
松山市は路面電車も路線バスも郊外を走る電車もほとんど伊予鉄道が取り仕切っていると言ってもいいくらい見掛けました。名古屋で名鉄が占めているのと似てはいますが、ここまで占めているとは・・・。
写真は路面電車の中で最もクラシカルなもの。
松山市内線は、シーサスクロッシングの場所の関係上、1両編成のみになっています(例外については後述)。乗れるのは、だいたいバス1両と同じくらいの人数といったところでしょうか。
なお、大手町という駅(停車場)には、日本で3ヶ所しかない直行式のダイヤモンドクロッシングという十字型の分岐器(一方が路面電車、もう一方は通常の電車という形)があります。

とはいっても、今は蒸気機関車ではなくディーゼル車とのこと。蒸気機関車特有の音は、録音したものを流しているらしい。なお、この列車のみ、蒸気機関車にあたる部分と客車2両の計3両運行になっています。

まず客車と蒸気機関車にあたる車両を切り離し先頭車両のみ運行します。

転換が終わったら、油圧ジョッキを下げてホームの端(JR松山駅・道後温泉方面側)まで走ります。

・・・ものすごいマンパワー、ものすごくアナログ(苦笑)。

ちなみに、車両は2両で路面電車1両分の大きさ。結構小さいのよ。

この1階に「坊ちゃん列車ミュージアム」という場所があるのですけど・・・。
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・・・入口は、スターバックスコーヒーの中だった(ギャハ)。

この中には1号機関車と言われる当時の蒸気機関車のレプリカと伊予鉄道の歴史や過去のレール・銘板などが展示されています。
レプリカとはいえ、立派な蒸気機関車だったことがよくわかります。当時の蒸気機関車にまつわるエピソードは、歴史の教科書やマンガでも語り草ですね(ニヤニヤ)。
この後、いい頃合いになってきたので、松山市駅のバスターミナルに。ここから目的地のニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園陸上競技場)・・・に行ってもよかったのですが、その前に降りていくところがあったんです。次回はそこの紹介です。

最初は、伊予鉄道が運営している高島屋、いよてつ高島屋。そこの中で行われたハローキティのイベント絡みで、2階建てバス(ロンドンバス) に乗っているハローキティ。

愛媛県のマスコット、みきゃんのポスト。松山市駅にて。

