。
今回は、ひだコロッケ本舗のミニサイズのコロッケ・・・というけど、いわく「大きさ変わらないよ」
・・・サービス精神旺盛だなぁ、この店(苦笑)。サービスのヤツは、たぶん左側です。



SHV39_5284そして、アウェーキッチン。
今回は、千葉県佐倉市にある日本サーナの「ハーブソース」が登場。
18種類のハーブを使ったソースだそうです。



ハーブ云々は、正直私の舌が大バカなのであんまりわからない(ギャハ)。でも、ソースのシャープさは少なめで、甘みはほどほどそれでいてまろやかなのよね。何でも合うという理由が何となくわかった気がします。


SHV39_5286今日の試合は、岐阜農林高校が来場。そうです、「まくわうりアイス」です。コイツを頂いた時は、負けないんだよね。
必勝も兼ねて、今年はちゃんと「まくわうりアイス」を頂いてきました。去年は「ギッフィーアイス」に目がくらんで食べなかったからねぇ・・・。少し寒い時期だったからというのもあったけど。



SHV39_5287今日はホットスタッフ岐阜グループのサンクスマッチホットスタッフというのは人材派遣会社で、愛知県岡崎市に本社があります
実は、ホットスタッフそのものは名古屋グランパスのスポンサーでもあるのは内緒(ニヤニヤ)。
写真は、マスコットのホット犬放っておけんの名古屋弁および三河弁の「ほっとけん」から来ております。
・・・ごめん、ポーズを取ってくれた写真も撮ったんだけど、ピンボケで使えなかったから、最初の写真になっちゃった(爆)。



SHV39_5289こちらは、本巣市のホームタウンデーということでやって来たマスコットのもとまる
いやぁ、かわいいし愛嬌があるわ。癒されました(笑)。ギッフィー、オマエもこのくらいになるんやで(ニヤニヤ)。



SHV39_5290雨が降ったり止んだりした中で、試合が始まりました。ただ、試合の始まった時が一番激しかった(泣)。
その激しい雨をもろともせず、岐阜の選手は躍動してくれました。そして前半4分、奇襲とも言えるプレーが得点に繋がりました
ペナルティエリア前のパス回しの中で、前田選手がライアン・デ・フリース選手にパスを回し敵を引き付けたら、すかさずライアン選手がバックパス。そこを狙いすましたかのように再び前田選手がミドルシュート!ワンバウンドしたその先にはキーパーがいたものの、ワンバウンドによって軌道が変わったらしく追い付けない。ボールは左隅に決まって先制点になりました。
見事ですね。しかもミドルシュートという、大木体制では禁じ手だったシュートで点を決められた。しかもペナルティエリア前でこねた悪手を逆に上手く生かして相手にいつもと同じプレーだと思わせる奇策的な行動もあっぱれだと思います。ミドルシュートそのものも川西選手が福岡戦で放ったのと同じくらい見事。いい意味でベテランだなと思わせてくれました。
ただ、そこでよさが持続できなかったのが岐阜の弱さなのか、千葉の強さなのか。前半25分で同点に追い付かれます。

しかし、岐阜は後半7(52)分、コーナーキックからチャンスを得ます
市丸瑞希選手のコーナーキックはゴロキック。そこに宮本航汰選手が狙いを定めてシュートを選択。このミドルシュートがきれいに決まって逆転!敵が全く動けない『想定外』のシュートでした。
しかし、またミドルで決めたのか。攻撃力が上がっている証拠ですな。これは後半戦の明るい材料になる。相手もどう攻めるかわからないから混乱する可能性も出てきた。大木体制のままで攻めるだけなら策は練りやすいのだろうけど、このミドルが来るかもしれないと思うと、岐阜に対して疑心暗鬼になりそうです。
ただ、腹を括らされた相手だとは思った。終始猛攻を見せ、岐阜の塹壕戦にも攻めを崩さない。崩れるのを待って待って待ち望んだ結果、もろくなる最終盤でまたしても失点に追い込まれます。これを決めたのは、元名古屋グランパスの佐藤寿人選手千葉でサンフレッチェ広島時代の輝きを取り戻したようです。このシュートもベテランらしい味のあるもの。これを防げなければ、勝ちはまだ見えないのかなぁ・・・。


結果引き分け。千葉の猛攻は耐え抜いたものの、要所要所でやられた感じになりました。ただ、少ないチャンスである程度決められるようになったのは好材料とも言えるでしょう。攻撃の面では確実によくなっています。



