2022年01月08日

冬の新アニメ2022 その3 スローループ

冬の新アニメ2022、3回目は芳文社の月刊4コママンガ雑誌であるまんがタイムきららフォワードで連載している「スローループ」です。
この作品、BSの方が(地元の)地上波より早く放送しているので、今回はこちらを先に紹介。この作品は、前評判は高め。日常系は人気のある作品が多いようなので、期待している人も多いんでしょうね。私は、日常系とかそんな系統で見ているわけではないので、気にしてませんが(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、幼い頃フライフィッシングを亡くなった父に教えてもらったことをきっかけで釣り好きに。今日も今日とて堤防から釣りを勤しんでいた時、同い年の女の子に出会う。
かなり不思議な感覚を持つ少女は、何やかんやで一緒に釣りを楽しむ間柄に。しかし、その少女は、何と再婚相手の娘さんだった。



というふう。


作中のタイトル通り、スローな展開で物事が進んでいきます。ちなみに、スローループというのは、釣りの投げる時の用語であるタイトループ(釣り糸を緩め、輪を描きながら(投げる))から来ているようです。さながら、ゆったりと輪を描きながら(物事が進む)・・・というふうですかねぇ。ルアー釣りがイギリス発祥っぽいというのは知らなかった(苦笑)。
姉妹になる2人が少しずつ距離感を縮めていく姿は、思春期独特の雰囲気を思わせる部分がありましたね。主人公の人当たりの弱さに、づけづけ進むもう一人の天然っぽい主人公の肝っ玉の据わりっぷり(言葉は悪いですが、不法侵入バッチ来い感(爆))といったら。ただ、再婚の父母が若干控えめだったので、今後この『姉妹』に少なからぬ影響を与えてほしいのかなと。


今後は、この『姉妹』に学校のクラスメイト達が絡んでくるのだと思います。ただ、その中でもゆったりとした雰囲気は失われないでほしいなぁと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 21:57Comments(0)

2020年04月10日

春の新アニメ2020 その6 球詠

春の新アニメ2020、6回目は芳文社の月刊マンガ雑誌である「まんがタイムきららフォワード」で連載されているマンガが原作の「球詠(たまよみ)」です。
この作品は、野球を題材にしたものです。もう女子野球ネタは使い古されているんじゃないかという思いもなくはないのですが、まぁキャッキャウフフしてれば使い古されてもいいのかね(ニヤニヤ)。ちなみに、この作品で流れるCMは「八月のシンデレラナイン」。狙ってるだろう(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、この春埼玉・越谷の高校に進学した女子高生。彼女はそこで幼馴染みと再会する。さらにクラスでは野球好きの子と出会うことになり、自然とキャッチボールするまでに至る

実は、主人公は元野球部員だったが、中学時代の部活動でトラウマになり、野球をすることをあきらめていたのだ。しかし、幼馴染みが頼もしくなったことや新しく出会った仲間達の姿を見て、再び野球を始めようと誓うのだった。



というふう。


一言で言ってしまえば、ツッコみどころ(いきなり野球好きが揃う点や魔球と称される超カーブなど)アリアリなんだけども、話の流れだけは自然なんだよね・・・。今のところ見ていて癒される枠なので、今後トラウマ関係でギスギスしないでほしいなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2018年07月13日

夏の新アニメ2018 その8 はるかなレシーブ

夏の新アニメ2018、8回目は芳文社のマンガ雑誌であるまんがタイムきららフォワードで連載されている「はるかなレシーブ」です。
作中の名前ですが、『はるかな』は『遥かな』という意味ではなく、作中の人物の名前から採ってるんですね。最近流行りの名前のペアってやつですな。バドミントンの「たかまつペア」とか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、親の都合で沖縄に住む親戚のおばあちゃんの家で過ごすことになった高校生。明るく前向きな子ながら、身体の大きさにコンプレックスを持っていた。また迎えに来たいとことも距離ができていたことを心配していた

そんな時、いとこの住む家のそばに浜辺があり、ビーチバレーができるようになっていた。そこで練習していたのは、かつてのいとこの相手がいる、高校生チャンピオンのペア主人公の不用意な発言が原因で、勝負をすることになったのだが、逆に主人公はビーチバレーの楽しさと奥深さを知ることになり、リベンジマッチを申し込むまでに至った


