2014年07月10日

夏の新アニメ2014 その7 まじもじるるも

夏の新アニメ2014、7回目は講談社の月刊少年シリウスで連載中の作品が原作の「まじもじるるも」です。
この作品は、「弱虫ペダル」を描いた作者と同じ人が描いたものだそうで、「弱虫ペダル」の第2期の放送が決定しているため、この作品は一種の繋ぎ的作品・・・という見方ができるのですけど、はてさてどういうふうなものなのか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の柴木は、オカルトサークルに所属する高校生。周囲からは誤解も含め、女子からは疎まれ『ヘンタイシバキ』という異名を持っている。


ある日、偶然見つけた魔道書にのっとって作った魔法陣により自身の願い(女の子のパンツが欲しい)を叶えることになる。しかし、それはその叶えた人の命をもらいうけるという代償を伴うものだった。
数日後、その代償を執行する(かつパンツを取り返す)ために魔女であるるるもが柴木の下にやって来るのだが、るるも自身に規則違反が発覚し、柴木への執行は取りやめになった。しかし、それでも柴木は彼女を助けることとなり、そのことがきっかけなのか、彼女は修行中の身に格下げとなり、柴木に魔法のチケットを渡す
このチケットは666枚つづりのもので、全てを使いきることで彼女の修行の身分が解かれるものだった。ただ、そのチケット1枚が柴木の命と引き換えになっており、全てを使いきる=柴木の死を意味しているのを彼女は知らずに。



というふう。


この作品、テンポもよく主人公と魔女の関係がよくわかる作りになっていました。どちらもかわいそうな部分があって、魔女のるるもには何かしらの影を持つ人物だということがよくわかりますね。
あとは、主人公の命のやりとりの見せ方が秀逸でした。第1話終盤に出てくるチケットは実は自身の命を削るという下り、あれだけ希望を見せておいてオチをさらりと流してくるというのは結構なインパクトだったと思います。
少々ジェットコースター的な展開にも思えるのですが、話としては面白いと思うので、今後主人公と魔女の関係が同彩られていくのかが楽しみです。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)TrackBack(0)