残念ながら、目標となるステップは決められなかった岐阜。下位の栃木SCと福岡が勝ってしまったため、降格圏脱出には勝ち点4が必要となり、ますます連勝が必須の状況になりました。少し厳しい中ではありますが、まだあきらめてはいけないとも言えます。先程も書いたように攻撃は確実によくなってきました。複数得点が連続して取れるということは、それだけ攻撃力が増しているのです。あとは塹壕戦のスキルを確実にものにしてほしいのと体力を付けろと。90分走れるようにならないと、今後の上位対決に惨敗の可能性もはらんでいます。


確実に追い付くためにも、次の鹿児島ユナイテッドFCは重要になってきました。相手は20位(福岡・鹿児島・栃木は得失点差では同じなものの、総得点数で見ると福岡は22、鹿児島は20、栃木は17のため、この順位)。直接ではないものの、近接の対決になりました。

繰り返しになりますが、次の試合で最下位から脱出できるわけでも降格圏から脱出できるわけでもありません。ただ、確実に勝ち点を拾う戦いをしていかなければ、さらに引き離されてしまいます少しでもダメージを減らす、ダメージから回復するために、確実に勝ち点を拾っていきましょう。ただ、鹿児島戦はできることなら勝つ戦いをして、上位対決に備えたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2019年06月30日

FC岐阜観戦記2019 第11節 止まない雨は無いはずだ

FC岐阜、今日は東京ヴェルディとの一戦になりました。
ここまで7連敗。北野誠監督に代わってからは、まだ負けが1つだけなのだと思えば、少々気が楽ではあります。
それでも、現実は厳しい。現在断トツの最下位勝ち点5の差が付ている。挽回するには、少なくとも2回勝たなければならない。しかも今期未だ達成していない連勝を。もちろん、連勝でなくとも、『2回勝つ』でもいい。しかし、それでは上のチームが勝ってしまった場合、勝ち点を縮められない危険性もあり得る。もちろん、引き分けを重ねてでもいい。しかし、それでは上のチームが勝ってしまった場合、引き離される可能性もある
以上のことを考えれば、もうそろそろ勝たないといけない。しかも連勝を狙うというミッションも果たさないといけない今年の岐阜にとって、厳しい、非常に厳しいミッションです。
ああ、今年の岐阜はいずこへ・・・。


SHV39_5205そんな今日の試合は、岐阜市民総力戦岐阜市民であれば、無料でホーム裏ゴール自由席に座れるという太っ腹企画。ホームタウンデーでも対象の市町村(今回の場合は白川町)なら無料で入れるのですが、岐阜市となると人も多いので、こんなふうになるわけでして。
しかも今日は、SKE48が岐阜の応援大使就任ということで、人がごった返す有様。
こんな日は晴れてほしいものですが、岐阜は雨でした。それでも途中で止んで晴れ間がのぞいたり、再び暗雲が垂れ込める不思議な日でもありましたが。

ちなみに、名古屋は出ていった時は少し激し目の雨でした。なので、岐阜に着いた時、雨だったとはいえ、小降りだったのは、うれしかったですね。



SHV39_5208今日は、ひだコロッケ本舗が新商品を販売していました。それが、「手作り飛騨牛コロッケバーガー」。通称「くろ助(すけ)」です。
いつものコロッケを炭入りの黒バンズで挟み、そこに季節の飛騨野菜のマリネを挟んでいるとのこと。今回はアスパラガスですが、ししとう(万願寺とうがらし)という場合もあるのだとか。



やはりバンズと挟んで食べると、いつものコロッケも美味しさが倍近くよくなる。一緒に挟んだチーズの味わいもいいし、野菜のアクセントも結構なもので。ただ、大きい野菜をそのまま入れているので、半分(一口サイズ)に切って入れてもいいかなと。
そういえば、炭入りバンズは全く普通のバンズと同じ感覚で頂けたわ。もっとクセのあるものだと思っていたから。


SHV39_5206そしてもう一つ、毎度おなじみのアウェーキッチンから。
今回のソースは、「トキハソース」会社としてのトキハソースは大正12年創業で、生野菜から出た澱(おり)から作られているそうです。東京で一番古いソース会社でもあります。
今回のソースは、いわゆる特濃タイプ。一番野菜の旨味を感じられるヤツを選ぶとは・・・。

・・・あ、オマエらまだいたのか(ゲラゲラゲラ)。



味は、まろやかながらも酸味の強い味その後少しピリッとするんです。甘いソースもいいけど、こんな刺激のある味わいのソースもまたいいね。「A1ソース」ほどエッジも利いていないし。