こうして、主人公といとこで構成された「はるかなペア」は、ビーチバレーを通じて様々な出会いと成長を遂げていくのだった。



というふう。


基本的に、まんがタイムきらら系の作品は、コメディタッチのものが多いんですが、この作品は同誌では少ないシリアス系の作品なのね。ただ、緊張感のあふれるシリアスさはそうそう無く、主人公の明るさでシリアス度合いが薄まっているので、見やすくなっています
主人公と同じく、ビーチバレーのわからない人に、一般的なバレーボールとどう違うのか、もう少し見せてくれたらわかりやすいのかなと思ったものの、30分という枠の中で、できる限りの説明はしてくれてたのかなと。あとは複雑な人間関係はあったものの、思った以上に簡潔に描けていたので、わかりやすかったですね。とりあえず、いとこと高校生チャンピオンの間にはわだかまりがあると(ニヤリ)。

今後は、「はるかなペア」と他の相手がどういうふうに友情関係を築いていくのか、わだかまりのある高校生チャンピオンといとこは和解できるのか、このあたりが注目するポイントになってくるでしょう。思った以上に面白かったので、今後に期待です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2016年04月12日

春の新アニメ2016 その10 あんハピ♪

春の新アニメ2016、10回目は芳文社のマンガ雑誌まんがタイムきららフォワードで連載されている4コママンガが原作の「あんハピ♪」です。
こちらは全くのノーマーク作品。どうなるのか全く分からない作品ではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


入学式当日、雲雀丘瑠璃は絵に描いたような不幸特性を持つ花小泉杏と出会う。しかしそのまさか、彼女と超虚弱体質の久米川牡丹と同じクラスメイトになる。しかも、彼女達のいる1年7組は「幸せになること」が目的という謎クラス。自分はそんな体質ではないと思っていた瑠璃は事の次第が呑み込めない中、とんでもない課題を出されることになるのだが・・・。


というふう。


前にも書いた通り、姉妹紙のまんがタイムきららで連載されている「三者三葉」と同じような軸で展開されているので、似た感じは否めないし、放送時間がBSの場合、同作品の後すぐに放送されているので、少し食傷気味になってしまうんですね。おまけに作品上仕方ないことなんですけれども、不幸体質をやたらと強調するので、見ていて重くなってしまう。見た目は明るく振る舞っているのはわかっているのに、あまりに不幸属性を振りまいているので少し重い。日曜日にこれを見せられるのは酷ですわ、と言いたくなります。
決してつまらないわけではないけれども、時間帯を考えてやってくれと言いたい作品になってしまいました。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2014年07月11日

夏の新アニメ2014 その8 ハナヤマタ

夏の新アニメ、8回目は芳文社から刊行されている「まんがタイムきららフォワード」で連載中のマンガが原作の「ハナヤマタ」です。
この「ハナヤマタ」というタイトルは、作品に登場する人物の名前の頭文字をアナグラムにしたものだそうです。そして、この作品はYOSAKOI(よさこい踊り)を題材にした作品だそうで、このYOSAKOIは高知県のよさこい祭りや北海道のYOSAKOIソーラン祭りを中心に全国に広まっている総踊り(または創作ダンスの一種)のことを指します。かつて「3年B組金八先生」の中でもYOSAKOIを踊るシーンがありましたね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


関谷なるはごくごく普通の中学2年生。本当は幼い頃に見たシンデレラのようにヒロインになる日を夢見ながらも、自分には無理とたかをくくり、自ら殻に閉じこもったかのように普通の日々を選んでしまっていた


しかし、始業式のあった日の夜、お使いの帰りになるは月光の下に和服姿で踊る外国人の少女を見掛ける。彼女から一緒に踊らないかと詰め寄られるものの、最初はそれを拒んでいた。

翌日、その少女が転校生で、ハナ・N・フォンテーンスタンドという名のアメリカ出身の少女だった。彼女はよさこい部というYOSAKOIを踊るための部活を作ろうと一人で活動していたのだった。彼女のことが気になったなるは、自分を変えようと思い、彼女が創設したよさこい部に入部することになる



というふう。


まずこの作品、思った以上に映像がきれいだなと思いましたね。最近は地デジのおかげできれいな作品は多いんですけど、今作はとりわけきれいな映像でしたね。特にハナが踊っているシーンはなかなかです。登場人物に関しては、初回でじっくりと紹介されており、引っ込み思案ななると積極的で快活なハナ、そしてなるの友人で心配性(ともすれば保護者面っぽい一面を持つ)のヤヤの性格がよくわかりましたね。
ちなみに、ハナのテンションがかなり高めで、かわいいと思うかちょっとうっとうしい(苦笑)と思うか、このあたりで評価が分かれるんじゃないかなと思っております


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)TrackBack(0)