2017年06月26日

ゲームメーカーがふるさと納税を支援

昨今、過剰な返礼制度で問題になっている「ふるさと納税」地域によっては、高額になる商品も特産になるため、通り一辺倒な対応なんじゃないかとも思えるのですけど、カネを集める目的で過剰な品物を送っているのが最大の問題なのであるから、そこの是正をまずさせるべきだと思うんですよねぇ・・・。


閑話休題。そんな中でユニークな試みを行う街があります。
岐阜県各務原市は返礼品の中に、「ゲーム風のドット絵を描いてもらえる権利」や「新作ゲームに登場する権利」などといったものが用意されました。というのも、各務原市には日本一ソフトウェアというゲーム会社があるからです。

今回新規に出されたコースは、以下の通り。全て日本一ソフトウェアが提供しているものです。なお、カッコ内は納税金額です。


  • 新作ゲームソフトのスタッフロールに掲載される権利(2万円)

  • 発売前タイトルを体験できる権利(10万円)

  • ディスガイア風ドット絵を描いてもらえる権利(10万円)

  • デザイナーにミニキャラを描いてもらえる権利(10万円)

  • 新作ゲームに登場する権利(20万円)



このうち、スタッフロールに掲載される権利は、スペシャルサンクスとして掲載されるとのこと。
タイトル体験は、交通費は自腹なものの、日本一ソフトウェアグッズのお土産付。試遊した感想は今後の政策に反映されるそうで、さらに試遊したゲームは発売日にもらえるとのこと。現在は売り切れになっていますが、今後新作が登場した時には、思った以上に狙い目かも。なお、先着1名のみになっています。
ディスガイア風ドット絵・ミニキャラは著作権の絡むもの以外は、基本的にOKのようです。
新作ゲーム登場権は、そのものズバリ。恐らくチョイ役なところなんでしょうけど、自分が載るのはうれしいという人にオススメでしょう。

なお、日本一ソフトウェアの新作ソフト・既作ソフトもふるさと納税でもらうことができます(各1万円)。ただ、定価に対して高い設定になっているので、もう一つ二つプラスされればねぇ・・・。一部はグッズ付らしいですけど。


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Posted by alexey_calvanov at 22:44Comments(0)TrackBack(0)

2015年01月21日

iiyamaの特売だ!?

長野県飯山市がとんでもないことをしでかした。


ふるさと納税という自治体へ寄付した金額のうち、2000円を超える分は所得税や住民税から差し引かれるという制度地元企業であるiiyama(マウスコンピューター)の商品が『買える』のです。
対象になるのは、21.5インチモニター(寄付額2~3万)・8インチタブレット(寄付額4~5万)・15.6インチノートPC(寄付額10~20万)・ミニタワー型のデスクトップPC(寄付額10~20万)の4品。寄付した金額のうち、2000円以上は差し引かれるので、結構オトクではあります。

ただ気を付けないといけないのは、控除金額の算出方法がややこしいのと家族構成や収入で控除寄付額の上限が異なる点。この点さえクリアできれば魅力的なんですけどねぇ・・・。でも、地元の人でなくとも納税できるので、欲しいなぁというものがあれば考慮してみるのも悪いことではないかもしれないですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)TrackBack(0)