SHV39_5210試合は、前半は生き生きとしており、相手の東京Vの選手達を翻弄できていたと思います。その結果生まれたのが、16試合ぶりになる先制点
今日から復帰した宮本航汰選手の縦ポンが川西翔太選手に渡そうとしたものの、敵に阻まれる。それでもこぼれ球をライアン・デ・フリース選手が必死に拾って繋ぎ、上がったクロスを山岸祐也選手が狙いすましたかのようなヘディング弾で決めてくれました
かねてからフィールドを立体的に使うように言っていましたが、やっとやっとその思いを遂げてくれたと思っております。
その後、もう1点と思っていた前半終了間際、先制点をサポートした宮本選手がPKを与えてしまう。思えば、これが無ければ・・・と思うターニングポイントになってしまいました。キッカーになった井上潮音選手の初ゴールになってしまう結果になり、嫌な雰囲気を漂わせて前半を終了します

後半になって、前半のプレーで川西選手がおかしくなったのか、粟飯原尚平選手に交代。ここでも嫌な空気を濃厚にさせかねない出来事になりました。
その濃くなった嫌な空気が岐阜の選手達に襲い掛かります東京Vの選手達は少しずつ逆襲に掛かり、相次いでゴールに襲い掛かります。この流れ、どこかであったなぁ・・・(汗)。
交代のカードも使い果たした最終盤、咸泳俊選手が倒れてしまいます。幸いケガは無かったものの、この『空白の時間』が悲劇をもたらすのです。
10人と手薄になった守備を東京Vの選手達がねじ込みにかかり、そのねじ込みを防ぎきれず失点に。ああああああ、この流れ、人の多い少ないはあれど、大宮アルディージャ戦で見た流れだよ・・・(泣)。あれほど無様な戦いはするなと思っていたのに・・・。


先制したのに、逆転負け。ウチは点を先に入れても勝てないチームに成り下がってしまったのか(泣)。



ただ、今日の試合でも誰も責められないね。
監督はやりたいことをやったと思います。それでも勝てなかったのは、何かが足りなかったのと、代えるタイミングの妙だったと思います。3人目の風間宏矢選手は、宮本選手のスルーパスと思しきシュートの時にいたら、絶妙なタイミングで決めてくれたと思います。運び方(人選)はよかったのに、運ぶ姿勢が悪くてこぼした感じでしょうね。
そして選手達は大木元監督のサッカーしかできない状態すぐに切り替えてやってくれというのもむごい仕打ちでしょう。ただ、泣き言は言っていられないのも事実。今は現実を受け止めて、今日足りなかったものを導き出して、それを練習で埋めるしかないでしょう。先制することができた。後は、この先制点を大事にすることだけを考えればいいその延長線上に追加点があると思うのです。

あと少しで何とかなった。でも、その後少しが何ともできなかったターニングポイントは前半終了直前のPKだったんでしょうけど、後半に選手達がバテていた感じがあったのも敗戦の原因でしょう。走れないから繋ごうとする、でも正確性に欠けてしまっている袋小路ですやん。だったら、走って走って走り抜く身体を今からでもいじめ抜いて、夏の消耗の激しい時期を乗り越えていくしかないんです。精神論は現在あまり通じる手立てではないですが、今の岐阜に足りないのがその精神論なのかもしれないです。


次のアビスパ福岡戦が前半最後の戦いになります。その前に天皇杯の2回戦(ヴァンフォーレ甲府戦)も控えており、前半最後の戦いの前に、かなり苦しい展開になってしまっています。本当なら、福岡戦に戦力を休ませたいところですが、北野監督はどう出るのかなぁ・・・。


SHV39_5209おまけ
柏レイソル戦で、アイツが再びやって来る!
マジですか!!



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2019年03月17日

FC岐阜観戦記2019 第3節 摩訶不思議の一言

FC岐阜、今日は鹿児島ユナイテッドFCとの一戦になりました。
ファジアーノ岡山戦に勝ちホームでは連勝中。まだ見ぬホーム3連勝を掛けて初顔合わせになる鹿児島との一戦になったのですけど、何か初顔合わせになるチームって、個人的観測ですけど、相撲の時期に重なるのよね。2014年のカマタマーレ讃岐しかり、2017年のアルビレックス新潟しかり・・・。今年も初顔合わせが3月と5月(5月はFC琉球戦)に定められておりますわ。来年もそうなるのかねぇ・・・。


