2014年12月01日

レコゲー2014 12月 据え置き機編①

いよいよ今年も残りわずかとなりました。どの業界も年末商戦真っ盛りにならんとしているでしょう。かくいうゲーム業界もその真っ只中。毎年この時期は期末(3月)・夏休み(7月・8月)・9月と並んでたくさんのソフトが発売されますけれども、今年はいかがなものなんでしょう?
個人的には、今年は少し大人しいのかなと。ただ、この前に既にいくつもの打ち上げ花火を打ち上げている状態なので、既存のソフトがどれだけ売れるのかというのがここ数年の視野に入れるべき部分なんでしょう。


そんな中、今回最初はマルチ展開の作品紹介からです。


今回一番最初に取り上げられないといけないのが、「グランド・セフト・オートⅤ」(PS4XBOX ONE)(★)
既にPS3やXBOX360で発売されていますけれども、新世代機版が発売されることで、より高精細なグラフィックだけでなく、ディディールへのこだわりが増しており、よりリアルなプレイをすることができるようになっています。さらに新世代機版には一人称視点モードが搭載され、リアルさが増すようになっています。
既にPS3やXBOX360で遊んだ人も、よりリアルでよりディティールの凝った今作品に触れてみてはいかがでしょう。

続いては、「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」(PS4PS3)(★)
今年2月にアーケードで登場した今作品が早くもコンシューマーに移植となりました。本編のシリーズ(GUILTY GEARシリーズ)と外伝のシリーズ(GUILTY GEAR X(ゼクス)シリーズ)双方から数えても3作目にあたるため、『Xrd(イグザード)』となったそうな。
時間軸としては「GUILTY GEAR 2 OVERTURE」より未来の時代が舞台になっており、グラフィックは3Dポリゴンでの描写となっていますが、操作性はこれまでのシリーズ同様2D型格闘ゲームのそれと同じふうに仕上げられています
なお、コンシューマー版ではオンライン対戦が可能となっていますけれども、PS3とPS4とのクロスプラットフォームに対応しているので、ハード間の格差は実質無くなります。またプラクティスモードが充実しており、格闘初心者の人も1から対処できるようになっています。
アーケードで培った人も、コンシューマーで初めて触れる人も、遊びやすく配慮されているなと感じられますね。これまでの作品もそうであったのですけれども、今作はこれまで以上にそれを実感します。

3番目は、「ぷよぷよテトリス」(PS4XBOX ONE
こちらも既に複数のハードで展開されていますが、遂に新世代機の投入で完了というふうになります。
PS4版・XBOX ONE版は、パッケージ販売のみで、ソフトの中に既に配信されているダウンロードコンテンツが全て収録されます。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)

2014年02月02日

レコゲー2014 2月 据え置き機編②

レコゲー、ここからはPS4以外のハードの紹介です。
今月はPS4発売の月ということと決算月前というのもあり、ソフトが充実しています。以前は2月はそんなに充実してなかったのですけど、ここ4~5年くらいは2月から充実させることが多くなりました。


では、早速紹介していきましょう。今回はマルチ展開の作品紹介から。


まず最初は、「超ヒロイン戦記」(PS3PS Vita)(★)
この作品は、スパロボの系統を引くシミュレーションRPGです。昨年の東京ゲームショウでVTR出展されていましたが、すごくよくできていたのを覚えています。
1980年代~2010年代までのアニメ作品のヒロインが登場するもので、主に2005年以降に放送された深夜アニメと称されるアニメ作品(「戦姫絶唱シンフォギア」・「ひぐらしのなく頃に」・「緋弾のアリア」・「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」・「ゼロの使い魔F」など)が多いのが特徴です。
システムとしてはオーソドックスなシミュレーションRPGになっているものの、背後からの攻撃に優位になっていたり高低差を利用することでダメージに差が付くなど高度な戦術が必要になる部分もあります。また「能力破壊システム」というのが存在し、攻撃・回避・命中の3つのパラメータを攻撃することでHPと同じように減らすことができ、この3つのパラメータを0にしても、HPが0になった時と同様に負けに持ち込めるというもの。要は精神攻撃が可能ということですね。なお、能力部位の1つを0にすることで、エクストラアタックという連続攻撃が可能になります。
各作品のヒロインが登場するということで、思い入れのあるキャラが登場するのなら是非に。

2番目は、「ぷよぷよテトリス」(PS3Wii U3DSPS Vita)(★)
テトリス誕生30周年記念作品であり、「テトリス」にとっても「ぷよぷよ」にとっても初めてのコラボ作品になります。
「テトリス」・「ぷよぷよ」どちらの作品だけでも楽しめる他、「テトリス」と「ぷよぷよ」との異種格闘戦のようなモードも搭載されています。通信対戦も備えられており、こちらはハードの垣根を越えた対戦も可能です。
またストーリーモードも用意されており、こちらはぷよぷよシリーズだけでなく魔導物語シリーズのキャラも登場します
値段もリーズナブルなので、パーティ用にももってこいです。

最後は、「紫影のソナーニルRefrain -What a beautiful memories-」(XBOX360PSP
2010年にPCで発売された同作品の移植版。かつてニューヨークと呼ばれた都市とその地下にある歪んだニューヨークを舞台にしたアドベンチャーです。
コンシューマー移植に際し、画面構成をハイデフにしただけでなく、シナリオもコンシューマー向けにリチューン。さらにエクストラシナリオも完全収録しています。


次回は各ハードの注目作の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(0)TrackBack(0)