しかし、今日は寒かったし天候が目まぐるしく変わった
名古屋を出た時は晴れていたのに、岐阜駅に着いたらみぞれのようなものが降り、会場では雨にたたられたり日が照ってきて暑くなってきたり、暑くなったかなと思ったら今度は風が吹いてきて寒くなるし、晴れてるかと思ってたら雨がざざっと降ってくる(いわゆるキツネの嫁入りってヤツだよ(泣))。そんで名古屋に帰ると晴れてやがるの。もうやだ今日1日(大泣)。


SHV39_4553会場に着いた時、サブメンバーの皆様が練習中。早くチームにフィットしてほしいやね・・・。
その後、ゴールマウスの網を取っている時に、サブメンバーの面々が和気あいあいとしていて、少しほっとする



SHV39_4554今日の試合は、鹿児島県のチームとの一戦なので、姉妹県マッチという位置付けに。
岐阜県は鹿児島県と姉妹県関係にあるそうなんですが、そのきっかけになったのは宝暦治水という出来事
江戸時代に、木曽三川は現在のように整備されておらず、3本の川が髪を束ねたような感じの流れになっており、日本屈指の暴れ川になっていたのでした。その流れを整備せいという幕府の命令で、治水に何の知識も無かった薩摩藩(現在の鹿児島県)の藩士達は、同じ日本の同胞を救うと理由だけで愛知・岐阜・三重にまたがる木曽三川の治水工事を行ったのです。
最終的な改修工事は明治になって完了するのですが、多くの犠牲を出してまで、また責任者の切腹(多くの犠牲者を出し、多額の資金を費やしてしまった責任を取る形)をするまでの難工事を引き受けたこと、そして現在の治水事業に繋がったことで、岐阜県は1971年に鹿児島県と友好関係を締結したのです。



SHV39_4564そんな鹿児島のサポーターの皆様。こんな天気だったのと遠いからね。よくぞ来て頂きましたと申し上げたい。
鹿児島ユナイテッドFCの歴史は以前に語ったので割愛しますが、2013年のJFL昇格から2年2015年のJ3参入からわずか3年でJ2まで進んできました。ここまで一気にくるチームというと、レノファ山口を思い出す。あそこのように一気呵成でJ2をひっかき回すのか・・・。実際に初戦の徳島ヴォルティス戦は打ち合いの末に勝っているからなぁ。侮れないとは思うけど、このところは守備のもろさが目立ってきているから、イケるかなぁ・・・とか思っていましたよ。



SHV39_4555まぁ、こんな寒い日だったので、温かいものが恋しく、美味い。
開幕戦から気になっていたキサラエフアールカンパニーズの「飛騨牛の牛すじカレーうどん」にアタックできるわ(ニヤニヤ)。
飛騨牛のすじ肉を甘辛のタレで煮込んだものをカレーうどんに乗せた一品です。
今回は男性の人が渡していたせいなのか、山盛りに持ってくれたネギが普通に盛られてた。チクショー(泣)。



いやはや、温かいものが身体に沁みる。
和風だしの利いたスパイシーな味わいが最高です。そこに入れられたすじ肉もトロっとしていてなおのこと美味い。ここは五平餅も美味いけど、カレーうどんも美味いとは。でも、これから暑くなる季節に突入することを考えると、夏メニューは熱いカレーうどんじゃないよね(ニヤニヤ)?


SHV39_4563お次はこちらも頂きたかったひだコロッケ本舗の「Victoryコロッケ(ブイコロ)」上にチーズが掛かったオシャレなものになっています。



これはチーズの濃厚さがコロッケの味をさらに引き立てますね。普段はソースも何も無くて食べるけど、これはこれでいいと思う。


SHV39_4556そしてアウェーキッチン。
今回の串カツに掛けるソースは、サクラカネヨの「The 3rd Sauce(第3のソース)」。
こちら、ウスターでもとんかつでもないソースという触れ込み。フルーツをたくさん使っているんだって。



にしては、味が薄かったかな。掛ける量をケチったか?そんなつもりはないんだけどなぁ・・・。


SHV39_4557アウェーキッチンからはもう一つ。今回のメインになっていた「さつま揚げ串」。鹿児島の名物、さつま揚げを串に刺したものです。
上から、チーズ天・いかにら天・上棒天(スケトウダラと白身魚のすり身)となっています。



本場鹿児島の有名店から直送ということだけあって、美味いです。すり身の上品な味がいい上棒天、チーズのコクがいい味出してるチーズ天、ニラの風味が生きたいかにら天、それぞれに個性があっていいじゃありませんか。


SHV39_4561今回雨の中やってきたのは、サポーターだけじゃない。
鹿児島のマスコットのゆないくーも来場してくれたよ!薩摩犬をモチーフにしたマスコットだぞ。
ゆないくーかわいいよ、ゆないくー(ニヤニヤ)。



SHV39_4566しかし、そのゆないくー、マスコット対決に負け、ギッフィーのしもべと化してしまう(苦笑)。始めてきた相手に、この仕打ちとは・・・。
虐待よー!新手の虐待よー(ゲラゲラゲラ)!<双方同意の下でやっているので、許してやって下さい。



SHV39_4569マスコット対決では勝った岐阜ですが、試合はどうなのかというと・・・。


鹿児島に関して言えば、早くて勢いのあるチーム。序盤から速攻でごり押しの展開で行こうと思ったものの、岐阜はそこを読んでいたのか、ボールを奪って攻めこむ。ただ、なぜか鹿児島の硬くなさそうな守備が守備を破れない。硬くなさそうで硬いのか。ここ何試合かで守備の面をテコ入れしているのか・・・。

前半を攻めきれなかった岐阜に対して、岐阜の猛攻を耐え忍んだ鹿児島。こういうケースは鹿児島有利になって岐阜が負けるパターン(形態は違うものの、徳島ヴォルティス戦で負けたね)。そんな不安で迎えた後半、案の定鹿児島は攻めに転じます早さと勢いはなくなったものの、岐阜の展開が読めてきたからか、パスを出せない戦術に切り替えた模様。どっしり構えて反転攻勢を狙う格好になりました。岐阜はパスが回せないので、攻め切れない。逆にゴール前ではパス回しにこだわるあまり、シュートに持ち込めない、いや持ち込まなかったのか。
さらに、長倉颯選手のスクランブル交代。相手との接触プレーによるものですけど、徳島戦で北谷史孝選手が同じようなプレーで交代になっているので、心配です。


結局、双方決め手が無いままに引き分け。ただ、もしかしたら鹿児島は引き分け狙いだったのかもしれない。もしそうなら、怖いチームだ。思った以上にクレバーだぞ。



先程も書いた長倉選手のスクランブル交代が大きな誤算だったのではと思います。実のところ、結果論なら無駄になった1人目の交代、柳澤亘選手から会津雄生選手への交代は妥当だと思ったんです。
というのも、推測ですが、大木武監督は若手(ルーキー)3人で2つのポジションを回す計算だったのでしょう。柳澤・長倉・会津の3選手の中で、出ずっぱりだったのは、柳澤選手だけ。つまり、この試合を途中で交代させることで3人の稼働時間をほぼ同じにしようという魂胆があったのではと思っています。ところが接触プレーで動けなくなった長倉選手を変えざるを得なくなった。そのためプランが狂って、本来なら前田遼一・富樫佑太・石川大地の3選手の2選手を出す予定だったところを富樫選手になってしまった、そう思えてならないのです。このあたりも徳島戦と同じ流れ。よく失点を断ち切ったと思いますよ。これも替えで入ったイヨハ・理(おさむ)・ヘンリー選手の動きがよかったからなんでしょうね。だからこそシュートを放ってほしかった、決めてほしかった・・・
この出来事が大きな痛手にならないことを願いつつ、次に進もうと思いますが、ナンちゃん(難波宏明アンバサダー)が勝ち点をもらえただけ儲けと言っていたものの、勝てたんじゃないかなと思うと、もったいない、悔しい試合になりました。


これで6試合で勝ち点10という目標に黄色信号が灯ったと思う中、次の対戦相手はアウェイで横浜FC、その次はホームで京都サンガF.C.を迎えます。前者は今年調子が悪いとはいえ、岐阜にとっては相性が悪い相手。後者は新監督になって当初の予想より強いぞとなってまた読めない。この2戦のどちらかを勝たないと、今回のミッション突破は厳しいぞ・・・。


大木監督の目標である勝ち点70まであと63。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)

2018年06月17日

FC岐阜観戦記2018 第9節 思わぬことで『記録更新』

FC岐阜、今日はFC町田ゼルビアとの一戦を迎えました。
岐阜は、ここまで4連勝と波に乗っており、この試合でクラブ初の負けなしの5連勝を果たしたいところ。
そして、古橋亨梧選手の連続ゴール記録の更新も掛かっています。この記録も更新したいところ。
さらに、順位もプレーオフ圏内に近付いており、勝てば6位以内がほぼ確定
全ての思いが今回のホームにのしかかってくるのは、ある意味プレッシャーなんですけど、今の選手なら何とかはねのけられると信じたいところです。
対して、町田も連勝中上位に残るためになりふり構わない戦いをすることでしょう。
まぁ、岐阜にとっては、プレーオフに残るためには、上(プレーオフにいる相手)を倒すことが、これから課題になってくることでしょう。その試金石が、この試合になるわけですよ。うーん、こんなに重要になろうとは(汗)。


SHV39_3372今日は、中日新聞サンクスデー。去年の物ですけど、特別編成された記事が掲載されていました。



SHV39_3375こちら、新登場の弾幕。
左から、薮内健人・原田祐輔・田中パウロ淳一の3選手意外にもパウロ選手は初めての弾幕なのね。
カマタマーレ讃岐戦では竹田忠嗣選手のチャントも用意されたし、どんどんと新しい選手の力や頑張っている選手の力を感じられるようになってきましたね。



SHV39_3373今日から3試合は、ワールドカップ期間中ということで、「グルメワールドカップ」が開催されています。
最初は、ひだコロッケ本舗の「ひだクロケット」。フランス料理のクロケットが・・・って、普段のコロッケの形を変えただけじゃん(ギャハ)!<そこは言っちゃいけない!



・・・まぁ、美味いからいいや(笑)。いつものコロッケもあるので、言えば出してくれると思います。


SHV39_3374もう一つは、飛騨牛のこもりの「飛騨牛串焼き 韓国だれ」
いつもの牛串に韓国風のたれ(コチュジャン入り?)を掛けたものです。



これはこれでまた美味いね。焼肉のような風味が味わえます。こちらも、言えばいつもの塩コショウの味で出してくれるかと思います。


SHV39_3377試合に関しては、町田の方が1枚も2枚も上だったという印象ですね。
まず守備が硬い。特に古橋選手への徹底マークが効果的でしたね。にもかかわらず、岐阜は愚直に左だけで町田に挑もうとしていたのが何とも・・・。そうなったのは、これから説明するもう一つの理由からなのでしょう。
そのもう一つの理由というのが、山岸祐也選手のデキが悪かった点でしょう。動きが悪いというのか、何もできなかったというふうでした。試合にフィットしていないという一言で片付けるのは何ともいかんのですけど、ディフェンダーの阿部正紀選手とのコンビネーションが悪すぎる。ここ数試合はよかったと思ったのにね・・・。
そのために古橋選手におんぶにだっこの状況になってしまった。確かに7試合連続のゴールを決めてほしかったし、実際決めそうだったシーンもあった。でも、本当は徹底マークされている時点で山岸選手など他のフォワードが頑張るべきだったのね。

後半になってパウロ選手が小野悠斗選手に代わって登場しましたが、ミッドフィルダーとしてのパウロ選手なら正解だと思いました。実際、ミッドフィルダーとしてつなぎ役になっていたし、自分自身が起点になってゴールを割ろうとしてもいました。ただ、一歩足りなかった交代の時間もよくはなかったし、枠を余らせたのももったいないなぁと。今回は難波宏明選手を切り札で早く出してもよかったと思うのよね。それこそ山岸選手を早めに下げるべきだった。それだけ今日の山岸選手は悪かった。最初に見た時よりも悪くなってたのは何ともはや。

守備はよくやっていたと思います。それでもオウンゴールで失点とは痛いねぇ・・・。しかも好調だった古橋選手がやってしまったので、なおのこと。こんなところで7試合連続ゴールになったのは、本人にもショックでしょう。



今日の敗戦は、悪い部分は反省するべきですけど、苦しい試合の中でよくはやっていた。もう少しで引き分けに持ち込めたのに、それができなかったのは、もしかしたら自分達の気持ちが足りなかったのかもしれません。そんな時は気持ちを切り替えて、仕切り直しをするしかないでしょう。


次もホームでレノファ山口FC戦です。
相手は首位。仕切り直しの相手には十分でしょう。負けた悔しい気持ちを山口戦にぶつけて、オレンジコンプリートといきましょう!そして、前半戦最後のホーム、さらに岐阜市民総力戦にもなっています。岐阜市民総力戦では、岐阜市民は無料ということなので、大勢の人が駆け付けると思います。だからこそ連敗だけは避けたいところ。それ以上に無様な試合はもっと避けたい。皆が気持ちよく帰れるように頑張っていきましょう!


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Posted by alexey_calvanov at 23:31Comments(0)